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断捨離で節約できる?断捨離のメリット7つと見極めるポイントを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

目次

断捨離とは?

断捨離とはヨガの『断行・捨行・離行』という3つの考え方を片付けに応用したものといわれています。

『断』は入ってくる物を断つ、『捨』は今あるものを捨てる、『離』は執着を離れるという意味があります。ただ単に物を捨てるということではなく、不要なものを切り捨て、身軽になるという人生の改善方法です。

では、断捨離を行うことで、どのようなことができるのかを見ていきましょう。

断捨離を節約につなげる

断捨離をすることで、節約につなげることができます。断=不要なものを断つということで、この意識を常に大切にしておくことで、「これは必要かどうか」と考えることが当たり前になります。

つまり、余計な買い物をしなくなり、何があるかをきちんと把握できるので、持っているものと同じものを買ってしまったなどということがなくなります。

節約が貯蓄につながる!

「余計な物を買わなくなる」ということは、それだけ出費も減り節約に繋がります。

必要なものにのみお金を使うようになるので、必然的に今まで使っていた分のお金が余るということに繋がります。

また、断捨離をして出てきた不要なもの、例えば服や本、使わない食器やゲームなどはフリマアプリやリサイクルショップなどを活用すれば、臨時収入もゲットできます。

断捨離節約のメリット7つ

ここまでは断捨離の意味について解説してきました。断捨離をすることで、物を片付けてスッキリさせるだけでなく、身も心もスッキリできます。

断捨離は、単に物を捨てるから節約につながるということではなく、何が「不要」で、何が「必要」かを見極めることができます。

ここからは断捨離をする事で節約できるメリットを6つ紹介します。

断捨離節約のメリット1:家が片付く

断捨離をすることで、家が片付きます。不要なものを処分するので、自然と家が片付いていきます。ただ捨てるだけでなく、衝動買いなど無駄な購入をしないことで、物が増えることもなく、どんどん家が片付いていきます。

不要なものを捨て、必要なものだけを家に置いておくという環境に慣れれば、断捨離が成功していると言ってよいでしょう。そして、おのずと節約にもつながっていきます。

断捨離節約のメリット2:収納ケースが要らなくなる

断捨離をすることで物が片付き、少なくなるので収納ケースが要らなくなります。断捨離ができていないと物が増え続け、しまう場所がなくなり、収納ケースを買ってそこにしまうというループに陥いります。

断捨離することで物も減り、収納ケースも必要なくなるので、収納ケースを買う必要も無くなります。そして、収納ケースを処分することで余計な物を購入しなくなるため、節約へとつながります。

断捨離節約のメリット3:家事のストレスが減る

断捨離をすることで、家事のストレスがぐんと減ります。物がたくさんあると、それらをいちいち片付けてから掃除機をかけたり、拭き掃除したりと、やることが多くてイライラしてしまうのではないでしょうか。

しかし、断捨離して部屋を片付けておけば、ひと手間もふた手間も省けます。また、散らかった部屋を見ると「片付けなきゃ」と自分を追い込んでストレスとなってしまいますが、断捨離しておくことでそれもなくなります。

断捨離節約のメリット4:不必要な物を買わなくなる

断捨離は、自分を見つめ直すということです。今まで「人に勧められた「「流行りだから」「みんな持ってるから」という理由で購入していたものも断捨離しましょう。そして、最後に残ったものが自分にとって必要なものだと言えます。

断捨離をして、今まで「どんな理由で」「何故買ったのか」を見つめ直すことで不必要なものを購入することも少なくなり節約に繋がるでしょう。

断捨離節約のメリット5:フリマサイトに出して現金に

フリマサイトやリサイクルショップでは服や本、おもちゃに電化製品とさまざまな物を現金化できるので、それらを活用して不要なものは売ってしまえば節約にも繋がります。

フリマアプリにもさまざまな種類があるので、売りたいものとフリマアプリの相性を確認して、効率的に売れるしくみを作れるといいでしょう。また、直接リサイクルショップに持っていけば、その場で査定してくれるので、すぐに臨時収入が手に入ります。

断捨離節約のメリット6:お金に余裕ができる

断捨離は、お金に余裕ができます。不要なものを処分して、必要なものだけを購入し、手元においておくことで、余分な物を買うことがなくなります。

また、先程紹介したようにリサイクルショップやフリマサイトを利用することで、臨時収入も増え、節約にも繋がります。捨てる前に一度、利用してみるのはいかがでしょうか。

安い服やマンガ本でも、その量が多ければ意外といいお金になることもあります。

断捨離節約のメリット7:心に余裕が生まれる

部屋が物で溢れかえっていると、これから出かけるというときに限って必要なものを見失う経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。それにより、時間に追われ、イライラして周りに当たるなどして自己嫌悪に陥り悪循環に見舞われることも考えられます。

しかし、断捨離することで部屋は片付き、物がなくなることも少なくなります。時間に余裕も生まれ、心にも余裕が生まれるでしょう。

要らない物を見極める断捨離のポイント5つ

断捨離することにより、多くのメリットがありましたが、ただ闇雲に捨てればいいというわけではありません。断捨離するには「要らないもの」を見極めることが大切です。

そこで、ここからは要らないものを上手に見極めるポイントを5つ紹介します。誤って必要なもの、大切なものを捨ててしまわないように、しっかり見極めるポイントを抑えておきましょう。

要らない物を見極める断捨離のポイント1:押し入れにいれっぱなしの物

ポイント1つ目は「押し入れにいれっぱなしの物」を思い切って処分することです。例えば、着れなくなった服やほとんど使わない鞄、新品でも色あせてしまった肌着などそのまま眠っているのではないでしょうか。

長い間、押入れにいれっぱなしにしているそのほとんどが要らないものといえます。着れなくなった服も、使わない鞄も、思い出の品などではない限りは思い切って処分しましょう。

要らない物を見極める断捨離のポイント2:服は1年以内に着たかで判断

ポイント2つ目は、「服は1年以内に着たかで判断して処分」です。ただ、1年着ていなくても、その服をどのように着たいのか明確なビジョンがあれば、処分する必要はないでしょう。

あくまで1年間まったく着ていない、このまま置いておいても着るビジョンが全く浮かばないというような服であれば、思いきって処分することも大切です。

ただし、思い出のある服などは、着るビジョンが出てこなくても処分するのはおすすめしません。

要らない物を見極める断捨離のポイント3:「もったいない」は判断基準に入れない

ポイント3つ目は、「もったいないで判断しない」ことです。断捨離では不要なものを処分することが前提ですが、どうしても「まだ着れるのに」「まだ使えるのに」と、もったいないという感情が出てしまいます。

しかし、捨てるのがもったいないからと置いておく物は「不必要な物」であることが多いです。もったいないと取っておくと物がいつまでも減らず、スペースが占領されるだけなので、「もったいない」という気持ちをまず捨てましょう。

要らない物を見極める断捨離のポイント4:場所を決めて取り掛かる

ポイント4つ目は、「場所を決めて取り掛かる」ことです。例えば年末、大掃除をしようと、一気にあちこち手をつけてしまい、結局は何もできていないということありませんか。

断捨離も同様、まとめて一気にするのではなく、断捨離する範囲を決めて、そこだけを中心的にやっていくことが大切です。

鞄やサイフ、ポーチの中身、机などの引き出しというように、小さなスペースからはじめて少しずつ断捨離をする範囲を広げていきましょう。

要らない物を見極める断捨離のポイント5:それでも迷ったらキープする

ポイント5つ目は、どうしても迷ったら「一旦キープしておく」です。断捨離するときは不必要な物、必要な物と分けるのですが、そこに「保留する物」枠を作っておきます。

このときにできた保留するものは、今は迷っていても1ヶ月後には必要か不必要か判断できることがあります。

そのときに全部要らなければ、処分すればいいのです。中には忘れている大切なものもあるかもしれないので、少し時間を置いてみましょう。

子どものアイテム別断捨離のポイント3つ

ここまでは断捨離の見極め方について紹介してきました。では、実際に断捨離をしていきましょう。

今回は「子供のアイテム」での断捨離について紹介していきます。子供のアイテムは、子供の成長度合いによってはすぐ不要になるものが数多くあります。

そこでここからは、各アイテムの断捨離の仕方を1つずつ、どのような見極め方で断捨離すればいいかを解説していきます。

子どものアイテム別断捨離ポイント1:おもちゃ

まず1つめは「おもちゃ」です。おもちゃは買う量を決めておかないと際限なく増えていきます。許容量を超えたらきちんと処分していかなければいけません。

ただ、おもちゃを処分するとなると、子供が傷つくケースも考えられます。子供が傷つかないように、処分していく順番を守って上手に断捨離していくことが大切です。

普段使っているかで選別

子供が今、どのおもちゃをよく使っているかを把握しておきましょう。ここが断捨離の第一歩です。おもちゃの量が許容範囲であればいいですが、収納できないほど溢れかえると、子供が片付けをできなくなってしまいます。

それにより、子供の片づけ意欲や教育を妨げることになる可能性もあります。

使っていない物は期限を決めてから捨てる

使っているおもちゃと使っていないおもちゃに分けたら、使っていないおもちゃは一旦子供の目に届かないところに隠します。

というのも、子供は数日後、急に使っていないおもちゃを探すことがあるからです。そのときに、処分したことがわかれば子供が悲しむ原因になりかねません。

1ヶ月ほど様子を見て、子供が探したり名前を挙げなければ処分しましょう。また、子供のおもちゃはフリマアプリでも人気があるので、売ってしまえば利益となる可能性もあります。

子どものアイテム別断捨離ポイント2:服

子供服というのは、親にとっても思い出がたくさん詰まっていて、なかなか処分しづらいのではないでしょうか。しかし、全て置いておくと物で溢れてしまいます。

そこで捨てる以外にも、選別して有効活用を考えていきましょう。

まずは子供服の選別の仕方からです。子供服の選別の仕方にはコツがあるのでしっかり抑えておきましょう。

状態で選別

普通の服のように気に入ってるとか、まだ着れるのに、という選別の仕方ではかなりの時間がかかってしまいます。子供服は大掃除で出てくる懐かしいアルバムのようなもの、じっくり見ていると手が止まってしまい、いつまでも選別は終わりません。

まずは新品、わりときれいな物、まだまだ着れる物、着られない物に選別して、そこからどうしても手放したくないものを弾いていきましょう。

きれいな物はフリマサイトやお下がりに

選別した服はフリマサイトに出品やおさがりとして寄付、または思い切って捨てるという順で処分していきましょう。

きれいな服ならフリマサイト出品したり、親戚や友だちの子供にお下がりで渡したりするのもいいでしょう。

古着だけどまだ着れる、という服は寄付施設や団体に寄付することで社会貢献ができます。ただ捨てるより気持ちもいいのではないでしょうか。あまりにもボロボロの場合は思い切って捨てましょう。

子どものアイテム別断捨離ポイント3:ベビー用品

ベビー用品は数年経てば、不必要となるものも増えてきます。ベッドやベビーカーのように大型のものと、服やおもちゃなど小型のものに仕分けできます。

大型のものと小型のものでは処分の仕方も変わってくるので、どうすればいいかをしっかり考えておきましょう。

まずは、今後ベビー用品を使う予定があるかないかを検討することから始めます。

今後使う予定があるか検討

まずは、今後ベビー用品を使う予定があるかを検討します。自分や回りの友人で出産予定があればキープしておきましょう。

例えば友だちが出産予定で、自分はもう使わないのであれば、そのまま譲ったり、貸してあげたりすることができます。もちろん自分が妊娠していたり、まだ子供を産む予定があれば、手元に置いておくといいでしょう。

状態で選別

先程子供服でも紹介したように、状態で選別していくことで処分がしやすくなります。

「きれいな物」「まだつかえる物」「使えない物」に選別して、そこから判断しましょう。きれいなものならお下がりにもできます。

きれいな物はフリマサイトやお下がりに

きれいなものであれば、フリマサイトを利用することで手放すことができます。捨てるのに抵抗があるのならぜひ活用してみてください。ちょっとした収入になり、節約にも繋がります。

もちろん、お下がりにするのもおすすめです。友達などで近々出産予定があるのなら、1度確認してみるのもいいのではないでしょうか。

ベビーグッズは意外と高いので、喜ばれる可能性も高いです。

断捨離を節約につなげて貯金しよう

断捨離することで、余計なものがなくなり、身の回りが片付きます。さらに必要な物しか買わなくなるので節約にも繋がります。

そして、断捨離することで節約に繋がるので、今まで使っていた分のお金を貯金できます。

断捨離は一度やれば終わり、というわけではありません。定期的に行って部屋と自身を見直していきましょう。

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