500万円で運用できる投資商品12選｜500万円で投資する時の注意点とは

2024 10.11この記事はPRを含みます

500万円で投資を始めるには

500万円で投資を始めるなら、どんな投資をするのが良いのでしょうか。漠然と500万円で投資をしましょうと言われても困惑する方もいるでしょう。

 

働かずしてお金を増やす、つまりはお金に働いて稼いでもらうというのが投資です。自分が仕事をするだけでは将来や生活に不安が残るという方は、お金を増やす為に資金運用することを検討してもいいでしょう。

 

これから投資をする際の運用方法や投資商品、注意点などをご紹介します。

積立で運用する

積立は毎日または毎月決まった金額で、投資商品を購入し続ける投資方法です。専門家が代わりに投資行ってくれる投資信託やつみたてNISAなどがあります。

 

メリットは少額から始められることで、投資初心者にもおすすめです。毎日または毎月こつこつ投資する事で将来の資産設計が出来ます。

 

しかし購入手数料や信託報酬が掛かる場合があるのがデメリットです。つみたてで資産を運用する際は手数料などをしっかり調べてから始めましょう。

複利で運用する

複利とは投資したお金の金利が元金として運用され、長期的な投資であれば金利がどんどん増えていく事です。

 

100万円を10年間、投資収益率が10%の投資をした場合、複利は1年間でついた金利も元金として計算するので、2年目から110万円に10%の金利がつきます。このように計算すると、10年後には24万円の金利がつくことになります。

 

ただしそういったメリットだけではなく、リスクもあります。リスクとは元本保証がない事です。

500万円で運用できる投資商品12選

500万で投資をするならば、どんな投資商品を購入するでしょうか。

 

投資をする先は数多くあります。大切な自分の資産を投資するのですから、投資先をしっかりと知る事が重要です。

 

これから沢山ある投資先や投資商品をご紹介します。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

どんなポートフォリオを組むかが重要です。一括投資、短期で資産を増やす事は、大変難しい事です。分散と長期が良いとされています。

500万円で運用できる投資商品1：投資信託

投資信託は簡単に説明すると、投資のプロが沢山の投資家からお金を集めて様々な株式や債券に投資をし、儲け分を沢山の出資者で分配する投資方法です。ファンドとも呼ばれます。

 

元金が少ない、どんな商品が良いかわからない、短期で売買するのではなく長期で気長に持っていたいという方におすすめです。

 

投資先もファンドによってハイリスクハイリターンのもの、リスクをなるべく抑えたもの等色々なものがあります。

 

投資信託に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

投資信託とは｜投資信託はいくらから始められるのか？4つのポイントなどを紹介

投資信託とは？メリット6つや知っておきたい知識をわかりやすく解説

 

500万円で運用できる投資商品2：株式投資

企業が株式を発行します。その株式を購入する事で、購入者が企業の株主になることが出来ます。その企業は、株式を売ったお金を企業運営に使うことが出来ます。

 

応援したい企業に投資するのも良いですが、自分の資産を増やすことを第一に考えるのであれば、いくつかの株式に資金を分散して投資するのが良いでしょう。

 

株式投資に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

株式投資をする人たちの株式の管理方法とは？おすすめのアプリ12選をご紹介

 

おすすめの株式はネット証券や投資家、銀行など色々なところで言われています。情報収集する事をおすすめします。

500万円で運用できる投資商品3：FX

外国為替証拠金取引とも呼ばれており、簡単に言えば為替取引です。少額のお金を預ければ、何倍もの高額金額で取引を行う事が出来ます。

 

ハイリターンを狙える代わりにハイリスクであり、自分の持っている資産以上の金額で取引出来るので一攫千金を狙うことが出来ますが、ギャンブルという見方もあります。

 

24時間取引可能で、小額から始められる事がメリットです。デメリットは、相場の急変や保有しているだけで費用が発生する事がある点です。

500万円で運用できる投資商品4：先物取引

先物取引とは、現在はまだ価値が決まっていない株を取引する事です。先物取引に500万円投資する際、レバレッジが最大10倍の場合は5千万円の想定元本で取引することが出来ます。これが先物取引の魅力のひとつです。

 

株式取引とは違い、先物取引は差額決済をします。差額決済とは買付を約束した時点の先物価格と、決算時の先物価格の差額を受け渡す方法です。つまり売買で生じた損益のみが受け渡されるという事です。

500万円で運用できる投資商品5：定期預金

ご存じの様に、銀行に定まった期間お金を預ける事です。銀行によっては最短1週間から最長10年の定期預金があります。

 

定期預金は、通常の預金よりも金利が高い事がメリットとして挙げられます。例えば金利が0.1%なら、500万預けて1年後には元本と合わせて500万5千円になります。預けるだけで5,000円の儲けが出たことになります。

 

銀行によって金利は様々ですので、定期預金をする際は金利を調べると良いでしょう。

500万円で運用できる投資商品6： 外貨預金

外貨預金は、円を外貨に換えて預金する事です。元本保証はありませんので元本割れする可能性もありますが、為替相場の変動によっては預けた時よりも金額が増える可能性もあります。

 

更に金利で利益を得る事も期待できます。金利は銀行によって違いますので、外貨預金を始める際はよく調べる事をおすすめします。

500万円で運用できる投資商品7：不動産投資

不動産を購入して誰かに貸し付けをし、賃料を得る事をインカムゲインと言い、購入した不動産を購入金額よりも高く売却し利益を得る事をキャピタルゲインと言います。

 

キャピタルゲインは一時的に多額の利益を得る事が出来ますが、昨今は定期的に安定した利益を得ることが出来るインカムゲインが主流です。

 

250万や300万からの不動産投資などもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

500万円で運用できる投資商品8：国外の不動産投資

500万円以内でリゾート地などの不動産に投資し、利益を得る事が出来ます。

 

ただし国外ですから、現地管理人を雇用する必要があります。現地語が話せない場合は、仲介業者への仲介手数料も掛かります。税金についても国内の不動産の様に簡単ではなく、国によっては短期賃貸だとホテル税が掛かったりと複雑です。

 

為替相場の変動で、損益に10%程度の影響がでる可能性もあります。現地のレートをしっかりと把握する事が重要です。

500万円で運用できる投資商品9：貯蓄型保険

通常の保険と同様に介護等が必要になった際に保険金が下りますが、解約払戻金や満期保険金を受け取ることもできる点が、一般的な掛け捨て保険との違いです。

 

更に銀行の定期預金よりも高い利率になっている保険会社もあるので、一般的な銀行に預金するよりも効率的な貯蓄方法として貯蓄型保険を利用するのもいいでしょう。

 

ただし、通常の保険よりも保険料が高額な点はデメリットです。貯蓄型保険を利用する際はしっかりと比較、調査する事をおすすめします。

500万円で運用できる投資商品10：個人向け国債

個人向け国債は、日本が発行する国債です。国が無くなるまでは価値が保証されます。株式のように倒産の心配がない事と、購入は1万円から可能な事がメリットです。

 

年利は0.05%で元本保証付きです。個人向け国債を500万円購入すると、年に2500円程の利益になります。金利変動型10年と金利固定型5年、3年があり選ぶことが出来ます。

 

急にお金が必要になった場合でも、中途換金が出来るのでおすすめです。

500万円で運用できる投資商品11：J-REIT（不動産投資信託）

J-REITとはアメリカで生まれた投資の仕組みで、複数の投資家から資金を集め不動産を購入し、その不動産の賃貸料や売却益を出資した投資家に分配するもので、不動産を扱いますが法律上は投資信託に含まれます。

 

証券取引所に上場しており、上場企業の株式証券にあたる投資証券を投資家に渡しています。

 

配当金に当たる分配金は一般の企業とは違い、法人税や内部保留金を差し引かない、収益の大半を分配金として投資家に配られます。

500万円で運用できる投資商品12：不動産小口化商品

文字通り小口で不動産投資が出来る、何人かの投資家が出資したお金で不動産を購入する商品です。前述したJ-REITと似ていますが違います。

 

簡単に言えばJ-REITは不動産投資の会社の証券を買うという事で、不動産小口化商品は実際に不動産に投資をして所有権を有します。

 

不動産小口化商品の種類は賃貸型、任意組合型、匿名組合型の3つがあります。不動産の持分権などがありますので、熟考して選択すると良いでしょう。

アセットシェアリング

東証一部上場企業が提供している、一口100万円程度で不動産を購入することが出来る仕組みです。自分1人であれば一等地の高級な不動産に投資する場合は多額の資金が必要ですが、アセットシェアリングであれば少しの資金で所有することが出来ます。

 

不動産は相続が難しく空室のままだと利益が出ないという心配がありますが、他のオーナーと1つの不動産を共有するという事なので利益もリスクも分散されます。

クラウドファンディング

ご存じの通り資金はあるけどアイディアや実行力がない不特定多数に、アイディアや計画を提示して資金提供を呼び掛けるものがクラウドファンディングです。

 

通常のクラウドファンディングは返礼品が提示されますが、クラウドファンディング型の不動産小口商品の場合は管理、運営で出た利益が参加者に分配、還元されます。

 

10万円程度から参加できるものもあるので、アセットシェアリングでも参加が難しいという方におすすめです。

500万円で投資する時の注意点4つ

500万円で投資を始める時は、「一括で投資するか分散投資か」「リスクを取って大きなリターンを期待するか」「リターンは少ないがリスクは最小限にとどめるか」など、さまざまなパターンについて考えましょう。

 

しかし、投資する前に注意すべきことがいくつかあります。ここからは、500万円で投資を始める際の注意点を4つご紹介します。是非参考にしてみてください。

500万円で投資する時の注意点1：投資のノウハウを学んでおく

投資の知識を学んでおくことが大切です。何もわからないまま利益が出ると言われているから、信用できる人に誘われたからという理由で投資するのは良くないでしょう。

 

投資のリスクを理解しないまま投資をして失敗すると、やっぱり投資はギャンブルだと思ってしまう可能性があります。

 

投資はギャンブルではなく資産運用です。お金の流れを知り、しっかりと知識をつけて投資に臨みましょう。

500万円で投資する時の注意点2：長期と短期の両面で考える

資産を増やしたいと考える人の多くは、少額投資で短期で大きなリターンが得られる可能性があると思っています。投資は、短期で莫大な利益を出すのは難しい事です。

 

投資信託は中長期で保有し利益を出す目的の商品なので、すぐに利益を上げたい場合は株式投資やFX、不動産投資などを考えましょう。

 

短期で大きな利益を得ようと考えると、その分リスクも大きくなることを忘れないようにしましょう。

500万円で投資する時の注意点3：分散投資を徹底する

1つの商品に500万円全額投資をするのは、あまりおすすめしません。リスクを出来るだけ小さくするために、分散投資をおすすめします。

 

資産の減少を出来るだけ抑える為に、片方が値下がりする時にもう片方が値上がりする様に投資信託、為替投資など地域の分散をしましょう。

500万円で投資する時の注意点4：自分に合った投資商品を選ぶ

値動きが激しい流行りの株式投資や自分の資産以上の金額で取引できるFXや先物取引は、メンタルが弱い人には不向きです。価格が少しでも下がると、これ以上損をしたくないからとタイミングを待たず売却し、損をしてしまう可能性があるからです。

 

投資をする上で感情に左右されるのは良くありませんが、感情的になりやすい人には元本保証されている定期預金や個人向け国債をおすすめします。

500万円で賢く投資を始めよう

投資はお金がお金を生み出す方法です。お金に働いてもらう事で上手に資産を増やします。ノウハウを学び、500万円で賢く投資して資産を増やし、将来設計に役立てましょう。

 

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