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元手50万で投資できる?おすすめの投資先や制度、投資する時の注意点7つを解説!

2023 08.31この記事はPRを含みます

元手50万で投資できるのか

投資に興味はあるけれど、実際いくらから始めたらいいかわからない方や、またまとまったお金で何かしたいけど、どうしたらいいかわからない方も数多くいるでしょう。

 

今回は比較的準備しやすい元手50万でどのような投資できるのか解説していきます。

50万円を投資したほうが良いわけ

現在は超低金利時代です。まとまったお金を口座にそのまま貯金していても利息がほとんどつきません。逆にインフレが起きた場合、同じ商品が同じ値段で買えなくなってしまうリスクがあります。

 

今では色々な投資方法や金額も100円から始められるもの、ポイント投資などもあります。運用益が3%として、1万円と100円の3%では受け取れる金額が違うように、ある程度大きな金額で投資、運用したいです。できれば50万くらいを投資に使えたら、選択の幅も広がるでしょう。

おすすめの投資先7つ

50万円である程度自分の現状やリスク許容度、いつまでにどのくらいお金が必要かなどシミュレーションできます。またいろいろある投資の中から分けて投資をする「分散投資」もおすすめです。ここからはおすすめの投資先7つをご紹介します。

おすすめの投資先1:投資信託

おすすめの投資先1つ目は投資信託です。投資信託とは個人の投資家から資金を集め、投資の専門家が運用する仕組みです。自分が株や債券などの細かいチャートを見て買ったり売ったりせずに、専門家が変わって資産運用してくれるので、投資にかける時間も少なくて済みます。

 

また国内だけではなく、海外の先進国や新興国の取引も可能で種類も豊富です。海外の商品などに分けて投資することで、よりリスクを分散できます。

おすすめの投資先2:債券投資

おすすめの投資先、次は債券投資です。債券とは国・地方公共団体、企業等が投資家からお金を借りた時に発行する証書で、借りた側は満了時に額面金額と利子を支払う仕組みになっています。

 

その債券を使った投資を債券投資といい、債券発行者の信用状況に著しい変化がなければ、償還期限まで定期的に利息が受け取れます。代表的なのが国債です。比較的リスクは低いですが、利回りも低い傾向です。

おすすめの投資先3:上場投資信託

おすすめの投資先、次は上場投資信託(ETF)です。非上場の投資信託に対して、上場投資信託は上場しているという違いがあります。

 

非上場のインデックスファンドの投資信託と中身は似ています。こちらは1日1回算出される基準価格で、1日1回しか取引できませんが、ETFは投資家の判断で金融取引所の取引時間内に、株式と同じように相場の状況を見て売り買いができます。より値動きに敏感になります。

おすすめの投資先4:株式投資

おすすめの投資先、次は株式投資です。企業は投資家から資金を集めて、それを元手に企業が利益を上げるのが株式会社です。そのため株式投資は、1つの企業に対して株を買うことで投資するという形になります。

 

企業の業績により、株価が変動し配当が出たりします。株価も安いものから高いものまであります。50万円で投資する場合、同じ企業や業種だけではなく、分けて投資することも可能です。

おすすめの投資先5:J-REIT

おすすめの投資先、次はJ-REITです。J-REITとは不動産投資信託のことです。不動産といってもマンションやビルを買うのではなく、投資家から集めた資金を不動産で運用して、得た賃料収入等を投資家に分配する金融商品となります。

 

元手50万で個人ではなかなか買えないビルなどの不動産をJ-REITで購入して運用することも可能です。

おすすめの投資先6:ロボアドバイザー

おすすめの投資先、次はロボアドバイザーです。金融商品が沢山あると、どのように投資し運用して良いかがわからなく判断に迷うこともあるでしょう。そんな方におすすめがロボアドバイザーです。

 

自分の資産状況や、マネープラン、ライフプラン、リスク許容度に合わせてデータ分析により商品を提案してくれます。

 

50万円運用を全てロボアドバイザーで投資しても、リスク許容度などに応じて分散投資してくれるので便利です。またスマホ1つで行うことも可能で、初心者でも比較的手軽に始められます。

おすすめの投資先7:ソーシャルレンディング

おすすめの投資先、最後にソーシャルレンディングです。こちらはクラウドファンデングの一種で、「お金を借りたい企業(借り手)」と「お金を貸したい人(投資家)」をインターネットで結びつけるサービスになります。

 

比較的利回りもよく、借り手もインターネットで資金を調達できるので最近では人気があります。自分の興味がある企業へ応援の意味も込めて、50万をいくつかの企業に投資するのもおすすめです。

50万で投資する時の注意点7つ

おすすめの投資を紹介しましたが、投資を始めるなら、きちんと利益も出したいところでしょう。50万を運用する際に、注意点がいくつかあります。今回は50万で投資する時の注意点7つをご紹介します。

50万で投資する時の注意点1:投資先を1つにしない

50万で投資する時の注意点1つ目は、1つの投資先へ全て投資してしまうと、損失が出た時のダメージが大きくなります。リスクを減らすためにも、いくつかの投資先へ分散投資することをおすすめします。

 

よく投資では「卵は一つのカゴに盛るな」と言われています。卵を一つのカゴにまとめて入れて、もし落とした場合卵は割れてしまいますが、カゴを分けて入れておけば、一つのカゴを落としても他が大丈夫であるというように例えられます。

50万で投資する時の注意点2:借金しない

より多くのお金を運用した方が利益も大きいですが、逆に損失も大きくなります。そのためもっと多くのお金で運用したいがために、借金をしないように注意が必要です。投資では、自己資金以外にそういった借り入れを利用して取引することをレバレッジと言います。

 

投資で失敗した人の中には、元手よりも多くのお金を投資して失敗する人が多いと言われています。投資は基本的に手元にある資金でやることで、より失敗を回避できるでしょう。

50万で投資する時の注意点3:投資スタンスを決めておく

次に50万運用していて注意する点は、投資のスタンスを決めておくことです。少し利益が出た、少し損失が出たといって売買してしまう方もいるでしょう。投資はいい時も悪い時もあり、長期で続けることがよりリスクを少なく利益を上げることにもなります。

 

毎日チャートとにらめっこすることもなく、一喜一憂することもないでしょう。最終的にどのくらいの資金が必要か、短期なのか長期なのか、投資する前にスタンスを決めましょう。

50万で投資する時の注意点4:雑誌やネットの情報を信じすぎない

次の注意点は雑誌やネットの情報を信じすぎないことです。雑誌やネットでも投資に関する情報はたくさんあふれています。また比較的多いのが、利益が出たことなどがフューチャーされた記事です。

 

しかし投資はメリット、デメリット両方あります。リスクなどは比較的見つけにくいところに記載されている場合もあります。雑誌やネットの情報を信じすぎないことも大切です。自分できちんとデメリット、リスクも学ぶことが必要です。

50万で投資する時の注意点5:何度も繰り返し損切りしない

投資していると怖いのが暴落でしょう。次に注意する点は何度も繰り返し損切りしないことです。順調に伸びていたものが、突然下落することがあります。下落している相場を見るとどうしてもこれ以上の損したくないと損切りをしてしまうこともあるでしょう。

 

損切りすることは悪くないのですが、下落し続けるばかりではないので利益が取りづらくなります。そのためにも分散しておくのもいいですし、一時的な下落なのか見極めることも必要です。

50万で投資する時の注意点6:権利落ち日を把握する

次の注意点は、権利落ち日を把握することです。よく値動きが変動するのが、権利日前後となります。権利確定前は上昇しやすく、権利日確定した翌日は下落する傾向があります。

 

権利落ち日を把握すると、値動きが予測できます。また権利を確定するかしないかで、受け取れる配当金なども違ってきますので注意が必要です。

50万で投資する時の注意点7:リスク・時間許容度を把握する

最後の注意点は、50万というある程度まとまった資金なので、リスク・時間許容度を把握することです。

 

商品もたくさんある中で、利回りがいいものや、短期で利益が出るものなどはどうしてもリスクが高い傾向にあります。投資をより確実にするためには、リスクが低く、長期で投資した方がいいのですが、そうすると貯蓄と変わらないという事もあります。

 

自分が投資する事で、自分の現状と最終的にどのくらいの規模の運用益を期待するのかなど考えるのも大事です。

50万を損せずに運用するおすすめの制度

50万円投資するなら、できれば受け取り額が少なくなったり、損をするのは避けたいでしょう。投資の利益は保証されませんが、税金の面で優遇されているものがあります。税金の優遇制度を使って損せず運用するおすすめの制度を2つご紹介します。

個人型確定拠出年金

1つは個人型確定拠出年金、「iDeCo(イデコ)」です。自分で作る年金になります。どうして個人型確定拠出年金が損をせず運用できるのかというと、税制でのメリットがあります。

 

まず掛け金の50万は全額所得控除です。そのため、その年の所得税と住民税を軽減できます。また運用して出た利益は全て非課税となり、受け取り時も税制が優遇されます。他の商品に比べ手元に残る金額が多く損しないという事です。

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)とは?初心者も分かるやさしい解説|iDeCoナビ

iDeCoに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

iDeCoを運用するメリット8つ紹介|iDeCoを始める手順とは

iDeCoはいつから始めれば良い?判断する方法4選やメリットを解説

iDeCoの利益確定するタイミングは?利益確定方法2つと注意点をご紹介!

 

非課税制度

もう1つはNISAといい、運用で得られた利益は非課税となる制度です。投資信託などの運用で得られた利益に通常は約20%の税金がかかります。それが非課税となります。

 

50万預けて60万で売却した場合、10万の利益が出ますが、本来約2万円の税金がかかります。NISAですとそれがかかりません。他にも配当金などにもかかりませんので損する事なく受け取れます。

NISA 金融庁

NISA口座をお持ちでない方は、まずは開設してみてはいかがでしょうか。

主要なネット証券(口座数上位5社)としては以下の5社があります。

楽天証券

松井証券

SBI証券

マネックス証券

auカブコム証券

 

また、NISAについて以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

NISAでおすすめの投資信託14選|投資信託を選ぶ基準も解説

元手50万で投資を始めよう!

現在は種類も豊富で、パソコンやスマホで簡単に投資ができるようになりました。口座にそのまま貯金しておくのではなく、50万円からの投資を検討してみるのも良いでしょう。

 

50万あれば、いろいろなものに分散する事も可能ですし、ある程度大きな物にも投資できます。それなりに配当や運用益も目に見えてわかるでしょう。将来どうしたいかも考えて投資することをおすすめします。

 

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