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東京の中古住宅に投資しよう!選ぶポイント4つや注意点3つを紹介

2020 06.4この記事はPRを含みます

東京の中古住宅の需要

東京では、中古住宅の需要が伸びています。

その背景に新築マンションの高騰が挙げられます。そのため、中古のマンションの価格も上がり、安定した状態の中古住宅との差が無くなっています。

2016年には中古住宅とマンションの差が逆転し、庭付き一戸建ての中古住宅が購入しやすい状況になりました。

東京の中古住宅に関しては、土地の値段の関係でまだマンションよりも高い状態ですが、それでも需要は伸びています。

中古住宅の価格は上昇してきている

新築・中古マンションの高騰により、東京の中古住宅の価格が上昇してきています。

庭付き一戸建ての中古住宅と建物重視のマンションの価格にあまり差異がなく、中古住宅に注目が高まってきた結果、価格の上昇がはじまっています。

いままで安定した価格だった中古住宅にこれだけの関心が集まっているということは、中古住宅の投資としての価値も上がっていると判断してよいでしょう。

中古住宅の投資にかかる費用

中古住宅に投資をした場合、費用は1平方キロメートル当たり10~15万円が相場です。

リフォームの費用は、中古住宅の状態と予算などによっても異なり、500万円以内から1000万円程度かけるケースが多いです。その他、印紙税・契約書代金・手数料・保険金・登記の費用などがかかります。

東京で中古住宅に投資するメリット

東京で中古住宅に投資するメリットをご紹介していきます。中古住宅に投資するなら断然、東京が良いとの診断がされはじめています。

東京に住んでいる人だけではなく、地方に住居がある人も東京の中古住宅に投資する方がよいと考えられる具体的なメリットについて、詳しく見ていきましょう。

高い利回りが期待できる

東京の中古住宅の投資には、高い利回りが期待できるといわれています。

物件を購入しても、利用者がいなくては高い利回りは期待できません。その点、東京は人口が集まりやすい場所なので、投資に向いています。

マンションと違って価格が安定している東京の中古住宅に投資をすることで、大きなメリットが得られる可能性が期待できます。

都心部なので注目度が高い

東京は地方に比べるとやはり人口密度が大きいので、中古住宅の人気度は他県よりも高いです。

少子高齢化が進んでいるため、どうしても地方へ行く人よりは都心部に残る人の方が多い傾向にあります。

東京は交通も暮らしも便利です。高齢になっても住み続ける人が増えているため、東京の中古住宅への投資はメリットが大きいです。

東京で中古住宅を選ぶ際のポイント4つ

東京で中古住宅を選ぶ際のポイント4つをご紹介していきます。

東京の中古住宅に投資で高いメリットが期待できるといっても、購入する物件の条件によっては反対の結果に陥る可能性があります。

東京の中古住宅を選ぶ際の大きなポイントを4つ挙げていきますので、物件を選ぶ際には、これらを参考に慎重に購入を検討していきましょう。

選ぶ際のポイント1:築年数

東京の中古住宅を選ぶポイントに、築年数があります。

築年数は投資に限らず、物件選びの際の大切なポイントになります。築年数が20年以上の物件は、住宅ローンの控除が受けられない可能性があるからです。

築年数が古い物件はそれだけ購入しやすい価格になっていますが、修繕費用が掛かるなど、余計な出費も必要になります。東京の中古住宅を選ぶなら、築15年前後の物件がおすすめです。

選ぶ際のポイント2:立地

東京の中古住宅を選ぶ際は、立地条件をよく見て決めてください。

東京だからといって、どの中古住宅も高い利回りの投資ができるわけではありません。同じ築年数の同じ条件の物件でも、立地条件によって価値が変わってきます。

病院や買い物の場所・学校が近くにあるなどの立地条件を考慮して、投資物件を選んでいきましょう。

選ぶ際のポイント3:再建築が可能かどうか

東京の中古住宅を購入する際は、再建築ができる物件を選びましょう。今ある物件を壊して、造り直すことができる東京の中古住宅を購入しましょう。

再建築できない物件とは法律上、建て直しができない住宅のことです。公道に面していない中古住宅のことで、法律改正後に建築された物件が対象です。気をつけましょう。

選ぶ際のポイント4:駅からの距離

東京の中古住宅を選ぶ際は、駅からの距離が近い物件を探しましょう。

駅から近い物件はとても価値があり、家賃が高くても借り手が付きやすいので投資対象としてはとてもよい条件です。

駅から近いと雨や台風など、天気の悪い日も徒歩で家まで帰ることができます。買い物にも便利ですし、バスやタクシー代金が節約できます。いろいろな意味でおすすめの物件です。

東京で中古住宅に投資する際の注意点3つ

東京で中古住宅に投資する際の注意点3つを挙げていきます。

中古住宅への投資は、よいことばかりでありません。リスクを考えて、よく吟味してから投資物件を選んでいく必要があります。

そのためにも、東京の中古住宅を投資対象として購入する際の注意点を、詳しく知っておきましょう。

注意点1:修繕費がかかる

中古住宅を投資として購入する際には、必ず修繕費がかかると覚悟しておきましょう。

あらかじめ修繕されている中古住宅もありますが、それも結局は、修繕費込みの価格です。中古住宅は、修繕をする必要がある物件だと覚えておきましょう。

注意点2:古いため不人気になる可能性も

中古住宅は寿命が短いので、借り手がつきにくい可能性も視野に入れておきましょう。

特に築年数が30年以上の物件に関しては、購入額が低くても、古すぎて借り手がつかない可能性があります。リフォーム代が無駄になると赤字になってしまいます。

売るときにも買い手が見つからないなどのトラブルにつながることもあるので、中古住宅の購入は慎重に行うようにしてください。

注意点3:物件数が少ない

東京の中古住宅でよい条件のものは少ないので、投資物件を見つけることが困難な可能性があります。

よい条件の物件は、地方にもなかなかありません。非常によい条件の物件は高騰するか、すぐに買い手がついてしまうので、見つけること事態がたいへんです。

よい条件の物件を予算内で見つけるためには、日頃から中古住宅をよく調べておくことと、よい物件が出てくるまで待てる忍耐力が必要です。

東京の中古住宅に投資しよう

東京の中古住宅は値段が手頃で今後は値上がりする可能性があるので、投資対象として購入するにはいまがチャンスの時期です。

しかし、中古住宅には修繕費用が必要なので、その点もよく考慮して、高い利回りが期待できるよい条件の物件を忍耐強く探していきましょう。

東京の中古住宅への投資は、よく調べて念入りに準備をしてから行ってください。

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