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不動産投資の営業マンを見極める|投資をしない2種類の営業マンとその理由

2020 06.4この記事はPRを含みます

不動産投資とは

最近、「安泰な老後生活を送るためには少なくとも2000万円の貯蓄が必要」というセンセーショナルな報道がなされたことで、老後に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

そのような不安を、不動投資を行うことで解消しようとする人も少なくありません。不動産投資とは、ビルやアパートを一棟ごと、あるいはマンションの一室を購入して他者に貸し出すことで利益を生み出す、という投資の一種になります。

不動産投資をするメリット

そもそも、なぜ老後の生活のために不動産投資に手を出す人が増えているのでしょうか。人によって理由や動機はさまざまとは言え、不動産投資に大きなメリットがあることが大きな部分を占めていると言えるでしょう。

不動産投資は、FXなど他の投資と比べると安定性があり、継続的に利益を生み出しやすいというメリットがあります。

もちろん不動産投資を成功させるためには知識やノウハウが必要ですが、不労所得を得やすいでしょう。

不動産投資をするデメリット

不動産投資を始めたことで着実に収入がアップし、安定した収益を生み出せているという人も少なくありません。しかし、不動産投資にはもちろんデメリットも存在します。

主なデメリットとしては、借り手がなかなか見つからずに利益より損失のほうが大きくなる「空室リスク」や、老朽化等によって修繕費の支出を余儀なくされるといった点が挙げられるでしょう。

なぜ不動産投資の営業マンは自分で投資をしないのか

不動産投資を始めた人々の中には、自分から思い立って不動産投資に手を出した人もいれば、営業マンから勧誘を受けたことで興味を持ち、不動産投資を行うようになった人もいます。

営業マンは「不動産投資を行えば安定した収入が得られます」とメリットを力説してくるものですが、それならばなぜ営業マン本人は不動産投資を行わないのでしょうか。

矛盾しているように感じる人も多いでしょう。以下では、その理由を解説していきます。

あえて投資をしない人の理由3つ

不動産投資の営業マンであるにもかかわらず、あえて不動産投資に手を出さないという人も少なくありません。

つまり、顧客には勧めるけれど、自分が勧めたものに自分で手を出すことはしないという状態になります。

それはいったい何故なのでしょうか。ここからは、営業マンがあえて不動産投資を行わない理由について解説していきます。

あえて投資をしない理由1:商品を信じていない

営業マンがあえて不動産投資をしない理由としてまず挙げられるのが、そもそも商品を信じていないからということです。しかし、営業マンとしての仕事を得たからには、営業を積極的に行って顧客を獲得しなければなりません。

顧客に勧める商品は収益よりも損益のほうが出やすいことをよく理解しているため、顧客には商品を勧めるけれど、損益のことを考えて自分では手を出そうとはしないのでしょう。

あえて投資をしない理由2:商品を売ったほうが高額な報酬を得られるから

商品を売ったほうがずっと利益を得やすいからというのも、営業マンがあえて不動産投資に手を出さない理由のひとつとして考えられるでしょう。

顧客に勧める商品でも利益が得られないわけではありませんが、営業マンとして仕事に注力したほうが、複雑な不動産投資を行うよりもよっぽど効率がよくお金が稼げるからです。

あえて投資をしない理由3:銀行からの融資を受け取りづらいから

営業マンがあえて不動産投資に手を出さない理由のひとつとして考えられるのが、銀行からの融資を得られないということです。

不動産投資を行うためにはまとまった資金が必要であり、自分で用意できない場合には銀行から借り入れを行うことになりますが、営業マンの場合は銀行に融資を求めても審査で落とされることが多いと言われています。

投資ができない人の理由3つ

ここまで見てきたように、営業マンとして顧客に積極的に不動産投資の商品を勧めるのに、自分はあえて手を出さないという営業マンも少なくありません。

FXなどと比べると不動産投資は比較的リスクが少ないと言われていますが、それでも失敗をして負債を抱えてしまうケースもあるからです。

ここからは、「不動産投資を行いたいけれど、さまざまな理由でできない」という営業マンのケースについて見ていきましょう。

投資ができない理由1:投資用ローンが利用できない

営業マンなのに不動産投資ができない理由としてまずご紹介したいのが、そもそも投資用ローンが利用できないということです。

医師や会社経営者などと比べると営業マンは年収が低いため、投資用ローンが利用できず、不動産投資をしたくても資金が得られずに断念せざるを得ません。

投資ができない理由2:投資の知識が不足している

投資の知識が不足しているからというのも、営業マンなのに不動産投資ができない理由のひとつとして挙げられるでしょう。

不動産投資の営業をしている人であっても、知識もノウハウもなく、上司から渡されたマニュアルに沿って営業を行っているだけの人も少なくありません。

自分自身でも不動産投資の知識がないことを自覚しているからこそ、投資をしたくても失敗のリスクが高いと判断して、踏み出せないのでしょう。

投資ができない理由3:投資を続ける熱量がないから

営業マンなのに不動産投資ができない理由のひとつとして、投資を続ける熱量や意志の強さがないからということも挙げられます。

不動産投資で着実に収益を上げるためには、「絶対に不動産投資を成功させてやる」という情熱が不可欠ですので、営業マンの仕事をしながら不動産投資を行うエネルギーがない人は、投資をしたくてもできないでしょう。

なぜ不動産投資の営業マンは投資用ローンを利用できないのか

以上で解説したように、不動産投資を行いたくてもできない営業マンにありがちな理由のひとつが、「投資用ローンを利用できないから」ということです。

そもそも、なぜ営業マンは投資用ローンを利用できないのか、疑問に感じる方も少なくないことでしょう。

ここからは、営業マンが投資用ローンを利用できない理由についてご紹介していきます。

会社の押し込み販売だと疑われる

営業マンが投資用ローンを利用できない理由としてまず知っておきたいのが、会社の押し込み販売だと銀行に疑われてしまうからということです。

「本当は収益が出るような物件ではないのに、会社の営業成績をよく見せるために押し込み販売をして、営業マンに投資用ローンの申し込みをさせているのではないか」と銀行は判断するため、営業マンは投資用ローンの審査で落ちやすいと言われています。

属性が足りないため融資条件を満たさない

属性が足りないので、そもそも融資条件を満たせていないということも、不動産投資の営業マンが投資用ローンを受けられない理由のひとつです。

ローンの申し込みを受けた銀行側は、相手にお金を融資してきちんと回収できるかを、相手の職業や年収などの属性によって判断します。

収入が低かったり勤続年数が少ないなど、不安要素が多いと融資条件を満たすことができないため、投資用ローンの審査で落とされてしまいます。

物件を買うならどんな営業マンがいいか

ここまでは、不動産投資の営業マン自身が売る商品に手を出さない理由について解説してきました。

営業マンの中には、絶対に収益が出ないとわかっているような商品を、自分の営業成績を上げるために顧客に売り込んでくる人もいます。

どのような営業マンならば、安心して不動産投資の物件を購入することができるのでしょうか。

一棟ものを売る営業マンは知識がある場合が多い

不動産投資の営業マンの中でも、一棟ものを売っている人は不動産投資に関する知識があるケースが多いとされています。

一棟ものを扱うにはそれなりの知識が必要であり、知識がなければそもそも営業マンとしての仕事ができなくなるからです。

そのため、こうした物件を中心的に取り扱う営業マンならば比較的信頼がおけると言えるでしょう。

区分を売ってる営業マンは知識がない場合が多い

一棟ものを売っている営業マンとは対照的に、区分を売っている営業マンは知識がないケースが多いと言われています。

営業マンになりたての新人には、区分の物件を扱わせることが多いため、営業マン本人はマニュアルに沿って営業を行うだけで、顧客から具体的な質問をされても答えられないことが多いでしょう。

ネガティブなポイントも教えてくれる

不動産投資の営業マンを見極める上では、相手に知識があるかどうかという点も重要ですが、ネガティブなポイントやリスクについても誠実に教えてくれるかという点も同じくらい大切です。

裏を返せば、営業成績を上げるために、商品の良い点ばかりアピールして意図的にリスクを隠す営業マンは信頼のおけない存在だと言えるでしょう。

リスクについて質問した時に、言葉を濁さずに誠実に教えてくれるかどうか確認してみてください。

営業マンを見極めて失敗しない不動産投資をしよう

今回は不動産投資の営業マンについて特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。不動産投資で成功するためには事前に投資に関する知識やノウハウを得ることが必要ですが、信頼できる誠実な営業マンから物件を買うということも大切です。

営業マンのなめらかなトークに騙されることなく、相手が本当に信頼できる存在かどうかをよく見極めたうえで、慎重に物件の購入を検討してみてください。

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