クレジットカードで節約する3つの方法|注意点3つもあわせてご紹介!
2020 10.21この記事はPRを含みます
クレジットカードを利用するメリットは?
2020年にキャッシュレス決済還元がおこなわれて以来、クレジットカードを持つようになった人も多いのではないでしょうか。
クレジットカードは、手持ちの現金を持っていなくても決済が可能なので、使いすぎてしまうのではないか、後払いの形になるので借金しているような感じではないか、と心配する人もいるでしょう。しかし、クレジットカードには、それ以上に節約できるメリットがあります。
本記事では、クレジットカードで節約する方法を紹介します。
買い物に便利
クレジットカードでの買い物は、現金がなくても買い物できる、店舗によっては割引サービスなどを行っているところもあります。
特に家具や家電などの金額が大きいものを購入する場合、多額の現金が必要ですが、クレジットカードではカード1枚あるだけで決済可能なので、わざわざ現金を準備する必要はありません。
日本国内の場合
日本国内でクレジットカードを利用すると、現金を多く持ち歩く必要がなく、簡単に買い物をすることができます。
また、ネット通販でもクレジットカード決済だと手数料がかからないことが多いです。ネット通販サイトによっては、1度クレジットカード情報を登録すれば次回から入力をする必要がなくなるところもあるのでとても便利です。
海外の場合
海外で現金がなくなったときは、クレジットカードの海外キャッシングを利用すれば、現地で現地通貨の引き出しが可能です。
また、ホテルなどを利用するときに、預かり金としてクレジットカードを求められることがあります。そのため、旅行などで海外に行くときは持っていくことをおすすめします。
ポイントが貯まる
クレジットカードには、支払金額に応じてポイントが貯まるシステムが付いているものが多数あります。ポイントの種類はさまざまなので、自分が使いやすいクレジットカードを選ぶことで、お得な買い物をすることができます。
ポイントの還元率などもカードによって異なるので、クレジットカードを作るときはいくつかのカードを比較して、自分にメリットが大きいカードを選ぶと良いでしょう。
クレジットカードを利用して節約する3つの方法
クレジットカードは、ただ買い物をするのに便利というだけではなく、節約にも役立つ機能がいくつかあります。
ここでは、クレジットカードを利用して節約する方法を3つ紹介します。日々節約を意識して生活している方は、その支払い方法をクレジットカードにするだけでさらに節約できる可能性があります。
クレジットカードを利用して節約する方法1:貯まったポイントを利用する
クレジットカードで買い物をした際に貯まるポイントは、「対象店舗で現金として使える」「電子マネーに交換できる」「よく使うお店やサービスのポイントに交換できる」などの使用方法があるので、ポイントを貯めるだけでも節約につながります。
大きい金額の買い物や固定費の支払いにクレジットカードを利用すると、ポイントをたくさん貯めることができます。
ポイントで商品と交換
ポイントの使い方でメジャーなのは、家電製品や雑貨、食料品などの商品と交換することです。商品によって必要なポイント数が異なります。欲しい商品のポイント数を貯めることで節約につながるでしょう。
ただし、ポイントを貯めるために余分な買い物をしないように気をつけましょう。
キャッシュバックをする
クレジットカードには、貯めたポイントをキャッシュバックできるものがあります。キャシュバックはポイントが無駄にならずに済むことやポイントを何に交換するか悩む必要がありません。
ただし、どのクレジットカードでも可能というわけではないので、キャッシュバック機能付きクレジットカードを選ぶ必要があります。
クレジットカードを利用して節約する方法2:クレジットカードを数枚利用する
クレジットカードを数枚利用することで、カードごとのサービス・特典が受けられることや多くの店舗で支払いに対応できることなどのメリットがあります。
数枚利用することで、1枚だけよりもそれぞれのポイントの貯まり方は緩やかになりますが、自分なりに使い分け方を決めておけば、どのカードもうまくポイントを貯めることができます。
クレジットカードの枚数
クレジットカードの数枚利用のメリットを紹介しましたが、むやみに何枚も持てばいいというわけではありません。クレジットカードのベストな枚数は個人差がありますが、2枚~4枚が一般的だと言われています。
メインのクレジットカードを決め、基本的な買い物にはそれを使います。その他はサブカードとして、支払いには基本的に使用せず、サービスや保険を重視して選びます。
クレジットカードはとても多くの種類がありますので、自分に合ったカードを吟味して選びましょう。
自分がよく買い物をするお店を基準にする
クレジットカードを選ぶ際は、自分がよく買い物をするお店で利用可能なものを選びましょう。
よく買い物をするお店を基準にしてカードを選ぶことで、ポイントがよく貯まるのはもちろんのこと、それ以外のサービスや機能もうまく活用することができます。
クレジットカードを利用して節約する方法3:家計簿の代わりにする
生活費の支払いをクレジットカードにしておけば、出費がすべてアプリなどで簡単に確認できます。そして、生活費をいくら使っているのか把握できるので、家計簿代わりになります。
アプリなどでクレジットカードの使用履歴を常にチェックしておくことで、使い過ぎなどもひと目で分かり、自然と節約を意識した生活をすることができます。
わざわざ家計簿をつける必要がないので、家計簿をつけたいけど続かないという人にもおすすめです。
出費を把握できる
節約がうまくいかない人は、日々どれくらいのお金が出て行っているのかをまず把握する必要があります。そのうえで削れる出費や無駄遣いを減らしていくことにつながるので、まずは出費の把握から始めましょう。
最近のクレジットカードは、アプリや会員サイトなどで使用履歴をすぐに見ることができるので、日頃からどれくらいのお金が出て行っているのかを見る癖をつけましょう。
クレジットカードを利用する時の注意点3つ
ここまでクレジットカードを利用するメリットについて紹介してきましたが、現金を使わずに買い物をするクレジットカードには、注意すべき点がいくつかあります。
クレジットカードを使って節約をしても、注意すべき点を理解しておかなければ逆効果になる可能性があります。
ここでは、クレジットカードを利用するときの注意点を3つを紹介します。
クレジットカードの注意点1:買いすぎないようにする
クレジットカードは、買い物をしても手元の現金が減っていくわけではないので出費が分かりにくく、つい買いすぎてしまうことがあるので注意が必要です。
アプリや会員サイトなどでこまめに使用履歴を確認したり、極力リボ払いや分割払いを使用しないようにしたりするなど、使い過ぎないように対策をしておきましょう。
クレジットカードの注意点2:年会費
カードによっては高額な年会費がかかるものもあり、節約のためにクレジットカードを作ったのにそれが無意味になってしまう場合があります。節約のためにクレジットカードを利用するなら、基本的には年会費無料のものを選ぶのがいいでしょう。
年会費については、1年間使わなかったら年会費がかかるなど、条件付きの場合もあります。サービスやポイント還元だけではなく、年会費についてもきちんと調べてから申し込みましょう。
クレジットカードの注意点3:支払い方法
クレジットカードの支払方法は、一括や分割、リボ払いなどから選択することができ、支払方法によっては節約にならないことがあります。
一括払いであれば手数料がかからないですし、使い過ぎなどもひと目で分かります。節約という目的でクレジットカードを使う場合は、基本的に一括払いを選択しましょう。
リボ払い
リボ払いは、クレジットカードの毎月の支払額を一定の金額に固定する支払方法です。毎月の支出があまり変わらないので、手元にお金がなくても買い物が可能になってしまいます。
また、リボ払いの手数料は毎月の利用残高に対して発生するので、リボ払いを利用しすぎると、手数料だけで高額になってしまう可能性があります。
カードによっては、初期設定で支払い方法がリボ払いになっていることがあるので、必ず確認しましょう。
クレジットカードを利用して上手に節約をしよう
クレジットカードは、うまく利用することができれば節約に便利です。しかし、うまく使うことができなければ、逆効果になってしまうので注意が必要です。
クレジットカードの仕組みや注意点などをしっかりと理解した上で、自分の生活に合ったクレジットカードを探して節約に役立てましょう。