ハワイで不動産投資をするなら知っておきたい5つのメリット・デメリット
2020 06.4この記事はPRを含みます
不動産投資とは
不動産投資とは、土地や建物を購入し、不動産を売買したり貸し出しを行うことで収益を生み出すビジネスの1つです。日本ではオリンピックが開催されることもあり、日本へ不動産投資する外国人も多い傾向にあります。
日本人の方は東南アジアやリゾート地などに不動産投資することが多く、売買できなかった場合は仕事をリタイアした後別荘として活用する方も多くいます。
不動産投資のメリット
不動産投資は地価が高騰するエリアを先に購入し、高騰した後に販売することで売買差額の収益を生む出すことができます。また人気のエリア物件を購入すれば、定期的な家賃収入を得ることができるので安定した収入にもつながるメリットがあります。
購入した物件は他人に借用せずに、リタイア後の別荘と利用する方も多い傾向にあります。
不動産投資のデメリット
不動産投資のデメリットは、国の経済成長や為替変動などに影響され地価が下落する場合があるという点です。地価が下落すると購入した時の金額よりも安価な金額で売らなければならないため、損益を生む出す結果となります。
また人気のないエリア物件の場合は、貸し手が見つからないため土地や建物を放置したままになってしまう場合も考えられます。不動産投資を成功させるためには事前に情報収集してから投資する必要があります。
ハワイの不動産投資の基本情報
アメリカ屈指のリゾート地として人気の高い「ハワイ」は、不動産投資目的だけでなく、リタイア後の生活拠点としても世界各国の人から注目を集めている人気のエリアです。
ハワイでの不動産投資は人気のエリアだけあって、購入価格も比較的高く、購入すると税金や管理費の支払いも合わせて行う必要があります。またハワイは州の面積も狭いため、物件数が限られている点も留意したいポイントです。
銀行のローン
海外での不動産投資というと、これまで日本の銀行では取り扱っていないケースが多い傾向にありました。昨今では日本にある銀行でもハワイへの不動産投資に対するローンを組める銀行も増加傾向にあります。
日本でハワイの不動産投資用のローンを組む場合は、日本の土地を担保にするなどいくつかの条件があります。海外の銀行では利率が高い傾向にありますが、日本で融資ができる点は大きなメリットです。
利回り
不動産投資というと気になるのが「利回り」です。利回りとは、自分が投資した金額に対し収益として見込める収益のことを意味します。ハワイはホノルルなどを中心に人気リゾートとして注目を集め、不動産価格は決して安価ではありません。
不動産投資をした物件に貸し手が見つかったとしても、管理費や維持費などが継続してかかるため利回りは極めて低い傾向にあります。
物件の取り合いが激しい
ハワイでの不動産投資は個人で行う方もいますが、企業や複数名で投資をする方も多い傾向にあります。ハワイ州は大きな8つの島が主となっており、特に人気の高いオアフ島やマウイ島などは不動産物件数も限られているため早期の確保が必要になります。
ハワイの不動産は販売価格も高いためなかなか即決できないことが少なくありませんが、悩んでいる間に物件が売れてしまうということも少なくありません。
ハワイへ不動産投資するメリット5つ
アメリカの中でもハワイ州は、毎年多くの観光客がリゾートを満喫するために足を運ぶ人気のエリアです。1年を通して温暖な気候で、季節を問わず快適に過ごせる点も人気を集めている理由です。
ハワイは人気のエリアだからこそ不動産投資するメリットもあります。自分の投資予算や目的を考慮しながら、上手に投資運営を行うことが大切です。
メリット1:不動産投資市場の規模が大きい
ハワイではここ数年でも高級マンションやホテルが数多く立ち並び、一般向けに販売を行っています。ハワイにある高級マンションやホテルの中には1室数億円で販売しているとこもあり、投資市場の規模は大きいといえるでしょう。
またハワイで販売しているコンドミニアムの中には「タイムシェア」などもあり、不動産投資でもいくつかの選択肢があるのがメリットの1つです。
メリット2:不動産市場が安定している
不動産投資を行う際は地価の下落や為替の変動に影響を受けやすい傾向にありますが、ハワイの物件は年間通して人気が高いため比較的値崩れを起こさない傾向にあります。
たとえ1泊30万円で部屋の貸し出しを行ったとしても他の国やエリアよりは貸し手も多く、タイミングと条件が合えば高い収益も見込めるのがハワイの不動産投資のメリットです。
メリット3:不動産ローンが利用できる
海外での不動産投資を考えている方の多くは、日本の不動産ローンが組めないと危惧している方も少なくありません。ハワイにおける不動産投資では、日本にある一部の銀行で不動産ローンを組むことが可能です。
またハワイにおいて非居住者の方も現地で不動産ローンを組むこともできます。しかし、その場合条件が細かく設定されているため事前にチェックする必要があります。
メリット4:建物の資産価値が高い
不動産投資というとこれから建築予定の新しい物件に投資を行うことが多く、新築の物件は借り手も早くつくため人気が高い傾向にあります。
ハワイの物件は物件数に限りがあるため、古い物件でも借り手が多く、資産価値が高いのがメリットの1つです。ハワイの物価は年々上昇しているため、リーズナブルな物件を探す方も多く散見されます。
メリット5:季節に関わらず需要が高い
寒暖の差が激しい国やエリアでは、季節によって不動産の動きも変動することが多い傾向にあります。ハワイの場合は年間通して平均20℃前後なので、季節問わず物件の動きがいいのも大きなメリットです。
最近ではリタイア後のセカンドライフにハワイの地を選ぶ方も増えており、値段によっては買い手もつきやすい物件も多く存在します。
ハワイへ不動産投資するデメリット5つ
アメリカ屈指のリゾート地ハワイでは、物件の価格も高い傾向にあり、不動産投資する上でデメリットとなる点もいくつかあります。
物件の購入金額高いハワイでは買い手や貸し手がいない場合、管理費や維持費がかかるため売買するまでのコスト面も考慮する必要があります。日本と同じく固定資産税もかかり、短期の不動産売買を目的としている方は注意が必要です。
デメリット1:投資利回りが低い
ハワイの高級住宅地やホノルル周辺のエリアは物件の値段も高く人気のエリアですが、借り手がいないことも少なくありません。ハワイの物価は年々上昇しているため、ハワイに在住を考えている方の中にはリーズナブルな物件を探す方が多い傾向にあります。
投資物件の多くは価格が高いこともあり、利回りが低く投資額を回収するまでに長い年月がかかることもあります。
デメリット2:融資のハードルが高い
ハワイでの不動産投資をローンで行う方は、事前に融資条件をチェックすることをおすすめします。ハワイにおける不動産ローンの融資を受ける場合は、銀行によって条件が異なります。
たとえば、販売価格の50%までの金額を融資の条件にしたり、プレビルドや別荘などの物件は融資を受けられないなど、融資のハードルがやや高いのはデメリットの1つといえるでしょう。
デメリット3:競争力が高い
ハワイにおける不動産投資は、日本人だけでなく、アメリカ本土も含め世界各国の人々がいい物件を狙っています。そのためメリットの高い物件はすぐに売れてしまい、いい物件を見つけるためには根気が必要です。
予算や資産に余裕がある方は問題ありませんが、予算に限りがある方は平行して他の国の投資物件も探すことをおすすめします。
デメリット4:維持費・管理費がかかる
ハワイにおける不動産投資で注意したいのが、物件の管理費です。物件のメンテナンスや維持を目的とした管理費を管理会社に支払う場合が多く、電気代の支払いはオーナーが行わなければならないことを理解しておく必要があります。
料金の支払いは銀行小切手か現地に銀行口座がある場合は引き落としとなります。物件を購入した場合は固定資産税もかかり、その他にもGETやTATなどの税金がプラスされることを覚えておきましょう。
デメリット5:日本と異なる不動産知識
海外において不動産投資をする上で気をつけなければならないことは、その国によって法律やルールが異なるという点です。ハワイの不動産会社や投資会社の中には悪質な営業を行うケースもあり、不動産投資する前にしっかり予備知識を付けておくことが大切です。
知識がないからといって相手の言う通りにしていると、余計な手数料を取れられる場合もあるので注意しましょう。
ハワイで不動産投資に人気の地域4選
ハワイの島の中でも人気の高い島といえば「オアフ島」です。空港があるホノルルをはじめ、多くのホテルやレストランが立ち並ぶワイキキエリアは人気の高いエリアです。
またワイキキ周辺には高級住宅街も多く、戸建ての物件も多い傾向にあります。不動産投資を行う予算や立地などを考慮しながら、最適なエリアの物件を探しましょう。
1:ワイキキ
オアフ島の南部に位置するワイキキは、世界有数のホテルやレストラン、ショップなどが立ち並ぶ人気の観光都市です。ワイキキの物件は海沿いのコンドミニアムからホテルまで、さまざまなタイプの物件があります。
ハワイの中でももっとも人気が高く競争率も高いため、物件の購入価格はやや高い傾向にあります。ワイキキはビーチや運河もあり、買い物からマリーンスポーツまで楽しめるおすすめのエリアです。
2:カカアコ
最近新たな商業施設も誕生し、ファッションやアートが盛んなエリアとして人気を集めているのが「カカアコ」です。
カカアコはダウンタウンとアラモアナの間に位置するエリアで、オーシャンビューが楽しめるコンドミニアムなどが多く立ち並ぶエリア。ハワイのローカルな雰囲気と静かで美しい景色を楽しみたい方におすすめのエリアです。
3:アラモアナ
ワイキキから西に進んだエリアに位置するのがアラモアナで、リゾートエリアから少し離れた人気のエリア。アラモアナといえば有名なのがアラモアナショッピングセンターで、周辺には大型スーパーやレストランなども数多く立ち並びます。
コンドミニアムや戸建てなどもあり、エリア中心部から少し離れればリーズナブルな物件を、見つけることができるおすすめのエリアです。
4:カハラ
ハワイの東部に位置するのが「カハラ」と呼ばれるエリアで、戸建てが多い閑静な住宅街です。
カハラは、ダイアモンドヘッドの裏手にあり、美しいビーチと静かなで豊かな自然を堪能できるエリア。地元や海外の富裕層が別荘を保有しているのもこのエリアで、比較的物件の購入価格は高い傾向にあります。
ハワイは不動産投資先として安定的な人気
アメリカの中でも屈指のリゾート地として人気を集めているのが「ハワイ」です。ハワイは大きな8つの島と小さな島々から構成され、ワイキキがあるオアフ島がもっとも人気の高い島です。
ハワイにおける不動産投資は物件購入後も維持費や管理費などがかかるため、先を見据えながら計画的な運用が重要なポイントです。古い物件でも資産価値の高いハワイの物件は世界からも注目の高いおすすめの物件です。