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ワンルームマンションを高く売却する方法は2つ!ポイントと注意点5つ

2020 10.21この記事はPRを含みます

目次

ワンルームマンションが高く売却できる理由

近年ワンルームマンションの需要は高くなってきています。投資用マンションの場合、多くが不動産業者の買取り転売となり、個人投資家の購入は少ない傾向です。

実はワンルームマンションを購入する人は不動産投資初心者が多いです。人口の多い都心周辺の物件を低価格で購入できるため、リスクが少なく、投資初心者に人気となっています。

立地がよく需要が見込める

ワンルームマンションは投資用だけでなく自宅・セカンドハウスとして利用しやすく、売却するにも様々な利用用途で多くの需要があることが特徴です。

ワンルームは駅近や都会の高層マンションなど、基本的に単身者向けのもので、多く駅やオフィス街の周辺、商業施設などが集まっている場所に多い傾向にあります。そのため立地が良く、今後も需要が落ちることが少ないのです。

低価格で複数所有しやすい

ワンルームマンションは、ファミリータイプのマンションとは違い、低価格で購入できることもメリットです。

不動産投資用にも、やはり興味はあっても始めるまでにかかるコストがネックな方も多いでしょう。手持ちのお金が少なかったり、最初から高い物件に手を出すのはリスクがあると考えたりする方が、ワンルームマンションを選ぶ傾向にあります。

最低面積の下限規制

東京23区などでは最低専有面積に関する規制があります。自治体によって規制の目的や面積は違いますが、ワンルームマンション課税というものが発生する場合もあります。

ワンルームマンションの規制に該当しない新築となれば、小ぶりの共同住宅となる為、投資家からすれば少額での投資となります。

専有面積の小さい物件でも安い家賃で住みたい方には一定のニーズがあると思われるので、希少価値が出て売却しやすくなります。

住生活基本計画における居住面積水準ー厚生労働省ー

ワンルームマンションを高く売却するポイント7つ

ワンルームマンション中古市場での人気も高く、賃貸・売却が比較的容易であることから、資産運用や定年退職後の収益確保のために購入する人が増えています。

購入時の価格に近い値段で、もしくはそれ以上で売却できる物件条件を揃え、納得のいく売却を成立させるためには、ワンルームマンションの高額売却の方法や注意点など、売却を検討している方は知識も必要になりますのでご紹介いたします。

ワンルームマンションを高く売却するポイント1:時期とタイミング

ワンルームマンション売却には適切な時期とタイミングを見計らう必要があります。

損をしないため、新築マンション価格が上昇している時期に売却するのが適切です。中古マンションは築年数の経過とともに価格が下がりますが、取引が活発な時期には価格は上がります。

中古マンション価格が上昇する原因の一つに、新築マンション価格の上昇があります。また3月から4月の引っ越しシーズンを迎える前は特に需要が高く、売却するには良い時期です。

ワンルームマンションを高く売却するポイント2:金利が低いときが売り

金利の低いタイミングであれば低金利での融資が可能になり、ローンを組む人にとっては大変お得に購入できるチャンスです。このタイミングを合わせて物件を購入する人が多くなるでしょう。

需要が高くなる低金利のタイミングであれば、ワンルームマンションであってもすぐに売れるとともに金利が低い分、高値での売却も期待できます。不動産売買には景気の変動にも注目することが重要です。

ワンルームマンションを高く売却するポイント3:所有年数の確認

所有年数は所有期間が5年過ぎたタイミングで譲渡税を考慮して、売却を検討することになります。

土地や建物を売った金額から譲渡税の仕組みに合わせて、一般的には所有後5年で売却考えるオーナーが多いとされています。

土地や建物の譲渡所得に対する税金ー国税庁ー

ワンルームマンションを高く売却するポイント4:築年数や内外装の管理

できるだけ高く売却したい場合は、築浅のうちに売却する方が良いでしょう。築5年未満の物件は、新築とさほど変わらない値段で取引されることもあります。

設備などが新しく傷みも少ないと、できるだけ高く売りたいと思うオーナーですが、買い手にとって中古物件なので、新築同様の価格として購入するメリットは少ないと考える人も少なくありません。

築年数は価格に影響しますが、立地条件などを加味した評価となるでしょう。

ワンルームマンションを高く売却するポイント5:競合物件の販売価格

最寄り駅周辺に、間取りや築年数などが似ているワンルームマンションの物件があるかどうかで、売りやすさが大きく違ってきます。まずは市場を調査することが大切です。

競合物件がない場合は強気の価格交渉で売りに出すことをお勧めしますが、競合物件がある場合でも安易に価格競争に走らず、物件ならではの付加価値で勝負することが大切です。

ワンルームマンションを高く売却するポイント6:売らなくても査定に出す

査定と売買に関する契約は別なので、満足のいく査定がされなければ売却を断っても問題ありません。ただしトラブルを避けるためには、最初の段階で断る可能性があることを示唆しておく方が良いです。

高額査定を得るために複数の業者に査定依頼することは普通に行われているので、売却を断ったからといって業者ともめる心配は無用です。

ワンルームマンションを高く売却するポイント7:複数社に見積りに出す

ひとつの業者ではなく、複数業者に見積もりを出すことで、比較して戦略を練ることができます。

最低3社ほどを選び査定してもらいましょう。その際必ず3社とも同じ情報を提供することが必要です。例えば、売却物件に不具合があれば、そうした情報もできるだけ伝え、他社にも査定依頼することを隠さず伝えることも大切です。

査定には、簡易査定と訪問査定があるので、必要に応じて依頼してみましょう。

ワンルームマンションを売却する方法2つ

ワンルームマンションの売却方法は様々です。自身に知識がないと不安になることも多いでしょう。逆に専門家に委託する事で、お金がかかってくることを気にする場合もあるでしょう。

かかる手数料や自身の知識、上手に売りたい気持ちにうまくバランスをとるため、さまざまな方法がありますので、今回はどのような売却方法があるかご紹介します。

ワンルームマンションを売却する方法1:仲介

1点目は、ワンルームマンションの売却を不動産会社に委託する方法です。より高く売却するためには、どの業者に委託するかが非常に重要な部分です。

売却を依頼する不動産業者は、宅地建物取引業の免許を受けている業者であればどこでも良い訳ではありません。同じ免許を取得していても、その業務は会社によって大きく異なるので見極めが必要です。

業者に委託することで手間は省けますが、仲介手数料を支払う必要があります。

ワンルームマンションを売却する方法2:買取

ワンルームマンションでも築年数が古く条件が悪い物件などは、買取に出すことでスムーズに売却することができるかもしれません。

買取のメリットとしては、売却できるまでの期間が短く、スケジュールがたてやすかったり、仲介手数料や修繕費がかからず、現地で直接引き渡しすることが可能という点です。

ワンルームマンションの売却の注意点5つ

ワンルームマンションを売却するにあたり、重要なのは時期と競合物件情報であり金利など様々な要因が重なり高値で売却したいものです。

東京では1,000~2,000万円台のワンルーム物件も多く、中古マンションであれば値段が下がることもありますので、ワンルームマンションを購入する目的が投資用といった人も増えてきています。

ワンルームマンションの売却の注意点1:価格に規模はあまり関係ない

広く大きな家だと高く売れ、狭い小さなワンルームマンションだと売れないというわけではありません。どの規模であっても一定数の需要はあります。

大切なのは築年数や立地、グレードや南向きかどうかといった物件の条件です。誰もが好む条件ばかりですので、この条件が揃っているほど自身の物件は高値で売れる可能性が広がります。

ワンルームマンションの売却の注意点2:競合物件の価格に影響されやすい

ワンルームマンションの競合物件の価格というのは、非常に下調べが必要でしょう。また売却するタイミングも考えなければいけません。

特に最寄り駅から前後1駅くらいのエリア内に、間取りや築年数などが似ている競合物件があるかどうかで、売りやすさが大きく違ってきます。買う人にとって、同じような物件が複数あれば、より安いほうを買いたくなるのは当然ではないでしょうか。

ワンルームマンションの売却の注意点3:リフォームの落とし穴

ワンルームマンションであれば、売却前にリフォームしたほうが高く売れるのではないかと思われがちですが、実はやるべき修繕とそうでない修繕があります。

例えば300万円かけてリフォームしたとしても、300万円高く売れるとは限りませんし、リフォーム代を売却価格に上乗せできないことが多いです。そうなると結局リフォーム代は売り主のマイナスになってしまう上に、買い手が自分でリフォームしたい場合は好まれません。

ワンルームマンションの売却の注意点4:売却時にかかる税金

ワンルームマンションを売却した時に発生する税金も、売り側からすると気になるところです。

不動産を購入した時の金額と、売却した時の金額を比べた儲けのことを譲渡所得と言います。

この譲渡税の金額によって所得税などの税額も異なります。詳しい情報は税理士などの専門家に尋ねることをおすすめします。

譲渡所得の計算方法ー三井不動産リアルティー

ワンルームマンションの売却の注意点5:ローンの残債有無

ローンの残債がある場合も、対処方法はありますのであまり心配しなくてもよいでしょう。

選択肢としては売却金額と、貯金など手元の資金で一括返済するか、もしくは売却金額などで全て返済できない場合は、住み替えローンを利用して完済するなどの方法があります。

ワンルームマンションを賢く住み替えるには、今の家の価値や残債の金額をしっかりと把握しておきましょう。

ワンルームマンション売却見積一括サイト5つ

近年ではインターネットの普及により、昔に比べるとたくさんの見積もりサイトがあり、どれを使用するべきであるか悩む方も多いでしょう。

下記では主に5つ厳選し、それぞれの特徴も含めてご紹介します。ぞれぞれのサイトの強みや特徴を知ることで自分の物件を売るにあたって、良い取引ができるサイトが見つかることでしょう。

ワンルームマンション売却見積一括サイト1:イエイ

イエイは不動産売却専門サイトで国内主要大手はもちろん、地元密着の有力不動産会社など、厳選した多数の会社から最大6社までを選択し、最短60秒でワンルームマンションの査定価格を比較することができます。

不動産売却は、一社ずつ足を運んで査定をしてもらうのがこれまでの方法だったのですが、イエイは複数の不動産会社の査定額を無料で比較できるというこれまでの常識を覆すシステムサービスです。

イエイ

ワンルームマンション売却見積一括サイト2:リガイド

不動産売却の査定サービスでいえば老舗のサイトでありますので、情報量も多く、ワンルームマンションのしっかりとした見積もりが取れることでも有名です。

リガイドについては、不動産会社とも提携数はやや少ないですが、独自審査によって提携を許された会社に厳選されています。ほかに比べると少ないようではありますが、数よりも質を重視した物件サイトというところが強みであります。

リガイド

ワンルームマンション売却見積一括サイト3:すまいValue

すまいValueは不動産業界をリードする6社が運営する不動産売却ポータルサイトです。一度の査定申し込みで最大6社からワンルームマンションの査定額や回答を受け取れしっかりと比較できて安心です。

不動産会社によって得意不得意というのもありますが、すまいvalueは中古マンションや中古一戸建てを始め、土地、ビル、アパートなどの査定・売却や家の買い替えなど幅広く相談できるうえ、見積もりも比較しやすいです。

すまいvalue

ワンルームマンション売却見積一括サイト4:ライフルホームズ

ワンルームマンションでこだわりの条件で希望の物件をさっと検索し、気になる物件を問い合わせて詳しく確認することができ、スピーディーに売却まで済ませたい方にお勧めです。

取扱業者も幅広く、住宅だけでなく、引越しやトランクルームの見積もりにも対応しているので、まさに一括して見積もりを委託できるサイトであります。大手ならではの大規模な広告手法で不動産を売り出してくれます。

ライフルホームズ

ワンルームマンション売却見積一括サイト5:HOME4U

HOME4U(ホームフォーユー)では、ワンルームマンション査定依頼をする際、大手企業と地域密着型企業の両方にすることをおすすめしている、販売力と安心感のある大手企業です。

一方、地域の特性に精通している地元密着企業は、独自のルートで購入者を探し出してくれますし、それぞれの強みがあるので、不動産会社の話を聞いて比較するとよいでしょう。

HOME4U

ワンルームマンションの売却にはタイミングや市場相場を知っておくことも大事

ワンルームマンションはできるだけスムーズに高く売却できるに越したことはありません。なるべく正確な査定結果を知るためには、複数の不動産会社に査定を依頼して比較することが重要です。

所有マンションのエリアに精通している会社であることや、中古マンションの仲介が得意で実績が多い会社を見つけられるかどうかで、自身の持つ物件が売れる値段も大きく変わってきます。大きな取引となるためぜひ賢く上手に売却しましょう。

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