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エアコン設置によるマンション経営への効果7つ|設備関連の費用は?

2020 06.29この記事はPRを含みます

マンション経営を考えるうえでエアコンの設置は重要?

マンションを経営する上では、さまざまな設備を整えておくことが求められます。設備によって入居者の数にも影響が出るため、慎重に考える必要があるでしょう。

なかでもエアコンを設置することはマンション経営をするうえで重要になってきます。

これからマンションのオーナーになろうと考えている人は、エアコンを設置することをおすすめします。

エアコン設置によるマンション経営への効果7つ

マンションを経営するにあたり、エアコンを設置することでさまざまなメリットを得ることができます。逆に、エアコンを設置しないことが不利益になってしまったり、余計な手間がかかってしまう原因にもなります。

ここでは、マンションにエアコンを設置することで得られるメリットを紹介します。マンションにエアコンを設置することで得られるメリットを知りたい人は参考にしてください。

マンション経営への効果1:入居率の増加が期待できる

マンションにエアコンを設置することで入居率を高める効果が得られます。

日本には四季があり、どの地域に住んでいてもエアコンを使用する季節が存在しています。エアコンは住居に必要な設備であり、設置されていることが一般的だという考えもあります。

住居を探している人にとっては、エアコンがないだけで魅力のない物件になってしまうため、エアコンは物件価値に関わる大切な設備と言えるでしょう。

マンション経営への効果2:賃料を値上げすることも可能

マンションにエアコンを設置することで賃料を上げることが可能になり、収入を増やすことができます。

エアコンを設置する際には高額な費用がかかってしまいますが、上記で紹介した入居率が高まることと賃料を上げることができるため、元を取ることは十分可能です。

マンション経営への効果3:大掛かりな工事が必要ない

エアコンの設置工事が大掛かりになってしまうと思われがちですが、マンション建築計画の時点で設置することを決めていれば大きな工事にはなりません。そのため、工期が伸びてしまう心配もいりません。

しかし、マンションが完成したあとにエアコンを設置する場合は、大きな工事になったり、室内の雰囲気に違和感が出たりする可能性があります。

マンション経営への効果4:競合物件次第で差別化できる

物件によってはエアコンを設置することで競争物件との差別化をはかることができます。

エアコンを設置していない物件よりも、エアコンを設置している物件の方が魅力的に感じるため、入居率にも大きな違いが出ます。

しかし、最近建築されるマンションにはエアコンが設置されていることが多いため、差別化にならないことも多々あることは覚えておきましょう。

マンション経営への効果5:集客力・PR力の向上

マンション経営をするうえで、まずはその物件の存在を知ってもらうことが大切ですが、その物件の中でPRできる項目が多ければ多いほど目に留まる物件になります。

物件を探している人が賃貸物件の検索をする際はたいてい、検索件数を絞り込むために条件を入れて検索します。

もし、物件にエアコンを設置していれば、「エアコン付き」という条件を入れて検索された時に物件がヒットし、知ってもらう機会が増えます。

このように、エアコンをマンションに設置することで、集客力やPR力を高めることが期待できます。

マンション経営への効果6:収益のアップ

エアコンの設置により、建物全体の空室を減らしたり、賃料を上げることに成功することで、結果的に収益アップにつながります。

また、エアコンの寿命が1~2年ということは基本的にはないため、長年同様の賃料を回収することができ、安定した収益増加を見込めるでしょう。

除湿や空気清浄機能などがついた機能性の高いエアコンを設置することで、より高い収益のアップにつなげることができるのでおすすめです。

マンション経営への効果7:入居者に手間をかけさせない

マンションにエアコンを設置していないと、入居者が後付けでエアコンを設置することが多いです。

そのような場合は入居者が費用を負担しなければならなくなり、エアコン選びから工事依頼までも入居者がしなくてはなりません。

そのため、入居者が面倒と考えてしまうこともあり、敬遠されてしまうことがあります。

エアコンの設備関連の費用3つ

エアコンを設置する際にはさまざまな費用が掛かります。上記のとおり、エアコンを設置することで得られるメリットは多数ありますが、資金がなければ実現させることはできません。

ここからは、マンションにエアコンを設置する際にかかってくる費用について紹介します。場合によっては高額になってしまうこともあるため、設置を考えている人は、しっかりと把握しておきましょう。

設備関連の費用1:設置費用

エアコンの設置費用は、新品で約1~1.5万円ほど工事費用が掛かってきます。エアコンを設置しようと考えているのであれば必ず必要とされる費用です。

エアコン本体の代金は含まれていないため、一台設置するだけでも費用が掛かってしまいます。設置費は、エアコンを設置する上で特に費用がかかる部分でもあるため、事前に把握しておくことが重要です。

設備関連の費用2:修理費用

エアコンは長く使用していれば故障してしまうこともあり、修理費も用意しておかなければなりません。

一般的に、エアコンの修理費はオーナーが支払うことが多いです。

故障の具合にもよりますが、大体が部品の交換だけで修理することができ、1万円前後でなおすことができます。そのため、設置費ほど必要とされる金額は多くないでしょう。

設備関連の費用3:撤去費用

エアコンは、長年使用していると故障する可能性が高くなるため、買い替えることで修理頻度を抑えることができます。

しかし、以前のエアコンを撤去してもらう必要があり、その分費用もかかります。

撤去費用は一般的に4,000〜10,000円前後です。しかし、高所にエアコンを設置している場合は追加料金が発生する可能性が高いです。

エアコンを設置する際の注意点4つ

マンションにエアコンを設置しようと考えているのであれば、注意点も把握しておかなければなりません。注意点を把握せずに設置してしまうとトラブルの原因にもなってしまいます。

ここからは、マンションにエアコンを設置する際の注意点を紹介します。

設置する際の注意点1:修繕は基本的にオーナー負担

マンションのエアコンの修繕費は、基本的にオーナーが支払う必要があります。契約書にも記入する必要があり、入居者も安心して契約することができます。

契約書に修繕費は実費で支払う等の記述を記入していれば、オーナーが支払う必要はないものの契約者からの印象は良くないでしょう。

また、入居者が後付で設置した場合はオーナーが支払う必要はありません。

設置する際の注意点2:加湿や除湿機能付きのエアコンを設置したい場合

マンションのエアコンに加湿や除湿機能が備わっているタイプを購入する場合は、設置場所や環境を考慮しなければなりません。

加湿・除湿機能があるエアコンは配管ホースが長ければ長いほど効果が薄まってしまう特性があるため、配管ホースの配線を考えなければなりません。

また、外気温がマイナス10℃以下かつ外気の湿度が20%以下では、加湿機能が働かないというデメリットも知っておきましょう。

設置する際の注意点3:賃料アップは慎重に考える

マンションにエアコンを設置することで賃料を上げることが可能になっていますが、賃料の上げる際は慎重に考えることをおすすめします。

いくらエアコンを設置することで賃料を上げることができても、1万円以上も上げてしまうと入居候補から外れてしまいかねません。

設置する際の注意点4:費用を多めに準備しておく

マンションにエアコンを設置するのであれば資金を用意しておく必要があります。ぎりぎりの金額を用意するのではなく、余裕をもって資金を準備しておくことをおすすめします。

把握していない費用が急遽必要になってしまうこともあり、多めに用意しておいて損をすることはありません。

また、見積もりをしっかり行なっておくことで、後に資金不足に陥ってしまうことを防ぐこともできます。

マンション経営においてエアコンの設置は効果的!

マンション経営をするうえで、エアコンを設置することは有効な方法で入居者を増やすことができたり、さまざまなメリットを得ることができます。

しかし、注意しなければならない点や初期費用が多くなってしまうデメリットなどもあるため、利益性とのバランスを考慮しながら慎重に決めることをおすすめします。

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