福岡で不動産を売却しよう!ポイント3つや見積もり無料サイト4選を紹介!
2020 10.21この記事はPRを含みます
福岡での不動産売却の傾向とは?
福岡の不動産事情はどのようになっているのでしょうか。
福岡県は九州で最も人口が多く、その中でも公示地価の高い場所は「福岡市」や「北九州市」と言われています。しかし、広い地域で活発に不動産取引が行われ、投資用不動産として所有したいと考える人が多いとされる福岡県は、価値が上昇傾向にあると言われています。
売却を考えている人は準備期間をしっかりと設け、好調な時期を逃さずに売却を進めていきましょう。
福岡で不動産を売却する際のポイント3つ
ここでは、不動産を売却する際の3つのポイントを紹介します。売却の相場や地価の価格を知ることは売り時の目安になるからです。また、福岡には人気の街があり、売却しやすさにも差が出ているのです。
では、それぞれのポイントを具体的にみてみましょう。
ポイント1:福岡の不動産相場を知る
福岡都市部の直近2年間の取引状況による不動産相場を見ていきます。
全国指定流通機構連絡協議会が運営するレインズマーケットインフォーメーションよると、一般的なマンション(60㎡、3LDK)は平均で約1,860万円、戸建住宅(100㎡、3LDK)は平均で約2,892万円です。(2020年4月27日時点)
福岡はマンションも戸建も価格が逓増傾向です。戸建の方がマンションよりも平均成約価格が約1,000万円高いです。
ポイント2:福岡の過去の地価公示価格を見る
地価公示価格とは、国土交通省が決めた基準日が1月1日の土地1平方メートル当たりの価格です。
福岡市の公示地価は平均41万6853円/㎡(2020年)、坪単価は平均137万8028円/坪で、全国順位は27位です。前年からの変動率は+9.67%で、変動率の全国順位は15位です。
福岡の地価が昨年より上昇傾向にあるので、売主にとって売りやすい時であり買い手がつきやすい好条件と言えます。
ポイント3:福岡の人気エリアを調べる
福岡で人気が高まっている街にはどういう特徴があるのでしょうか?人気エリアの特徴を掴むことによって不動産の売却がより行いやすくなります。
福岡で人気なのは、都心居住が可能な街、人気の学区・教育機関がある街、利便性の高い郊外、憧れの街の4つに絞られます。
福岡の不動産売却における人気エリアの特徴4つ
福岡は地元企業だけでなく、全国から本社以外の支店も多く集まっているオフィス街です。女性や若い世代への起業支援などもあり、福岡は活気があり経済が常に進んでいる状態です。
そのため近年は、働く人が職場と住まいを近づける職住近接に注目が集まっています。ここでは、福岡の不動産売却の人気エリアと特徴を具体的に4つ紹介していきます。
人気エリアの特徴1:赤坂・呉服町・博多
福岡の人気エリアの特徴1「都心居住が可能な街」が赤坂・呉服街・博多です。エリアのポイントは、職場と住居が近くなり、また自家用車がなくても徒歩や公共の機関で用事を済ませることができるところです。
売却のターゲットは、利便性をもとめる単身者、共働きで子供がいない夫婦、高齢者世帯そして都心で仕事をする女性です。また、近年は「千早」や「唐人町」、「大橋」、「西鉄平尾」も人気です。
人気エリアの特徴2:西新・室見・別府・藤崎
福岡の人気エリアの特徴2「人気の学区・教育機関がある街」が西新・室見・別府・藤崎です。このエリアのポイントは、教育環境が良くて子育てしやすい点です。
エリアの具体的特徴は、学校のレベルが高いと評判の「西新」、自然が多くて人気の学校がある「室見」、人気の学校と天神へのアクセスが良い「別府」、「藤崎」。売却のターゲットは、これから子どもを持つ若い夫婦世帯や学齢期の子どもを持つ世帯です。
人気エリアの特徴3:六本松・大野城・西鉄久留米
福岡の人気エリアの特徴3「利便性の高い郊外」が六本松・大野城・西鉄久留米です。このエリアのポイントは、不動産購入にかかるコストを抑え生活の利便性を得ることが出来るところです。
アクセスに加え緑も多い「六本松」、西鉄の特急で天神まで行きやすく自然が多い「西鉄久留米」、JR快速で博多へアクセスできる「大野城」です。売却のターゲットはコストを抑えたい若いファミリー世帯や郊外で暮らしたい高齢者世帯です。
人気エリアの特徴4:大濠公園・桜坂・薬院大通・高宮
福岡の人気エリアの特徴4「憧れの街」が大濠公園・桜坂・薬院大通・高宮です。このエリアのポイントは、良い住宅地のイメージがある街であり、住民の景観意識の高さや資産価値を維持できる点にあります。
治安が良く学区として評判が高い「大濠公園」、アクセスが良く閑静な住宅街「桜坂」、天神に近く緑が多い「薬院大通」、住宅地の「高宮」です。売却のターゲットは、不動産に住居としての住みやすさと資産価値を求める人です。
福岡で不動産を売却するときの注意点
福岡県全体で見ると、人口は福岡市の人気エリアに集中しています。そのため、そのエリアの不動産は上昇傾向が続けています。つまり、利便性の高い都市部における不動産需要は売却しやすいですが、それ以外は不動産が売りにくい状況だと言うことです。
福岡で不動産を売却するときの注意点は、不動産売却を焦って調整するのではなく、信頼できる不動産会社を見つけて担当者と綿密な売却計画を立てることです。
福岡の不動産売却見積りの無料サイト4選
マンションや一戸建てを売りたいときは、不動産売却の一括見積サイトが便利です。個人でいくつもの不動産会社に査定を依頼することは難しいですが、サイトを利用すれば無料でバランスよく複数の会社から取得できます。
この方法は、短時間で簡単に多くの不動産会社を比較することができ、優れた不動産会社を見つけることができます。ここでは、福岡の不動産売却見積りの無料サイトを4選紹介しています。
無料サイト1:すまいValue
「すまいValue(すまいバリュー)」は、福岡で不動産の売却を検討されている人が次の6社へまとめて査定を依頼することができる不動産売却ポータルサイトです。東急リバブル、三菱地所ハウスネット、住友不動産販売、小田急不動産、三井のリハウス、野村の仲介です。
1984年から6社が協力してさまざまな取り組みを行なってきました。安心感・相談力・売却力の3つのポイントに力を入れています。
無料サイト2:HOME4U
「HOME4U(ホームフォーユー)」は、NTTデータグループ運営の福岡の不動産の売却や購入、資産活用をサポートする不動産情報サイトです。「複数の不動産会社から査定してもらいたい」という顧客の声から生まれ、2001年開始の日本で初めての一括査定サービスサイトです。
無駄なく一括で6社に査定依頼できるのは、HOME4Uが考え出した方式だそうです。セキュリティ万全なシステムで個人情報を大切に保護します。
無料サイト3:イエウール
「イエウール」はネット上で不動産の一括査定が可能な、福岡の不動産売却見積りの無料サイトです。
イエウールでの一括査定は最大6社で、顧客からのクレームが多い悪徳業者などは排除し、優良な不動産会社を取り扱っています。大手だけではなく、地元密着型の優良不動産会社も取り扱っています。
無料サイト4:売る研
「売る研」は、福岡市近郊の物件を多く取り扱っている不動産売却の専門サイトです。運営しているのは毎日リビング株式会社で、昭和57年から福岡市南区で地域に密着したサービスを提供しています。
売却依頼を受けた物件は、福岡県宅地建物取引業協会が運営している「ふれんず」というポータルサイトに登録します。その後は、西日本レインズ・アットホーム・不動産ジャパンへの転載ができ情報の流通も幅広く可能になる仕組みです。
福岡で不動産を売却する前に複数社に見積り依頼してみよう
福岡で不動産を売却する前には、複数社に見積を依頼することが大切です。不動産売却で大事なことは、信頼できる不動産会社を探せるかどうかにかかっているからです。売却金額を知る目安にもなります。
不動産会社によって得意としている不動産が異なり、売却金額に数百万の差が出ることもあると言われています。
不動産の売却を考えている人は、まずはインターネットでの一括査定をしてみてはいかがでしょうか。