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あなたの自動車保険(任意保険)の金額は?|確認すること5つを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

あなたが納得する自動車保険(任意保険)を選ぶには?

自動車につける保険は、強制加入である自賠責保険と、任意で加入する自動車保険に分けられます。

自賠責保険は国によって定められた法律により金額が決められており、加入しない車を走行させると法令違反になります。対して任意保険は金額の設定は保険会社ごとに異なり、補償内容も加入者が選ぶことができます。

納得できる保険に加入するためには、保険の仕組みを理解し、検討することが必要です。

自賠責保険についてー国土交通省ー

保険料の金額の相場4つ

自動車の任意保険は、クルマの車種や運転者の年齢条件など、様々な条件によって金額が異なります。同じ条件であっても、保険会社ごとに金額の設定は異なり、一概に金額をいうことは難しいといえるでしょう。

しかし、大体の相場がわかれば、目安として自分の入っている保険料が適正なのか検討できます。以下では、自動車保険料の相場を4つ見ていきましょう。

保険料の金額の相場1:普通乗用車

一つ目は、普通乗用車の任意保険料の金額相場です。イーデザイン損保(20等級)の保険料平均は、プリウスだと車両補償ありで年額53,000円ほど、車両補償なしで28,000円ほどです。

もともとの車のグレードや金額が高ければ、補償するための金額が上がり、保険料が上昇するでしょう。

保険料の金額の相場2:コンパクトカー

二つ目に、コンパクトカーの任保険料の相場を見ていきましょう。

イーデザイン損保(20等級)の保険料平均は、コンパクトカーのフィットだと、車両補償ありで45,000円ほど、車両補償なしだと27,000円ほどになります。

保険料の金額の相場3:軽自動車

次に、軽自動車の任保険料の相場を見ていきます。軽自動車は、車両保険料以外は保険料が同じであることが多いですが、車についている装備の違いなどでも保険料は変化します。

イーデザイン損保(20等級)の保険料平均は、例えばワゴンRでは、車両補償ありで39,000円ほど、車両補償なしなら24,500円ほどでしょう。

保険料の金額の相場4:その他の車

その他の車として、営業用の普通車や、トラック、バイクなども任意保険に加入することができます。

ただ、保険会社によっては加入できないこともあり、保険代も大きく異なるため、平均金額や相場を知るのは難しいというのが実情です。

任意保険の内容で確認すること5つ

自動車の任意保険は、加入者の年齢や補償内容などで金額が全く異なります。まずは自分に必要な補償についてよく考え、検討することが大事です。

ここからは自動車の任意保険の内容について、確認しておきたいことを紹介しています。

任意保険の内容で確認すること1:対人補償の金額

自動車の任意保険で必ず必要になるのが対人補償です。これは自分で運転していた車が、他人に損害を与えてしまった場合に補償される金額のことです。

自賠責保険も補償はありますが、怪我や後遺症が残ったときの賠償は多額になることが予想されます。できれば無制限の補償をつけたほうが良いでしょう。保険会社によっては、無制限しか選べないところも多いです。

任意保険の内容で確認すること2:対物補償の金額

次に確認したいのは対物補償の金額です。対物補償とは、自分の車で他人のものに損害を与えてしまったときに補償される金額のことを言います。

ガードレールにぶつかってしまったり、お店に突っ込んでしまったりと、ものによっては多額の賠償を請求されることもありますので、こちらも無制限がおすすめです。

任意保険の内容で確認すること3:搭乗者補償

搭乗者補償は、自分の車に乗っている人の補償です。自分達の補償は、対人補償では補償されません。万一のことを考えれば、最低限は入っておくべきでしょう。

例えば、塀にぶつかってむち打ちになったなどといった場合に、入院や通院、手術などの内容によって一定の金額が補償されます。

任意保険の内容で確認すること4:車両補償

車両補償とは、自分の車の補償のことです。車対車での事故のときには、相手の損害割合の分は相手から補償されますが、自分の割合の分は補償されません。また自損事故を起こしたときなども、自分で車両の修理代を払う必要があります。

そのため車両補償に入っておけば、もしものときに自分の車を修理するのが容易になるでしょう。車両保険は金額的に高い場合も多いため、新車やローンがあるときに加入する人が多いといわれています。

任意保険の内容で確認すること5:その他付帯サービス

自動車の任意保険には、その他にも付帯されているサービスがあります。ロードサービスや、事故を起こしてしまったときの弁護士の費用の補償、地震で損害を受けたときの補償といったものがありますが、自動付帯になっているものもあります。

自分の保険を見直して、必要なさそうであれば保険から外すことで保険料を抑えることができるでしょう。

任意保険の比較方法2つ

自動車の任意保険は、各保険会社によって金額が異なります。少しでもお得に加入したいと思うならば、様々な方法で比較・検討する必要があるでしょう。

ここでは任意保険の比較方法について2つ紹介しますので、参考にしてください。

任意保険の比較方法1:複数の見積を取ろう

任意保険の比較方法の1つ目として、まずは何社かで任意保険料の見積もりを取ってみましょう。通常、任意保険の見積もりを頼むと、同時に2~3のプランを比較して出してもらえることが多いです。

少しずつ条件を変え、どのくらい金額が変わるのかを見比べてみてください。補償内容と金額が見合っていれば、納得して加入することができます。また、必要のない補償をはずすときにも役立つでしょう。

任意保険は比較方法2:一括見積サービスを活用しよう

任意保険の比較方法の2つ目として、一括見積サービスを活用することが挙げられます。

最近はネットで任意保険への加入ができる、ダイレクト型の任意保険の会社もたくさんあります。ネット通販型の場合は、任意保険料の一括見積もりサイトでまとめて見積もりをとれますので、活用してみると良いでしょう。

保険会社に出向くこともなく、手間も最小限でたくさんの保険会社の金額を比べることができますので、ぜひ検討してみてください。

保険会社への見積依頼のコツ

任意保険料の見積もりを依頼するときは、自分が必要としている補償をしっかりと考えておくことが必要です。自動車の任意保険はセットになっていることも多く、自分には必要のない補償が入っていることもあります。

保険会社によってはそれを外したり、制限を付けて割安なものにすることができたりしますので、まずは自分に最低限必要な補償を考え、金額との折り合いをつけていくことが大事です。

おすすめの自動車保険一括見積サイト

自動車保険の一括見積サイトを使うと、インターネット上で一括して保険料を比較することができます。

価格.comやイオンのほけん相談、NTTイフの自動車保険など一括見積サイトがあります。一括見積を利用するときは、手元に現在加入している保険の証券や、自動車の車検証、メールアドレスなどを用意しておくとスムーズに入力できます。

あなたに必要な補償を見極めてリーズナブルな保険を選ぼう

自動車を運転するうえでは事故はつきものであり、いつ自分が加害者になるか被害者になるか分かりません。しっかりと自動車任意保険を見定め、備えておきましょう。

自分に必要な補償を選ぶことができれば、保険料を節約しながらも安心できるものに入れます。自分にとって納得できる任意保険に入ることができるよう、この記事を参考にして、比較検討してみてください。

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