おすすめの家計簿アプリ9選!管理するときの注意点もチェックしよう
2020 10.21この記事はPRを含みます
家計簿アプリとは?
家計簿アプリとは、その名の通り、スマホで家計簿をつけてお金の管理ができるアプリです。お金の出入りを自動で記録し、分析までしてくれるのが特徴で、手書きの家計簿より手間がかからず、便利に使えるツールです。
この数年で機能が進化してきた家計簿アプリを活用することで、節約を実現させましょう。
家計簿アプリおすすめ9選
家計簿アプリをいざ使ってみようと思っても多くのアプリがあり、どれを選んだらよいのか迷ってしまうのではないでしょうか。アプリごとに機能などに違いがあるため、自分に合ったものを利用するのがよいでしょう。
ここからは、おすすめの9つのアプリについて、特徴をご紹介していきます。
家計簿アプリおすすめ1:Monelyze
Monelyze(マネライズ)は、シンプルで簡単に安心して使えて、動くグラフなどのアニメーションも楽しいアプリです。
会員登録は不要で、金融サービスとの連携機能はなく、データはサーバーではなく自分の端末に保存されます。そのためセキュリティ面が気になる方には、おすすめのアプリといえるでしょう。
家計簿アプリおすすめ2:カケイ
カケイはシンプルな操作・画面で手間なく使えて、自由にカスタマイズできるのが特徴のアプリです。
レシート撮影や金融サービスとの連携機能はありません。必要な機能やカテゴリを選んで、それだけを画面に表示させることができます。また、色やアイコンなどの変更が可能で、細かく設定できます。
自分に使い勝手の良いようにこだわり、スマートに使えるおすすめのアプリです。
家計簿アプリおすすめ3:MoneyNote
MoneyNote(マネーノート)は、シンプルで全ての機能が無料で使える点が特徴のアプリです。
無料で基本的な機能が使えて、有料にすると使える機能が増えるというアプリが多い中、MoneyNoteは完全無料で、会員登録も不要です。レシート撮影や金融サービスとの連携機能はありませんが、必要な便利な機能はそろっているでしょう。
シンプルな機能があればよいので課金はしたくないという方も、安心して使えるおすすめのアプリです。
家計簿アプリおすすめ4:Moneytree
Moneytree(マネーツリー)は、銀行口座・クレジットカード・電子マネーなどの複数の金融サービスと連携させて、まとめて1ヶ所でお金の管理ができ、役立つ通知機能が充実しているアプリです。
つい忘れてしまうことのある、クレジットカードの支払日やポイントの有効期限などを通知してくれます。また、口座に大口の入出があったときなども通知が来ることで、不正利用防止にも役立つでしょう。広告が出ず快適に使える点もおすすめです。
家計簿アプリおすすめ5:Dr.Wallet
Dr.Wallet(ドクターウォレット)の特徴は、スマホでレシートを撮影すると、オペレーターが手入力でデータ化してくれる点です。
他のアプリのように自動でデータ化される場合、誤って読み込まれることがありますが、レシートを目でチェックしてくれるため正確でしょう。また、手書きの領収書やネットで購入したものなど、どのような形の領収書でも対応してくれます。
レシート類をもらうことが多い方には、特におすすめのアプリといえるでしょう。
家計簿アプリおすすめ6:Zaim
Zaim(ザイム)はレシート撮影や金融サービスとの連携機能の他、世界の通貨・貨幣に対応していて、給付金やスーパーの特売情報を知らせてくれるなど、多彩な機能がそろっています。
アプリのダウンロード数も多く、機能が充実しているためどんな要望にも応えてくれる、おすすめのアプリでしょう。
家計簿アプリおすすめ7:Money Forward ME
Money Forward ME(マネーフォワードミー)は、約2600もの金融サービスとの連携が可能で、まとめて1ヶ所で資産管理ができるアプリです。証券・電子マネー・ポイント・仮想通貨・通販などにも幅広く対応しているのが特徴です。
レシート撮影やカテゴリの自動分類などの機能も一通りそろい、セキュリティ対策もされています。
複数の金融サービスを一括管理したい方に、特におすすめのアプリといえるでしょう。
家計簿アプリおすすめ8:2秒家計簿おカネレコ
2秒家計簿おカネレコは、アプリ名にあるように、入力が2秒ほどで簡単に完了できるのが特徴の、シンプルに使えるアプリです。アプリを使うことでポイントも貯められて、楽しく続けることができるでしょう。
会員登録も不要で気軽に始めやすく、簡単な操作やポイント機能により続けやすいため、おすすめのアプリです。
家計簿アプリおすすめ9:LINE家計簿
LINE家計簿は、アプリ版もありますが、新しくアプリをインストールしなくても、普段使っているLINEアプリ上でも手軽に利用できるのが特徴です。ただし、全ての機能を利用するにはアプリ版のインストールが必要です。
LINEのトーク画面で使った金額と品目を入力するだけで、家計簿に反映されます。初めて家計簿をつける方でも、簡単に始められて習慣として続けやすいため、おすすめでしょう。また、完全無料であるのもポイントです。
家計簿アプリの便利な機能4選
家計簿アプリは、具体的にどのような点が便利といえるのでしょうか。使った金額をただスマホで記録できるというだけではないのが、家計簿アプリの魅力です。
ここで、手書きの家計簿にはない優れた機能を、4つご紹介します。
家計簿アプリの便利な機能1:共有できる
家族で共有して使える家計簿アプリであれば、家庭全体のお金の出入りや貯蓄などを確認できて便利でしょう。1つのIDとパスワードを共有すれば、家族で一緒に使用できますが、この機能のないアプリもあります。
特に、共働きの夫婦にとっては役立つ機能でしょう。
資産全てをアプリで管理しなくても、家計に必要な一部の口座のみアプリへ連携させて共有するという使い方もあります。
家計簿アプリの便利な機能2:クレジットカードと提携
クレジットカードの情報を登録し、連携できるアプリであれば、どれだけカード決済で支払ったかを自動で記録してくれます。カードでの支払いが多い方にとっては、この機能があることで大幅に手間が省けるでしょう。
提携しているクレジットカード会社は、アプリにより異なります。普段使用しているクレジットカードが大手のものでない場合、提携があるかを確認してから、利用するアプリを選ぶとよいでしょう。
家計簿アプリの便利な機能3:レシート読み取りで楽々
現金での支出も、スマホでレシートを撮影するだけで自動で記録してくれる機能を利用すれば、手で入力する手間が省けます。現金での支払いでレシートをもらう機会が多い方は、この機能がある家計簿アプリを選択するとよいでしょう。
いくら使ったかだけでなく、何を買ったかやお店の名前まで読み取ってくれるアプリもあります。
家計簿アプリの便利な機能4:操作が簡単
家計簿というものは毎日コツコツとつける必要があり、家計簿アプリの操作が簡単であることで、挫折せずに続けられるかもしれません。
操作が複雑であるほど、続けるのが難しくなります。家計簿の特性を考慮し、各アプリともできるだけ簡単な操作で使用できるように作られています。
紙の家計簿であれば記録・集計・分析を全て手作業で行うことになりますが、家計簿アプリを使えば大幅に時間が短縮できるでしょう。
家計簿アプリを使用するときの3つの注意点
ここまで家計簿アプリの魅力についてご紹介してきましたが、便利である一方、重要な個人情報を扱うために安全性が気になる面もあります。
もし家計簿アプリで管理している情報が、悪意のある第三者に知られてしまったら、犯罪の標的にされたり、買い物の記録から個人が特定されたりしてしまうかもしれません。
それでは、家計簿アプリを使う際にどのようなことに注意したらよいか、解説していきます。
家計簿アプリの注意点1:スマホの紛失
もしスマホを紛失してしまったら、家計簿アプリの中の重要な個人情報が第三者に知られ、悪用される危険性があります。
事前対策として、端末にロックをかけましょう。パスコードは桁数が多い方が有効です。家計簿アプリの中には、アプリにロックをかけてパスコードや指紋・顔認証で解除できる機能が存在するものもあり、二重にロックすればより安全でしょう。
家計簿アプリの注意点2:セキュリティ対策
各家計簿アプリはセキュリティ対策をしているものの、連携させた個人情報が漏れてしまう可能性は0とは言えません。また、不正アクセスにも注意が必要です。
アプリへ連携させる情報を最小限にする、スマホにはセキュリティソフトを入れる、アプリにログインしたままにしないなどの対策が考えられます。
また、銀行とアプリとの間で、安全にデータを連携する「オープンAPI」という仕組みが作られているという動きもあります。
家計簿アプリの注意点3:レシートからの購買行動把握
家計簿アプリによっては、撮影したレシートの情報などから、購買行動を詳細にアプリ側に把握される場合があります。購入者の属性・店の名前・商品名・日付などのデータがマーケティングに活用されるのです。
また、購買行動のデータは他社に提供される場合もあります。プライバシーが気になる方は、家計簿アプリを使い始める前に、各アプリでどこまでの個人情報がどう使われるかを確認してから、利用するアプリを選択するとよいでしょう。
おすすめの家計簿アプリを使って楽に管理!
おすすめの家計簿アプリと便利な機能、注意点についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
アプリごとの特徴の違いもお分かりいただけましたでしょうか。ぜひ自分に合った家計簿アプリを活用して、手間なく楽にお金の管理をしていきましょう。