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金欠になる人の6つの特徴|金欠体質を改善する5つの方法とは?

2020 10.21この記事はPRを含みます

金欠はどうやって乗り切ればいい?

まずは、なぜ自分が金欠になるのか原因を考えましょう。

買い物をやめられない人、気づくといつでもお金がいないという人、予想外の出費に対応できない人など、金欠になる理由は様々です。給料が少ないという理由はもちろんのこと、給料は十分もらっているはずなのに金欠になる人もいます。

では、金欠はどのように乗り切ったらよいのでしょうか。金欠にならないためにはどのようなことを意識したらよいのでしょうか。

金欠になる人の6つの特徴

金欠になる人にはいくつかの特徴があります。

それは性格的なものであったり、生活習慣のような無意識の行動であったりします。特徴に心当たりがある人は、意識するだけで金欠から脱せるかもしれません。

金欠気味な人の特徴1:収支バランスを把握していない

金欠気味な人は収支バランスを把握する気がないか、もしくは把握しきれていない可能性が高いです。

収支とは収入と支出のことです。もらえるお給料よりもお金を使ってしまったら、お金は不足してしまい金欠となります。そのためには収入が支出を上回らないようにする必要があります。

自分がお金を何に使っているのか、どのくらい使っているのか把握していないため金欠になってしまっているので、収支のバランスを把握することは必要です。

金欠気味な人の特徴2:計画性がない

金欠気味の人は、計画性がない人が多い傾向があります。

いつも「なんとなく」や「いきあたりばったり」でお金を使ってしまっています。特に用もなくコンビニで買い物をしたり、気づくと似たような服を何枚も買っていたり、自炊をせずに外食ばかりしてしまっています。

計画性がないことと、浪費癖があることは密接に関係します。自由に使えるお金がどのくらいあるのか、本当に必要なものなのか、よく考えてから無駄がないよう計画的に買うことで浪費癖を治すことができます。

金欠気味な人の特徴3:生活が不規則

金欠気味の人は生活が不規則であることも言えます。

規則正しい生活を送る人はお金が貯まりやすいといえます。なぜなら、規則正しく生活の管理ができる人は健康管理や時間の管理やお金の管理もできているので余計な出費が少ないと考えられます。

健康管理ができれば余計な医療費はかかりませんし、時間に余裕があれば余計なタクシー代もかかりません。生活が不規則で管理ができない人は、お金、健康、時間の管理もできていないために、余計な出費が多いといえます。

金欠気味な人の特徴4:一時的な感情で浪費してしまう

人は、一時的な感情で浪費してしまいがちです。

嬉しいとき、自分や家族親しい人へお祝いやご褒美等でプレゼントを買ったり外食をしたりします。怒ったときや悲しいとき、ストレスを発散するために高価な買い物をしたり、旅行へ行ったりします。

もちろん、これらは人間関係を良好に保つためや感情を健康に保つために必要な場合があります。しかしご褒美の場合は頻度や金額のコントロールすること、ストレス発散であれば浪費以外の方法で感情をコントロールができれば、お金が減りすぎることを防げるでしょう。

金欠気味な人の特徴5:クレカの管理ができていない

金欠気味な人の特徴の1つに、クレカの管理ができていないことも挙げられます。

クレカは後払いができる大変便利なものですが、現金を持っていなくても使用できてしまうので知らないうちに使いすぎてしまうことがあります。

自分がクレカで何を買ったのか把握していないと、購入の翌月や翌々月の支払いで予想外の金額が引き落とされてしまうので、金欠になってしまいます。

また、クレカを何枚も持っていると、更に管理は難しくなります。クレカの管理が苦手な人は使用するクレカを一枚に集約すると使いすぎを防げるでしょう。

金欠気味な人の特徴6:借金に対する考えが甘い

金欠になる人の特徴として、借金に対する考えが甘いことも挙げられます。

借金とは、消費者金融などのイメージがありますが、もっと身近なものとしてはクレカのキャッシング枠利用やリボ払いなども含まれます。

簡単にこれらの支払い方法を利用できるのは便利ですが、利用しているサービスが借金だということの認識が低いので気軽に利用してしまいがちです。

リボ払いの場合、毎月の支払金額が低く見えるので安心してしまいますが、実は高額の利子がついています。結局本来の商品の金額よりも多く支払うことになるので必要以上のお金を使ってしまうことになります。

金欠を改善する5方法

金欠を改善するには、出ていくお金を減らすことと、入ってくるお金を増やすことの両方が重要になってきます。

まずは家計の収支を把握して無駄な支出をなくし、計画的にお金を使うことを意識しましょう。収入が少なすぎるのであれば、収入を増やすことやお金が貯まる仕組みを利用することもおすすめです。

では、具体的にはどのようなことをすればいいのでしょうか。

金欠を改善する方法1:家計簿を習慣にする

金欠を改善するには何よりも収支を把握することが必要です。

家計簿を習慣にすると毎月の収支が見えてきます。まずは月にどれくらいの家賃、光熱費、保険料、税金、教育費などの固定費が必要なのか確認しましょう。

家計簿をつけることで変動費にどのくらいお金を使えるのかわかりますし、使いすぎた場合はどこを改善したらよいのかわかります。

家計簿をつけるのが苦手な人でも、銀行やカードと連携させたり、レシートをスマホで撮るだけで家計簿をつけられたりするアプリもあるので、家計簿をつけるのはハードルが低くなっているといえます。

金欠を改善する方法2:固定費を見直す

金欠を改善するには固定費を見直しましょう。固定費は生活に不可欠な支出なので家計の見直しから除外されがちですが、我慢することなく、手間もなく継続して削減することができるため、まずは固定費を見直します。

水道光熱費・通信費について、現在電力・ガスの自由化などで契約できる会社が様々あるのでより安い会社への乗り換えや、料金プランの見直しを検討しましょう。通信費のスマホ代についても現在は格安SIMなどを利用すれば毎月数千円の削減ができると考えられます。

保険料について、保険料が家計を圧迫している場合もあるので保険料の見直しも必要でしょう。ライフステージに合わせて不要な保証を削れば保険料を低くすることができます。

金欠を改善する方法3:1ヶ月で使っていい金額を決める

月々の収支を把握すると、自由に使っていい金額がわかってきます。

食費、被服費、娯楽費の変動費については、1ヶ月に使っていい金額をあらかじめ決めておくと使いすぎを防ぐことができます。もし何かで使いすぎた場合は、他の費用を抑えるなどバランスをコントロールできるようになるでしょう。

金欠を改善する方法4:定職につく・転職を検討する

金欠の原因が、単純に収入が少ないということの場合、定職につくことや転職を検討することも金欠を改善する方法の1つといえます。

環境を変えるのは勇気がいることですが、収入が増えれば金欠で悩むことも減るでしょう。

金欠を改善する方法5:定期預金をしてみる

定期預金は、銀行にお金をただ預けるだけではありません。

大きな特徴は、一定の期間引き出すことができないという点です。最初に決めた預入期間の途中では原則解約できません。

もし、いつも金欠で悩んでいるのであれば定期預金をして強制的に銀行にお金を預ければ、貯金ができるようになるでしょう。預入期間も1ヶ月から年単位まであり自由に選べるので、使用目的が決まっている資金をうっかり使用してしまうこともないといえます。

給料前の金欠を乗り切る2つの方法

給料日が来る前に金欠になってしまうこともあります。

そんなとき、どのように切り抜ければいいのでしょうか。簡単に考えられるのは食費を削ったり外出をなくしたりすることで、支出を少なくする方法ですが限界があります。そこでお金を手に入れる方法を考えます。

給料前の金欠を乗り切る方法1:当日払いの短期バイト

給料日前に金欠を乗り切る方法として、即日払いの短期バイトを検討しましょう。

日払いのバイトと即日払いのバイトは意味が違います。日払いのバイトとは、働いたその日以降にバイト代が支払われる可能性がありますので、必ず働いたその日に現金が受け取れる即日支払いなのかどうかは確認しましょう。

給料前の金欠を乗り切る方法2:不用品をフリマに出品する

すぐに現金が必要な場合は不用品をフリマに出品するという手もあります。

現在はメルカリやラクマなどさまざまなフリマアプリがあり、気軽に出品できるようになっています。

不用品を出品して現金が手に入るのは金欠の際に助かります。しかし、出品してすぐに買い手がいればいいのですが、すぐに売れないことがあることも念頭に置く必要があります。また、アプリによっては現金化に日数がかかるものあるので確認しましょう。

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金欠にならないように生活を見直そう!

金欠にならないように生活を見直しましょう。

金欠になった場合や対策を紹介しましたが、何よりも金欠にならないことを目指しましょう。収入が少なければ増やす方法を考え、支出に無駄がないか見直しましょう。

そのために、生活を見直し、心身共に健康的で余裕のある生活をしましょう。

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