メルカリとラクマはどちらがお得?|出品者・購入者別比較ポイント14選
2020 10.21この記事はPRを含みます
メルカリとラクマはどちらがお得?
フリマアプリの中でも有名なのは、メルカリとラクマです。この二つのアプリではどちらを利用したほうがお得でしょうか。
今回は出品者と購入者別に14点のポイントを挙げて比較していきます。メルカリとラクマのどちらを使おうか迷っている方は、ぜひ読んでみてください。
【出品者編】メルカリ・ラクマの比較ポイント7つ
不用品を売って断捨離したいとき、そんなときはフリマアプリを使って出品するのがおすすめです。
しかし、どのアプリを使うのがお得か、すぐに判断するのは難しいでしょう。ここでは、メルカリとラクマのどちらで出品したほうがお得なのか、ポイントを7点挙げて比較していきます。
メルカリ・ラクマの比較ポイント1:ユーザー数
2019年4月時点のニールセン デジタルの調査では、メルカリの利用者数は2,216万人、ラクマの利用者数は1,115万人とされています。このデータから見るに、メルカリの利用者数はラクマの利用者数の約2倍であるといえるでしょう。
また、ユーザー数が多いということは、それだけ商品の観覧数も多いということです。見てくれる人が多い分、メルカリの方が早く売れる可能性は高いでしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント2:出品のしやすさ
出品のしやすさという点では、大きな差はなく、どちらも簡単に出品できるでしょう。
出品の基本的な操作としてはどちらも、商品の写真を撮影し、商品の説明や商品のカテゴリ、状態、配送に関することなど必要事項を入力して価格を決定し出品するというものです。
また、バーコード出品というものがあります。本やゲーム、コスメなどのバーコードをカメラで読み取ると商品説明などが出てきて簡単に出品できます。
メルカリ・ラクマの比較ポイント3:販売手数料
出品して商品を販売するうえで利益に直接響くのは、売上金や配送料もありますが、販売手数料ではないでしょうか。販売手数料とは、出品者が商品を販売した際に売上金から差し引かれる手数料で、メルカリやラクマの収益になります。
メルカリの販売手数料は、売上価格の10%です。これに対し、ラクマの販売手数料は売上価格の3.5%+消費税です。販売手数料だけで考えるなら、ラクマの方がお得でしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント4:配送方法
メルカリでもラクマでも、配送方法を着払いに設定することも可能です。しかし、送料込みのお値段でないとなかなか売れにくいのが現実です。出品者が配送料を負担する場合だと、メルカリでもラクマでも、補償のついた匿名配送が安心かつ便利です。
これらは宛名書きが不要で、出品者と購入者双方に個人情報が漏洩することはありません。また、全国一律の配送料です。
メルカリ・ラクマの比較ポイント5:売上金の振り込まれ方
結論からいうと、売上金の振り込まれ方はメルカリもラクマもほぼ同様です。メルカリでもラクマでも、商品を販売し、購入者の受取評価と出品者の取引評価が完了したときに、「売上金」というかたちでアカウントに反映されます。
売上金は購入する際に使用することもでき、振り込み申請をすることで口座に振り込むことも可能です。ラクマでは売上金が1,000円以上の場合のみ、振り込み申請ができます。
メルカリ・ラクマの比較ポイント6:売上金の振り込み日
振り込み申請をしたらどれくらいの期間で振り込まれるのでしょうか。ラクマの場合は楽天銀行と楽天銀行以外の銀行で、メルカリの場合はゆうちょ銀行とゆうちょ銀行以外の銀行によって振り込みスケジュールが異なります。
振り込みが早いのはラクマから楽天銀行に振り込む場合で、最短で当日に振り込まれます。また、メルカリからのゆうちょ銀行への振り込みの場合が、振り込みまでの期間が一番長いです。おおよそ3日から6日ほどかかります。
メルカリ・ラクマの比較ポイント7:サポート体制
メルカリでは、「メルカリあんしん・あんぜん宣言!」と題して、6点のサポートを挙げています。「おかねのやりとり」「安心配送システム」「サポート体制」「パトロール体制」「偽ブランドの撲滅」「捜査機関や官公庁との連携」です。
また、ラクマでも同じように、「安心・安全のための6つの取り組み」と称して快適な取引をするためのサポートをしています。「支払いシステム」「本人確認システム」「安心配送システム」「サポート体制」「不正モニタリング」「偽造品の排除」です。
比較してみると内容に若干の違いはありますが、どちらも場面や状況に応じて充実したサポートを行っています。
【購入者編】メルカリ・ラクマの比較ポイント7つ
欲しいものがあるけれど定価で買うには予算がたりないときなど、フリマアプリでお得にお買い物ができたら素敵です。
メルカリとラクマでは、購入時にお得なのはどちらでしょうか。ポイントを7点挙げて比較してみましょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント1:出品数の多さ
フリマアプリで購入するなら、数多くの商品から選びたい人は多いでしょう。では、出品数ではメルカリとラクマのどちらが多いのでしょうか。
出品数に関しては、ラクマよりもメルカリの方が多いといわれています。
ただし、時期や商品によって状況は異なりますので、実際にご自身で確かめてみてください。
メルカリ・ラクマの比較ポイント2:値下げ交渉の有無
フリマアプリで購入するのならできるだけお安い値段で買いたいでしょう。メルカリもラクマも、値引き交渉に関しては禁止していません。つまりどちらも値引き交渉ができるということです。
しかし、フリマアプリにもルールやマナーが存在します。きちんとガイドを読んで、挨拶をする、いきなりの値引き交渉はしないなど、ルールとマナーに則って値引き交渉や購入をしましょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント3:匿名配送
配送方法で前述したように、メルカリにもラクマにも、補償のついた匿名配送の配送方法があります。メルカリはらくらくメルカリ便とゆうゆうメルカリ便、ラクマはかんたんラクマパックです。
どちらも出品者と購入者双方に個人情報が漏洩することがなく、安心できる配送方法であるといえるでしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント4:決済方法
メルカリでは、決済方法としてクレジットカード払い、コンビニ払い、キャリア決済、ATM払い、メルカリポイント使用、売上金・メルペイ残高使用、メルペイスマート払い、チャージ払い、Apple Pay払いを挙げています。
ラクマでは、決済方法としてクレジットカード、コンビニ、楽天ペイ、FamiPay、郵便局・銀行ATM、d払い、Paidy、売上金、楽天ポイント・キャッシュ、ラクマポイント、クーポンを挙げています。
どの方法で決済したいかで購入を検討するのもいいでしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント5:ポイントの連携機能
貯めたポイントを使用して買い物をしたい、という人は多いのではないでしょうか。
メルカリでは、メルカリポイントとメルペイ、ラクマではラクマポイントと楽天キャッシュが連携しています。
どちらの決済を普段利用するかによって、購入するアプリを決めるのもいいでしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント6:サイトの使いやすさ
比較してみるとメルカリとラクマは、アプリの操作性が似ていて、パソコンサイトの場合もどちらが使いにくいといったことは見受けられませんでした。
検索する際も絞り込みや並び替えもできるので、商品を検索しやすいです。サイトの使いやすさはほぼ同等といえるでしょう。
メルカリ・ラクマの比較ポイント7:サポート体制
出品者編でも前述したように、メルカリ、ラクマともに充実したサポート体制を持っています。
サポート内容はほとんど同じですが若干の違いはあるので、両社を比較し、より使いやすく自分に合った方を使ってみるようにするといいでしょう。
メルカリとラクマの比較ポイントを把握しよう!
さて、メルカリとラクマでは、どちらを使った方がお得なのか、出品者と購入者別に14点のポイントを挙げて比較してきました。
出品する場合は販売手数料の少ないラクマを利用し、購入する場合は出品数の多いメルカリを利用するといったように、用途に合わせて使い分けをしてみるなど工夫をして利用するといいでしょう。
また、普段利用している決済やポイントとの連携、利用している銀行も含めて出品や購入を考えるのもひとつの方法であるといえます。