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一人暮らしの節約術を9個紹介!始めやすい節約術についても解説

2020 10.21この記事はPRを含みます

一人暮らしの節約は難しい?

一人暮らしは、誰にも邪魔をされずに自由に生活ができます。自由であるが故に、節約をすることにハードルを感じている方も多いのではないでしょうか。

また、一人暮らしだと周りに注意してくれる人もいないため、節約が難しく感じる部分もあります。

一人暮らしの家賃設定

一人暮らしにかかる費用で一番大きな比重を占めているのは家賃です。家賃の高い部屋を借りてしまうと、食費や娯楽費に思うような金額を充てられなくなってしまいます。

そのため、家賃は手取りの3分の1以内に設定するのをおすすめします。ここで注意していただきたいのが、月収ではなく、手取りから家賃を考えるということです。

給与は、毎月年金や保険料、税金などが引かれてしまいます。月収から家賃を考えると、生活が少し厳しくなってしまう可能性があるので、手取りから家賃を設定するようにしましょう。

一人暮らしの節約術9個

ここからは、一人暮らしの節約術を9つ紹介します。食費や光熱費、娯楽費など、費用ごとに紹介していくので、「この費用なら節約できる!」というものをぜひ見つけてください。

一人暮らしの節約術1:お風呂代

お風呂に入ると水道代とガス代がかかるので、毎日お風呂に入る方は毎月の出費が多くなってしまいます。お風呂代を節約するポイントは2つあります。

1つ目は、お風呂が沸いたらすぐに入浴することです。お風呂が沸いてしばらくすると、すぐにお湯がぬるくなってしまいます。そうなると追い炊きせざるを得なくなり、お風呂代がかさんでしまうでしょう。

2つ目は、少ない量のお風呂に長時間浸かることです。お湯の量をあえて減らして半身浴のようにゆっくり湯船に浸かると、お風呂代が節約できるだけでなくリラックス効果も得られます。

一人暮らしの節約術2:ガス代

ガスはお風呂だけでなく、キッチンまわりでも使われます。ここではキッチンまわりでできるガス代節約術を2つご紹介します。

1つ目は、食器を洗うときは低温に設定することです。湯沸かし器の設定温度を低くすることで、ガス代を節約できます。

2つ目は、お湯を沸かすとき給湯機のお湯を利用することです。給湯機のお湯を使って沸かす方が、効率的かつ省エネにつながります。

一人暮らしの節約術3:電気代

電気はいろいろな場面で使いますが、今回は夏や冬に大活躍するエアコンを使うときの節約術を2つご紹介します。

1つ目は、カーテンをなるべく閉めることです。カーテンを開けてしまうと、夏は暑い空気が、冬は寒い空気が窓から入ってしまいます。カーテンを閉めることで、必要な分だけ電力が消費されるので、節約になります。

2つ目は、室外機の周りに物を置かないことです。室外機の吹き出し口に物を置いていると冷暖房の効果が下がってしまいます。エアコンの効きが悪い場合は、室外機の周りをチェックしてみてください。

一人暮らしの節約術4:食費

外食をすると楽ですが、節約するとなると、やはり自炊した方が食費を抑えられます。そこで、自炊をする際に節約できるポイントを2つご紹介します。

1つ目は、買い物の日を決めることです。買い物する日を決めないと、何となくお店に入り、何となく不要なものまで買ってしまいます。そのため、曜日を決めるといった工夫をすることが大切です。

2つ目は、まとめ買いをしないことです。一人暮らしだと、買った食材はなかなか減っていきません。まとめ買いしたものを使いきれずに捨ててしまうのは本当にもったいないので、まとめ買いはせず、使いきれる分だけ買うようにしましょう。

一人暮らしの節約術5:日用品

日用品は、できるだけ長く使えるようにすることが節約につながります。ここでは日用品の節約ポイントを2つご紹介します。

1つ目は、食器用の洗剤を薄めて使うことです。食器用の洗剤は、原液のまま使っても、薄めて使っても効果はさほど変わりません。水で少し薄めて使うと、一度に使う洗剤の量を減らすことができます。

2つ目は、お風呂やトイレ用洗剤は直接吹きつけず、スポンジやブラシに含ませて使うことです。そうすることで、直接吹きつけるよりも洗剤の使用量を7~8割も減らすことができるようです。

一人暮らしの節約術6:通信費

近年欠かすことのできない通信機器も、使えば使うほど通信費がかかってしまいます。通信費の節約術は、モバイルタイプのWi-Fiルーターを使用することです。

一人暮らしであれば、据え置きのWi-Fiルーターよりもモバイルタイプを使用することで、家と外出先でのインターネット利用料をひとつにまとめられます。

一人暮らしの節約術7:保険費

一人暮らしで保険に加入しすぎていると、生活費を圧迫してしまうことが考えられます。保険費の節約ポイントは、加入している保険に優先順位をつけることです。

扶養者のいない一人暮らしの場合、生命保険の優先順位が低いと言われています。しかし、優先順位は人それぞれ違いますので、自分に合った優先順位をつけ、順位の低い保険は解約するか契約内容を見直すと良いでしょう。

一人暮らしの節約術8:美容費

女性の中には美容費が高くて困っていらっしゃる方も多いでしょう。ここでは、美容費の節約術を2つご紹介します。

1つ目は、月当たりの美容費を決めてしまうことです。1か月の美容費を決めてしまえば、「今月は美容院へ行ったから、残りのお金でネイルサロンに行こう」というように、その月ごとに工夫させることができます。

2つ目は、自分でできることは自分ですることです。例えば、ネイルや髪のカラーリングは自分ですることもできます。セルフで行うことで、かなり美容費を節約することができるでしょう。

一人暮らしの節約術9:衣服代

衣服も毎月購入すると、衣服代がかさんでしまいます。そこで、衣服代の節約術を2つご紹介します。

1つ目は、購入前に試着することです。試着してみてサイズがあっているか、自分に似合っているかを確認し、今持っているどの服に合わせられそうかを考えてから買うことで、無駄な買い物をせずに済むでしょう。

2つ目は、質の良いものを購入することです。質があまり良くないものだと、数回の使用や洗濯で傷んでしまうこともあるでしょう。そのため、質の良いものを買って長く使うことで洋服を買う頻度を減らせるでしょう。

始めやすい節約術6つ

ここからは、取り掛かりやすい節約術をご紹介していきます。すぐに実践しやすいものから始めていくことで、抵抗なく節約することができるでしょう。

6つの節約術を解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

始めやすい節約術1:エアコンを掃除する

エアコンのフィルターがほこりや汚れで塞がっていると、風の通りが悪くなってしまいます。効率が悪いため、通常よりも電気代が高くなってしまいます。

フィルターをシャワーで洗ったり、掃除機でほこりを吸い取ったりすることで簡単にフィルターがきれいになります。こまめにフィルターを掃除して、電気代を節約しましょう。

始めやすい節約術2:LEDに変える

照明をLEDランプに変えると、電気代を節約できます。LEDランプは、白熱電球や電球形蛍光ランプに比べて、長持ちする、消費電力が少ない、応答が速いという特徴があります。

そのため、白熱電球や電球形蛍光ランプを使っている方は、LEDランプに変更するのがおすすめです。

製品価格は少し高めですが、省エネかつ長持ちするので、長い目で見るとLEDランプを使用したほうがトータルで必要な金額を抑えられるでしょう。

始めやすい節約術3:携帯の料金プランを変える

通信費のなかでも、携帯料金は簡単に節約をすることができます。三大キャリアで契約をしていると、どうしても月にかかる料金は高くなります。そのため、格安SIMへ乗り換えるのがおすすめです。

三大キャリアで契約をするよりも、格安SIMに乗り換えたほうが月に半額ほどの料金で携帯を使用することができます。通信費を簡単に抑えたい場合は、ぜひ格安SIMを検討してみてください。

始めやすい節約術4:断熱シートを貼る

冬は、夏に比べて電気代が高くなる傾向にあります。そんな電気代が高くなる冬に向けて始めやすい節約術は、窓に断熱シートを貼ることです。

空気は熱を伝えない性質があります。断熱シートはその性質を利用して、窓と外の間に空気の層を設けることで、外からの冷気を遮断できる仕組みになっているようです。

また、断熱シートは簡単に貼りつけることができるので、手軽に実践できるでしょう。

始めやすい節約術5:冷蔵庫の設定を変える

毎日使う冷蔵庫は、庫内の設定温度を変えるだけで簡単に節約することができます。室温の設定が「強」になっている場合、「中」や「弱」など控えめに設定すると、消費電力量が少なくなります。

例えば、設定を「強」から「中」にした場合、年間で約1,670円も電気代を節約することができます。

家庭の省エネ 徹底ガイド

始めやすい節約術6:家計簿をつける

自分がどこで無駄遣いをしているのかは、一人暮らしだと中々気付くことは難しくなります。この問題を解決するために、家計簿をつけると良いでしょう。

家計簿をつけることで、自分の生活を可視化することができます。それによって自分の問題点を簡単に見つけ出せるので、実践してみてください。

「先取り貯蓄」をしよう

先取り貯蓄とは、毎月余ったお金を貯金するのではなく、まとまったお金が手に入った時点で一定額を貯金することです。

先に貯蓄に回してしまうことで、確実にお金を貯めていくことができます。毎月いくら先取り貯蓄をするかは、自分の生活状態に応じて決めましょう。

一人暮らしの場合、最初の数ヶ月は少なめの額を設定しても良いでしょう。

一人暮らしの節約術を活用しよう

節約術はたくさんあり、中には一人暮らしの方でも簡単に始められる方法もあります。たくさんある節約術の中で、自分ができそうだと感じたものから始めてみると良いでしょう。

この記事でご紹介した内容を参考に、さっそく行動に移してみてください。

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