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ソニー銀行の特徴は?7つのメリットを知って上手に活用してみよう!

2020 10.21この記事はPRを含みます

ソニー銀行とは

2001年に設立されたソニー銀行株式会社はソニーファイナンシャルホールディングス株式会社の傘下ネット銀行です。資本金は310億円で、「できる,ひろがる.」をコーポレートスローガンとし、個人のための資産運用銀行を目指して運営されています。

円預金はもちろん、12種類の外貨預金、住宅ローンやFXなど様々な金融商品を提供していて、様々な資産運用が実現できる銀行です。

企業情報|ソニー銀行株式会社

ネット銀行とは

ネット銀行とは必要最低限の店舗しかない、パソコンやスマホからの取引に特化した銀行のことを言います。

従来型の銀行と比べて、支店運営費や人件費などのコストを抑えているので、預金金利が高く手数料も安いことが多いです。

手持ちの通信端末から取引ができるため営業時間内に窓口に行く必要がないためとても便利です。仕事で平日の日中に身動きが取りにくい方にも記帳や窓口対応しなくて済むのが利点です。

ネット銀行のメリット

ネット銀行は無通帳で残高は各自の端末で確認することができます。そのまま取引もできるため銀行の営業時間中に窓口に行けない人にとって大きなメリットになります。

また入出金は提携しているコンビニのATMで対応可能です。銀行ごとに違いはありますが、手数料が優遇されることもあります。

ネット銀行のデメリット

支店などのリアルな窓口がないため、仮にシステム障害などが起こった際に人に対応してもらえないという心配があります。

またアプリやブラウザ上でログインすることが必須のため、万が一パスワードを忘れてしまった際にすぐに利用できないなどのデメリットもあります。

ただ、コールセンターやWEB窓口は用意されていることが多いので心配し過ぎることはありません。

ソニー銀行のメリット7つ

ソニー銀行で口座を開設したいと考えている方へ、ソニー銀行のメリットを7つご紹介します。

前述のように、個人の資産運用に特化した銀行なのでまずは口座を開設して自分にもできる運用方法を探してみるといいかもしれません。初心者にも分かりやすいサービスがたくさんあるので、まずはメリットを見てみましょう。

ソニー銀行のメリット1:低額で積み立て定期貯金ができる

ソニー銀行では毎月1,000円から始められる「積み立て定期預金」サービスがあります。まとまった貯金がない方でも少ない額から定期預金ができるのが特徴です。

選択肢の中から希望の日にちを設定すれば自動で積み立てしてくれるので手間もかかりません。定期期間は1年、2年、3年の中から選べるので、長期的な見通しが立たないという方も気軽に始めることができます。

ソニー銀行のメリット2:外貨預金の種類が多い

ソニー銀行では米ドルやユーロ、英ポンドをはじめとした12種類の通貨で外貨預金が可能です。

外貨を分散させることで、急落などのリスクを抑えることができるため選択肢は多い方が安心です。為替コストはソニー銀行独自で定めており随時更新されますが、他行よりも低い傾向にあります。為替コストが抑えられることで運用の効率もアップします。

ソニー銀行のメリット3:外貨ワールド

外貨ワールドというソニー銀行独自の概念には、「円と同じように外貨を自由に動かすことができる世界を目指す」という想いが込められています。

円を外貨に替えれば、そのまま運用することができます。運用の際に外貨のまま取引ができるため為替コストが抑えられるのが特徴です。個人で少額の運用をしたい方にも大きなメリットと言えるでしょう。

ソニー銀行のメリット4:海外でお得に買い物できる

ソニー銀行の発行するデビットカード「Sony Bank WALLET(ソニーバンクウォレット)」を使えば、VISA加盟店でクレジットカードのように決済し、お得に買い物ができます。

対象となる10通貨の利用であれば、ソニー銀行の外貨預金口座から引き落としとなるため、手数料無料です。

提携ATMからの引き出しが月4回まで無料で利用でき、預け入れは何回でも無料です。また利用額の0.5%〜2.0%のキャッシュバックが翌月に現金で口座に入金されるのが大きな特徴です。ポイントでなく現金で返ってくるのは管理がしやすい点です。

ソニー銀行のメリット5:資産状況により優遇サービスがある

ソニー銀行には取引状況に応じてステージが上がっていく「優遇プログラム Club S(クラブエス)」が存在します。ステージなし、シルバー、ゴールド、プラチナの4ステージあり、デビット利用額に対するキャッシュバックや、振込手数料の無料回数などがアップします。

条件は月末時点での総資産、外貨預金の月間購入額、投資信託残高などで決まります。自分にできそうな獲得条件があればぜひチャレンジすると良いでしょう。

ソニー銀行のメリット6:他行からの振込手数料が無料になる

給与が振り込まれるメインバンクは変えられないけど、毎月ある程度ソニー銀行の方に移しておきたいという方に紹介したいのが「おまかせ入金サービス」です。

給料日後などにメインバンクからソニー銀行へATMでお金を移すのは、月に一度とはいえ面倒です。次の項目で詳しく紹介するこのサービスを使えば手数料無料で他行からの振込が可能です。

おまかせ入金サービス

ここではこのサービスをもう少し詳しく紹介します。

金額は10,000円以上の1,000円単位で設定可能で、指定する銀行からの引き落とし日を5日か27日から選んで利用できます。引き落とし日から4営業日後にソニー銀行の方へ入金されます。

利用可能な引き落とし銀行はかなり多く、メガバンク、地銀、信金などかなりカバーされています。5件まで利用できるので複数の銀行から分けて入金することもできます。

ソニー銀行のメリット7:信用度が高い

メリットは分かったけど、ソニー銀行の「信用度」はどうでしょうか。大切なお金を預ける銀行なので気になるという方へ、銀行の格付を行う機関の調査結果を紹介します。

金融庁長官(格付)第1号の日本格付研究所による公表では、過去10年間「AA−」と安定的に評価されています。メガバンクなどは一つ上の「AA」のところが多いですが、どちらも「債務履行の確実性は非常に高い」グループに分布しているので十分安心できます。

ソニー銀行|株式会社日本格付研究所

ソニー銀行のデメリットとは

これまでメリットについて紹介してきましたが、ここでは口座開設前に確認しておきたいソニー銀行のデメリットについてお伝えします。

事前にしっかり確認しておけば対処できることもあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

金利が低い

ひとつ目のデメリットは円普通預金での金利が低いことです。外貨の運用こそソニー銀行はメリットが多いですが、他のネット銀行に比べて金利が低めになっています。

ソニー銀行の普通預金金利は0.001%です。対して一般的なネット銀行の場合、高いところだと0.1〜0.2%にもなるので100倍の差がつく銀行もあります。預けておくだけで増やしたい場合は他の高金利のネット銀行と分散させると良いかもしれません。

公共料金の引き落としに対応していない

もうひとつのデメリットは公共料金の引き落としに対応していないことです。

しかし、ソニー銀行は主要なクレジットカードの引き落とし口座として設定することができるので、紐付けたクレジットカードで公共料金を支払うことでこの問題は解決できます。公共料金の引き落としもソニー銀行にまとめたい方はこの方法で対応しましょう。

ソニー銀行のメリットを上手に利用しよう

ここまでソニー銀行のメリットとデメリットを紹介してきました。

外貨で資産運用をしたい人や、よく海外へ旅行や出張に行くという方には特におすすめです。他にも、少しずつでも積み立て定期預金をしたい方、「おまかせ入金サービス」を活用してスムーズに入金したい方はぜひソニー銀行で口座開設してみてください。

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