家計簿共有アプリのメリット8つ|おすすめの家計簿共有アプリについても紹介
2020 10.21この記事はPRを含みます
家計簿共有アプリを使うとお金の管理がしやすくなる?
家計のつけ方は「手書きでノートに記入している」「アプリで手軽に家計簿を作成している」など、各家庭によって様々でしょう。
本記事では、手軽に家計簿が作成でき、夫婦や家族で共有出来る家計簿共有アプリについてご紹介させて頂きます。夫婦・家族間で家計の状況を共有することで、より効率的にお金を管理できるようになります。
家計簿共有アプリのメリット8つ
「手書きの家計簿」と「家計簿アプリ」の違いや、家計簿共有アプリのメリットを8つの観点でご紹介させて頂きます。
家計簿共有アプリは、家計簿を手軽に作成し、効果的に活用できることが大きな特徴ですが、さらに家計簿を家族間で共有できるという特徴も兼ね備えています。家計簿共有アプリにはどんなメリットがあるのか、参考にしてみてください。
家計簿共有アプリのメリット1:入力が簡単にできる
家計簿共有アプリのメリットは、従来の手書きの家計簿に比べて入力が簡単なことです。お金を使ったら、その場で手軽にスマホ入力できるので入力漏れの防止にも繋がります。
また、買い物をした際のレシートをスマホのカメラで読み取るだけのアプリやクレジットカードやキャッシュレスアプリと連携して明細を記録するアプリもあり、入力の手間をかけることなく簡単に家計簿を作成できます。
家計簿共有アプリのメリット2:計算が簡単にできる
家計簿作成において手間が掛かるのが入力内容の計算です。家計簿共有アプリは、入力内容を自動計算してくれるので計算の手間が省けます。また、自動計算なので計算ミスをすることなく正確に家計簿を記録することにも繋がります。
自動計算した内容は、表やグラフなどに見える化されるものがほとんどです。計算を手軽に・正確に行うことで、家計の正確な状態を把握することができます。
家計簿共有アプリのメリット3:家族で共有できる
家計簿共有アプリは家族で家計簿を共有することができます。家族に家計簿を見られることで、不必要な出費はなるべく控えようとする意識が働くため、節約効果が期待できるでしょう。
また、共有の機能によりそれぞれが好きな時間に家計簿を確認することができます。ご自身を含め複数の目で内容を確認できるため、入力内容の不備を見つけやすくなり、客観的に家計の支出状況を把握できます。
家計簿共有アプリのメリット4:持ち運びが簡単にできる
手書きの家計簿を出掛ける先々へ持ち出すのは、なかなかの労力です。家計簿共有アプリなら、スマホさえ持っていれば、いつでもどこでも思い付いた時に内容を確認することができます。
買い物の最中に、当月の支出状況を確認したくなった時など、必要な時に取り出して確認できるのでとても便利です。
家計簿共有アプリのメリット5:無料で使える
家計簿共有アプリの多くは「無料」で使えることもメリットの1つです。本記事の後半でご紹介する「おすすめの家計簿共有アプリ6選」についても、全て無料で利用できます。
家計簿の詳細データの分析や参照などの機能を追加する際、課金が必要なアプリもありますが、一般的な家計簿の役割は無料の範囲で充分に果たせます。
家計簿共有アプリのメリット6:把握しやすい
家計簿共有アプリは、収入と支出のバランスが一目で確認出来たり、支出状況がカテゴリー毎に表や円グラフで表記されたりするので、家計の状況を把握しやすいのが特徴です。
また、年間の収支状況や前月の収支実績なども手軽に確認できるため、過去と現状の比較や分析にも役立ちます。さらに、家計簿を家族間で共有すれば、不要な支出の対策も立てやすくなるでしょう。
家計簿共有アプリのメリット7:レシート読取機能
家計簿共有アプリには、レシート読取機能がついています。レシート読取機能とは、買い物をした際のレシートをスマホのカメラで読み取ることで、購入した日付・金額・品目などを自動で記録してくれる機能のことです。
注意点としては、記録される項目や読み取りの精度がアプリによって異なることです。アプリをダウンロードしたら試しにレシートを読み取ってみたり、事前にアプリの口コミを確認したりすることをおすすめします。
家計簿共有アプリのメリット8:貯金しやすい
家計簿共有アプリを活用することで、貯金がしやすくなるというメリットもあります。機能はアプリにより様々ですが、お金の管理がしやすくなるため、貯金の目標金額を設定でき、貯金もしやすくなります。
「目標貯金額に対する残高をタイムリーに表示する」ベーシックなものから「現金以外の分散した資産状況も一括で管理できるもの」まで、アプリの種類は幅広いので用途に合わせて選択しましょう。
家計簿共有アプリを選ぶポイント7つ
家計簿共有アプリの機能や性能は、アプリによって様々です。家計の状況が分かるものや簡単に操作できるものなど目的に応じてアプリを選択することが大切です。
家計簿共有アプリを選ぶ際のポイント7つをご紹介します。家計簿共有アプリにどんな役割を持たせたいかを考えながらご覧ください。
家計簿共有アプリを選ぶポイント1:更新日が最新のものを選ぶ
近年、様々な種類の家計簿共有アプリが存在しています。人気のあるアプリもあれば、その反対もあります。
機能の更新がストップしている家計簿共有アプリは、最新のアプリに比べて機能が劣るだけでなく、スマホのアップデート時に新しいOSに対応しなくなるというリスクがあります。
アプリをダウンロードする際は、アプリの更新日やリリース日が最新のものを選ぶことがポイントです。
家計簿共有アプリを選ぶポイント2:2人で共有できるものを選ぶ
家計簿アプリは、複数名で共有できるタイプを選びましょう。ただし、共有機能が備わっていないアプリもあるので注意が必要です。
家計簿を家族間で共有することには、家計簿を家族に見られることで、節約しようとする意識が働くことや複数の目で確認できるため、家計簿の不備を見つけやすくなるなどのメリットがあります。
家計簿を共有することで、より効果的に家計簿を活用しましょう。
家計簿共有アプリを選ぶポイント3:どこまで細かく管理するのか決める
家計簿を共有して管理する上では、ご家庭毎の家計簿をつける目的に合わせて、どの程度の基準で管理するかを事前に決めておくことが大切です。
例えば「大まかに月々の収入と支出が分かれば良い」のであれば大抵のアプリで対応可能です。一方「クレジットカードの利用費目まで管理したい」のであれば、クレジットカードと連携できる機能を持ったアプリを選ぶ必要があります。
家計簿共有アプリを選ぶポイント4:無料版で機能が足りるか考える
多くの家計簿共有アプリは無料で利用でき、無料版の機能だけでも家計簿の役割は充分に果たしてくれます。一方で、有料版の機能を追加することにより、過去の家計簿データから詳細な分析ができるアプリもあります。
無料版の機能を試してみた上で、機能が不十分と感じるようであれば有料版に切替えることも視野に入れると良いでしょう。ここでも、家計簿共有アプリを利用する目的が大切になります。
家計簿共有アプリを選ぶポイント5:有料版を選んだ場合払う価値があるのか考える
有料版のアプリを選択する場合は、無料版から追加・改善される機能と月々の使用料が見合っているか検証することが大切です。
アプリ毎に差があるため一概には言えませんが、有料版の使用料は月々300~500円程度が相場です。節約を目的に家計簿アプリを導入したのにもかかわらず、家計簿アプリを使うこと自体が目的にならないよう、しっかりと検証してから利用しましょう。
家計簿共有アプリを選ぶポイント6:レシート読取機能がついているか
家計簿共有アプリには、レシートの読み取り機能があることをご紹介しました。アプリを選ぶ際は、レシート読取機能の有無を確認しましょう。
レシート読取機能により、入力の手間が大きく省けます。レシートを撮影するだけなので忙しい時でも手軽に利用出来ます。また、入力漏れや誤入力を防ぐことにも繋がり、より正確な家計簿作成に役立ちます。
家計簿共有アプリを選ぶポイント7:評価の高さを確認する
家計簿共有アプリを長く快適に利用するため、ユーザー評価の高さにも着目しましょう。口コミや比較サイトなどを参考にしながら、自分に合ったアプリを見つけることが大切です。
ユーザー評価が高く人気のあるアプリには、充実した機能や優れた性能が備わっている可能性が高いためおすすめです。また、将来的に機能の追加なども期待でき、より長く快適に利用することができるでしょう。
おすすめの家計簿共有アプリ6選
ここからは、6つの家計簿共有アプリの概要や特徴についてご紹介します。いずれも無料版で基本的な家計簿の機能は充分に果たしてくれますので、これから家計簿共有アプリを使い始める方にも安心してお使い頂けます。
大切なのは、目的に応じた機能が備わっているかどうかです。それぞれのアプリの特徴から、よりご自身に合うアプリを見つけてみてください。
おすすめの家計簿共有アプリ1:家計簿 マネーフォワード ME
「お金の見える化」アプリとして人気・評価共に高いアプリです。月々何に幾ら使ったかを表やグラフでわかりやすく表示されること、複数の口座と連携することで資産を一括で管理できることが特徴です。
銀行口座を連携すれば、入出金を一括で管理できるので、リアルタイムで口座残高を確認できます。基本的な機能は無料で利用できますが、より詳細な分析レポートなどは有料なので必要に応じて切り替えましょう。
おすすめの家計簿共有アプリ2:家計簿Zaim
家計簿Zaimは、レシートの読み取り機能があるアプリです。買い物時のレシートを撮影し、自動で記録してくれる機能が魅力のアプリです。
手軽に家計簿を作成できるため「家計簿Zaimであれば継続できそう」という口コミも多く人気です。現金での支払いが多く、より簡単に家計簿をつけたい方におすすめです。
おすすめの家計簿共有アプリ3:家計簿Dr.Wallet
家計簿Dr.Walletもレシート読取機能がついたアプリです。さらに、読み取ったレシートはオペレーターが入力代行するため、手間が掛からず、入力精度も高いのが特徴です。
レシート以外にも、手書きの領収書やネット通販の注文書なども自動で反映してくれます。また、オペレーターが入力を代行する際に支出のカデゴリー分しててくれるので、後々の管理にも利便性が高いです。
おすすめの家計簿共有アプリ4:家計簿Moneytree
連携可能な金融サービスが豊富で、銀行・クレジットカード・電子マネー・ポイント・マイル・証券など複数のサービスを一括で管理できるアプリです。
アプリ内で連携しておけば、忘れてしまいがちな各種ポイントなどの有効期限が近付くと、自動で通知してくれることが特徴です。
家族間で複数の金融サービスやポイント利用がある場合は、お互いにリマインドし合えるので、より効果的な活用が見込めるでしょう。
おすすめの家計簿共有アプリ5:レシーピ!
レシーピ!もレシート読取機能があるアプリです。レシートから、日付や店舗名などの情報を読み取ってアプリ内のカレンダーに自動的に登録されます。
レシーピ!は、レシート読取機能に加え、レシートに記載の食材からおすすめの献立やレシピを提案してくれる機能がついています。「日々の献立を考えるのが大変だ」というお悩みをお持ちの方におすすめです。
おすすめの家計簿共有アプリ6:2秒かんたん家計簿おカネレコ
家計簿作成における簡単さ・シンプルさを重視する方には、「2秒かんたん家計簿おカネレコ」がおすすめです。有料でアプリの機能を充実させることもできます。
2秒と謳っているだけあり、アプリを起動してから入力完了までスムーズなことがポイントです。なかなか家計簿作成が長続きしないという方は、このアプリのシンプルさが手助けになるでしょう。
家計簿共有アプリを使ってみよう
「家計簿アプリの意義と特徴」「家計簿を家族間で共有することのメリット」「おすすめの家計簿共有アプリ6選」をご紹介しました。
様々なサービスがありますので、本記事でご紹介した内容をご自身に当てはめて、より適すると思うアプリを選びましょう。家計簿共有アプリを利用して、より手軽に、かつ効果的にお金の管理を始めてみてください。