1000万貯めるためにできること5つ!どのくらいの期間が必要なの?
2020 10.21この記事はPRを含みます
1000万円を貯めるにはどのくらいの期間が必要?
1000万円を貯金したいと思った場合、毎月のお金が余れば貯金するといった形ではなかなか貯まりません。それでは一体、何年くらいお金を貯め続ける必要があるのでしょうか。
平均的な1000万円の貯金期間は、7年から15年程度と言われています。また目安として、毎月約10万円の貯金する生活を8年程続けると1000万円貯まる計算になります。
1000万円を貯めるためにできること5つ
ここでは、1000万円の貯金のためにできることや節約方法などを紹介していきます。内容として生活費からの節約や、娯楽費の節約方法や節約のモチベーション維持方法などです。
今回紹介する方法は節制によるストレスがほとんどなく、今日から実践できる方法です。これらの方法をうまく使って、賢く効率的にお金を貯めていきましょう。
1000万円を貯めるためにできること1:生活費用を節約する
1000万円を効率的に貯めるために、まず生活費に視点を置きましょう。生活費の中でも、食費や通信費、光熱費などは毎日利用するものであり、少しでも節約することで長期的に見れば大きな節約につながります。
ここでは、今日からでも始められることや、少し契約条件を変えるだけで知らないうちに節約になっているということなど、身の回りの簡単なお金を貯める方法を紹介していきます。
水道光熱費の節約方法
光熱費の節約の1つに、電気やガスの自由化を利用するという方法があります。自由化になったのは知っていても、何もしていないという方は多いのではないでしょうか。
セット割や長期契約による割引もあるので、自分に合ったプランを選ぶだけで電気代やガス代を節約することができるでしょう。また、電気の場合、6%程の割引をする会社もあり、月に1万円の電気代で1年間に7200円が節約できる計算になります。
食費の節約方法
食費は、平均で1/4の割合を占める支出であり、節約したい項目です。いくつか方法がありますが、すぐにできる方法を紹介します。
1つ目は、スーパーに行く頻度を減らすということです。週末に買いだめなどすると、スーパーに行く頻度が減るため、余計な買い物を防げるでしょう。
2つ目は、使いきれない食材は、小分けにして冷凍することです。その際、小さくカットしたり、下味などつけておくとさらに使いやすいです。
通信費の節約方法
大幅に通信費を減らす方法として、格安SIMに切り替えるという点があります。
大手キャリアで契約した場合、毎月5000円以上は通信費を払わなければいけません。しかし、格安SIMだと1000円からのプランがあります。普段あまり携帯電話を使わない人の場合、本体を購入したとしても、こちらに切り替えた方がお得といえるでしょう。
1000万円を貯めるためにできること2:先取り貯蓄を利用する
先取り貯蓄は、収入を使ってしまわないよう、あらかじめ一定額を他の口座などに移しておく方法です。こうすることで、貯蓄以外の給料からやりくりするようになり、無駄買いなどを減らすことができるでしょう。
他に、会社などで給料天引きの先取り貯蓄ができるシステムがあればぜひ利用しましょう。また、すでに貯蓄を家の購入に使うと決まっている場合は、財形住宅貯蓄などの制度を利用するのも賢くお金を貯めるコツです。
1000万円を貯めるためにできること3:行政サービスを利用する
行政サービスで節約と聞くと、特にピンと来ないかもしれません。行政サービスではさまざまな減税対策を出しているため、利用することで大きな節約になるでしょう。
例えば、子供がいる場合、子育て給付金などの支援金を受けることができます。その他、どのような支援金や補助金を受けることができるのかは、各自治体や市町村により異なるので、ホームページなどをチェックするようにしましょう。
1000万円を貯めるためにできること4:旅行の費用を抑える方法
旅費は1回の支出額が大きいですが、うまく予約することで支出額は大きく変わります。早めに予約したり、割引などを利用することによって賢く旅行費用を抑えられます。
その方法はいくつかありますが、以下では比較サイトを使って安いチケットや宿を選ぶ方法や、新幹線・バス・航空券などの早割を使う方法も紹介していきます。
比較サイトで安いチケットや宿を選ぶ
航空券は時期によって割引率が高く費用を抑えることができますが、同じ航空会社のチケットでも比較サイトを利用することで安く買えることがあります。また、宿の費用も宿泊サイトにより割引率が異なるため、比較サイトを利用することで宿泊費用をより抑えることができます。
比較サイトによっては、目的のチケットなどが安くなるとメールで知らせてくれる機能もあるので、併せて利用してみるとよいでしょう。
早割を使う
航空券や新幹線、高速バスなどの予約では、早割プランを利用できるものがあります。目安として、航空券では75日程前から、新幹線では28日程前から早割プランを利用できる場合が多いでしょう。
例えば、のぞみ新幹線の早割でEX早割21の場合、14720円のチケットが11200円となり、3520円お得となります(2020年9月現在)。旅行が決まったら、早めに移動手段の価格をチェックしておくことをおすすめします。
1000万円を貯めるためにできること5:家計簿の見直しのモチベーション維持
1000万円を貯めるためにできることの1つに、家計簿をつけるということがあります。家計簿をつけることで、月にかかる必要な生活費を把握でき、何に無駄な支出をしているのかを確認できます。
また、一般統計と比較し競い合うことで、貯金のモチベーションを上げる効果も期待できるでしょう。以下では、そのテクニックの詳細を紹介します。
公的機関が公表しているデータの支出を貯蓄の目安にする
家計簿をつけることで算出される月当たりの支出を、統計局など公的機関が出しているデータと比較してみましょう。これらのデータでは、食費、家賃などの項目ごとに平均的な支出額を示しています。
例えば、食費が平均より低い支出額であった場合、その他のどの項目に収入を使っているのか把握することで対処方法を考えやすくなります。
前月より改善した点をノートに書き留める
前月と比較し改善した点をノートにまとめることで、これからも継続すればよい効果が見られるであろうとの期待が持てるでしょう。
1000万円の貯金は長期戦です。節約しているにもかかわらず、いまいち効果が実感できないと続けることがつらくなります。しかし、この改善点をノートにまとめるという作業が、効果を実感させてくれモチベーションを維持してくれるでしょう。
1000万貯めるための心構え3つ
1000万円は短期で貯められる額ではなく、長期にわたる節約が身を結びます。そのため、常に頭に置いておく心構えを3つ紹介します。長期的な節約にはストレスが大敵であり、これらを心得ておくことで、そのストレスを軽減させることができるでしょう。
1000万貯めるための心構え1:すぐに節約を頑張ろうとしないこと
1000万円を短期で貯めることを目標にして、多くのことに制限をかけると返ってストレスとなります。1000万円を貯めるコツはいかに頑張らず無理せずに、長期期間節約を維持するかにあるでしょう。
自分の頑張りを他人に見せる必要はなく、頑張らないことの方が長期的に継続できる傾向があります。そのため、雑誌などに取り上げられた簡単な節約術を、効率よく取り入れるのも1つの手段です。
1000万貯めるための心構え2:費用対効果を考えること
1000万円という大金を貯めるためには、常に節約の費用対効果を考える必要があります。例えば、スーパーのチラシを毎日チェックして1円でも安い商品を買うことよりも、そのチェックしている時間を携帯料金の見直しなどに使った方が、節約の効率がいいということになるでしょう。
やみくもに頑張るのではなく、頑張った分の節約ができているかどうか重要です。
1000万貯めるための心構え3:場当たり的な行動をとらない
費用対効果を考えず、目先の割引という言葉に惑わされて場当たり的な行動を取ると、ストレスを抱え込んでしまったり、逆に損をする場合があるでしょう。
自分の生活スタイルや環境を無視して貯蓄プランを考えると、結果としてお金が思ったほど貯まっていないことに対するストレスや、疲労により同じものを買ってしまうなどの非効率性を生んでしまいます。
1000万を貯めるには続けられる節約をすることが重要!
1000万円を貯めるにはかなりの期間、節約を続けなければならないことを述べました。しかし、上記では少しの工夫や努力だけで、かなりのお金が節約になることを紹介してきました。
長期的に継続してお金を貯めるためには、我慢や厳しい節制というよりも、むしろ自分に合った方法で楽しく効率的に貯める必要があります。これらの方法を参考にして、自分の生活に応用できそうなものをぜひ取り入れてみてください。