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株式投資で損切りラインの決め方4つ!デイトレーダー・スイングトレードの場合などを紹介!

2024 03.23この記事はPRを含みます

株式投資で損切りラインがよくわからないんだよね。

そうなんだ。キンプルちゃんに決め方について教えるね。

ありがとう、先生!デイトレーダー・スイングトレードの場合で知りたいな。

なるほどね。それぞれ教えるね。

損切りラインの「損切り」とは?

投資における損切りラインとは、購入した銘柄が値下がりした場合に損失を確定させるラインを指します。

損失を確定させることに抵抗を覚える人もいますが、投資を行ううえで損切りラインを決めておかないとさらに大きな損失を抱えてしまう可能性があります。

損切りラインを決めずに銘柄を保有し続けることで「塩漬け」状態となり、資金効率も悪くなる可能性があるので、投資で最終的に利益を出すために損切りは重要です。

株式投資で損切りラインを決めた方が良い理由3つ

株取引では損切りラインを決めることが重要です。損切りラインを決めることで、最終的に利益を上げる可能性を高められます。

損切りは大きな損失を生む前の予防策です。体調が悪ければ、会社を休んで静養するように、給与が減っても、大事になる前に対処するはずです。

損切りはそのような状況と同じです。早めに対処して、次につなげます。ここでは、株式投資で損切りラインを決めた方がいい理由を解説します。

損切りラインを決めた方が良い理由1:含み損は早めに売却した方が良いため

損切りラインを決めて早めに損切りした方が良い理由は、含み損を早めに売却し、精神的ストレスを減らすためでもあります。含み損をずっと抱えていると、値動きが気になり精神的ストレスが増えます。

損切りラインを決め、淡々と損切りを行うことで気持ちをリセットし、次の機会を狙うことも可能です。そこで損切り以上の利益が出れば問題はありません。まずは損切りラインを決め、含み損は早めに処理しましょう。

損切りラインを決めたほうが良い理由2:資金効率を良くするため

損切りラインを決めて損切りをすることで、資金効率を良くすることができます。資金が潤沢であれば含み損でも塩漬けでいいですが、そうでない場合、早めに損切りを行い、その資金で新たな投資先を探した方が遥かに利益は上げられるでしょう。

損切りができない状態で損失が広がり、さらに損切りができなくなっては、資金を他の投資先に回す機会を損失してしまいます。そのため損切りラインを決めて、資金効率を良くすることが重要です。

損切りラインを決めたほうが良い理由3:株価はどのように変動・下落するか分からないため

損切りラインを決めることで、余計な損失を防ぐことができます。株やFXでは、損失は急激に増える可能性があります。もしかしたら回復するかもしれない、という考えもあるでしょうし、実際に損切りをした途端、株価が上昇する可能性もあります。

株やFXなどの相場は、予測不能な動きを起こします。損切りして上昇したら嫌だというよりも、損失を増やす方が悪手です。損失をできるだけ減らし、次のチャンスに活かしましょう。

損切りラインの決め方4つ

損切りラインを決める際、闇雲に決めるのではなく、自身のトレードスタイルで損切りのスタイルを決めておく必要があります。投資は手法が多くあり、超短期、短期、中期、長期とスタイルがあり、それぞれのスタイルで損切りラインの決め方も変わります。

ここでは、それぞれの投資スタイルにおける損切りラインの決め方を4つ解説していきますので、参考にしてみてください。

損切りラインの決め方1:通常の損切りラインの目安を見る

どれくらいで損切りラインを決めた方がいいのか悩んでいる人も多いはずです。損切りラインの目安ですが、通常は株価が10パーセントを下回ったら損切りと言われています。しかし、その人の資金力などで、このラインは変わってきます。

通常の損切りラインをまずは確認しつつ、自分の資金力ではどこまで調整できるのかを判断し、ルール作りを行うことが重要です。

長期バリュー投資トレードの場合

デイトレードではない長期の投資であっても、損切りラインは決めておきましょう。長期投資の場合、デイトレードほど簡単に損切りする必要はありませんが「25日移動平均線」や「100日移動平均線」を下回ったら損切りするといった、明確なものは必要です。

また、長期投資であっても、買値から15パーセント以上で下落した場合に損切りを行う、といったパーセントルールも有効です。損切りラインは確実に設けることが重要です。

デイトレーダーの場合

デイトレーダーの場合、損切りの目安は「含み損の金額」や「値動き幅」などで決めていきます。デイトレードは1日で取引を終了させるスタイルです。余計な損失が出ないように、資金管理を行い、次に備えることが重要になります。

「3万円損失」「8パーセントマイナス」といった基準を他のトレーダーのブログなどで参考にしてみましょう。目安としては、自分と同じぐらいの資金で行っている人を参考にするとよいでしょう。

以下のリンク先で投資家で有名な日本人のブログやSNSを紹介していますので、ご参照ください。

個人投資家で有名な日本人とは|国内で人気の個人投資家ブログ3選

スイングトレードの場合

数日から数週間にかけて投資を行うスイングトレード の場合も、下落幅のパーセントや移動平均線を元にした損切りラインが有効です。投資している銘柄にもよりますが、自分が期待する利益幅から算出し、損切りのパーセントを決める方法もあります。

また、他のトレード方法と同じように、移動平均線を元に損切りラインを決めていきます。どちらにしても、明確なルールを作りや損切りを徹底することが重要です。

損切りラインの決め方2:損失額かパーセントで決める

損切りラインの決め方ですが、自分なりのルールとして「どこまで損失が出たら損切りするか」「何パーセントまで下がったら損切りするか」などのルールを決めることが重要です。

損失額やパーセントは、自分の投資資金や、自分が耐えられる金額で設定します。「3万円の損失」「10万円の損失」などが例として挙げられます。パーセントとしては、目安として5〜10パーセントが損切りラインとしては一般的です。

損切りラインの決め方3:銘柄の業種で変える

損切りラインを決める際、銘柄の業種で変えることも重要です。業種によっては、変動が激しい業種もありますし、時期的に一旦下がって、また上昇する可能性の高い銘柄もあります。

例えば、ITの銘柄と医薬品の銘柄では、落ち方や上がり方も変わってくるはずです。損切りラインを決める際は、銘柄に応じて細く設定を決めていくことも大事になります。

損切りラインの決め方4:過去のトレンドを分析して決める

損切りラインを決める場合、過去のトレンドを分析するのは重要です。過去のトレンドで売りが強くなった価格帯や買いが増える価格帯は、同じように売り買いが強くなる傾向にあります。

過去のトレンドは皆が意識していますし、トレンドラインの価格帯でポジションを持っている人も多いです。そのため、過去のトレンドと同じ値動きをするため、損切りもトレンドに合わせて設定しておく方がいいでしょう。

株価が上昇傾向にある場合

株価が上昇していると、どうしても損切りラインを崩してしまいがちです。もしかしたら上がるかもしれない、という期待感があるからです。しかし、そのような時でも損切りラインは厳守する必要があります。

株価が上昇傾向にあっても、損失が一定割合で出ている場合、利益よりも損失の広がりをなくすことが重要です。

決めたラインで損切りする方法2つ

投資は感情的にならずに機械的に淡々と行う方がいいと言われていますが、人間は感情を持った生き物です。特に投資のようにお金の増減が激しい場合、感情的になるなというほうが難しいでしょう。

ベテランであれば淡々とできるかもしれませんが、初心者の場合などは感情が先立って、損切りラインで損切りができないこともあるでしょう。

ここでは、損切りをルール化して、淡々と行う方法を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

損切りする方法1:逆指値注文を活用する

損切りを淡々と行うには、買い注文を出した際にどこまで下がったら売るというルールを決め、売り注文も一緒に入れておくことが重要です。売り注文を買い注文の時に入れておくことで、実際に下がった時に損切り注文をいれるストレスがなくなります。

この注文方法を逆指値注文と言います。逆指値のルールを決め、買い注文の際にいれることで、損切りが徹底されて余計な損失を減らせるでしょう。

損切りする方法2:成行注文を活用する

損切りラインを決めて逆指値注文をいれておくことは重要ですが、成行注文も活用することが重要です。逆指値注文は指定した金額で約定しますが、取引の状況次第では指している金額で取引が成立しない場合もあります。

そのような状況を防ぐためにも、逆指値には成行注文という方法があります。成行注文ですと、指値で入れていた金額で約定できなくても取引が成立しますので、成行注文を活用することを忘れてはいけません。

損切りラインを設定して損をなるべく減らそう

損切りは損失を確定させます。そのため、資金が減りますので、なるべく損切りしたくないと思うのは当然でしょう。しかし、損切りを行わないため、精神的なストレスを抱えたり、機会を損失することはもっと大きなストレスや損失になります。

利益を出すための損切りということを理解し、最終的には利益を出せる投資を目指していきましょう。

 

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