一般NISAとつみたてNISAの違いとは?銘柄を選ぶポイントとおすすめのNISA銘柄11選を紹介!
2023 10.14この記事はPRを含みます
一般NISAとつみたてNISAの違いとは?
一般NISAとつみたてNISAの大きな違いは、積立可能額と累積積立可能額が異なることです。NISAは年間120万円までが投資元本を拠出でき、5つある枠を5年間で併用ができるので、投資元本の拠出できる上限は600万円になります。
つみたてNISAは、年間で40万円まで投資元本を拠出できる特徴があります。
インデックスファンドとは
インデックスファンドとは特定の指標と同じ値動きをするように運用される投資信託のことを指します。
特徴としては、バランスよく市場全体の分散投資ができたり、運用コストが安かったりと初心者の方でも手軽に始めやすい投資になっています。
インデックス投資は世界でも評価されており、比較的ローリスクで始められる投資と言えるでしょう。
一般・つみたてNISAの銘柄を選ぶ4つのポイント
一般NISA以外の投資でも言えることですが、手数料が安いことが言えます。投資信託を行う際、販売手数料と運用管理費が必要になるので、この2つも要チェックになります。
つみたてNISAは銘柄選びに一定の制限があるので始めが肝心です。イデコなどでは許されているストッキングと言う投資信託の入れ替えができません。
ですので、ここからは銘柄を選ぶポイントを詳しくお伝えしていきます。
NISAを選ぶポイント1:業績や株価を事前に調べておく
今やネットで投資のことを検索すると山のように検索結果がでてきます。その記事を全て鵜呑みにすることは極めて危険です。
参考にすることはいいことですが、わからないところは調べた方が良いでしょう。ただ購入にあたっては自分で業績や株価などを事前に調べて納得してから買うことをおすすめします。
投資信託は継続することに利益が大きくなってくるものなので、自分で決めた銘柄を選んで後悔が少なく成長に繋がるような投資を心がけましょう。
NISAを選ぶポイント2:分散投資ができる銘柄を選ぶ
ハイリスクハイリターンの株式型とローリスクローリターンの債権型を組み合わせてバランスを取りリスクを分散することができる分散投資がおすすめです。
リスクを分散させることで1つの株価が大きく下がったとしても、分散していることによってダメージを軽減することができる投資方法だと言えます。
ローリスクローリターンのみの投資ではないので、ある程度の利回りも期待できる所がおすすめです。
NISAを選ぶポイント3:配当が少ない銘柄が必ずしも悪い訳ではない
債権型投資信託などの特徴として値動きの幅が小さく大きな利益は得られませんが、リスクも小さいので安定した資産運用を目指す人には特におすすめの投資方法です。
非課税枠を利用することによって少ない利回りでも利益を減らさず得られるようになるためNISA向きの投資方法だと言えるでしょう。
熟成市場の中で安定した利益を取りに行くことを考え、市場と銘柄を選択するのも1つの案です。
NISAを選ぶポイント4:つみたてNISAはインデックスファンドを選択する
インデックス運用とは、日経平均株価や東証株価指数といった投資の基準に沿って運用していくことです。
一方、アクティブ運用とはその指数より値段が上がると積極的に運用することを指します。説明から見ると利益が多い方はアクティブ運用と思われるかもしれませんが、勝率はインデックス運用が圧倒している結果になります。
ですので、これから始める方はとりあえずインデックス運用をおすすめします。
おすすめのNISA銘柄11選
NISAで投資信託を始めるにはまず証券会社で口座を作る必要があります。まずは手数料も安くネットで簡単に申し込めるネット証券がおすすめです。
NISAの口座は年間に1つしか開設できないため証券会社選びは慎重に行った方が良いです。各証券会社に資料請求をしてみたりネットの口コミを読み、自分で下調べしてから後悔が少ないようにするべきです。
おすすめのNISA銘柄1:たわらノーロード バランス(8資産均等型)
たわらノーロードシリーズのバランスファンドで8資産均等型の中では信託報酬が低くなっている銘柄で、つみたてNISAに強い特徴があります。
8資産均等型なので資産の割合が等しく、資産配分もわかりやすくなっていることが特徴です。また新興国資産の割合も高くなっているので、これから楽しみな投資先になっています。
おすすめのNISA銘柄2:三井住友フィナンシャルグループ(8316)
数あるメガバンクの中でも三井住友フィナンシャルグループは高配当銘柄の1つに上げられます。同社は減益決済であっても減配は行わずに配当をそのままに務める累進配当を方針に掲げています。
高い配当が期待できしかも安定しているので今後もNISAを購入する際には検討したいNISAの銘柄になっています。
おすすめのNISA銘柄3:SBI・全世界株式インデックス・ファンド
日本株を含む全世界の株式に投資することができる銘柄です。
全世界の株式を購入することが可能なので、先進国の株はもちろん人口の増加が著しく発展が見込める新興国の株も購入が可能になります。
信託報酬も年率0.1102%程度と格安になっており世界の株式を幅広く投資したい方におすすめのつみたてNISAになります。
取り扱い販売会社はSBI証券や楽天証券、マネックス証券などが挙げられます。
おすすめのNISA銘柄4:KDDI(9433)
携帯会社でauとしておなじみのKDDIも人気株の1つです。
理由として2022年度まで21期連続で増配を行なっており、2023年度も増配を計画しています。
5Gやテレワーク増加などで通信需要は高まるなど、この状況でも事業基盤は盤石です。通信事業で業績が安定していることと、事業領域の拡大によりこれから需要が増すことも考えられます。
この2つの点からKDDIはNISAと相性の良い銘柄となっています。
おすすめのNISA銘柄5:eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は「国内債権」「先進国債権」「新興国債権」「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内不動産投資信託」「海外不動産投資信託」の8つの資産に均等に分散投資をする銘柄です。
この銘柄は分散のバランスも良く好成績などの理由から人気があるつみたてNISAです。
取り引き販売会社は楽天証券やマネックス証券、松井証券などがあります。
おすすめのNISA銘柄6:三井住友TAM-世界経済インデックスファンド
この銘柄は主に国内、先進国及新興国の公社債や株式への分散投資を行なっています。それぞれの動きを表す代表的なインデックスを地域別のGDP総額の比率を参考に投資を決めます。
ですので比較的安全なNISAの投資先と言えるでしょう。
おすすめのNISA銘柄7:トヨタ自動車(7203)
世界に代表する日本の企業の銘柄トヨタ自動車はもちろん配当も優秀な銘柄です。同社の配当利回り約2%となっています。
おすすめのNISA銘柄8:GLP投資法人(3281)
GLP投資法人は物流に特化したJ−REITです。
物流施設の開発や運営などグローバル展開をしており、物流施設はインターネット販売の拡大などで需要が高まっており最近注目を集めている不動産セクターになっています。
魅力はやはり配当の高さです。物流の需要が高まっていることもあり今勢いのあるNISAでおすすめの銘柄になっています。
おすすめのNISA銘柄9:三菱商事(8058)
商社株でも配当利回りが高い銘柄は多いです。三菱商事は配当利回りが約3%と高配当になっています。
三菱商事も累進配当を掲げており、コロナ下に置いても高配当のまま維持される予想になっています。
商社は資源価格に大きく左右されるので業績連動型の配当制度を導入すれば話は別ですが、累進配当を採用しているのでこちらもNISAでおすすめの銘柄になっています。
おすすめのNISA銘柄10:たわらノーロード 全世界株式
2019年に設定された比較的新しい投資信託です。取引会社自体はあまり多くはないですがこれから期待のできる銘柄になっています。
2023年7月22日での投資信託報酬は、年率0.1133%と低く設定されています。先進国及新興国の市場に広く投資できるバランスの良いつみたてNISAの投資先になっています。
取り扱い販売会社はSBI証券や楽天証券、松井証券などがあります。
おすすめのNISA銘柄11:ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
この銘柄は日本を除いた主要国の国債へ投資することができるインデックスファンドで上位は米国国債になっています。
インカムゲインを意識する場合は債権投資がおすすめですが、NISAでは債権が対象外となっているため利益を追うことは難しくなってきます。
海外の債権をインデックスファンドで活用することで国内外の金利差による利益がでてNISAによって恩恵が受けられるNISAでおすすめの銘柄となっています。
SBI証券でNISAを始める時の手順
SBI証券はオンラインか郵送で申し込みが可能です。
オンラインなら最短2日で、まずはWEBでファームの入力を行い必要書類をアップロードします。
次に会社でデータの確認を行い、税務署の審査を経て開設が完了します。郵送の場合は、書類を請求して必要書類とともに郵送します。
この後はオンラインと同じ流れになります。オンラインの方が簡単で日数も早いためこちらの申請方法が初心者にもおすすめです。
NISA銘柄はリスクの少ない分散資産できる銘柄を選ぼう!
まずは分散投資がおすすめです。理由は投資先を絞ってしまった場合は投資先が暴落してしまうと全ての資産がそこで無くなってしまいますが、分散することによりリスクを最小限に抑えることができます。
初心者には1社に絞って投資をすることは時間もリスクも計り知れません。投資は長くやればやるほど利益が出てきやすくなるものです。
まずは投資の第1歩を踏み出しましょう。
尚、2024年以降、NISAが見直され、非課税対象および非課税投資枠が変わる予定です。
NISAについて以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。
NISAでおすすめの投資信託14選|投資信託を選ぶ基準も解説
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