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お金に働いてもらう10個の方法|知っておきたいことや注意点(リスクや運用金額など)4つ

2023 08.1この記事はPRを含みます

「お金に働いてもらう」とは?

「お金に働いてもらう」という言葉を聞いたことはありますか。お金というのは労働の対価としてしか得られないもの、そのように考えている方は少なくありません。それでは一体「お金に働いてもらう」とはどのような意味なのでしょう。

お金に働いてもらう、それは「お金がお金を生み出す」という意味です。「あなたが働かなくてもお金が働いてくれる」「お金がさらにお金をもたらしてくれる」、そのような状態を指します。

お金に働いてもらうために知っておきたいこと

あなたが毎日働くのと並行してあなたのお金も働いてくれたら、あなたのお金がさらにお金を運んできてくれたら、あなたの将来はより豊かなものになる可能性もあるでしょう。

しかし、お金に働いてもらう前に、あなた自身が知っておくべきことがあります。「お金に働いてもらう」というのは「資産運用」ということでもあるからです。

まずはお金に働いてもらうために必要なことを2つご紹介します。

単利と複利の違い

まず「単利」と「複利」です。「単利」とは、最初に預け入れた元本に対してのみ利息がつくことを言います。一方「複利」とは、支払われた利息が元本に加えられる方式のため、次の利息支払い時には、元本+利息に対して利息がつくことになります。

同じ金利で運用している場合、どちらの方が高い利回りになるかはもうお分かりでしょう。

リスクとリターン

「資産運用」「投資」と聞いて、「自分にはハードルが高そう」「リスクがあることはやりたくない」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

リスクは全くなくリターンが高い投資は大変魅力的ですが、残念ながらそのような金融商品は存在しないと言っていいでしょう。リターンの変動幅が大きくなればなるほどリスクは高くなり、大きく元本割れする可能性も出てきます。

お金に働いてもらう10個の方法

それではここから「お金に働いてもらう方法」をご紹介していきます。

「お金に働いてもらう」と聞くと、「お金に余裕がある」「多くの資産を持っている」大資産家のような方が行っていることだと思われるでしょう。

しかし、中には少額から始められるものもあります。これから10個の方法をご紹介しますので、是非あなたに合いそうな方法を見つけてください。

お金に働いてもらう方法1:ロボアドバイザーの場合

「ロボアドバイザー」とは、AI(人工知能)による資産運用サービスのことで、あらかじめ設定したあなたの希望や好みに合わせて、投資先の選別や投資金額の決定などを自動で行ってくれます。

少額から始められることや、投資の知識がなくても分散投資できることから、注目が集まっています。ただし、ロボアドバイザーの利用手数料がかかることや、元本割れのリスクを伴うことなど、事前に注意点を確認しておきましょう。

お金に働いてもらう方法2:つみたてNISAの場合

「つみたてNISA」とは2018年1月に導入された制度で、投資初心者や幅広い世代の方々の資産形成を支援することが目的とされています。

対象商品は積立のように長期的にできるもの、さらに分散投資に適したものに限られており、少額から始められるのも特徴の一つです。

ただし、制度の目的上、ハイリスク・ハイリターンの商品は対象から除外されています。

つみたてNISAの概要
つみたてNISAに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。
つみたてNISAのおすすめの銘柄6つ|選ぶ時のポイントや金融機関を紹介

お金に働いてもらう方法3:起業をする場合

あなたが自分で事業を起こし、多大な利益を上げることができれば、あなたの資産も増やすことができます。また、業績が順調な会社を売却するなどすれば、一生遊んで暮らすことができる可能性もあるでしょう。

ただし、起業の際には一定額以上の自己資金が必要です。会社が軌道に乗るまでの資金も必要でしょう。また、うまく起業できたとしても、継続して利益を出し続けることはたやすいことではありません。

お金に働いてもらう方法4:投資信託の場合

「投資信託」という言葉をご存知の方は多いでしょう。投資信託とは、投資信託委託会社やファンドマネージャーと呼ばれる専門家が大勢の方からお金を集め、そのお金を株式・公社債などに分散投資し運用しているものです。

運用益が出ていれば分配金をもらえますが、手数料や税金などが別途かかります。また、投資信託には元本保証がありません。

投資信託に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

投資信託とは|投資信託はいくらから始められるのか?4つのポイントなどを紹介

投資信託とは?メリット6つや知っておきたい知識をわかりやすく解説

お金に働いてもらう方法5:iDeCoの場合

「iDeCo」とは、確定拠出年金の一つで、自分で積み立てて自分で運用する制度です。原則、20歳以上・60歳未満の方であれば誰でも加入することができる、老後のための資産形成手段の一つです。

月々5,000円から始められ、運用益は非課税、掛け金は全額所得控除と初心者には始めやすいものであることも特徴です。ただし、原則として60歳までは引き出しができませんのでご注意ください。

また、iDeCoに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

iDeCoを運用するメリット8つ紹介|iDeCoを始める手順とは

iDeCoはいつから始めれば良い?判断する方法4選やメリットを解説

iDeCoの利益確定するタイミングは?利益確定方法2つと注意点をご紹介!

お金に働いてもらう方法6:銀行預金の場合

銀行預金は元本保証があるため、元本を守りながら安心して資産を形成していくことができるでしょう。また、定期預金なども活用すれば普通預金よりも利息を受け取ることも可能です。

ただし、銀行預金では大きく資産を増やすことは期待できません。そして物価が上昇すれば、その分だけお金の価値は下がってしまいますので、長い目で見れば資産が目減りする可能性もあります。

お金に働いてもらう方法7:株式投資の場合

株式投資とは株式を購入することにより、その会社に対して資金を出資することです。株式の売却時に、購入した時点より株価が上がっていれば利益が出ますし、下がっていれば損をすることになるでしょう。また、保有している期間に配当金が支払われることもあります。

ただし元本保証がないのはもちろんのこと、株式を保有している会社が倒産してしまった場合、その株式は無価値となってしまいます。

また、株式投資に関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

アメリカ株投資の配当はどれくらい?高配当な代表的な銘柄12選をご紹介

株式投資を少額で始める方法を解説 | 選ぶポイントからおすすめサービスまで

お金に働いてもらう方法8:個人向け国債の場合

「国債」とは公社債の一つで、国が発行するものです。国債のメリットの一つは、信用度の高さです。また、発行数が多いため換金しやすいのも特徴です。

ただ注意が必要なのは、預金保険の対象ではないことと、2016年から申告分離課税の対象となるのは国債の売却益になることです(なお、個人向け国債の中途換金については売却益は発生しません)。

また、譲渡損益(売却益・償還損益)については、損益通算の対象となっていますので注意が必要です。

申告分離課税制度

お金に働いてもらう方法9:FXの場合

FXとは「外国為替証拠金取引」とも言い一定額の証拠金を担保として、その何倍もの額の外貨取引が可能な取引のことです。

FXのメリットは、「相場がどのように動くか」という予想が当たった場合、大きな利益が得られることです。また、一般的には通常の外貨預金為替手数料より手数料が割安になっています。

一方、FXのデメリットは予想が外れた場合の損害額が、多大になってしまう可能性があるということです。

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FXに関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

FXで初心者が失敗しないための対策15選|大失敗した場合の対処法3選も紹介

FXと株の違い7選|初心者が知っておきたいFXや株以外の投資対象

FXで投資するデメリット6つ|FXで投資できるサービスとは?

FXを学びたい人におすすめの本16選をご紹介!本を選ぶ際のポイントとは

 

お金に働いてもらう方法10:仮想通貨の場合

「ビットコイン」という言葉を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。ビットコインも仮想通貨の一種ですが、仮想通貨にはその他にも様々な種類があります。

また、仮想通貨は「暗号資産」とも言います。インターネット上で不特定多数の方と取引ができ、その価値が大きく変動することから、主に投資目的で保有されています。

ただ、価値が大きく変動すると言うことは価値が急落する可能性もあるということです。

お金に働いてもらう場合の注意点4つ

10個のお金に働いてもらう方法をご紹介しました。様々なものの中から、あなたに合いそうな方法やすぐに実践できそうな方法を選びましょう。

ここからはお金に働いてもらう場合の注意点を4つご紹介します。安心してお金に働いてもらうためにも、正しく理解することが肝要です。

お金に働いてもらう場合の注意点1:リスクを知る

利益、つまりリターンを得るにはリスクを背負わなければならないことがあります。特に大きなリターンを求める場合は、より大きなリスクを背負う必要があるでしょう。

投資における「リスク」と言っても様々な種類が存在します。あなたが選んだお金に働いてもらう方法にはどのようなリスクがあるのか、そのリスクはどのくらいの大きさなのか、十分に理解した上で始めることが重要です。

お金に働いてもらう場合の注意点2:運用する金額

これまで触れてきたように、投資にはリスクがつきものです。リスクをできるだけ減らすためにも、全資産の中でどの程度の金額を運用に回すのか、あらかじめ考えておく必要があります。

まずは全資産を、生活資金として当面必要なお金と、余裕資金として当面なくても困らないお金に分けます。そしてその余裕資金の中でも、60~90%は預金などの貯蓄性の高いものに、残りの10~40%をリスクの高いものに回すようにしましょう。

お金に働いてもらう場合の注意点3:一つの投資先に集中しない

投資のために用意した資金を一つの投資先につぎ込んでしまうと、その投資先のリスクをそのまま背負ってしまうことになります。投資におけるリスクをできるだけ減らすために、投資先を一つに集中しない「分散投資」が重要です。

具体的には、特徴やリスクが異なる銘柄を組み合わせること、外貨関連では異なる地域・通貨を組み合わせることなどです。また、その中の一つの投資先に限っても、投資の時期を分散させることが可能です。

お金に働いてもらう場合の注意点4:目標を必ず設定する

お金を貯めようと思ったとき、目標金額を設定する方は多いのではないでしょうか。また、毎月の給与からいくら貯金しようなどの計画も必要です。

お金に働いてもらう場合も利益額や利回り、投資年数などの具体的な目標・計画が重要です。あらかじめ目標を設定しておけば、目の前の上がり下がりに一喜一憂することなく、目標に合った投資先や投資額を冷静に判断できるでしょう。

お金に働いてもらう方法を知ろう

いかがでしたでしょうか。安心してお金に働いてもらうためにも、お金に働いてもらう仕組みを正しく理解することが重要です。あなたのお金にはどのように働いてもらうか、きちんと見極めて慎重に考えるようにしましょう。

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