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PayPayのメリットとデメリットを紹介|他の電子決済との違いやそれぞれのメリットを解説!

2024 02.24この記事はPRを含みます

目次

PayPayはQRコード決済の一種

近年QRコードやバーコードを使用したキャッシュレス決済が急速に広まっていますが、PayPayもQRコード決済サービスの一つです。

 

PayPayは登録ユーザー数6,000万人を突破し、使えるお店は全国1,000万カ所を超える、普及率の高いQRコード決済といえます。(2023年10月時点)

 

さらにネットサービスや公共料金の支払いもできて、お買い物するとPayPayボーナスが貯まるため、利便性が高くお得な決済サービスでしょう。

PayPay – QRコード・バーコードで支払うスマホ決済アプリ

PayPayを使うステップ3つ

PayPayはスマートフォンを使って利用しますが、初めて使うときには設定やユーザー登録が必要となります。

 

PayPayを初めて使うまでのステップを、アカウント登録・支払方法選択・支払いの3つに分けて解説します。スマートフォンのQR決済を使ったことがない方でもわかりやすく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

PayPayを始めよう! – PayPay

PayPayを使うステップ1:アカウントを登録する

まず、PayPayの公式サイトにあるダウンロードサイト用のQRコードを読み取って、PayPayアプリをダウンロードします。

 

ダウンロードしたアプリを起動して電話番号やパスワードを入力し、SMSで受信した認証コードを入力したらユーザー登録は完了です。

PayPayを使うステップ2:支払方法の選択をする

PayPayへチャージする支払い方法には、銀行口座との連携・クレジットカード払い・セブン銀行ATMの3種類がありますが、銀行口座とクレジットカード払いは事前登録が必要です。

 

銀行口座の場合は、銀行口座登録画面から登録する銀行を選択し、支店名・口座番号・口座名義などを入力し、銀行ごとの認証手続きを行います。

 

クレジットカード払いの場合は、カード追加画面からカードの券面をカメラで読み取って登録できます。

PayPayを使うステップ3:支払う

PayPayで支払いする場合、コードの読み取り方法はお店によって異なります。

 

お店が読み取る場合は、PayPayアプリホーム画面の「支払う」を選択し、画面を店員に見せバーコードを読んでもらいます。

 

自分でQRコードを読み取る場合は、PayPayアプリホーム画面の「スキャン」を選択し、カメラでお店のQRコードを読み取ります。続いて、支払額を入力し、店員に確認してもらってから「支払う」を選択します。

PayPayを使うメリット11選

PayPayには多くのメリットやデメリットがあります。まずは、メリットについてふれておきます。

 

PayPayは今までお財布から現金を出していたのを、スマートフォンの簡単操作だけで支払いができるため利便性が高いのが魅力ですが、ほかにもさまざまなメリットがあります。

 

PayPayを使うことで得られるメリットにはどのようなものがあるのか、PayPayのメリットを11選ご紹介します。

PayPayを使うメリット1:手数料無料で使える

PayPayでは、アプリの月額利用料やPayPay支払い時の手数料は無料です。PayPayを利用することで手数料は一切かからないため、安心して利用できるのがPayPayのメリットです。

 

ただし、PayPayで支払いする際にはスマートフォンの回線を利用するため、通信量に応じた通信料金がかかります。

PayPayを使うメリット2:使える店が比較的多い

PayPayの加盟店は、コンビニ・ドラッグストア・飲食店など全国1,000万カ所以上あります。加盟店数はほかのQRコード決済サービスと比べても多いのがメリットといえます。

 

また、実店舗だけでなく、ネットサービス、電気・ガス・水道などの公共料金の請求書の支払いにも利用できます。

 

加盟店数が多いということはPayPayを利用する機会が増え、ポイント還元などのメリットを受けやすく、さらにお得に使えるでしょう。

PayPayを使うメリット3:使いすぎないチャージ方式

PayPayはあらかじめPayPay残高にチャージしておき、そこから支払うチャージ方式が利用できます。クレジットカードだと使いすぎてしまう方も、チャージ方式であれば残高を意識して利用できるので、無駄遣いを防げるのがメリットです。

 

チャージ上限金額もあり、銀行口座からの入金は過去24時間で50万円、過去30日間で200万円です。クレジットカードは過去30日間で5,000円ですが、3Dセキュアによる本人認証で引き上げられます。

ご利用上限金額について – PayPay ヘルプ

PayPayを使うメリット4:審査不要

キャッシュレス決済として今まで浸透していたクレジットカードは、カードを作るときに審査が必要でしたが、PayPayには審査がない点がメリットです。

 

年齢制限についても、未成年の場合は法定代理人の同意を得て、PayPay残高を利用するものと判断されます。スマートフォンがあれば、未成年であってもPayPayを利用できるのです。

PayPayを使うメリット5:クレジットカードチャージも使える

PayPay残高へのチャージは銀行口座からの入金だけでなく、あらかじめ登録しておいたPayPayカードからもチャージできます。

 

登録もクレジットカードの券面を、スマートフォンのカメラで読み取ってできるため簡単でしょう。

登録したクレジットカード(PayPayカード)からのチャージ手順

PayPayを使うメリット6:ポイント還元される

PayPayで支払うメリットは、何といってもお得なポイント還元です。

 

PayPay加盟店での支払いでは、0.5~1.0%のポイント還元を受けられます。また、毎月の利用回数が30回/200円以上だと翌月からプラス0.5%、利用額10万円以上でさらにプラス0.5%つくため、最大で2.0%のポイント還元となります。

 

ポイント還元はPayPayボーナスとして付与され、加盟店などでの支払いに利用できます。

PayPay STEP – PayPay

PayPayを使うメリット7:マイナポイントがたまる

2020年9月から始まったマイナポイントにPayPayを登録すると、最大でPayPayボーナスを5,000円分もらえる可能性があります。

 

PayPay残高へチャージしたらその場で還元されるため、20,000円チャージすると、すぐに25,000円利用できるのです。

 

マイナポイントは多くのキャッシュレス決済サービスでも同様の還元率ですが、PayPayのメリットは、ポイント還元の速さと利用できる店舗の多さといえるでしょう。

PayPayを使うメリット8:キャンペーンが充実している

PayPayのメリットは加盟店が多いことに加え、加盟店ごとに魅力的なキャンペーンが充実している点も挙げられます。

 

期間限定で条件をクリアするとPayPayボーナスが付与されたり、地方自治体と連携しているものもあります。公式ホームページには開催中のキャンペーンだけでなく、開催予定のものまで掲載されているため、こまめにチェックするのがおすすめでしょう。

キャンペーン – PayPay

PayPayを使うメリット9:ユーザー間の送金ができる

PayPayは店舗での支払いだけでなく、PayPay残高を友人や家族に送金できます。PayPayの送金は1円単位で送れるため、面倒なおつりのやり取りも必要ないのがメリットです。

 

送金方法は、相手のQRコードを読み取って送る、携帯電話番号・PayPayID宛てに送る、受け取りリンクを作成して送る方法の3つがあります。また、送金時にメッセージを付けられるので、何の送金かわかりやすいでしょう。

PayPayを使うメリット10:割り勘が簡単にできる

PayPayには割り勘機能があるため、PayPayアプリユーザー同士なら飲み会などでの割り勘がスマートにできるのもメリットです。

 

代表者がPayPayアプリで割り勘イベントを作成し、PayPayID・携帯番号で検索するか、友だちのQRコードを読み取りメンバーを追加して、金額を設定します。

 

メンバーのPayPayアプリに割り勘通知が来たら、支払いボタンをタップすれば支払いは完了です。

PayPayを使うメリット11:Yahoo!フリマなどの売上金が使える

Yahoo!フリマやヤフオク!の売上金をPayPay残高へチャージできるのもPayPayのメリットです。

 

PayPay残高へのチャージ手数料は無料なので、不要なものをYahoo!フリマで販売し、その売り上げ金をPayPay残高にチャージして、加盟店での支払いに使えて便利です。

Yahoo!フリマについて

PayPayを使うデメリット4選

加盟店が多くポイント還元のメリットも大きいPayPayですが、利用する前に知っておいていただきたいデメリットもあります。

 

クレジットカードの利用制限やクレジット利用時のポイント還元など、とくに勘違いしやすい4つのデメリットを解説します。

 

PayPayを便利でお得に使うために、デメリットについても押さえておいてください。

PayPayを使うデメリット1:カード登録に制約が多い

PayPay残高へチャージできるクレジットカードは、PayPayカードに限定されている点はデメリットでしょう。

 

PayPayカード以外のクレジットカードは利用時のポイント還元がなく、ポイント還元率の算定に使われる前月利用額にも含まれません。

 

PayPayカード以外のクレジットカードでは、お得に使えないのがデメリットといえます。

PayPayを使うデメリット2:海外利用はできない

PayPay加盟店は日本国内にしかないため、海外でPayPayを使うことはできない点もデメリットです。

 

PayPayは中国のQR決済サービスAlipayと提携を結んでいるため、Alipayユーザーが日本国内の一部のPayPay加盟店で支払うことはできますが、反対はできません。

 

海外では、日本以上にQRコード決済が普及している国も多いため、PayPayを海外で利用できないのはデメリットといえるでしょう。

プレスリリース|PayPay

PayPayを使うデメリット3:利用できない店舗もある

PayPayは全国の1,000万カ所以上の加盟店での支払いに利用できますが、PayPayを導入していない店舗で利用でない点はデメリットです。

 

QR決済は店舗が導入を決めるため、ほかのQR決済に対応していてもPayPayに対応していない場合もあります。

 

PayPayで支払うときは、PayPayマークがあることを確認するようにしてください。

PayPayを使うデメリット4:ポイント還元されないケースがある

PayPayのポイント還元が受けられない場合もあります。PayPayはチャージ残高から支払う方法と、登録クレジットカードから支払う方法の2通りの支払い方法があります。

 

登録クレジットカードから支払う場合、PayPayカード以外のクレジットカードではポイント還元がありません。

 

支払いのたびにポイント還元を受けられることはキャッシュレス決済サービスのメリットであるため、ポイント還元を受けられないPayPayのクレジット払いはデメリットとなります。

お店がPayPayを導入する3つのメリット

ここまでは、PayPayの利用者にとってのメリット・デメリットを解説してきました。次に視点を変えて、店側がPayPayを導入するメリットについても見ていきます。

 

加盟店の視点でPayPayのメリットを知ることで、PayPayについてより理解が深まりますので、ぜひ参考にしてみてください。

お店がPayPayを導入するメリット1:クレジットカードを持たない客層を取り込める

クレジットカードは年齢制限や審査があるため、クレジットカードを持てない方も少なくありません。PayPayは利用するにあたっての審査や手数料がないため、クレジットカードより多くの人が利用できます。

 

PayPayを導入することで、お店にとってより広い顧客層を取り込めるというメリットを期待できるでしょう。

お店がPayPayを導入するメリット2:専用端末が不要

クレジットカードや交通系電子マネーを導入する場合、専用端末の準備が必要ですが、PayPayの導入はQRコードを置くだけです。

 

お客様のスマートフォンでQRコードを読み取ってもらうようにすれば、導入コストをかけずに、キャッシュレス決済に対応できます。

お店がPayPayを導入するメリット3:決済時間を短縮できる

PayPayは現金のやり取りがなく、QRコードの読み取りだけでよいため、会計時の決済時間を短縮できるメリットがあります。とくに、訪日外国人の方が来店した場合などにも役立つでしょう。

 

スマートフォンやパソコンがあればすぐに導入できますし、使い方も簡単なので、スタッフの多いお店でもスムーズな導入が可能です。

電子決済5種類とそれぞれのメリット

QRコード決済サービスPayPayのメリット・デメリットを中心に見てきましたが、キャッシュレス決済にはQRコード決済以外にもさまざまなものがあります。

 

現在普及している5つのキャッシュレス決済サービスについて、その特徴や利用するメリットを解説します。

 

それぞれのキャッシュレス決済のメリット・デメリットを押さえたうえで、PayPayの利用を検討してみてください。

電子決済の種類とそれぞれのメリット1:クレジットカード

クレジットカードは店頭でクレジットカードを提示して、サインや暗証番号を入力することで支払いができるサービスです。

 

クレジットカードはカードによる直接支払いだけでなく、QRコード決済・プリペイドカードなどの他の決済手段と組み合わせることもできて、ポイントの2重どりができる点がメリットです。

 

海外で利用できるものも多いため、1枚は持っておきたいでしょう。

電子決済の種類とそれぞれのメリット2:電子マネー

電子マネーには、電車やバスなどで利用できるSuicaやICOCAなどの交通系電子マネーと、スーパーやコンビニで利用できるnanacoや楽天Edyなどの流通系があります。

 

交通系電子マネーのメリットは、カードを乗車券・定期券として使える点です。また、おサイフケータイ・Apple Payを経由することで、スマートフォンで利用することもできます。

 

流通系電子マネーのメリットはポイントが付与される点といえます。

電子決済の種類とそれぞれのメリット3:キャリア決済

キャリア決済とは、NTTドコモ・au・ソフトバンクなどの利用者が、通信料金と一緒にネットショッピングなどの代金を支払えるサービスのことです。

 

キャリア決済ではIDや暗証番号の入力で手続きが完了しますが、キャリアの通信回線を利用し、すでにログインしている場合はIDの入力も不要なこともあります。

 

スマートフォンでネットショッピングをする方にとっては、手間がかからないという面でメリットが大きいでしょう。

電子決済の種類とそれぞれのメリット4:ネットバンク決済

ネットバンク決済は、通信販売サイトなどでの購入時に支払い方法として銀行ネット決済を選んで利用するものです。

 

自分が利用する金融機関を選ぶと、その金融機関のネットバンキング画面へ移動し、IDやパスワードなどを入力して、銀行口座から直接支払います。

 

ネットバンク決済のメリットは、銀行口座から直接支払うためセキュリティー面で安心でき、即時引き落としとなる点も利便性が高いといえます。

電子決済の種類とそれぞれのメリット5:QRコード決済

QRコード決済は、スマートフォンアプリを使ったサービスで、QRコードの読み取りで支払いができるものです。PayPay・LINE Pay・楽天ペイ・d払い・au Pay・メルペイ・FamiPayなど、各社がさまざまなサービスを提供しています。

 

QRコード決済のメリットは、スマートフォンがあればだれでも利用できる点です。また、チャージや支払いに対してポイント還元を受けられる場合もあるため、お得に利用できるでしょう。

PayPayにはメリットがたくさんある

PayPayは利用できる加盟店が多く、利用回数や利用金額に応じてポイント還元率が上がっていくため、お得に利用できるでしょう。

 

今後も加盟店が増えることが見込まれ、より便利に利用できるようになることが期待できます。利用料は無料で、スマートフォンがあればすぐにでも利用は可能です。

 

デメリットも理解したうえで、ぜひアプリをダウンロードして利用登録してみてください。

 

PayPayに関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

PayPayポイントを貯めるおすすめサイト7選|使い方の手順3つ

PayPayの特徴とポイントを貯める方法8つ|ポイントの種類と注意点も紹介

 

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