iDの概要や付与されるポイントとは?iD払いのメリット4つを解説
2020 10.21この記事はPRを含みます
iD払いとは?
iD払いとは、対象の加盟店にて購入したものなどを、電子マネーのひとつであるiDで支払うことを言います。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンか、iD付きのカードを選んで使うことができます。
iDでの支払いは、ポストぺイ型、プリペイド型、デビット型の3種類があります。iD付きのカードやスマートフォンをかざすだけで支払うことができる機能です。
iD独自のポイントはある?
現在、さまざまなタイプの電子マネーが出回っており、独自のポイント制度がありますが、iDには独自のポイント制度は今のところありません。
しかしながら、dポイントならiDを使うことで、dポイントをお得に貯められます。dカードを持っている人は、iDカードのマークがついた店舗を利用した場合、支払い時に利用額に応じたdポイントを貯めることが可能です。
iD払いの4つのメリット
iD払いは、普段の生活の中でどのようなメリットが生まれるのでしょうか。iDのような電子マネーを使って支払いをすることに抵抗がある人もいるでしょう。
ここでは、iD払いのメリットである「キャッシュレス」「ポイント」「加盟店」「支払の種類」の4つを説明します。
iD払いのメリット1:キャッシュレスで生活できる
iD払いをするためには、スマートフォンかiD付きのカードが必要です。スマートフォンかカードのいずれかがあると、iDを使った支払いができ、キャッシュレスで買い物などを済ませられます。
それぞれのiDによっては、現金が足りない場合にiDで支払うことで、不足しているお金を補い買い物を済ませることも可能です。
iD払いのメリット2:ポイントが貯まる
前述した通り、iD払いには独自のポイントがありません。しかしながら、iD付きのカードを作った際に、提携カードのポイントを貯めることができます。
ポストペイ型、プリペイド型、デビット型によって、対応のカードが異なります。お手持ちのカード会社はどこなのか、また、iD払いに対応しているのかを確認しましょう。その後、iD払いのポイント還元率も確認しましょう。
新規でiDを作る場合は、各カードで貯まるポイントが異なるので、生活圏内にあるiD払いの加盟店を確認して賢くポイントを貯めましょう。
iD払いのメリット3:対応店舗が多い
iDのロゴマークが入っているお店は対象店舗で、公式サイトの「使えるお店をさがす」から見つけることができます。しかしiD対応と書いてない店舗でも使える場合があります。
コンビニ、スーパー、グルメ、本・CD、家電、ドコモショップ、宿泊・レジャー、ドラッグストア、カーライフ、その他ショッピング、サービスと幅広いジャンルで対応しています。
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ガスト、マクドナルド、イオン、イトーヨーカドー、エネオス、マツモトキヨシは全国の店舗でiDが使えます。
iD払いのメリット4:支払いのタイミングが選べる
iD払いは、対応しているクレジットカードに応じて、3種類の支払い方法があります。新しくiDを使う人は、3種類の支払い方法の特徴を知り、自分に合ったiD払いを利用しましょう。
ここからは、プリペイド、デビット、ポストペイの支払い方法をそれぞれ項目別にご説明します。
プリペイド型
iDのプリペイド型は、一定額をチャージして使うスタイルです。毎月金額を決めてチャージできるので、使い過ぎなどを抑えることができ、お金を管理しやすいといえます。
プリペイドで使えるカードは、ソフトバンクカード、チケットレストランタッチ、dカードプリペイド、メルペイがあります。
デビット型
iDのデビット型は、即時引き落としです。SMBCデビットか、GLOBAL PASSの口座を持っている人は、口座内にある金額でiDの支払いが可能です。
クレジットカードではないので、自分の口座にあるお金を使うことができ、使い込む心配がなく安心してiDを利用できます。
ただし、口座内にお金が少なく、支払う額が口座の残高よりも大きい場合は、残高不足により支払いができないので注意が必要です。
ポストペイ型
iD払いの対応店で使用した分だけ支払うなら、ポストペイ型のクレジットカードでiD払いを始めましょう。
70を超えるクレジット会社がiD対応となっています。このポストペイ型の場合は、事前にiDのチャージが不要です。利用しただけ、クレジットカードから一括で請求書が上がってきます。
使った分だけクレジットカードを切ることになりますので、使い込みに気を付ける必要があります。
iD払いとd払いの違いとは?
iD払いとd払いは何が違うのでしょうか。iD払いとd払いは名前がとても似ているうえに、どちらもNTT DOCOMOが運営をしています。
iDを使ってもdカードを使っても、どちらでもdポイントが貯まります。2つの支払い方法の違いについて簡単に説明します。
d払いの支払い方法3つ
dカードの支払い方法は3種類あります。
クレジットで決済する方法、貯めたdポイントを利用して決済する方法、そして電話料金と合算して支払う方法があります。
それぞれどのように利用するのかを下記で簡単に説明します。
クレジットカード払い
VISAもしくはMastercardを使って、クレジット決済をすることができます。この場合は、1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボ払い、分割から好きな支払方法を選んでdカードで支払います。
支払日は毎月15日〆の10日払いで、リボ払いの場合は、持っているクレジットカードの決められた金額内で使うことができます。分割は最大24回です。
電話料金合算払い
もしドコモの携帯を利用しているようであれば、d払いで利用した金額を携帯料金と一緒に合算して支払うことができます。
ただしこの場合は、一括払いのみとなります。
dポイント払い
貯まったdポイントは、dカードを使うことができる加盟店舗で、dポイントを使って支払うことができます。
ポイントが使えるかどうかは、公式サイトの「ポイントが使えるお店・サービスを確認する」から調べることができます。
dポイントは付与される?
iD払いでもdカード支払いでも利用するとポイントがつきますが、それぞれポイント還元率が異なります。
どのように付与されるのかを説明しますので、それぞれのポイント貯まり方を確認しましょう。
iD払いの場合
dカード特約店で、iDカードの利用額に応じてdポイントを貯めることができます。iD決済でポイントが貯まるほか、加盟対象店の中にはiD払いが可能な店舗があり、200円につき1ポイントが付与されます。
このように、決済ポイントに加えてさらにiDの特約店の場合はポイントが付与される店があり、dカードよりもポイントを貯めることができます。
iD特約店は公式サイトより調べることができるので確認してみましょう。
d払いの場合
d払いの場合、利用額100円に対して1ポイントのdポイントが貯まります。ポイント付与の対象は、ショッピングや支払いをdカードにしている場合、公共料金の支払い時に付与されます。
また、dカードでもランクが異なるGOLDの会員は、ドコモの携帯やドコモ光を利用していてもdポイントを高い還元率で貯めることが可能です。
iD払いでポイントを貯めてお買い物を便利に!
電子マネーを使ってキャッシュレスな生活を始めようと考えている人は、iDの使い方や自分の生活圏で利用した際にどのような特典があるのかをよく調べて、賢く利用しましょう。
現金を使って支払うよりもお得になるケースが多いので、ぜひ、買い物などでiD払いを利用しましょう。