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サーキュレーターの電気代はどれくらい?おすすめの使い方と扇風機との3つの違い

2020 10.21この記事はPRを含みます

サーキュレーターとは?

サーキュレーターには、部屋の空気の流れを作る働きがあり、空気を循環させるために使う道具です。また、空気を遠くへ送ることができるところも特徴の1つです。

サーキュレーターを詳しく知って、実際に生活に取り入れられるか、考えてみましょう。

2つの違いからみるサーキュレーターの電気代

サーキュレーターを使ってみたいと思っている方は、電気代のことが気になるでしょう。サイズや機能によってサーキュレーターの電気代は変わってくるので、利用するときはしっかりと確認しておきましょう。

では、サーキュレーターの風量別と首振り機能使った場合の2つの視点で、詳しくご紹介します。

サーキュレーターの電気代1:風量

扇風機やサーキュレータの使い方には、風量の調節があります。製品によって異なりますが、風量設定には「静音」「中」「強」の3種類が使われていることが多いです。また、それぞれ8時間使用したとして約3円から7円くらいの電気代がかかっていると言われています。

弱い風量と強い風量では、かかる電気代が違います。サーキュレーターの電気代は、風量を強くすることに比例して上がります。

サーキュレーターの電気代2:首振り機能

首振り機能を使用した場合、3種類の風量設定によって料金が変わってきます。製品によって異なりますが、風量設定を上げるていくごとに約0.5円高くなると言われています。

大きく電気代が増えないので、サーキュレーターを使うときは、首振り機能をプラスすると良いでしょう。

サーキュレーターのおすすめの使い方2選

先にも取り上げましたが、サーキュレーターの働きは空気を循環させることで、その風は直線的で勢いがあるので、空気を遠い場所まで運べます。

電気代で比較すると、扇風機とサーキュレーターの差はあまりないので、購入しやすいでしょう。サーキュレーターのおすすめの使い方2点をご紹介します。

サーキュレーターのおすすめの使い方1:エアコンと併用

エアコンの調節が難しいと感じる方は多いでしょう。

サーキュレーターは、直線的な風を起こし、室内の空気を循環させることができるので、エアコンと併用して使うことで電気代を節約することができます。

また、気温によって、エアコンの風向きやサーキュレーターの置き場所を調節してみましょう。

冷房と暖房では置く場所を変えるのがポイント

冷房のときは、エアコンの反対側にサーキュレーターを置くと良いでしょう。風向きはエアコンに向けておくと、より空気が循環します。

暖房のときは、エアコンと離れた位置で、できるだけ部屋の中央に置くようにしましょう。サーキュレーターを上に向けておくと部屋の空気がより循環しやすいです。

冷房と暖房では、サーキュレーターを置く場所を変えましょう。

サーキュレーターのおすすめの使い方2:洗濯物を乾かす

サーキュレーターの首振り機能の角度は、一般的に上下90度までの製品が多いです。これは天井に向けて風を送ることができる角度で、室内の空気を循環させる大きな働きになります。

さらに、自動首振り機能がついているものを選べば、左右にも風を送れるので、部屋全体にまんべんなく風を送ることが可能です。

サーキュレーターの空気循環に優れているところを、室内に干した洗濯物を乾かすことにぜひ活用しましょう。

サーキュレーターの電気代をもっと安くする2つの方法

一般的なサーキュレーターの電気代について、先に取り上げましたが、使い方の工夫することで、さらに電気代を安くすることができるでしょう。

サーキュレーターの羽根はモーターの力で動いていますが、このモーターの種類に着目することが1つ目のポイントです。また、部屋の広さに応じて、サーキュレーターを使い分ける活用方法についてもご紹介します。

電気代を安くする方法1:ACモーターではなくDCモーターのものを選ぶ

現在、サーキュレーターのモーターは、直流式の電流を活用したDCモーターと交流式の電流を活用したACモーターの2種類があります。

DCモーターは、「細かな風量調節が可能」「電気代が安い」「振動が少なくて静か」という点でACモーターより優れています。DCモーター使用のサーキュレーターは、値段が高いのものが多いですが、長期間使用するのであれば、DCモーター式の方がおすすめです。

電気代を安くする方法2:部屋に合わせた風量調節

比較的小さめで8畳くらいまでなら、小型のサーキュレーターで良いでしょう。リビングで使う場合は、大風量モデルがおすすめです。

サーキュレーターのスペックには、対応している部屋の広さを表示しているものがあるので、参考にしましょう。

サーキュレーターの待機電力は?

サーキュレーターの待機電力はゼロだと言われています。電源をオフにすれば、コンセントを挿したままでも電気が流れなくなります。

例外として、サーキュレーターにリモコン機能がある場合は待機電力がかかるので、注意してください。

サーキュレーターと扇風機は代用できる?

サーキュレーターと扇風機は、お互いに代用することは難しいでしょう。

ただし、広くない部屋でエアコンと扇風機を併用する場合は、扇風機がサーキュレーターのように空気の循環をサポートすることはできます。また、人に向けて風を当てるという目的だけならサーキュレーターでもできますが、風が強すぎて不快に感じる場合があるでしょう。

サーキュレーターと扇風機は、それぞれの役割にあった使い方をすることをおすすめします。

サーキュレーターと扇風機の共通点

サーキュレーターと扇風機の共通点は、先にご紹介したように、比較的安い電気代で使えるということと、エアコンと併用することで、より効果的な空調ができるということです。

最近はサーキュレーターと扇風機の機能が一緒になった、サーキュレーター付き扇風機も発売されているようです。まだ製造しているメーカーが多くなく、値段も高めということですが、将来的には手に入りやすくなるかもしれません。

サーキュレーターと扇風機の3つの違い

扇風機とサーキュレーターが違うものだということは、先にご説明しましたが、具体的な違いを3つ取り上げます。扇風機、サーキュレーターそれぞれに合う場所、使い方がわかります。

サーキュレーターと扇風機のそれぞれの特長やメリットを知って、生活に取り入れられると良いでしょう。

サーキュレーターと扇風機の違い1:役割

サーキュレーターの風は人に向けて送るものではなく、空間全体の温度を均一に保つ役割で使われます。

また、サーキュレーターは、空気循環の目的なので、季節関係なく1年中活躍します。例えば、部屋干しの洗濯物を乾かすときに使えば、乾きを速くすることができます。

一方、扇風機は人に風を当てる目的で作られています。販売されている種類、機能が豊富で、値段も手ごろなものから幅があり、買いやすいでしょう。

サーキュレーターと扇風機の違い2:風量

サーキュレーターの風は、遠くまで直進の方に送る特徴があり、風量が強いものが多いでしょう。扇風機は、近い距離に広範囲の風を送って、風量を細かく調節できる特徴があります。

最近のサーキュレーターは、首の角度を変えられる、自動で左右に首を振る、風量の調節ができるなど、機能が充実してきているので、どんな場所で使いたいか目的によって合うタイプをみつけましょう。

サーキュレーターと扇風機の違い3:風の届く範囲

サーキュレーターの風は、強い風量で前に向けて風を届けます。一方、扇風機は人が快適な風量で、広がりながら進みます。

例えば、1つのエアコンで2つの部屋の空調をまかないたいときは、2つの部屋をつなぐ廊下にサーキュレーターを置くと、エアコンがない部屋に向けて風を通すことができます。扇風機は、風を広げて届けることはできますが、遠くへ風を運ぶことはできません。

電気代節約にはサーキュレーターを賢く使おう

部屋干しの洗濯物を乾かしていた道具を、扇風機からサーキュレーターに変えると、電気の使用時間が短かくできます。また、エアコンのみの使用で、空調にむらがあった場合は、サーキュレーターを併用することで、効率のいい空調ができます。

サーキュレータの特徴やメリットを理解したうえで、電気代節約のためにも、サーキュレーターを活用してみましょう。

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