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事前に調べよう!人気がある投資信託を選ぶときのポイント7選|特徴や注意点とは?

2024 08.20この記事はPRを含みます

人気がある投資信託を選ぶときのポイントがよくわからないんだよね。

そうなんだ。人気がある投資信託を選ぶときのポイントについて教えるね。

ありがとう、先生!特徴や注意点についても知りたいな。

なるほどね。特徴や注意点もあわせて教えるね。

投資信託とは?

資産運用に興味があれば、一度は「投資信託」について調べたことがある人もいるでしょう。投資信託とは、投資家から集めた資金をひとつにまとめて、資産運用のプロであるファンドマネージャーが運用するタイプの金融商品です。

 

運用先として、国内外の株式、債券、コモディティ、不動産などがあります。ひと口に投資信託と言っても、投資先の国や資産はさまざまで、それぞれの投資先によってリスクやリターンも異なります。

投資信託を選ぶ前にできること

投資信託に限らず、資産運用では実際に投資する前に計画を立てることがたいへん重要です。投資目標や目的によって、実際に使えるお金の限度、許容できるリスク、期待したいリターン、などが異なってくるからです。

 

もし、教育資金や老後準備金であれば、運用の堅実性が重要になるでしょう。一方、余剰資金であれば、少し大きなリスクがあっても、リターンの大きい資産運用方法を選択できるでしょう。こうした前もった計画があれば、投資信託の運用対象を絞りやすくなります。

 

投資信託は、豊富な選択肢が特徴です。国内の株式や債券、海外の株式や債券、その組み合わせもあります。運用方針も、アクティブ運用やパッシブ運用など、さまざまです。ですから、しっかりと計画を立てることが重要です。

投資信託の種類5選

それでは、どんな投資対象があるでしょうか。ここでは、主な投資対象として人気のある、「債券」「株式」「不動産」「コモディティ」「バランス型投資信託」の5つを取り上げます。

 

それぞれのファンドに、メリットやリスクがあります。特徴を比較して、自分に合った投資対象を見つけてみましょう。

投資信託の種類1:債券の場合

投資信託の種類の1つ目は「債券」です。債券とは、国や企業が資金調達する際、投資家に対して発行される借用証書のようなものです。国が発行する債券は国債、企業が発行する債券は社債、金融機関が発行する債券は金融債と呼ばれます。

 

債券投資のメリットは、安定した収益とリスクが少ないことです。ですから債券投資は、リスクを抑えて収益を上げたい人におすすめです。一方、他の投資信託商品に比べると、高い収益が見込めない場合がほとんどなので、短期間で大きなリターンを求めることは難しいでしょう。

投資信託の種類2:株式の場合

投資信託の種類の2つ目は「株式」です。そして、主に国内株式に投資する形を「国内株式型」、外国株式に投資する形を「海外株式型」といいます。

 

「株式投資」とは、会社に資金を投じて出資者のひとりになることです。もし、投資した会社の収益が増えれば、配当金も増えますし、株価の上昇にともなう売却益も見込めます。

 

一方で、投資した会社の業績が落ちれば、株価は下がりますし、場合によっては株券がただの紙切れになることさえあります。ですから、株式投資は債券投資と比べて、リスクは大きく、その分のリターンも期待できるでしょう。

投資信託の種類3:不動産の場合

投資信託の種類の3つ目は「不動産」です。不動産への投資信託は、投資家から集めた資金をオフィスビル、商業施設、マンションなどに投下し、賃貸収入や売買益を得ることで利益を生み出し、分配します。

 

メリットして、不動産投資には多額の資金がかかることに比べて、不動産投資信託であればはるかに小さい金額から可能です。

 

また、J-REITは証券取引所に上場しているため、株式と同じように取引できるということもあります。不動産投資信託は、インフレに強いとされており、資産を分散させたい方におすすめです。

投資信託の種類4:コモディティの場合

投資信託の種類の4つ目は「コモディティ」です。コモディティとは、「商品」を指す言葉で、商品先物市場で取引されている商品に投資することを言います。代表的なものとして、原油などのエネルギー、金やプラチナといった貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物があげられます。

 

コモディティの投資信託は、商品先物取引を単独で行うよりも低コストで始められます。コモディティは社会情勢や天候によって大きく左右されるため、この先、資源や穀物の価格上昇が見込めると考える方にはおすすめです。

投資信託の種類5:バランス型投資信託の場合

投資信託の種類の5つ目は「バランス型投資信託」です。バランス型投資信託とは、ひとつの資産運用に偏るのではなく、バランスよく複数の資産や市場に投資するタイプの投資信託です。

 

バランスの取り方は、株式と債券でおこなうもの、地域を別にするもの、などいろいろな種類があります。

 

投資信託は少額からおこなえるとはいえ、バランス型の分散投資を自分で構築するとなると、まとまった資金が必要になるでしょう。バランス型投資信託を最初から選択することで、少額による分散投資を可能にします。

人気がある投資信託の特徴4選

どんな投資信託が人気でしょうか。投資信託にはたくさんの選択肢があるため、迷ってしまうこともあるでしょう。そこで人気のある投資信託の特徴として、「純資産総額が伸びている」「基準価格が伸びている」「分配金が高い」「アクティブファンド」の4点をまとめました。

 

それぞれの特徴と理由を解説いたします。

人気がある投資信託の特徴1:純資産総額が伸びている

人気がある投資信託の特徴の1つ目は、「純資産総額が伸びている」ことです。「純資産総額」とは、簡単に言うと投資信託規模のことです。この投資信託規模が伸びている場合、人気のある投資信託と判断できます。

 

とはいえ、純資産総額が減少する場合もあります。そうした場合は、投資家の資金出入りによるものなのか、投資対象の値下がりによるものなのか、把握することが大切です。

人気がある投資信託の特徴2:基準価格が伸びている

人気がある投資信託の特徴の2つ目は、「基準価格が伸びている」ことです。「基準価額」とは、投資信託の値段のことで、純資産総額を口数で割ったものを言います。一般的な投資信託では、1万口当たりの金額で表されます。

 

基準価格は、投資信託が運用している株式や債券などの時価総額に利息や配当金などの要素を加え、さらに運用費用などを差し引いたものをいいます。そのため、運用がうまくいっているかを判断する数字、人気を判断する特徴、ということになるでしょう。

人気がある投資信託の特徴3:分配金が高い

人気がある投資信託の特徴の3つ目は、「分配金が高い」ことです。分配金とは、投資信託があげた収益から、投資家へ還元されるお金のことです。投資家にとっては利益となりますから、当然分配金が高ければ人気となるでしょう。

 

分配金は、運用成果や今後の戦略に準じたものとなるため、運用がある程度上手くいっている判断基準です。とはいえ、分配金を投資家に還元すると投資信託の規模は小さくなってしまうため、運用実績以上に分配金が支払われている場合は注意が必要です。

人気がある投資信託の特徴4:アクティブファンド

人気がある投資信託の特徴の4つ目は、「アクティブファンド」です。アクティブファンドとは、株価指数など目安となるベンチマークを上回る成績を目指す運用スタイルのことです。つまり、ベンチマーク以上のリターンが期待できるため人気があります。

 

さらに、アクティブ運用には、バリュー投資やグロース投資など多様な運用手法があるため、選択肢も豊富で人気があります。

インデックスファンドとの違い

アクティブファンドに対して、「インデックスファンド」という運用スタイルもあります。インデックスファンドは、株価指数などのベンチマークに連動する運用成果を目指すファンドのことです。

 

ベンチマークとして、日本の株式であれば「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」が用いられます。インデックスファンドはこうした指数と同じ動き方をするよう設計されていますので、運用実績が分かりやすく、運用コストも低く抑えられるメリットがあります。

人気がある投資信託を選ぶときのポイント7選

人気のある投資信託を実際に選ぶ際のポイントとして、「人気だけで選んではいけない理由」「自分のリスク許容度を決めておく」「分散投資をする」「過去の実績を確認する」「純資産総額の推移を確認する」「分配金の再投資ができる」「手数料が少ない」が挙げられます。

 

これらのポイントを押さえて、自分にあった投資信託を探してみましょう。

投資信託を選ぶポイント1:人気だけで選んではいけない理由

投資信託を選ぶポイントの1つ目は、「人気だけで選んではいけない」という点です。というのも、人気の理由が自分のニーズと異なっている場合があるからです。

 

例えば、ある投資信託の人気の理由は、ハイリスク・ハイリターンということもあるでしょう。自分のニーズは堅実な資産運用であった場合、ハイリスク・ハイリターンはニーズと反対になってしまいます。

 

ですから多くの人に人気のあるファンドが、自分に合っているとは限らないのです。

投資信託を選ぶポイント2:自分のリスク許容度を決めておく

投資信託を選ぶポイントの2つ目は、「自分のリスク許容度を決めておく」ことです。投資信託はさまざまな銘柄があり、ハイリスク・ハイリターンなものから、リスクをなるべく抑えて堅実な投資をするものまで、多岐にわたります。

 

何の基準もなく、投資信託を選ぶことは難しいですから、まずは自分のリスク許容度を決めておくことで、投資できる銘柄や地域などを明確にできるでしょう。

投資信託を選ぶポイント3:分散投資をする

投資信託を選ぶポイントの3つ目は、「分散投資をする」ことです。分散投資とは、投資対象を複数にすることで、投資に伴うリスクを低減させ、かつ高いリターンを目指すことです。

 

「投資するスタイル」や「投資する資産」を分散させることで、分散投資を実現できます。また、分散投資を前提に構築されている投資信託を購入することもできるでしょう。

投資信託を選ぶポイント4:過去の実績を確認する

投資信託を選ぶポイントの4つ目は、「過去の実績を確認する」ことです。つまり、過去数年の実績を確認し、安定したリターンを実現している投資信託であるかを確認します。

 

短期的には大きなリターンをもたらしている人気の投資信託でも、長期的には不安定な実績であれば、慎重に選ぶ必要があるでしょう。

投資信託を選ぶポイント5:純資産総額の推移を確認する

投資信託を選ぶポイントの5つ目は、「純資産総額の推移を確認する」ことです。純資産総額が増えるのは、投資家からの資金が多く入ってくること、運用利益が順調であること、などが考えられます。

 

つまり、純資産総額の推移は、ある程度その投資信託の人気や運用実績をはかるポイントとなります。ただし、分配金が支払われることによっても純資産総額は減少しますので、一概に純資産総額が減ったからといって心配する必要はありません。

投資信託を選ぶポイント6:分配金の再投資ができる

投資信託を選ぶポイントの6つ目は、「分配金の再投資ができる」ことです。分配金には2つの種類があります。ひとつは「受取型」、もうひとつは「再投資型」です。

 

受取型は、分配金を現金として受け取れます。再投資型は、現金としてではなく、そのまま同じ投資信託を追加購入するために用います。もし、長期的な視野で投資を考えているのであれば、複利効果が期待できる再投資型がおすすめです。

投資信託を選ぶポイント7:手数料が少ない

投資信託を選ぶポイントの7つ目は、「手数料が少ない」ことです。投資信託には、信託報酬、販売手数料、解約手数料、といった手数料がかかる場合があります。

 

こうした手数料は、苦労して生み出した収益を圧迫し、場合によっては損させてしまう場合さえあります。ですから、手数料を考慮して投資信託を選ぶことも大切です。

投資信託を選ぶときの注意点

投資信託の銘柄選びでは、バランスよい判断が大切です。つまり、自分がとくに重要と思っているポイントを軸に、総合的に判断するわけです。

 

というのも、リスクが全くなく、ハイリターンで、手数料がかからず、分配金が高い商品があればそれに越したことはありませんが、残念ながらそうした商品は存在しません。投資信託にはリスクがつきものであり、デメリットも含めて判断することが求められます。

 

メリットとデメリットをよく比較して、自分のニーズに合った商品を選択しましょう。

投資信託を購入する前に調べておこう

投資信託には数多くの選択肢があり、その選択によって、リスクもリターンも変わります。

 

ですから自分のニーズに合った銘柄を選択するため、運用によって得られる利益の使い方、許容できるリスクなど、目標や計画を事前に立てるようにしましょう。よい計画のもとに投資をおこなうことで、有意義な資産運用をおこなえます。

 

投資信託に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

投資信託とは|投資信託はいくらから始められるのか?4つのポイントなどを紹介

投資信託とは?メリット6つや知っておきたい知識をわかりやすく解説

 

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