【部類別】中古物件を購入する際の注意点5つ|優良中古物件を選ぶ際のポイント
2021 07.2この記事はPRを含みます
中古物件とは
結婚をして家族が増えた人の中には、新築や中古の一戸建てやマンションの購入を検討している人も多いのではないでしょうか。
不動産物件には新築と中古物件があり、中古物件の場合、過去に人が入居した物件が中古の物件となるだけでなく、新築された後、入居の有無に関係なく2年が経過すれば中古物件として取り扱われることになります。
物件の築年数に関係なく、自分にとって住みよい物件を選んでいくことが大切なことになります。
中古物件を購入する前に考えること
中古物件を購入する前に考えるべきことがあります。
中古物件は過去に人が入居した物件なので建物の劣化が進んでいたり、部屋の間取り自体が現在のライフスタイルに相応しくないことがあるので、大規模なリフォームが可能なのか中古物件の販売を仲介する不動産業者に確認しておきましょう。
入居後に後悔しないためにも、購入した後のことを考えながら物件を選んでいくことが大切です。
中古物件を購入するメリット4つ
中古物件を購入することで得られるメリットが4つほどあります。
中古物件はすでに人が住んでいることもあり、購入後の生活のイメージが掴みやすく、また、選び方によっては立地の良い場所を買うこともできるので、通勤や通学などの生活に関わる点が把握しやすくなっています。
中古物件を購入するメリットとはどのような点があるのでしょうか。ここでは中古物件を購入した際の具体的なメリットについて紹介していきます。
中古物件を購入するメリット1:購入後のイメージがしやすい
中古物件を購入するメリットに購入後のイメージがしやすい点が挙げられます。
中古物件はすでに人が入居していたり、建物自体が街に溶け込んでいるので購入後の生活のイメージが掴みやすくなっています。
また、新築の場合、周辺地域の商業施設が整っていないことがありますが中古物件の場合、築年数が古いこともあり生活に必要な店が揃っていることが多いです。
中古物件を購入するメリット2:立地が良い物件に出会える
中古物件を購入するメリットに立地が良い物件に出会えることが挙げられます。
中古物件は入居者の出入りが激しいですが、それだけ人が入れ替わっていることでもあるので周辺地域の商業施設が充実していたり、また、交通の便が良く、学校や幼稚園、官庁街にも近いことがあるため中古物件は立地の良い場所に建築されていることが多いです。
利便性が良い物件は中古や新築に関わらず、物件の価格が高くなることを覚えておきましょう。
中古物件を購入するメリット3:購入価格が安い
中古物件を購入するメリットに購入価格が安いことが挙げられます。
中古物件は過去に人が入居したことのある物件となるだけでなく、建物の劣化が進んでいたり、最新のセキュリティを取り入れていないため物件自体の価格を安く抑えることができています。
中古物件を安く購入した分、改装やリフォームを行って現在の生活基準に適合させ、住みやすい生活空間を演出しましょう。
中古物件を購入するメリット4:生活環境が把握できる
中古物件を購入するメリットに生活環境が把握できることが挙げられます。
購入予定の中古物件を内見し、実際に生活している人の様子を見ることができるのでどのような生活環境になるか把握しやすいです。
また、新築物件を購入する場合、物件に伴う問題やトラブルが浮き彫りになりにくいため、どのような生活環境になるか掴みにくいことがありますが、すでに入居者がいる中古物件は生活環境のイメージが把握しやすくなっています。
中古物件を購入するデメリット4つ
中古物件を購入する際はメリットだけでなくデメリットも生じることがあります。
中古物件は築年数が古いこともあり、修繕費が多くかかってしまうことや大規模なリフォームが必要になったり、また、物件によっては住宅ローン自体を組めないことがあるのでそれらのことに気をつけて中古物件を選んでいく必要があります。
次は、中古物件を購入するデメリットについて詳しく見ていきましょう。
中古物件を購入するデメリット1:修繕費が多くかかる可能性がある
中古物件を購入するメリットに修繕費が多くかかる可能性があることが挙げられます。
中古物件は築年数が古いだけでなく、人が入居した後の物件となるので少なからず建物自体の劣化があり、物件を購入した人はそれらの不具合を修繕して住む必要があります。
修繕を安く請け負う専門業者を探したり、簡単な修繕なら自分たちで行うようにしましょう。
中古物件を購入するデメリット2:住宅ローン控除が受けられない物件もある
中古物件を購入するデメリットに住宅ローン控除が受けられない物件もあることが挙げられます。
中古物件を購入した年に3000万円以上の所得があり、購入した物件に6ヶ月以内に入居していなければ住宅ローン控除を受けることができなくなっています。また、10年以上の償還期間がある住宅ローンを組んでいない場合もローン控除を受けられません。
ローン控除を受ける際はそれらの条件を満たし、金融機関に控除を申し出ましょう。
中古物件を購入するデメリット3:リフォームが必要になってくる
中古物件を購入するデメリットにリフォームが必要になってくることが挙げられます。
中古物件は現在のライフスタイルに合わせた間取りでないことが多いので、購入した後に自分自身でリフォームを行い、住みやすい住環境を作る必要があります。
大幅なリフォームが必要な場合、管理事務所に許可を取ってから施工を行うようにし、近隣の住民に一言伝えてから始めるようにしましょう。
中古物件を購入するデメリット4:ローンが組めない場合がある
中古物件を購入するデメリットにローンが組めない場合があることが挙げられます。
中古物件は物件自体の担保価値が低く捉えられることが多くなるため、審査を通るのが難しく、住宅ローンを組めないことがあります。
仮に住宅ローンを組んで返済ができなくなった場合、物件を売却して残債を完済していくことになるので、中古物件自体に担保としての価値がないと住宅ローンが組めなくなっています。
【部類別】中古物件を購入する際の注意点5つ
中古物件を購入する場合、部類別に合わせた注意点を押さえておく必要があります。
中古物件を探す際も、売却して他の中古物件に移り住む場合もそれぞれの状況に合わせた注意点を押さえながら、取り引きを推し進めていく必要があります。
良好な中古物件をトラブルなく手に入れるためにも、それぞれの状況に合わせた注意点を把握しておきましょう。
物件を探す際の注意点
中古物件を探す際も注意点を押さえながら物件を見つけていくようにしましょう。
中古物件を探す際はどの不動産会社に仲介してもらうのか決めておく必要があります。信頼できる大手の不動産会社を選ぶようにし、どのような取り引きをしてきたのか知っておかないと良い物件を見つけることが難しくなります。
不動産業者を選ぶ際は中古物件の取り引きに特化した大手業者を選び、不動産会社のサービスを活用して物件を探していきましょう。
物件購入の費用に関する注意点
中古物件の購入の際の注意点に費用に関することが挙げられます。
中古物件を購入する際は初期費用を支払うことになるので、そのための費用を確保しておき、住宅ローン控除を受ける条件を満たしていれば、ローン控除を受けて金銭的な負担を減らしていきましょう。
また、修繕積立費用や管理費なども支払っていけるかも確かめておきましょう。
物件を売却する際の注意点
中古物件を購入する際、移り住むことも考えられるのでこれまで入居していた物件を売却する際の注意点も把握しておきましょう。
物件を売却する際は複数の不動産会社に査定してもらうようにし、査定価格や会社の営業の仕方を考慮し、契約する不動産会社を選ぶようにしましょう。また、売却する相手が決まったら買付契約書と手付金を受け取っておくようにしましょう。
売却時のトラブルを避けるためにも信頼できる会社を選びましょう。
購入を計画する際の注意点
中古物件を購入する際は購入計画する際の注意点も把握しておくことが大切です。
購入した中古物件の間取りが自分自身のライフスタイルに合っていて、大幅なリフォームをしなくて住むのかや、周辺地域に生活に必要となる施設が揃っているのかなどを確かめておかないと購入した後に後悔してしまうことになります。
また、マンション購入費用の確保や月々の管理費、修繕費などを支払っていけるのかも確認しておく必要があります。
物件を内見に行く際の注意点
物件を内見に行く際にも注意点を押さえて、部屋の確認を行う必要があります。
内見に行く際は、自分の身分証明者や収入証明のコピー、印鑑を持参するようにし、入居を決めた場合を想定してあらかじめ連帯保証人を決めておき、こちらの条件を提示しながら不動産業者の担当者に不明な点を質問しておくようにしましょう。
また、今住んでいる家の荷物を新しい住居に入れることができるかも確認しておきましょう。
優良中古物件を選ぶ際のポイント4つ
中古物件の購入を検討している人は、優良な物件を選ぶためのポイントはどのようなことなのか考えている人も多いのではないでしょうか。
信頼できる不動産業者に仲介を任せておくこと以外にも、内見の際に間取りや建物周辺の環境を見ておく必要があります。また、建物自体の劣化を実際に見て十分な耐震性を備えており、違法な建築がなされていないか確認しておきましょう。
次は優良物件を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
優良中古物件を選ぶ際のポイント1:周辺環境の確認
優良中古物件を選ぶ際のポイントに周辺環境の確認が挙げられます。
あらかじめ購入を予定している物件に訪れ、周辺環境を確認しておきましょう。そうすることで生活に必要な施設の場所が把握でき、実際に生活していくイメージが掴みやすくなります。
一級河川などの大きな川や崩れやすい山などがないかも確認しておきましょう。
優良中古物件を選ぶ際のポイント2:耐震性がある物件か確認
優良中古物件を選ぶ際のポイントに耐震性がある物件かも確認しておきましょう。
中古物件を施工した業者を確かめるようにしたり、耐震性を考慮した設計がなされているか不動産会社や管理会社へ確認を取るようにしましょう。また、内見の際、床が傾いていないかチェックするようにし、ドアや窓の締まり具合を確認しておきましょう。
優良中古物件を選ぶ際のポイント3:違法建築でないか確認
優良中古物件を選ぶ際のポイントに違法建築でないか確認することが挙げられます。
中古物件を表から見て不安が残るような建築を行っていないか確認し、建築に使われている建材の素材を不動産会社に尋ね、現在の建築基準をクリアしているのか確かめておきましょう。
違法建築物件を購入してしまわないためにも、不動産会社に物件情報の確認を取るようにし、不明な点が解消されなければ購入を見送りましょう。
優良中古物件を選ぶ際のポイント4:リフォーム可能か確認
優良中古物件を選ぶ際のポイントにリフォーム可能な物件なのか確認を取ることが挙げられます。
分譲の中古物件として購入しても物件によってはリフォームができないことがあるので、購入後に改装やリフォームを検討している人は管理会社や不動産会社にリフォーム可能か確認を取るようにしましょう。
また、リフォームの許可が下りて施工を行う際も、近隣住民に迷惑がかかるので一言伝えておくようにしましょう。
注意点を把握し中古物件購入時の不安を解消しよう
中古物件を購入する際のメリットやデメリット、注意点について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
中古物件の購入にはメリットだけでなくデメリットも生じるので、良好な中古物件を探すためにも中古の物件購入に関する知識を身につけておくことが大切です。
有利に優良な中古物件を探していくためにも中古物件の購入に関する注意点を把握しておきましょう。