不動産会社で水曜日休みが多い理由は?効率的に来店するためのポイント6コ
2020 06.4この記事はPRを含みます
不動産会社の休みが「水曜日」が多い理由
床屋は月曜、花屋は木曜など、業種によって休みの曜日が決まっていることがあります。不動産会社の場合は、水曜日が休みのことが圧倒的に多く、このことにはいくつかの理由があります。
不動産の物件を探す人は土日の休みに活動することが多いので、不動産屋さんは土日に休むことはできません。週明けは購入物件の処理手続きなどで忙しいこともあるので、一息つける水曜が休むのには最適とも言えますが、その他にも理由があります。
「水」は「流れる」を連想されるため
水曜を休みにしているのは、水曜日の「水」は「流れる」を連想させ、契約も水に流されてしまうという縁起の悪さを避けるためと言われています。
不動産業界は縁起を大切にしていて、契約や引渡しの日、地鎮祭などを行うにもお日柄の良い日を選びます。水に流れてしまうような縁起の悪い水曜日は、不動産業界全般で休みにしています。
仲介する管理会社が休みのため
水曜日が休みなのは街中の不動産屋さんだけではありません。不動産業界の大手企業でも営業部門を中心にして、水曜定休を採用しています。
不動産を仲介する管理会社が水曜休みのため、街の不動産屋さんに至るまで不動産業界全般が水曜が休みになっています。仕事に関連する会社に休みが多ければ休むしかありません。
寿司屋さんの月曜定休や花屋さんの木曜定休も、仕入先の市場などがその日休業だからというのが主な理由です。
不動産会社の効率的な来店方法のポイント6つ
アパートやマンションなどの不動産を探す時に、いつ、どのように不動産屋さんに行けば良いでしょうか。不動産会社を効率的に訪問する方法のポイントを6つを紹介します。
水曜日は休みが多いので避けるとして、その他の曜日でも休みだったり、年末年始は長期の休みになることもあります。そのような休みを避けることと、事前に訪問を予約したり条件などの相談の要点をまとめておくこともポイントになります。
不動産会社の来店に最適な曜日は
不動産会社を効率的に訪問する6つのポイントとは別になりますが、何曜日の訪問が良いかというと、金曜日が一番おすすめと言われています。
金曜日は土日に備えての営業で休みの店はほとんどありませんし、週末で客が少ないのでスタッフがじっくり時間をかけて対応してくれます。
また、どの曜日に訪問するにしても、午前中、できれば11時までに行くのが良いでしょう。スタッフの手が空いていて、内見する時間も確保できます。
ポイント1:火曜日も休みが多い
不動産会社へ効率的に訪問するポイントとして注意する点は、水曜日と同じように火曜日も休みが多いことです。
火曜日を休みとしている理由は、客足が少なく稼働率が低いことが主ですが、大切な住居が火事でなくならないようにという、縁起をかつぐ不動産業界独特の理由もあるようです。
週休二日制が当たり前の世の中で、水曜の定休日の前後から火曜日が選ばれているということもあるでしょう。
ポイント2:土日は混んでいるため避けた方がよい
不動産会社への訪問は、混みあう土日は避けたほうが良いでしょう。土日が休みの人は、部屋や住居を探す時は土日を利用して不動産屋さんなどに行く人も多いでしょう。
不動産会社では、土日がお客様で最も混雑する曜日です。仮に事前に予約して訪問するとしても、予約客は大勢いてあまり時間がとれないので納得できる物件を見つけることは難しいでしょう。
ポイント3:平日がオススメ
不動産会社への訪問は、土日が混むので平日がオススメです。平日といっても休みが多い水曜以外の平日が対象になります。
土日に比べ空いているので、物件探しをスムーズに進めることができます。月曜は土日の物件の後処理などで忙しいこともあり、火曜は休みのこともあるので狙い目は木曜か金曜です。
手が空いているスタッフが物件探しを手伝ってくれる場合もあり、良い物件に出会える確率が高くなるでしょう。
事前予約をする
不動産会社へ何曜日に訪問するにしても、必ず事前予約することをおすすめします。その時には、希望する物件や条件なども伝えておきましょう。
予約しないで飛び込みで訪問しても、不動産会社は予約客を優先するので長い時間待たされることもあります。事前に条件を伝えておけば、不動産会社が資料などを準備できるのでスムーズに物件探しができます。
ポイント4:休みにしか行けない場合は相談する
不動産会社の休みの日にしか行けない場合は、まず電話で相談してみましょう。
店舗は営業してなくても、スタッフが店内で事務作業をすることはよくあります。事情を説明することで、休みでも案内してくれる不動産屋は多く存在しています。
希望の条件を伝えておけば、良い物件があった場合に不動産会社から連絡をくれることもあります。休みにしか行けなくても、あきらめないで物件探しを頑張りましょう。
ポイント5:年中無休の不動産会社を探す
定休日のある不動産会社でなく、年中無休の不動産会社を探すのもポイントです。
不動産会社はネットで目的地周辺の不動産会社一覧で調べられますので、そのなかの定休日を見てみましょう。不動産大手のなかでもエイブルやミニミニ、イエプラ、KURESTAなどは年中無休で営業しています。
定休日を気にすることなく、いつでも都合の良い日に訪問できるので便利です。
ポイント6:年末年始の休みは確認が必要
ほとんどの不動産会社は、年末年始の5日間程度は休みになりますので確認しておきましょう。
年末年始は客も少なく不動産会社によっては営業しても終日ではなく、半日とか時間短縮での営業のこともありますので確認することをおすすめします。
年末年始の部屋探しは12月中旬までがおすすめです。貸主のなかには年内に入居者を決めたいと考えている人がいるので、家賃が相場よりも安かったり交渉がしやすい場合もあります。
自分で不動産を探す方法
部屋や住居などを探す時に不動産会社に頼りがちですが、アプリやインターネットを利用して自分で不動産を探す方法もあります。
不動産会社の営業日などにとらわれないで、自分の好きな余裕のある時間にネットなどで物件を探すことができます。不動産会社の営業スタッフなどのその場での勧誘などに惑わされずに、じっくりと時間をかけて選別などをすることもできます。
自分で不動産を探す方法:アプリ
わざわざ不動産会社に行かなくても、スマホやパソコンのアプリで自分の好きな時に物件を探すことができます。
いろいろなアプリがありますが、学生などの一人暮らし向けに強いアプリや二人暮らし向けの物件に特化したアプリ、デザイナーズ物件などを中心にしたアプリなど、ニーズにあったアプリを利用しましょう。
LINEやチャットなどで不動産会社スタッフと相談しながら探すことができるアプリを利用するのも良いでしょう。
自分で不動産を探す方法:インターネット
インターネットで不動産会社のホームページなどから物件を探すのも良いでしょう。
間取りや内部の写真なども豊富なので、いくつかの候補を絞ってから不動産会社へ行くと効率的です。外に出なくても24時間いつでも簡単に探せるのは便利です。
ただ、情報内容などが変わった場合にネットに反映されるのが遅くなることがあるので注意が必要です。
不動産会社の休みは水曜日が多い
不動産会社の休みは水曜日に多いことに注意して物件を探しましょう。水曜も営業している不動産会社や年中無休の店舗もありますので、休業日をよく調べて利用することをおすすめします。
また、スマホなどのアプリやネットで好きな時に物件を探すこともできますので、活用して良い物件を探す手助けにすると良いでしょう。