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複数戸に投資するとリスクを分散できる!投資するメリット7つを解説

2020 06.29この記事はPRを含みます

戸数とは?

戸数とは、家の数のことです。戸数は簡単にいうと、玄関の数のことを示しています。

戸数と間取りは、投資で利益が出るかどうかに関わっているでしょう。また、インターネットを集合住宅タイプのプランで利用できるかどうかも、戸数に関係してきます。

不動産投資をする場合は、複数戸に投資するとリスクを分散できるとも言われています。不動産投資を考える際は、戸数に注目してみることもおすすめでしょう。

複数戸に投資する物件対象とは?

複数戸に投資できる物件は、いくつかあります。複数戸に投資してリスク分散を考えている場合は、複数戸に投資する物件対象はどのようなものがあるのかを知っておくといいでしょう。

さらに、何戸まで物件が購入できるかという点も、チェックしておくことがおすすめです。不動産投資に成功するかどうかの大切なポイントですので、納得のうえ投資を決定しましょう。

ワンルームマンション

ワンルームマンションは、複数戸に投資できる物件です。ワンルームマンションとは、居室、キッチン、ユニットバス、トイレなどが備わっている、一般的には単身者が使う部屋です。

通常のワンルームマンションで戸数が少ない場合、キャッシュフローが悪いケースも少なくありません。複数戸に投資すれば、キャッシュフローを上げて収益を確保することに繋がるでしょう。

また、利回りも高いため、ワンルームマンションの投資を検討する人は多いのではないでしょうか。

区分マンション

区分マンションは、複数戸に投資できる物件です。区分マンションは、一棟投資をするよりも安く物件を購入でき、メリットも多いでしょう。

区分マンションを複数戸購入した場合は、途中で資金調整をしたい時にも便利かもしれません。また、修繕の時期をずらせば、修繕費用に掛かる出費を分散することも可能です。

区分マンションを複数戸購入し、あえてリスクを分散させる不動産投資家もいるようです。

複数戸の投資によるメリット7選

複数戸の投資は、メリットが多いでしょう。複数戸に投資するか悩んでいる人は、納得できるまでメリットとデメリットをよく調べておくことがおすすめです。

メリットの多い複数戸の投資は、不動産投資で安定的な収益を得たい人も、多く利用しているのではないでしょうか。はじめは一戸からスタートして、徐々に戸数を増やしていく手法を取るのもいいかもしれません。

仲介業者の話にも耳を傾けて、総合的に判断してみてください。

メリット1:付加価値のプラス

付加価値をプラスできることは、複数戸に投資するメリットです。物件の付加価値を高めることは、空室を少なくすることに繋がるでしょう。

物件のある場所や入居者の傾向に合わせてリフォームなどをすれば、売却する場合も高値が付く可能性があります。また、長く同じ物件の所有を検討している場合にも、付加価値のプラスができる複数戸に投資することに、魅力を感じるかもしれません。

メリット2:物件の価値や寿命を伸ばす

リフォームなどによって物件価値をあげようと考えた場合、複数戸所有していることはメリットになると考えられます。

リフォームのために次の入居者の募集が遅くなってしまうと、その物件の収益が一時的になくなってしまうことが考えられます。しかし、複数戸所有していれば他の物件でリフォーム中の物件の収益を補うこともできる場合があります。

複数戸に投資し、適切な時期にリフォームをすることで価値を上げ、物件の寿命を引き延ばすことができると考えられます。さらに、建物の価値が元々高い建物を投資先に選べば、維持費の節約にも繋がるのではないでしょうか。

耐用年数(建物/建物附属設備)|国税庁

メリット3:賃料低下のスパイラルから脱却

複数戸に投資したメリットは、賃料低下のスパイラルから脱却できる可能性があることもあげられます。一戸のみの投資であれば、空室を避けるため賃料を低く設定し直すということもしばしばあるでしょう。

その点、他にも投資している部屋があれば、慌てて空室を解消せずとも利益を確保できるケースもあります。賃料低下で悩んでいる人は、戸数を増やしてみることも検討してみてはいかがでしょうか。

メリット4:費用対効果

費用対効果が高いことは、複数戸のメリットの1つでしょう。複数のマンションを所有しても賃貸管理の手間などが、倍増する可能性があります。

部屋の管理は、お金を払ってプロの会社にお願いすれば、オーナーがすることはほぼありません。また、ローンを完済すれば、戸数に応じた収入が毎月入ってくるでしょう。

費用対効果を考える場合は、複数戸に投資を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

メリット5:他の物件との差別化

他の物件と差別化できることは、複数戸に投資するメリットでしょう。他の物件とは異なる新築物件に投資すれば、入居率が高く、高い収益が期待できます。

具体的には、家賃が高めでも入居率が高い中庭付きの物件や、全戸角部屋に複数戸に投資することがおすすめでしょう。新築の時からデザイン性の高いアパートなどを探せば、差別化を図れるのではないでしょうか。

メリット6:災害リスクを分散できる

複数戸に投資することは、災害リスクを分散できる可能性があります。一戸のみだと、災害などで物件がダメージを受けた場合に収入はゼロになってしまいます。

分散して複数戸に投資しておけば、同時に家賃収入がなくなるということは少ないでしょう。自然災害は、日本のどの場所でも発生する可能性があります。

リスク分散をすることは投資の基本ですので、複数戸に投資することを検討してみましょう。

メリット7:税金対策が期待できる

基準を満たせば、税金対策ができるメリットもあるのではないでしょうか。事業として認められれば、青色申告特別控除や青色事業専従者の利用ができる可能性があります。

そのため本格的に投資をしたい場合や、資金に余力がある場合は、複数戸を探す人も少なくありません。税理士などプロと相談しながら、資産形成を考えていくことがおすすめでしょう。

事業としての不動産貸付けとの区分|国税庁

投資戸数別の収益例4つ

ここからは、投資戸数別の収益例を紹介していきます。投資戸数をどうするか悩んでいる人は、ぜひチェックしてみてください。

投資戸数をどうするかは、収益に大きく関わるでしょう。そのため、信頼できる仲介業者に相談をしながら、投資スタイルを決めることがおすすめです。

投資戸数別の収益例1:ワンルームマンション投資の場合

ワンルームマンション投資の場合は、都心部の中古物件を品定めして投資すればリスクが少なく、収益を安定して確保できるかもしれません。

例えば、2,000万円で購入した物件を、月々9万円の家賃で貸し出すと、年間の表面利回りは5.4%になります。

また、複数戸に投資すれば、さらに利回りが期待できるでしょう。ただし、不動投資には修繕費や固定資産税などの支出もあるため、注意が必要です。

賃貸による収支を検討する|不動産ジャパン

投資戸数別の収益例2:区分マンション投資の場合

区分マンション投資の場合は、ローン返済後に大きな利益が期待できるかもしれません。少ない自己資金からスタートできる区分マンション投資ですが、繰り上げ返済などを上手に活用していくことがおすすめでしょう。

また、複数戸に投資をすれば、長期的に安定した家賃収入が期待できます。ただし管理費と修繕積立金が利回りに影響する可能性があるため、注意が必要です。

投資戸数別の収益例3:ワンルームと区分を併用する場合

ワンルームマンションと区分を併用する場合は、収入を安定させられるかもしれません。満室であれば、ローンを払った後で大きな利益を得られる可能性があります。

また、ワンルームと区分によって違うメリットとデメリットを、中和することも可能です。ワンルームだけでは不安という場合や、区分マンション以外にも投資先を探している人はチェックしてみるといいでしょう。

投資戸数別の収益例4:一棟物を含む場合

一棟物を含む場合は、平均の利回りをアップすることが期待できるかもしれません。一棟物は表面利回りが、区分マンションに比べて高いことが多くなっています。

また、空室時の収入減少も防ぐことが可能であるため、魅力的な投資先として活用してみてはいかがでしょうか。

複数戸に投資するには計画性が大切

複数戸に投資する際は、計画的に進めることがおすすめでしょう。複数戸に投資するとリスクを分散できる反面、費用などが倍にかかります。

ワンルームや区分マンション、一棟などをうまく組み合わせて複数戸に投資し、安定した収益を確保してみてはいかがでしょうか。

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