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家計簿の項目分類方法を解説!初心者におすすめの家計簿の項目分類方法2つ

2020 10.21この記事はPRを含みます

目次

家計簿を付けるメリット3つ

家計簿を付けると良いと耳にすることも多いですが、家計簿を付けるメリットをよく知らない方も多いのではないでしょうか。家計簿を付けるとお金の流れがよくわかり、節約につながるなどさまざまなメリットがあります。

ここからは、家計簿を付けることで得られるメリットを3つご紹介します。

家計簿を付けるメリット1:目標の貯金額への達成率を把握できる

家計簿を付けるメリット1つ目は、家計簿を付けることで目標の貯金額への達成率を把握できることです。

家計簿を付けると収入と支出が明らかになり、毎月いくら貯金できているかなどもわかりやすくなります。そのため、目標の貯金額への達成率を把握することができ、貯金をするうえでのモチベーションアップにもつながるでしょう。

家計簿を付けるメリット2:家計で生じた無駄を見つけやすくなる

家計簿を付けるメリット2つ目は、家計で生じた無駄を見つけやすくなることです。家計で生じた無駄が見つかると、その無駄の改善もしやすくなります。

例えば、安いペットボトル飲料を選んだり、家で作ったお茶を飲めば安く済みますが、つい高いペットボトル飲料を買ってしまっているとします。

そのような無駄は、家計簿を付けることで簡単に見つけることができるでしょう。そうすると、次からなるべく家で飲み物を準備したり、スーパーで安く買うようにしたりと、改善につながるでしょう。

家計簿を付けるメリット3:お金の流れを把握できる

家計簿を付けるメリット3つ目は、お金の流れを把握できることです。

家計簿を付けると、固定費にいくらかかっているのか、項目ごとにどのくらいかかっているのかなど、お金の流れが明確になります。そうすることで、赤字か黒字かや、無駄な出費などもわかり、節約につながるでしょう。

家計簿項目の分類のコツ3つ

家計簿では、支出の項目を分類することで、項目ごとの内訳が明確にわかるでしょう。項目ごとの内訳が明確にわかることで、項目ごとに改善点を細かく把握し、改善をすることで節約もしやすくなるでしょう。

初心者の方だと、どのように項目を分類したらよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そのため、家計簿の項目を分類するコツを知り、家計簿を正しく付けられるようになりましょう。

ここでは、家計簿の項目を分類するコツを3つご紹介します。

家計簿項目の分類のコツ1:クレジットカード支払いは使った月の項目にカウントする

家計簿の項目を分類するコツ1つ目は、クレジットカード支払いは使った月の項目にカウントすることです。

クレジットカードで購入をした日と、引き落とし日は違うため購入した日に家計簿を付けるべきか、引き落とし日に家計簿を付けるべきか迷うこともあるでしょう。

この場合は計算ミスを防ぐため、クレジットカード払いは使った月の項目にカウントすることがコツとなります。

家計簿項目の分類のコツ2:自分の消費スタイルにあった項目数に調節する

家計簿項目の分類のコツ2つ目は、自分の消費スタイルにあった項目数に調整することです。収入や支出は人によって違います。

そのため、他の人と同じ家計簿の項目分類や、項目数にするのではなく、自分の消費スタイルに合わせて項目数を調節することをおすすめします。

例えば、項目が多いと難しくてうまくできないと思った方は、不要な項目を減らすか、似ている項目を1つにするなど、自分がやりやすい方法にしましょう。逆に項目が少ないとやりにくいと感じる方は、少しずつ必要項目を増やして、項目数を調節してみてはいかがでしょうか。

家計簿項目の分類のコツ3:毎月お金をかけるもの・サービスを専用項目にする

家計簿項目の分類のコツ3つ目は、毎月お金をかけるもの・サービスを専用項目にすることです。毎月お金をかけるものやサービスを専用項目にすると、全体の支出に対する割合が明確になり、無駄に気づくことができます。

例えば、動画配信の有料サービスや保険料などが全体の支出の割合の中で多かった場合、保険料の見直しや、使っていないサービスの解約をすることで節約につながります。

家計簿の項目分類方法

家計簿の項目分類方法は、1つではなくさまざまなやり方があります。収入やお金の使い方、家族の人数などは人それぞれのため、合う方法で家計簿を付けることが大切です。

ここでは、初心者におすすめの項目分類方法2つと、慣れている人におすすめの項目分類方法3つをご紹介します。

初心者の方は、まず初心者におすすめの基本の家計簿の付け方を実践し、慣れている方は慣れている方におすすめの家計簿の付け方を実践してみることをおすすめします。

初心者におすすめの家計簿の項目分類方法2つ

初心者におすすめの家計簿の項目分類方法を2つご紹介します。

まずは、基本の家計簿の付け方を知ることが大切です。基本の家計簿の付け方を知ることで、家計簿の付け方がまだわからない初心者の方でも、スムーズに家計簿を付けられるでしょう。

ポイントを押さえながら、少しずつ家計簿を付けることに慣れていきましょう。

項目を少なくする

家計簿を付けたことがない初心者の方は、少ない項目から始めましょう。

初めのうちは、項目の数は4項目から7項目程度にすることをおすすめします。最低限必須な項目は、食費・日用品・娯楽費・特別費などです。

月によってあるかないかわからない医療費や美容院代などは特別費、衣服費やカフェ代などは娯楽費などで分けると良いでしょう。

必要な項目を少しずつ増やす

家計簿を付けるのに慣れて習慣化してきたら、必要な項目を少しずつ増やしていきましょう。

最低限の項目から徐々に必要な項目を増やすことで、何にいくら使っているのかが細かくわかるようになるでしょう。項目が少ないと、内訳がわかりにくいため不明金が出やすくなります。そのため、少しずつ項目を増やしていきましょう。

慣れている人におすすめの家計簿の項目分類方法3つ

慣れている人におすすめの家計簿の項目分類方法を3つご紹介します。

ご紹介する3つのポイントを押さえることで、支出の詳細が見やすく、わかりやすくなるでしょう。そのため、家計簿を付けるのに慣れてきた方は、実践してみることをおすすめします。

家計簿の項目分類方法1:生活費は固定費と変動費に分ける

生活費は固定費と変動費に分けましょう。まず、固定費とは毎月決まった支出のことです。固定費とありますが絶対金額が固定である必要はありません。

例えば、通信料は毎月必ずかかるため固定費にあたりますが、電話料金がかけ放題でない場合、月によって料金が異なります。この場合でも毎月必ず出費する項目であるため、固定費になります。

つぎに変動費とは、毎月支出額が大幅に変動するもののことです。変動費は固定費に比べても曖昧であり、管理の難しい項目でもあります。変動費は、食費・日用品・医療費・交際費などで、やりくり次第で支出額が変動しやすいでしょう。

この2つを分けることで、固定費と変動費の支出が明らかになり、無駄な出費をコントロールしやすくなるでしょう。

家計簿の項目分類方法2:項目ごとに支出を記録する

家計簿を付けるとき、項目ごとに支出を記録するようにしましょう。

項目を決めることができたら、項目ごとに支出を記録します。例えば食費の場合いくら使ったかを、レシートなどで確認しましょう。そうすることで、項目ごとに月にいくら使ったのかがわかりやすくなります。

家計簿の項目分類方法3:食費は「食材購入費」と「外食費」の項目に分ける

食費は、「食材購入費」と「外食費」の項目に分けるようにしましょう。

食材購入費と外食費を同じにすると、わかりにくくなり家計の管理が難しくなってしまいます。食費の節約には、自炊が欠かせないため、なるべく外食費を抑えるようにしましょう。

食材購入費と外食費を分けることで、外食に使った金額と食材購入費に使った金額がわかりやすくなります。

家計簿で節約を成功させるポイント4つ

家計簿で節約を成功させるためには、いくつか押さえておくべきポイントがあります。

家計簿を付ける初心者は、家計簿の付け方がわからずに、くじけてしまったり家計簿を付けるだけで満足してしまい、節約をできていない場合があります。これらのポイントを押さえることで、くじけることなく家計簿で節約を成功できるようになるでしょう。

その中でも今回は、4つのポイントをご紹介します。

家計簿で節約を成功させるポイント1:付ける項目を明確にする

家計簿で節約を成功させるポイント1つ目は、付ける項目を明確にすることです。

どの支出を何の項目にいれるのか、自分なりのルールをつくりましょう。付ける項目を明確にせず何となくやってしまうと、つぎに記録した時に、その項目に何の支出を入れるべきか分からなくなってしまいます。

そうすると、せっかく家計簿を付けても、お金の流れが読めず節約に失敗してしまう原因になるでしょう。

家計簿で節約を成功させるポイント2:定期的な見直しを忘れない

家計簿で節約を成功させるポイント2つ目は、定期的な見直しを忘れないことです。

家計簿で日々の支出を記録しますが、記録をするだけでは意味がなくなってしまいます。そのため、家計簿を付けたら無駄な出費や使い過ぎている項目がないか、定期的に見直すようにしましょう。

そうすることで、無駄な出費や使い過ぎている項目を改善し、節約することが可能です。

家計簿で節約を成功させるポイント3:すぐに項目や付け方を変えないこと

家計簿で節約を成功させるポイント3つ目は、すぐに項目や付け方を変えないことです。

家計簿を付け始めてすぐに項目を変えたり付け方を変えると、家計簿の仕組みがなかなか整わないリスクがあり、記録の意味がなくなってしまいます。そのため、数カ月は項目や付け方を変えずにお金の流れを観察しましょう。

家計簿で節約を成功させるポイント4:毎月でない支出を項目にしない

家計簿で節約を成功させるポイント4つ目は、毎月でない支出を項目にしないことです。

毎月でない支出を項目にすると、項目が多くなり家計簿が見にくくなってしまいます。そのため、毎月でない支出は複合費をつくることで、カバーしましょう。

家計簿項目の付け方を理解しよう

家計簿は難しいと思われることもあります。しかし、家計簿を付けたことがない初心者でも固定費と変動費に分けたり、項目ごとに分けるポイントを押さえることで、簡単に家計簿を付けることができます。

また、家計簿のやり方は人によって違うため、家計簿を付けるのが習慣化してきたら、自分のやりやすい方法に少しずつ変えてみてはいかがでしょうか。

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