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食費を上手に節約する4つの方法|食費を節約する2つのメリットとは?

2020 10.21この記事はPRを含みます

食費を節約する2つのメリット

普段の買い物で意識をしていなければ、何気なく無駄使いをしてしまうことがあります。無意識に使っていた無駄な浪費も、少し意識を変えるだけで無理なく節約ができるでしょう。

食費を節約するメリットをしっかりと理解していれば少しずつ意識が変わり、上手に節約するためのコツをつかめるのではないでしょうか。一人暮らしの方も家族が多い方も、無理なく楽しくできる節約術を紹介していきます。

お金の使途が明確になる

毎月の食費を大体いくら使っているのかを分かっていても、一食あたりいくら使っているかなど、細かな使い道は意外に把握していないものです。不明金を見逃すと毎月の積み重ねで自覚のないまま大きな出費となっているかもしれません。

必要なものか不要なものか、お金の使途を明確にすることにより、どのような時に無駄使いをする傾向にあるかを、自身で把握できることは節約する際のヒントになるでしょう。

貯金がしやすくなる

食費は生活費の中でも占める割合が大きく、ほかの固定費と比べて節約がしやすいため、食費の節約は貯金をするための手っ取り早い方法といえるでしょう。単純に節約したお金を、貯金に回せます。

貯金をするとゆとりを持ちながら生活しやすくなるため、節約とも楽しく付き合っていけるでしょう。

食費を上手に節約する4つの方法

節約のために毎日同じ食材をローテーションしてみたり、朝ごはんを抜いてみたりと、無理に頑張りすぎるのは禁物です。体調を崩してしまえば、かえって余計な出費がかかります。

お金をかけるところ、かけないところを区別して、食費の節約を上手に生活に取り入れるのが重要です。日々の買い物の仕方や、調理方法の工夫も節約につながります。上手に節約するための方法をチェックしておきましょう。

食費を節約する方法1:買い物の仕方

日々の買い物の仕方が、浪費を生む習慣になっている可能性があります。買い物の仕方も、アイデア次第で悪い習慣から断ち切ることができます。買い物リストを作り、それをもとに買い物をする、食材ロスを出さないために不要な食材は買わないなど工夫はさまざまです。

アプリや有能なレシピを活用し、誰でも簡単に実践できる買い物のコツを取り入れるとよいでしょう。早速実践すれば、今日から節約生活の始まりです。

上質な食材にこだわりすぎない

大切な家族のため、よりよい食材を使い健康に気を使いたいものです。しかし、あまりにも神経質になってしまうと、歯止めが利かず食費が膨大な金額になってしまうこともあるでしょう。何事も節度が大切です。各食材の限度額を設定しておき、金額と質のバランスをとりましょう。

また、高価なものを頻繁に買うのを控え、安価でもバランスのとれた食材を代用していくと、無理なく節約が可能です。

まとめ買いをする

まとめ買いは、毎日買い物をすることに比べて無駄なものを購入するリスクが減り、節約に適しています。「実践したけれどいきなり1週間分のまとめ買いは献立を考えるのも大変だし、せっかく買っても食材を腐らせてしまいそう」と心配な方も多いでしょう。

1週間は難しくても、3日間程のまとめ買いであれば献立も立てやすく、食材を腐らせずに有効に節約できます。まずは自分にあったペースではじめていくのも、長く続けていくコツです。

見切り品を購入する

見切り品も上手に活用しましょう。見切り品には、鮮度が落ちていて早く使わななければならない訳ありのイメージがあります。しかし、よく見るとその日使う分には全く問題ないものや、サイズが規格外で安くなっているものなど、鮮度に関係なくお得になっているものもあります。

買う量と見切り品になっている理由をきちんと見極めることで、問題なく活用できる食材も多々あるため、お財布にも優しいでしょう。

お店の底値を把握する

同じ商品でも、買うタイミングや購入場所の違いで値段は異なるものです。「少しでもお得に買いたいけれど忙しい」という方にもおすすめの底値調査方法をご紹介します。

まず、店舗ごとに毎週安くなる商品や、常に最安値の商品を把握しておきます。それに加えてネットのチラシや、お得情報を得られるアプリを活用するのもおすすめです。スマホで気軽に見られるため、仕事の休憩中や空き時間に確認ができ、時間を有効に使えるでしょう。

プライベートブランドを利用する

プライベートブランドとは、スーパーや小売業者が開発したオリジナル商品のことです。商品コストが抑えられるため、メーカー商品に比べてお得に買える商品が多くあります。

製造元を見ると、大手メーカーとの共同開発商品だったり、消費者テストをクリアしなければ商品化されない厳しいチェックが入った商品など、それぞれのブランドには特徴があります。いずれにしても安くても安心して購入できるため、コスパのいい商品といえるでしょう。

食費を節約する方法2:調理方法を工夫する

食費を節約するさまざまな方法を紹介してきましたが、調理方法の工夫も節約術の1つです。わざわざ買い物の仕方を工夫して食費を節約できても、食材を無駄にしてしまっては努力が水の泡です。

自炊のコツや、調理方法の工夫を取り入れると、さらに効果的に節約できるでしょう。冷凍保存や常備菜などを活用した節約術を紹介していきます。

常備菜を作る

食費と時間の節約には、常備菜の活用が必須です。野菜を炒めるだけ、漬けておくだけのお手軽に作れる常備菜から煮物やおひたし、マリネなど幅広いレシピがあり、飽きることなく作れます。まずは、お手軽に作れるものから挑戦していくとよいでしょう。

常備菜を休みの日にまとめて作っておけば、ごはんのおかずにも弁当のおかずにも、多様に使えます。食費の節約と、平日の忙しい時間帯に時短の効果が見込めるため、メリット満載でしょう。

おかずを多く作って冷凍する

単に食材を冷凍しておくのも便利ですが、おかずを多く作って冷凍するのもおすすめです。カレーや肉そぼろなど多く作りがちなおかずから、鰯の煮つけや魚のから揚げなど意外なおかずまで、さまざまなものが冷凍できます。

また、牛丼やプルコギ、魚の味噌漬けなどは下味をつけた状態でファスナー付きのプラスチック・バッグに入れて冷凍保存しておくと便利です。下味冷凍は長期保存が可能で、味もしっかりと染み込むため一石二鳥でしょう。

食費を節約する方法3:外食を控える

外食が多いと一気に出費が増え、日々の節約が無駄になってしまうかもしれません。外食は食材の原価だけでなく、人件費やお店の維持費、利益などか上乗せされているため、自炊と比べてコストがかかります。

その点、自炊は原価と光熱費だけなので、大幅にコストカットできます。いかに外食が高いかを考えて、工夫しながら上手に外食と付き合っていきましょう。

外食するかわりに上質な食材で調理する

外食費を節約するために外食を制限すると、楽しみがなくなってしまうかもしれません。そのような状況を乗り切るテクニックとして、自宅で上質な食材を調理することがおすすめです。

外食することを考えると、家で上質なものを調理して食べる方が節約になるでしょう。より高価なものを買っても、無駄なコストがかかっていないからです。上質な食材を組み合わせながら、楽しく節約しましょう。

食費を節約する方法4:家計簿をつける

家計簿をつけることによりお金の使い道がわかり、どのようなところに浪費しているかを見極めることで、お金の使途を減らすことができます。必要な出費、不要な出費を仕分けることで、今後のお金の使い方を見直せるでしょう。

食費を節約する時の注意点2つ

食費を節約することを無理に頑張っていても、長期継続ができなければ意味がありません。無理をして食費を切り詰めすぎたり、節約食材ばかりを使ったりしても、気持ちが苦しくなってしまうかもしれません。

そうならないためにも、無理しすぎていないか自分自身で注意しておくことが必要です。食費を節約する際の注意点をチェックしてみましょう。

食費を切り詰めすぎない

食費を切り詰めすぎて、節約することが負担になってしまうかもしれません。無理しすぎて節約を楽しめていなければ、長く続けられずかえって逆効果です。今までの生活から少し意識を変えるだけでも節約は可能です。

自分にあったスタイルを発見し、無理なく続けられるマインドで節約生活を楽しむことをおすすめします。

節約食材ばかりを使う献立にしない

もやし、豆腐、鶏の胸肉など安い食材のヘビーローテーションで、節約に必死になりすぎるのも要注意です。

同じ食材ばかりで食卓がつまらないものになると、その反動で外食が増えたり、こんなに節約を頑張っているのだからと、ほかで無駄遣いしてしまう可能性があります。そうすると、節約から遠のいてしまうでしょう。

食卓は家族団らんの場でもあるので、家族で食べることを楽しみ、心が満たされている状態を保ち、楽しい節約生活を送りましょう。

食費を上手に節約しよう

ここまで食費を節約するおすすめの方法や、工夫を紹介してきました。まとめ買いや常備菜の活用など、時短にもなる節約術などさまざまな方法がありました。

しかし、節約に必死になりすぎて我慢が増えると楽しめず、節約も長続きしないでしょう。上手に節約術を取り入れ、自分にあった方法を見つけることが長く続けるコツです。

まずは、買い物の仕方を工夫してみたり、外食を控えたり、すぐにできることから実践してみてはいかがでしょうか。

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