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自賠責保険はクレジットカードで支払える?メリットと主な保険会社5選

2020 10.21この記事はPRを含みます

自賠責保険とは?

車社会である現代は、危険な事故が付き物でもあります。万が一の事故に備えて、事前に保険へ加入しておくことをおすすめします。

自賠責保険とは、車両の所有者が必ず加入する保険で、法定費用に区分されていて強制保険とも呼ばれています。

公道で他者を巻き込んだ事故を起こしてしまった際に一定の補償金が下り、ドライバーの金銭面の負担を軽減してくれるのが自賠責保険です。

自賠責保険

自賠責保険と任意保険との違いとは?

自動車やバイクに乗る人が加入する保険は、強制的に加入が必須の自賠責保険と、お好みのプランで加入できる任意保険の2つがあります。

バイクや軽自動車から大型車まで、車検の有無に関わらず強制的な加入が必要なのが自賠責保険です。そして、プランや期間の選択ができて自由に加入できるのが任意保険です。

車を持っている場合は、自賠責保険への加入、レンタルカーの場合は、任意保険というように、自分の車の使用状況で決めましょう。

自賠責保険と任意保険

クレジットカードで支払える主な自賠責保険5選

自賠責保険の加入を、クレジットカード払いで可能な5社の保険会社を紹介します。現金ではなくて、クレジットカードを使って代金の支払いが可能な保険会社があります。

ただし制約がありますので、クレジットカードを使って自賠責保険に加入できそうな運転者は実践してみてください。

主な自賠責保険1:三井住友海上火災保険株式会社

自分にあった保険のプランを選ぶことができるのが、三井住友海上火災保険株式会社です。

相手への賠償・車の補償・怪我の保証・ロードサービスなど、一人一人に合わせた保険内容にすることができます。また、保険料は、事故の発生率によって変動します。つまり、事故を起こさなければ、保険料を安くすることができます。

VISAやマスターカード、JCBなど5種類のクレジットカードと、Apple Pay、PayPayなどのモバイル決済が可能です。

三井住友海上

主な自賠責保険2:損害保険ジャパン株式会社

損害保険ジャパン株式会社の自賠責保険は、傷害による損害では最高で120万円が補償されます。

250cc以下のバイクの自賠責保険の支払いに限り、インターネットで申し込みから、支払いにまでを行うことができます。

傷害による補償のほかに、事故による障害への補償は3,000〜4.000万円、亡くなってしまった場合は、最高で3,000万円となっており、他の補償内容も充実しています。


【公式】損保ジャパン

主な自賠責保険3:東京海上日動火災保険株式会社

事故が起きた際にスマートフォンからでも連絡をとることができ、充実した保険内容を東京海上日動火災保険株式会社で扱っています。

企業ごとの補償金額の違いはありませんので、運転者が選んだ企業の自賠責保険へ加入すれば問題ありません。

また、総合自動保険と、1日単位で利用できるちょい乗り保険の2種類があり、車を持っている人、1日だけレンタルをしたい人の双方におすすめのプランがあります。

東京海上日動火災保険

主な自賠責保険4:チューリッヒ保険会社

自賠責保険の加入により、最高で120万円の補償金が下りるのがチューリッヒ保険会社です。事故によって入院した場合は、原則として1日あたり1,100円が受け取れます。慰謝料は1日4,300円で、休業した場合には原則として1日あたり6,100円を受け取ることも可能です。

インターネットで簡単に見積もりから申し込みまで行うことができ、分割払いも可能なため、店舗まで行く時間がとれないという人におすすめです。

チューリッヒのスーパー自動車保険

主な自賠責保険5:イオン保険サービス株式会社

イオン保険サービス株式会社では、車両で事故に遭遇した際に最高4,000万円の補償金が下ります。

今回、5社の自賠責保険を見ていますが、同様の内容・金額で補償を受けることが可能な保険が自賠責保険です。

250cc以下のバイクであれば、クレジットカード払いで自賠責保険へ加入できますが、車検が必要な車・バイクでは、クレジットカード払いNGの店舗・企業が多いですので、事前に確認してみましょう。

イオン保険サービス コーポレートサイト

自賠責保険をクレジットカードで支払うメリット

250cc以下のバイクに限ってはコンビニエンスストア、もしくはインターネットでクレジットカードを使って自賠責保険料の支払いが可能です。

自賠責保険料をクレジットカード払いで清算する際は、スムーズな会計・ポイントの加算・WEB明細での確認可能などのメリットがあります。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

ポイントが貯まる

自賠責保険料のクレジットカード払いで、通常の買い物と同じくポイントが貯まります。250cc以下のバイクの自賠責保険料金に限りますが、1年から5年まで選んで加入できますので、年数に応じたポイントが加算されます。

ただし、インターネットから自賠責保険に加入することでポイントが加算されます。また、セブンイレブンの利用に限って、電子マネーのnanacoを使ったクレジットカード決済が可能でポイントも付きます。

明細で確認できる

自賠責保険料をクレジットカード払いにすると、WEB明細で詳細を確認できます。

日常の買い物と同じように、250cc以下のバイクの自賠責保険の加入料金に限ってはWEB明細で支払い内容を確認することが可能なので、家計簿を付けている人は利便性を実感できるでしょう。

ポイントも加算されるため、永年に渡ってバイクに乗る人は、セブンイレブンのnanacoを使って自賠責保険料を支払うのもよいでしょう。

自賠責保険の3つの加入方法

店舗・インターネット・コンビニエンスストアで加入できる自賠責保険について見ていきます。現在は、インターネットでも自賠責保険へ加入することが可能になりました。

車種によって保険料は異なりますが、加入方法が異なっても金額は同一です。お好みの方法で車両の自賠責保険へ加入しておきましょう。

自賠責保険の加入方法その1:店舗

店舗で自賠責保険へ加入する場合、加入方法が不明でもスタッフが教えてくれます。

自動車やバイクの自賠責保険に加入する際、専門店が完結してくれる方法ですので、運転者は簡単に手続きを済ませることが可能です。

愛車の修理や車検のついでに自賠責保険へ加入できるため、スムーズに自賠責保険加入の手続きができるでしょう。

店舗で加入するメリット

店舗で自賠責保険へ加入するメリットは、不明点をスタッフに相談しながら手続きを進行できる点にあります。ユーザー車検や、250CC以下のバイクの自賠責保険の加入時にも可能な方法です。

初めて自賠責保険へ加入するときでも、スタッフの説明を聞きながら支払いが完結できるので、わかりやすい加入方法の1つです。その場で名義・車両などの変更も可能ですので、店舗での自賠責保険加入は手続きがしやすいでしょう。

自賠責保険の加入方法その2:インターネット

インターネットから簡単に車両の自賠責保険へ加入することが可能ですが、250cc以下のバイクのみの取り扱いです。

自動車の自賠責保険は、店舗・工場のみで加入でき、インターネットやコンビニで手続きすることは不可能です。あくまでもバイクに限り、クレジットカードを使ってインターネット上にて自賠責保険の加入手続きができます。

インターネットで加入するメリット

インターネットからの自賠責保険の加入は店舗へ行く時間が必要なくなり、クレジットカード払いでポイントも加算されるため、バイクユーザーにとってはお得な方法と言えるでしょう。

空いた時間で手続きできるため、日中は忙しい人や近くにバイクショップがない場合にも有効的な方法です。自賠責保険証・ステッカーが自宅へ送られてきますので、非常に便利な方法でしょう。

自賠責保険の加入方法その3:コンビニ

コンビニエでは、250cc以下のバイクのみ自賠責保険へ加入することができます。車の自賠責保険は取り扱いがありませんが、250cc以下のバイクに限っては自分で自賠責保険の手続きが完結できます。

営業時間が限られている保険会社の店舗での手続きとは異なり、いつでも250cc以下のバイクの自賠責保険に関する手続きができるため、コンビニでの自賠責保険の手続きは便利です。

コンビニで加入するメリット

申し込みが完了すれば、即日、自賠責保険の加入が完了する点がコンビニのメリットです。

短時間で手続きが完結して、ステッカーと自賠責保険証を受け取れます。バイクのナンバープレートにステッカーを貼り、保険証を車両へ積載しておけば、自賠責保険の加入が認められる状態になります。

コンビニの利用は手軽に自賠責保険の加入が可能ですので、250cc以下のバイクユーザーに最適な方法です。

自賠責保険は加入が必須

車・バイクを公道で使用するには、自賠責保険の加入が義務付けられています。仮に公道で事故に遭遇してしまったとき、自腹では払い切れない補償金を自賠責保険によって補填してくれる仕組みです。

また、自賠責保険へ未加入のまま公道で車両を走らせると、違法になります。車やバイクの所有者は必ず自賠責保険へ加入し、期限が切れる前に更新手続きを完結させて車両を所有しましょう。

自賠責保険に加入する際は補償内容や料金を確認すること

手軽に加入できる車両に必須の自賠責保険は、事前に補償される内容・料金などを確認しておきましょう。

事故に遭遇した際の補償金は異なりますので、どういった事故に、いくら補償されるのか、内容や金額も把握しておくとよいです。

また、自賠責保険の加入料金は車種・期間・地域によって異なります。おおむね均等化された料金に設定されていますが、不定期で料金が見直されることもあるため、適宜チェックしておきましょう。

自賠責保険はクレジットカード払いがお得で便利

使用は限られますが、クレジットカードで自賠責保険へ加入すると、ポイントが付いてWEB明細でも確認できます。見てきたように、250cc以下のバイクに限っては、コンビニ・インターネットから自賠責保険へ加入できますが、車はNGです。

251CC以上のバイク・車など、車検のある車両の自賠責保険は、車検時に工場で加入するのが一般的です。安全運転をしながら、カー&バイクライフを楽しみましょう。

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