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エアコンをお得に買い替えられるタイミングとは|安い時期3つ紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

エアコンの選び方4つ

エアコンを購入するときに慎重になる人は多いでしょう。金額が高く、何年も使う物なので失敗はしたくありません。しかし、畳数や機能など何から調べれば良いのか、どこを重視すればいいのか分からないという方もいるでしょう。

そこで今回は、エアコンを購入する前におさえておきたい選び方の4つのポイントをお伝えします。

エアコンの選び方1:機能

エアコンには基本機能として「冷房・暖房・除湿」の3つがあり、これに加えて大半のエアコンには、これらの3つの運転を環境に合わせて切り替えてくれる「自動運転」が標準搭載されています。

また、基本機能以外にセンシング性能、メンテナンス機能、省エネ性能などの付加機能を搭載されているものがあります。これらの機能を理解して、自身の目的に合ったものを選ぶことが大切です。

エアコンの選び方2:サイズ

エアコンの選び方2つ目はサイズです。まず、家に置ける室内機と室外機のサイズ・スペースを確認しておきましょう。

また、畳数を把握することも大切です。部屋の大きさに合った冷暖房能力のエアコンを選ぶことで、効き目が良くなったり電気代の節約にもつながったりします。

部屋の大きさに対してエアコンが大きくても小さくても良いとは言えません。木造と鉄筋や冷房・暖房とでも効き方が変わるため注意しましょう。

エアコンの選び方3:価格

エアコンの選び方3つ目は価格です。簡単に言ってしまえば、基本機能のスタンダードな機種よりも省エネ性能や付加機能が追加されている機種の方が価格が高くなります。

例えば、省エネ性能が搭載されていることで本体価格は高いものの、使用する電気代が安くなることがあげられます。

また搭載される機能の数により、利便性が高い機能や快適に過ごすための機能が充実している機種の方がそうではない機種よりも価格が高い傾向にあります。

エアコンの選び方4:デザイン

4つ目はデザインです。エアコンは常に目に入るものだけに、おしゃれなインテリアとしても選ぶときのポイントになります。

近年では、デザイン賞を受賞したモデル、シンプルなモデルなど、さまざまなデザイン性のあるエアコンが発売されています。またデザインだけでなく、カラーや質感なども選べるエアコンが登場しています。

エアコンの買い替えにおすすめな安い時期3つ

1年を通して使用されるエアコンですが、特に高い頻度で利用されるのは夏と冬です。したがって、需要が高い季節に買うよりも、安くなる時期を狙うのがおすすめです。

販売店の決算期にはエアコンが安くなります。ほかにも型落ち品などメーカーや製品によって価格が変動する時期があります。実際に、安い時期はいつなのかをご紹介していきます。

安い時期1:7月末以降

安い時期1つ目は7月末以降です。エアコン=冷房と考える方が多く、購入のピークは夏前になる傾向があります。そのため家電量販店では、夏前にエアコンを仕入れてきます。

多くのエアコンは梅雨前に売れ始め、7月中旬を過ぎると需要が減り、売れゆきが安定してしまいます。そのためメーカーや年度により変動はあるものの、8月になるとエアコンの値段を下げる家電量販店が多いといわれています。

安い時期2:10月・11月

10月〜11月もエアコンを購入するのには安い時期と言われています。エアコンは夏製品と思われがちですが、多くのメーカーの新製品の発売時期は秋〜冬が中心です。

そのため最新機能が搭載された各社のモデル発表・発売があれば、それらは翌年モデル(2018年10月発売なら2019年モデル)として発売されます。

そして前年度モデルが型落ちになり、価格が下がるのです。前年度モデルと言われると古い印象に聞こえますが、エアコンは年に一度モデルチェンジするため、機能にそれほど大差はありません。

安い時期3:家電量販店のセール

エアコンの安い時期は、家電量販店などが行う特売の時期もあります。特に注目したいのが決算期に行われるセールです。決算セールでは少しでも売り上げを伸ばすために、家電製品を大幅に値下げして販売するためエアコンが安くなりやすい時期です。

家電量販店によって、セールの行われる時期は違いますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

エアコンの買い替えにおすすめでない時期

先ほどはエアコンの安い時期を伝えてきましたが、反対に買い替えにおすすめできない時期もあります。買ってはいけない時期なんてあるのか、疑問に感じるかもしれません。

しかしエアコンが安い時期だからと価格だけで決めてしまうと、後に失敗だと感じてしまうケースも少なくありません。そうならないために、気をつけたいポイントをお伝えします。

おすすめでない時期1:新製品発表時

おすすめできない時期の1つが新製品発売時です。なぜなら新モデル発表後がエアコンの市場価格の高くなるタイミングだからです。

モデルチェンジの時期は、型落ちしたエアコンは安い時期ではありますが発売されたばかりの新商品は高めの設定となっており、高値で売られていることが多くなっています。

おすすめでない時期2:6月・7月

おすすめでない時期のもう1つ、はエアコンを購入する人が多い時期でもある6~7月です。エアコンの価格自体には、ほとんどのメーカーで変動のない時期ですが、需要が高く、購入する人が多いため、お店側は忙しい時期です。

そのため取り付け工事の依頼が多い時期でもあります。購入してから取り付けまでに何日も待たされてしまうことも少なくないでしょう。

エアコンを安く買う方法4つ

これまでにエアコンの選び方や安い時期を説明してきましたが、高額な家電であるエアコンを少しでも安く購入したいものです。

そこで、少しでも安く購入するためのポイントを4つご紹介します。理解してから気持ち良く自身に合ったエアコンを購入しましょう。

エアコンを安く買う方法1:時期を見定める

1つ目は時期を見定めることです。前述でも説明しましたが、家電量販店では決算セールなど大幅に値下げする時期があります。

各社によって時期が多少ズレますが、2月〜3月の総決算、8月〜9月の半期決算、年末年始のセール時です。

特に総決算では、1年の営業成績が決まることもあり売り尽くそうとするため値引きする傾向にあります。

エアコンを安く買う方法2:モデルチェンジを狙う

2つ目はモデルチェンジの時期です。時期はメーカーやグレードによって少々異なりますが、2〜3月、10〜11月頃になり、この時期から型落ちエアコンが安くなる傾向があります。

モデルチェンジ前にエアコンが安いのは、お店側が型落ちしたエアコンを売り切ろうと値下げしているからです。

エアコンを安く買う方法3:ブランドごとのグレードを理解しておく

3つ目はブランドごとのグレードを理解することです。「グレード」とは省エネ性能と機能の多さで決まっていることが多く、どのメーカーも3グレード程度に分けています。

低グレードは「スタンダードモデル」などと呼ばれ、冷暖房機能と除湿機能があり、エアコンの基本的な機能が搭載されています。

中グレードは、低グレードの機能に自動掃除機能を追加されており、高グレードは「上位モデル」などと呼ばれ、中グレードよりもセンサーの精度が高く、室内外機のパワーが強力なことや省エネ機能を追加されています。

エアコンを安く買う方法4:情報を集めておく

4つ目は情報を集めておくです。単純に価格だけで考えるとネットショップが安い場合が多いです。店舗を回って価格比較する必要もなく、最安値の商品を探せるため、価格だけを重視するのであればネットがおすすめです。

機能を実際に確かめてみたい人や迷っているポイントを知識豊富な店員に聞けるのは店頭です。また、値引き交渉ができる可能性もあります。

以上のことを踏まえて、ネットやチラシ、店頭で価格や機能、安い時期などを前もって調べていることで、さらに安く購入できます。

時期を見定めてエアコンを買い替えましょう

冒頭でもお話ししましたが、エアコンは高価な買い物です。壊れてしまったなど、早急に必要としないのであれば、安いときに購入したいというのが本音でしょう。

家電製品の買い替え年数もエアコンは約9年が目安とも言われています。「調子が悪い」という以外にも使用してきた年数や、年々進化している機能の見直しなども念頭におきつつ買い替えの時期を見定め、お得に購入しましょう。事前の情報収集も大切です。

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