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冷蔵庫の電気代を節約するには?7つの節約術とサイズの関係で解説!

2020 10.21この記事はPRを含みます

冷蔵庫の電気代は結構かかる?

家電製品の中でも必要性の大きい冷蔵庫ですが、最近はミニマリストという言葉もあり、シンプルなデザインやインテリアのひとつとして考えている方も多いでしょう。

そこで気になるのが電気代です。冷蔵庫のサイズや使用頻度にもよりますが、1ヶ月あたり¥614〜¥767と意外にも電気代がかかっていることが分かります。

今回は、冷蔵庫のサイズによる電気代の違いや、すぐにできる簡単節約術を紹介します。

冷蔵庫って1ヶ月あたりどれくらい電気代がかかっているの?電気代計算方法は?|ENECHANGE株式会社

他の家電と比べてどれくらい使っている?

家の中には様々な家電製品がありますが、その中で常につけっぱなしの冷蔵庫は、どれくらい電気を使用しているのでしょうか。

冷蔵庫が家庭の消費電力に占める割合は1番多く、全体の14.2%であると言われています。次いで、照明器具、テレビと続いているのを見ると、オールシーズンで使用頻度の変化もなく強弱の調整も少ないものは電気の使用量が多くなることが分かります。

【2020年最新版】冷蔵庫の消費電力を比較したら買い替えない理由がなかった!|ENECHANGE株式会社

冷蔵庫の電気代の計算方法とは?

冷蔵庫の電気代は、年間消費電力量から計算できます。

年間消費電力×1kWhあたりの電力量料金単価=年間電気代(目安)です。

年間消費電力量は、冷蔵庫本体や冷蔵庫の説明書に記載されており、1kWhあたりの電力量料金単価は、契約している電気料金のプランによって異なります。

冷蔵庫の消費電力量は、使用頻度や開閉回数、時間などにより変化するため、正確な電気量を把握するのは難しいといえます。

年間消費電力とは?

文字通り、年間消費電力量とは1年間の目安の数値です。他の電力料と比較したい場合、1日あたりの計算は、年間消費電力量を1年間の日数、365日で割ると計算できます。

冷蔵庫の使用頻度や、開閉回数、開け続けている時間、冷蔵庫の中に入っている量により、1日の消費電力は変化します。これからご紹介する電気代はあくまでも目安ですが、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫にかかる電気代の節約術7つ

冷蔵庫の電気代を把握できたとしても、いったいどのように電気代を節約すれば良いのでしょうか。

使用頻度の高い冷蔵庫ですが、節約することによって大きく電気代を減らせます。節約術を知っているかいないかで、これからの電気代が大きく変わります。これを機に冷蔵庫の電気代を見直してみましょう。

電気代の節約術1:温度設定を変える

季節に合わせて冷蔵庫の温度設定を変えるだけで電気代が節約できます。弱めに設定する際、直射日光やコンロの近くなど、温まりやすい場所に冷蔵庫を設置しないというのがポイントです。

また、最近の冷蔵庫や、種類によってはECOモードなどで簡単に省エネな温度設定が可能なものもあります。

電気代の節約術2:壁から離す

冷蔵庫の周りが熱く感じたことはありませんか。冷蔵庫は熱を放出していて、しっかり放熱できないと冷蔵庫の効率が悪くなり、電気代がかかる原因となります。

冷蔵庫の上のスペースも有効活用したいところですが、できるだけ物を置かないことで節約に繋がるので、配置場所や使用方法も大事です。

電気代の節約術3:詰め込みすぎない

冷蔵庫に物を詰め込みすぎると、中の冷気の循環が悪くなるため冷やすのに時間がかかり、余計に電気代がかかる原因となります。

また、物が多いことによって、探すのに時間がかかったり、奥の物を取り出すのに手間がかかってしまい、その分冷気が逃げやすく電気代がかかるとも言われています。

電気代の節約術4:開け閉めを早く少なくする

冷蔵庫の扉の開閉時間や回数が多いと、それだけ冷気が逃げやすく、その度に冷却する電力が消費され電気代がかかってしまいます。

省エネルギーセンターによると、冷蔵庫の開閉時間をできるだけ短く、回数もできるだけ少なく意識した場合を比較したところ、年間で16.5kWhの節電になると言われています。

電気代の節約術5:冷ましてから熱いものを入れる

冷蔵庫の中へ物を入れる時、熱いものをそのまま入れてしまうと冷蔵庫の中の温度が上がり、冷却するために多くの電力を消費します。

また食品の傷みの原因にもなりますので、熱い物を冷蔵庫の中へ入れる際は、ある程度冷ましてから入れるように心がけましょう。

電気代の節約術6:電力会社を変える

携帯電話や保険は、多数の会社の料金やサービスを比較し検討しますが、電力会社はどうでしょうか。最近は電力会社の数も増え、さまざまな料金プランがあります。

数多くの電力会社から自分に合ったプランを見つけるのは難しいようですが、プランを選んでくれるサービスもあり簡単に見つかります。

自分のライフスタイルに合った電力会社や料金プランを選び、基本の電気代を節約することによって電気代が安くなることもあるでしょう。

電気代の節約術7:ドアパッキンの変更

冷蔵庫のドアパッキンの変更も節約のひとつです。ドアパッキンが劣化してくると隙間から冷気が逃げる原因になります。

ドアパッキンを購入するには、メーカーに直接発注するか、購入の店舗が分かれば問い合わせて取り寄せが可能です。

ドアパッキンの交換時期は、冷蔵庫の扉を閉める際に紙を1枚挟んで閉めてみて、紙が簡単に落ちればドアパッキンが緩んできていると判断してよいでしょう。

【サイズ別】冷蔵庫にかかる電気代の目安4つ

1人暮らしを始めたり、家族が増えたりすると引っ越しのタイミングと共に、冷蔵庫の買い替えを検討することもあるでしょう。電気代を節約したいのであれば、冷蔵庫は小さい方がお得と考えがちですが、大きい冷蔵庫にすることで、消費電力が少なくなる傾向にあります。

冷却の仕組みや断熱性が異なることや、冷蔵庫内が大きいため余裕があり、冷やしやすく無駄も少なくなるなどの理由があります。

冷蔵庫にかかる電気代の目安1:4人以上家族の冷蔵庫

おすすめなのが、400L〜500L以上の大型の冷蔵庫です。人数が多い場合、冷蔵庫で場所を取りがちなのが、飲み物などのパックやペットボトルです。小さい冷蔵庫ではドアポケットも小さくなり、必要なスペースが確保できません。

また、夏場などは特に食べ物が傷みやすく、冷蔵庫に入れる物も増えるため使用スペースも増えます。大きめのボールや鍋も入れたりすることを考えると、余裕のある大きさの冷蔵庫が便利でしょう。

冷蔵庫にかかる電気代の目安2:3人家族の冷蔵庫

冷蔵庫の平均消費電力は400Lを境に大きく下がるため、悩んでいるのであれば思い切って400L以上のものを購入するのも1つの手です。

使用する年齢層や、使用頻度によりますが、大きいサイズにすることにより、作り置きや冷凍食品などを保管できる冷凍スペースも活用できます。忙しい日常生活では、食事作りは労力がかかりますが、冷凍スペースを活用することにより余裕が生まれるでしょう。

冷蔵庫にかかる電気代の目安3:2人家族の冷蔵庫

2人家族の場合、自炊中心か外食中心かなどのライフスタイルで少し変わってきます。

外食やお惣菜などで、冷蔵庫の使用頻度が少ない場合、200Lのサイズでも充分活用できます。自炊が多くなりそうな場合は400Lの冷蔵庫がおすすめです。

冷蔵庫にかかる電気代の目安4:1人暮らしの冷蔵庫

1人暮らしの場合も2人家族の場合同様、外食中心か自炊中心か、自身のライフスタイルで選ぶといいでしょう。

1人暮らしには、100~150Lくらいの小型冷蔵庫がおすすめです。また、どれくらいの期間その冷蔵庫を使用するのか、料金はどれくらいかについても冷蔵庫を選ぶ際の検討要素としている人が多いようです。

正しく節約して冷蔵庫の電気代を節約しよう

冷蔵庫は、1年を通して家電製品の中で多くの割合を占めます。節約術を知っているか知らないかで、電気代に大きく影響します。

扉の開閉やドアパッキンの変更、冷却を考えた行動はもちろん、すぐに買い換えるものではないからこそ、購入の際は今後の未来のことも考えながら比較検討することがおすすめです。

その時の自分のライフスタイルにあった電力会社や電気料金プランを選び、冷蔵庫の電気代を節約しましょう。

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