同棲中の食費はどれくらい?同棲中の食費を節約するポイント8つをご紹介!
2020 10.21この記事はPRを含みます
同棲中の食費はどうしている?
同棲中の食費の分担はどのようにしているカップルが多いのでしょうか。彼氏が多めに負担する、家賃は彼氏でその他は彼女が負担する、完全折半、2人で共通の財布を作ってそこから支払う、などたくさんの方法があります。
同棲を始めると、同棲前には起きなかったお金の問題がどうしても出てきやすくなります。お金で揉めないためにも、2人で納得のいく方法を見つけましょう。
理想的な同棲中の食費とは?
同棲中の食費は、一般的に月4万円~6万円程と言われています。ただし、自炊メインか外食メインかなど、カップルの食事の形式次第で金額は異なります。
同棲をすると、パートナーに作ってあげたり、2人で一緒に料理をする楽しみもあるでしょう。自炊をすることで食費は抑えられるため、今まで自炊をやってこなかった人も挑戦してみてはいかがでしょうか。
一人暮らしより高くなる可能性もある
同棲をすると、生活費が折半できるのでそれぞれ一人暮らしをしていたときよりもかかるお金は少なくなる場合が多いでしょう。食費も自炊が増えたり、1つのものをシェアすることができるようになるため少なくなることが多いですが、一人暮らしの時よりも高くなることもあります。
単純に食生活が不規則だった人が、規則正しく食べるようになるだけで高くなりますし、2人でいると楽しくなって嗜好品などの購入頻度が増えると高くなる可能性があります。
同棲中の食費の平均
同棲中の食費の平均は、だいたい月4万円~6万円です。
ただし、これは全体の平均であり、実際は自炊メインか外食メインかによっても大きく変わってきます。共通で使う調味料や飲み物などがあると食費を完全に別々にするのは難しいため、2人で食費にどれくらいかかっているかを考えて、予算を決めるのが良いでしょう。
外食が中心の場合
外食中心のカップルの場合、食費の平均は7万円~8万円と高くなります。また、お酒が好きなカップルだと居酒屋に行く回数が多くなりがちなので、給料に対して食費の占める割合が大きくなってしまう可能性があります。
外食がNGというわけではありませんが、食費を抑えたい場合は外食の回数を減らしたり、お米は家で炊いて惣菜だけを買ってきたり、1日当たりの予算を決めておくなど、工夫をしましょう。
自炊が中心の場合
自炊が中心のカップルの場合、食費の平均は3万円~4万円ほどと、外食中心のカップルの半分程度になる場合が多いようです。どちらかが料理が得意だと自炊へのハードルも低いですが、2人とも料理が苦手な場合はこれを機に一緒に料理をするのも良いでしょう。
食費を抑える主な方法は、自炊をして外食を極力減らすことです。一人暮らしだとなかなか自炊へのやる気が起きにくいですが、パートナーのためだと頑張れるかもしれません。
同棲中の食費を節約するポイント8つ
同棲を始めると、今まで生まれなかったお金の問題が出てくることもあるため、一人暮らしの時のように自分が好きなように使ってばかりではいられなくなります。将来結婚を考えているカップルの場合は、結婚資金を2人で貯める必要もあるでしょう。
ここでは、同棲中の食費を節約するポイントを8つ紹介します。同棲を始めてお金の管理に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
同棲中の食費を節約するポイント1:財布を2人で共有する
2人で生活をしていると、食費だけでなく家賃や光熱費、水道代など、2人に共通してかかる生活費が生まれますが、それは共通の財布を作ってそこから支払うことで管理しやすくなります。
共通の財布にはお互い月に一定金額を入れて、共通する生活費をそこから支払います。余った場合は貯金にまわしたり、ちょっと贅沢な食事に行くなど、2人で使い道を決めましょう。
同棲中の食費を節約するポイント2:残り物の活用術を身に付ける
自炊をするときに、少しだけ多めに作って残りを冷凍しておくと、買い物に行けなかったときや忙しい朝などに温めて食べるだけなので、コンビニで食べ物を買う必要がなくなり、食費の節約につながります。
また、残り物のアレンジの仕方を身につけることができれば、同じものでも飽きずに食べることができ、節約を続けやすくなるでしょう。
同棲中の食費を節約するポイント3:週ごとに上限金額を決める
1週間単位で食費の上限金額を決めることで、支出の管理がしやすくなるでしょう。週末が近づいてくると、できるだけ支出を減らすよう工夫するようになって、無駄な出費を抑えることができます。
週に1回買い物に行って、その時の食材で1週間乗り切るのも良い方法です。肉や魚は下処理をして冷凍しておけば1週間はもつでしょう。ただし、無理のない金額設定にしなければ続かないため、2人で話し合って上限金額を決めましょう。
同棲中の食費を節約するポイント4:安売りや特売日を把握する
スーパーの安売りや特売日を把握し、その日を活用することで節約につなげることができます。ただし、特売日などは安いからと言って無駄なものを買ってしまいがちです。その日に買うものをメモしておき、それだけを買ってくるようにしましょう。
また、曜日によって安いものが異なるスーパーもあります。しかし、毎日スーパーに行くのはおすすめしません。スーパーに行く回数が多ければ多いほど、無駄使いが増える可能性があります。
同棲中の食費を節約するポイント5:空腹でスーパーに行かない
買い物に行くのは、できる限り空腹時を避けましょう。空腹時に買い物をしていると、ついいろいろな食べ物に目がいき、おやつや軽食など予定外のものを買ってしまいがちです。
おすすめは食後や満腹時です。満腹時だと食べ物に目がいくことも少なく、その時に食べたいという気持ちになりにくいからです。たかがおやつ500円くらいと思っても、積み重なれば結構な金額になるため注意が必要です。
同棲中の食費を節約するポイント6:ポイントを活用する
ポイ活という言葉があるように、ポイントを効果的に活用することができれば節約につながります。
最近はキャッシュレスの時代の流れになってきており、キャッシュレス決済をするとポイントが付くことも多いでしょう。1回の買い物だけでは大したポイントにはなりませんが、「塵も積もれば山となる」で、積み重なると結構なポイント数になります。
どうせ必要な出費なら、同時にポイントを稼いだ方がお得でしょう。
同棲中の食費を節約するポイント7:家計簿をつける
将来的に結婚などを視野に入れている場合は特に、家計簿をつけて収入と支出を把握しておいた方が良いでしょう。家計簿をつけておくことで、節約が必要になってきても何から削れば良いのか分かりやすくなります。
家計簿は続かないイメージがありますが、細かくつけずに大雑把でもお金の管理は可能です。最近では、スマホアプリに家計簿アプリなどがいくつか出ています。自分の続けやすい方法を見つけましょう。
同棲中の食費を節約するポイント8:外食を控える
食費を節約するには、外食を減らして自炊を増やすのが近道です。外食が多いと、どうしても食費が高くなってしまいます。健康のためにも、節約のためにも、外食を少しずつ減らす努力をしましょう。
2人とも料理が苦手な場合は、仕事が休みの時など時間があるときに一緒に料理に挑戦してみるのもおすすめです。初めから自炊メインにしようとしても続かないため、少しずつ自炊の頻度を上げていきましょう。
食費だけじゃない同棲中の費用を節約する方法3つ
節約と言えば食費のイメージがありますが、削ることができるのは食費だけではありません。相手が何にお金を使っているのかを知ることで、食費以外に節約できるものがないかを2人で考えることができます。
ここでは、同棲中の費用を節約する方法を3つ紹介します。自分たちに合う方法を探して、2人で話し合ってみましょう。
同棲中の節約方法1:ルールを決めておく
節約をしようとしても、パートナーと意識を共有しておかなければ自分の努力は無意味になってしまいますので、必ず2人でルールを決めておきましょう。
ルールと言っても堅苦しいものではなく、週に5日は自炊する、ビールは1日何本まで、など日頃のことや、どちらが何の支払いを負担するかといった支払いのことなどです。
ルールを決めておくことで、揉めることも減りますし、節約について同じ意識を持つことができるでしょう。
同棲中の節約方法2:貯金の目標を立てる
2人で貯金の目標を立てることで、同じ目標に向かって節約を頑張ることができます。結婚資金を貯めるため、海外旅行に行くため、欲しいものを買うため、など理由は何でも良いです。2人が一緒に頑張れる目標にしましょう。
そして、具体的な貯金額も決めておきましょう。目標に近づくほど、やる気が上がって節約に積極的になれるのではないでしょうか。
同棲中の節約方法3:通信費や光熱費のプランを見直す
節約で手っ取り早いのは、固定費の見直しです。スマートフォンの会社を2人同じにして通信費を安くしたり、電力会社を変えたり電力プランを見直したり、見直すことができるものはいくつかあります。
また、家賃が支出の中で一番大きな割合を占めていることが多いため、多少駅から離れていても、家賃が安いところを探すことも1つの手です。
同棲中の食費について把握しよう
同棲前と違って、同棲を始めると今まではなかったお金の使い方などで価値観の違いが生まれることが少なくありません。将来的に結婚などを視野に入れているのであれば、お金の価値観については、すり合わせておく必要があります。
同棲を始めたら、まず食費にどれくらいお金がかかっているのかを2人で把握しましょう。2人で協力して、食費を節約しましょう。