【種類別】つけっぱなしにした場合の電気代3つ|LED照明に変える利点は?
2020 10.21この記事はPRを含みます
LED照明に変えると節約できる?
電気代は、照明をLEDにするだけで節約が出来ます。
節約しても電気代が減らなくて悩んでいる方も多い中、LED照明に交換した場合の電気代やLED照明のメリットなどを紹介していきます。どれぐらい電気代が変わるのかも紹介しますので、ぜひ読んでみて下さい。
LED照明に変えた場合の年間節約額
蛍光灯とLED照明の電気代を比較すると、LED照明の方が約40%安くなっています。
LED照明は消費電力が少ないので電気代が節約になると言われていますが、実際にどうしたらどれぐらいの電気代の節約になるのか紹介していきます。
今までの疑問解決にお役立て下さい。
【種類別】つけっぱなしにした場合の電気代3つ
照明器具をつけっぱなしにしてしまった時の電気代を紹介します。
電気を消し忘れて外出してしまったという方もたくさんいるでしょう。そんな時に慌てなくていい様に、つけっぱなしにしてしまった時どれぐらいの電気代がかかるのか、色々な照明でかかる電気代を紹介していきます。
つけっぱなしにした場合の電気代1:豆電球
夜寝る時に豆電球をつけたまま寝る方も多い事でしょう。豆電球の電気代の疑問を紹介します。
豆電球の消費電力を5Wだとした場合に、1時間使用するとして計算すると0.14円程度です。
24時間使用するとして計算すると3.36円程度となり、1週間では23.52円程度になります。1ヶ月つけっぱなしにすると94.08円程度になる事が分かります。
その計算方式は、消費電力(W)÷1000×使用時間(h)×1kWhあたりの電気代27円/kWhでの計算となります。
つけっぱなしにした場合の電気代2:蛍光灯
たまにお部屋の電気を消し忘れて寝てしまう事もあると思いますが、一体どれぐらいの電気代がかかっているのか紹介します。
8~10畳用の、ご家庭用の蛍光灯式シーリングライトの消費電力が75Wだとした場合に、1時間使用するとして計算すると2円程度です。
24時間使用するとして計算すると50円程度となり、1週間では340円程度になります。1ヶ月つけっぱなしにすると1,360円程度になる事が分かります。
つけっぱなしにした場合の電気代3:LED照明
お部屋の電気を消し忘れて寝てしまった場合、LEDの照明だったらどれぐらいの電気代がかかっているのか紹介します。
8~10畳用の、家庭用LEDシーリングライトの消費電力が45Wだとした場合に、1時間使用するとして計算すると1.22円程度です。
24時間使用するとして計算すると30円程度となり、1週間では205円となります。1ヶ月つけっぱなしにすると820円程度になる事が分かります。
LED照明に変える利点5つ
LED照明に変えるとどんな利点があるのか分かりやすく書いて行きます。
LED照明に変えるとどんな利点があるのか知らない方も多いのではないでしょうか。そんな方にも分かるように紹介します。
LED照明に変える利点1:色褪せしない
LEDの光は紫外線や赤外線を含んでいないので、照射物の変色や色褪せの心配があまりなく劣化を防いでくれます。
紫外線は人間の身体に影響があるだけでなく、植物や美術品などにも影響を及ぼします。そのため、芸術品を保存している美術館や博物館などのスポットライトとしてもLEDは活躍しています。
赤外線をほとんど出さない為、お部屋にインテリアなどとして観葉植物を置いている方にも、熱による影響がなくオススメです。
LED照明に変える利点2:虫が集まらない
LEDの光は紫外線をほとんど含まないので、虫がよりつきにくいです。
虫は光に集まってくるのではなく紫外線に引き寄せられてくるので、電気の傘の中の虫を掃除することが嫌だと言う方にもオススメです。
しかも、LEDの照明器具は紫外線をほとんど含んでおらず、虫が引き寄せられて来ませんので野外キャンプなどでも活用出来ます。
LED照明に変える利点3:危険性が低い
LEDの光は照射される光自体には赤外線がほとんど含まれておらず、熱く感じることはありません。
LED照明は白熱電球や蛍光灯のように熱を光に変換して明るくする発光原理ではありません。電気を直接光に変えるため光源自体の発熱量は少ないですが、光自体に赤外線がほとんど含まれておらず、長時間点灯しても熱くなりません。
しかし、照明器具本体の放熱板を通して放熱しているため、熱を内部にこもらせてしまい、効率的に放熱しないと不具合や故障の原因になってしまいます。
LED照明に変える利点4:寿命が長い
LED照明の寿命は1日6時間程度の使用で10年持ちます。
LED照明の寿命は40,000〜50,000時間と言われていますので、1日6時間程度の使用で6,666日〜8,333日となります。6,666日は18年程度になりますので、10年は持つことが分かります。
LED照明は、透明の樹脂に覆われており中には半導体が入っていてプラスとマイナスの電気がぶつかって発光するという仕組みですので球切れを起こすことがありません。
LED照明に変える利点5:壊れにくい
LED照明には保証書が付くので安心です。
LED照明は格段に進歩しているので色々なメーカーが保証を付けています。今までの蛍光灯に保証書など付いていなかったのですが、LED照明には最長で5年の保証を付けているメーカーもあるぐらいです。
それだけ長い保証を付けられると言う事は、それだけ壊れにくいと言う事になります。使い方に注意し、間違った使い方をしなければ、耐久性の向上もあり壊れにくくなっています。
LED照明を選ぶコツ4つ
どんなLED照明を選んだらいいのか、選ぶコツを4つ紹介します。
どんな所にどのような照明を付けたらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。ぜひ参考にしてみて下さい。
LED照明を選ぶコツ1:エネルギー消費効率が高いものを選ぶ
消費効率が良く、より省エネなLED照明を選びましょう。
消費効率が良いほど省エネなLED照明と言えます。各電気メーカーのHPに型番ごとの消費効率の記載がありますので、数値の大きな物を選ぶと省エネになる照明となります。また、電球のパッケージに記載がありますので購入時に確認してみて下さい。
LED照明を選ぶコツ2:用途に合わせて選ぶ
LED照明は熱がこもりやすいので浴室などで使用する際は、密閉型器具対応のLED電球を使用しましょう。また、防湿型・防雨型器具の物を選んで使用しましょう。
その他にも電球の色や形、大きさ、光の広がり方など様々な種類があります。用途によって使う照明を選んでみて下さい。
LED照明を選ぶコツ3:部屋の広さで選ぶ
部屋の広さで最適な照明を選びましょう。
蛍光灯の明るさは(w:ワット)で表記されていましたが、LED電球の明るさは(lm:ルーメン)で表記されていて、数値が高いほど明るくなります。
最近の電球には蛍光灯でどれぐらいの明るさになるかの記載もありますので、分かりやすく選びやすいです。
LED照明を選ぶコツ4:調色や調光で選ぶ
調色や調光でお部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
調色の種類は、電球色・温白色・白色・昼白色・昼光色など様々な色があり、メーカーによっても様々です。生活シーンに合わせて自分に合ったものを選んでみましょう。
光の広がり方の種類は、全方向タイプ(約260°)・広配光タイプ(約180°)・下方向タイプ(約140°)とあり、広範囲を照らしたいときは全方向タイプ、トイレなど小さな明るさでいいときは下方向タイプなど、使用場所によって選びましょう。
LED照明に変えて節約しよう
LED照明に変えて、電気代の節約をしながら部屋の雰囲気も変えてみましょう。
記事冒頭で記述したように、LED照明に交換すると、電気代が約40%の節約になります。
種類また、も豊富に販売されており、保証も付いているので安心して購入する事が出来ます。そして、格段な進歩によって壊れにくくなっていますので面倒な電球の交換も減らすことも出来て便利です。
ぜひ生活シーンや用途に合わせて交換してみてはいかがでしょうか。