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貯金0円からの節約生活でお金を貯めよう!節約方法6つとポイントを紹介

2021 04.12この記事はPRを含みます

貯金0円から貯蓄を始めるには?

貯金が0円のため将来が不安と感じることや、お金を貯めたいのになかなか貯まらないことに悩む方は多いのではないのでしょうか。

 

しかし、そのような方でも、節約や貯金の仕方を工夫することで貯蓄ができるようになります。

 

ここでは、明日から実践できる節約方法や貯金の仕方をご紹介します。

意外と多い貯金0円世帯

金融広報中央委員会が2020年に全国の2人世帯以上を対象に行った「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)」では、「金融資産を保有していない」世帯が23.6%(2018年には22.7%)と5世帯に1世帯が貯金0円、また収入1000万円以上でも貯金0円という世帯があることが分かっています。

 

この場合の「金融資産」とは、運用や将来に備えて蓄えている預貯金、保険、有価証券、その他金融商品のことです。

金融広報中央委員会

貯金を増やすためには

上記の調査で、過去1年間の家計運営が思ったより苦しかったと回答した世帯が46.9%と半数を占めています。

 

生活の苦しさを感じている世帯では、貯金額だけを増やすことは困難と感じるのではないでしょうか。

 

この記事では、節約方法や効率的なお金の運用方法など貯金を増やすコツをご紹介します。

貯金0円からの節約方法6つ

貯金0円から貯金を増やすためには、まず家計を見直し、節約できるところは可能な限り節約し、そして節約した分を貯金にまわすなどの工夫が重要です。

 

ここでは、具体的に貯金0円からの節約方法を6つご紹介してまいります。

貯金0円からの節約方法1:お給料が入ったら先取り貯金をする

毎月余ったお金を貯金しようと思っていても、結局お金を使いすぎて貯金ができなかったという経験を持つ方が多いのではないでしょうか。

 

貯金を増やすためには、お給料が入った段階で決まった額を貯金する「先取り貯金」が有効です。

 

先取り貯金には、給与から天引きされる「財形貯蓄制度」や「自動積立定期預金」があります。月の手取り額の10~30%の間で無理のない貯金額を設定することが重要です。

財形貯蓄制度 厚生労働省
自動つみたて定期預金 三菱UFJ銀行

貯金0円からの節約方法2:支出を見直す

「将来のライフイベントに備え、貯金を増やしたい」と思いながら、思うように貯金ができず、困っている方が多いのではないでしょうか。

 

家計には「固定費」と「変動費」の2種類があります。貯金を増やすためにそれぞれのお金の流れを把握し、支出を見直すことが重要です。

 

まずは、ご自身の収入に対して「固定費(住居費、通信費、保険など)」「変動費(食費、交際費、水道光熱費など)」の支出額を確認してみましょう。

貯金0円からの節約方法3:固定費を見直す

固定費は住宅ローンや家賃などの住居費、スマホ代やインターネット料金などの通信費、保険料など、毎月必ず発生する一定額の費用のことです。

 

日々の行動に関係なく毎月発生する「固定費」を節約することで、節約効果を持続できます。

 

ここでは、携帯代金、保険料、その他引き落としで落ちるものについての節約方法をご紹介します。

携帯代金

総務省の「平成30年版 情報通信白書」によると、携帯電話の通信費は年々増加しており、2017年では年平均100,250円、月平均8,354円と世帯消費支出の4%を占めています。

 

携帯代金の節約方法は、契約プランの見直し、使っていないオプションサービス・有料アプリの解約、端末を安価な中古品や型落ち品に変更、格安SIM、格安スマホへの乗り換えが有効です。

平成30年版 情報通信白書

保険料

保険は、結婚、出産、住宅購入、退職などライフステージに合った保障内容なのか、医療保障が更新されているか、不要な特約がついていないかなど、現在のご自身に合った保障内容になっていることが重要です。

 

安価なインターネット保険や保障によって保険を分割して加入するなど、保険を最適化することで保険料が節約できる可能性があるため、ライフイベントの際だけでなく、保険料が家計を圧迫していると感じたら見直してください。

その他引き落としで落ちるもの

カードの年会費、スポーツジムの月会費、インターネットのプロバイダー料金や、料金を支払うことで一定期間製品やサービスを利用できるサブスクリプションの料金などは、まとめると大きな支出になっていることがあります。

 

定期的に引き落とされる年会費、月会費などが本当に必要なのか見直して、使っていないものを解約することで、節約できます。

 

いつか使うだろうと感じるものは、結局は使わないことが多いので気を付けましょう。

貯金0円からの節約方法4:ちょっとした出費

1本150円の自販機の飲み物を月20日間購入したとすると、1年間で36,000円になります。このような、飲み物やコンビニATMの手数料という、何気ない日常の出費が「ちりも積もれば山」となるでしょう。

 

そこで、飲み物などの嗜好品はまとめて購入し単価を抑えることや、コンビニATMの月の入出金回数を減らす、もしくは振込手数料無料のインターネットバンキングを利用するなど、日常の出費を少しづつ抑えることを心がけましょう。

貯金0円からの節約方法5:ポイントに目を向ける

最近よく耳にする「ポイ活」とは、ポイント活動を意味します。ポイントを貯めて、次回の買い物に役立てることです。クレジットカードや電子マネー、様々な店舗で利用できるポイント、飲食店などの独自ポイント、ECモールなどからポイントを得ることができます。

 

ECモールの商品をクレジットカードで購入し双方からポイントを取得するポイントの二重取りやポイントアップ日に購入するなどの工夫によって、より多くのポイントを貯めることができるでしょう。

 

ポイントがたまったままになっているものを整理して活用できるようにしましょう。

貯金0円からの節約方法6:週単位でお金を割り当てる

家計管理を継続させるためには、簡単に短時間ででき、面倒ではないことが大切です。そこで、手間をかけずに管理できる、生活費を週単位で割り当てる「1週間管理方法」を説明します。

 

「1週間管理方法」は、食費、日用品費などの「生活費」を5週分に分け、1週間分の使用できるお金をお財布に入れて生活するだけです。

 

お金に過不足がある場合は、お金の流れを見直し現実的な予算を立てることが大切です。

貯金0円からの節約ポイント5つ

節約や貯金は、継続することが難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。

 

ここでは、節約や貯金を継続させ、貯金0円から貯金を成功させるためのポイントを5つ紹介します。

貯金0円からの節約ポイント1:無理なく続けること

貯金を成功させるには、節約や貯金を継続させることがなにより大切です。

 

節約を簡単・効率化するだけでなく、日常生活に取り入れやすい節約方法や貯金額とし、習慣化することが継続の近道です。

 

また、節約や貯金を楽しむことも継続のカギとなるので、無理のない設定を心がけましょう。

貯金0円からの節約ポイント2:具体的な目標を設定する

具体的な目標金額を決めずに何となく節約を始めた場合、モチベーションの高い数か月だけは節約や貯金ができて、そうではない月には節約が続かないということがあるでしょう。

 

そのため「月1万円貯金する」など、具体的な目標貯金額を決め、節約計画を立てることで、支出のコントロールができるようになるのが大切です。

 

まずは、ご自身に合った目標額と目標を達成するための具体的な計画を設定しましょう。

貯金0円からの節約ポイント3:月に1度達成ごほうびを作る

節約生活を続けていると、浪費欲が大きくなり、途中で節約するモチベーションがが失せてしまうこともあるでしょう。

 

そこで、月に1度は美味しいものを食べに行く、また欲しかった洋服を購入するなど、節約生活のご褒美をご自身に与えてあげることが節約を長続きさせるポイントです。

 

月に1度のご褒美日を決めて、その日は節約を達成したご褒美にお金を使い、気持ちをリフレッシュさせましょう。

貯金0円からの節約ポイント4:買う前に本当に必要か考える

買い物の際、安価や便利などの広告を見て、使うかもしれないと思って購入したけれど、実際にはあまり使わなかったという経験はないでしょうか。

 

その商品やサービスがご自身にとって本当に必要なものなのか、購入する前に冷静に見極めることが大切です。また、インターネットスーパーなどを活用し、不要なものを購入する機会を減らすなどの工夫もしてみましょう。

貯金0円からの節約ポイント5:自炊する

一人暮らしや夫婦共働き世帯など、家族形態によっては自炊が必ずしも節約につながらない場合もあるでしょう。しかし、保存方法などを工夫することが節約に繋がる可能性があります。

 

例えば、食材はスーパーで購入する、また食材に合った保存方法で小分けに保存する、保存に向かない料理は作らないなどの工夫をすると、美味しく頂けるだけでなく、楽しく節約ができます。

 

節約が負担になりすぎないように楽しく自炊をしましょう。

貯金0円から貯金の仕方3つ

貯金0円からお金を貯めるためには、ご自身に合った貯金方法を選択することが、貯金を成功させる秘訣です。

 

ここでは、貯金0円から貯金する仕方として、「定期預金」、「つみたてNISA」、「積立保険」について紹介します。

貯金0円から貯金の仕方1:定期預金

預金の引き出しがいつでもできる「普通預金」に対し、給料から天引きさせる「定期預金」は普通預金より金利が高く、預入してから一定期間お金を引き出せない預金サービスのことです。

 

原則「定期預金」は、満期までお金を引き出せないため、貯めた貯金を使ってしまう心配はなく、定期金利の高い銀行を選ぶことで、より効率的に貯金できます。

貯金0円から貯金の仕方2:つみたてNISA

「つみたてNISA」は毎年40万円を上限とした新規投資で、増えた金額が非課税となる制度です。最長20年間投資ができ、非課税で保有できる投資総額は最大800万円です。

 

つみたてNISAは長期投資に適した商品に投資できる、また証券会社によって毎日100円から投資できるなど、投資初心者にも利用しやすいサービスです。一方、短期間で利益を得られないことや、元本割れを起こす可能性があるなどのデメリットも理解することが重要です。

つみたてNISAとは 金融庁

貯金0円から貯金の仕方3:積立保険

「積立保険」とは支払った保険料で積立、運用されたお金の一部が満期時などに戻ってくる貯蓄性が高い保険のことで、終身保険、学資保険、養老保険、個人年金保険がそれにあたります。

 

積立型の生命保険の満期保険金は、税金がかからない場合があります。一方で、保険料が割高になることや、途中解約すると元本割れを起こす可能性があるなどのデメリットもあるため、ご自身にあった無理のないプランにすることが重要です。

貯金0円からの節約でお金を無理なく貯めよう

貯金0円から貯金を始めようとすると、とても困難に感じる人が多いでしょう。しかし、節約しながら貯金をしていけば、1000万円を貯めることも夢ではありません。

 

ご自身に合った貯金額の目標や計画を立て、なるべく手間のかからず、面倒に感じない方法で継続的に節約や貯金し続けることが大切です。

 

まずは今回ご紹介した節約方法を試して、少しずつでも節約を始めてみてはいかがでしょうか。

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