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株式投資はいくらから出来る?金額別のメリット・デメリットや運用する時の3つの注意点を解説!

2024 09.29この記事はPRを含みます

株式投資がいくらから出来るかがよくわからないんだよね。

そうなんだ。株式投資はいくらから出来るかについて教えるね。

ありがとう、先生!金額別のメリット・デメリットについても知りたいな。

なるほどね。金額別のメリット・デメリットもあわせて教えるね。

そもそも株式投資とは?

企業は設備投資や事業拡大のために、多額の資金が必要になります。この時の資金調達手段として、株の発行があります。「株式投資」とは、企業が発行した株を購入してその企業を支援することです。

 

株を購入することによって株主となり、利益が分配されたり、企業の経営に参加する権利が得られたりするといったメリットがあります。

株式ミニ投資の特徴

「株式ミニ投資」は「ミニ株」とも呼ばれており、資金が少なくても購入できる株式のことを言います。

 

株式をいくらから投資できるかというと、100株を1単元として100株からとなっています。そのため通常の株式投資にはそれなりに自己資金が必要になりますが、株式ミニ投資では10株単位での取引が可能となっています。

 

通常よりも1/10の資金で株式投資ができることが、株式ミニ投資の特徴です。

株式累積投資の特徴

「株式累積投資」は「るいとう」とも呼ばれており、株式を毎月一定額で購入し続ける株式投資の手法です。いくらから株式累積投資ができるかというと、「株式1銘柄につき毎月1万円から100万円まで」となっています。

 

株式累積投資には、毎月少額の固定額で株式投資できるということ、複数の銘柄を銘柄ごとに株式累積投資できることや、毎月買付タイミングが来ることでリスク分散も可能であることなどが特徴になります。

購入の計算方法

株式をいくらから購入できるのかですが、通常の株式は1単元100株からの取引となるため、購入したい株の株価を調べて、×100した額が投資に最低限必要な金額となっています。

 

例えば、もしも株価が1,000円の株を購入したいなら、1,000円×100株で最低10万円は必要になるということです。株式ミニ投資だった場合は1/10から購入できるため、1万円から購入可能になります。

株式投資をいくらから始めるか金額別メリット3つ

株式投資をいくらから始められるかというと、意外に少額からでも始められます。株式投資するには多額の資金が必要になるという印象がありますが、現在では株式ミニ投資や株式累積投資のように、少額から始められたり毎月固定額で投資できたりする方法があるためです。

 

株式投資をいくらから始めればよいのか、10万円以下の場合と10万円の場合、そして100万円の場合のメリットについて解説します。

金額別メリット1:10万円以下の場合

株式投資をいくらから始めるのか、10万円以下の場合は株式ミニ投資で少額から投資を始められること、少額かつ複数株式投資すればリスク分散にもなるといったメリットがあります。

 

もし毎月1万円なら出せるという方の場合は、株式累積投資も選択できます。毎月1万円から、固定額で株式投資するので複数銘柄に投資しやすく、また購入時期や複数銘柄購入でのリスク分散も可能というメリットがあるでしょう。

金額別メリット2:10万円の場合

本格的に株式投資するならいくらからかというと、10万円からになるでしょう。株式投資が10万円以上の場合であれば通常の株式を購入する選択肢が生まれますし、株式優待を狙って株を保有するということも可能になるでしょう。

 

10万円であれば出せるという方も多いのではないでしょうか。ここでは、株式投資に10万円以上投資する場合のメリットについて紹介します。

初心者でも手を出しやすい

株式投資で10万円以上というのは初心者にとっても手を出しやすい投資額であり、自己資金が心もとなくてもわりと挑戦しやすい投資となっています。

 

投資初心者の方は、自己資金に余裕がない方も多くいらっしゃるでしょう。株式投資をいくらから始めるかは自分の資金と相談してからになりますが、10万円は投資に挑戦しやすい金額です。

東証1部の銘柄を多く購入できる

株式投資で10万円投資できるならば、東証1部の銘柄でも対象となる銘柄は多く、有名なところではアップルの関連株なども視野に入ってきます。

 

東証1部は、東京証券取引所による厳しい審査を突破した企業です。東証2部も1部も投資する上では対して変わらないように考える方もいるでしょうが、東証1部の方が取引は活発で流動性が高いという大きなメリットがあります。

資金が少なすぎると手数料が多くかかる

株式投資の資金が少なすぎると、手数料が多くかかってしまい、結果的に利益と手数料で相殺されてしまってあまり利益が稼げないことがあります。投資額が10万円以上となってくると、利益に対して手数料の割合が少なくなるためお得になるでしょう。

 

取引する際には、手数料がかかることがよくあります。手数料のことを考えずに取引していると損してしまうこともあるので、手数料がいくらかかるのかは計算しておきましょう。

金額別メリット3:100万円の場合

株式投資をいくらから始めるのか、10万円以下の少額でも始められるとはいえ、100万円あると色々と自由度が上がる傾向にあります。ここでは100万円で株式投資する場合のメリットについて、見ていきましょう。

 

投資額が100万円であれば、株価下落の時の損失を少なく抑えられる可能性があること、そして得られる利益が大きくなるという特徴があります。

下落の損失が少ない

100万円で株式投資できるなら、購入対象となる銘柄が多くなるので複数株を保有でき、どれかの銘柄が下落したとしても損失を少なく抑えられるでしょう。

 

100万円を1つの銘柄に集中投資することも可能ですが、そうするとその銘柄の株価が下落した時に大きな損失を被る可能性があります。100万円あれば複数の銘柄に投資しやすいので、1つの銘柄が下落しても他の利益で相殺できる可能性が高まるでしょう。

利益が高い

株式投資に100万円使えると有望な銘柄を購入できるため、結果的に利益も増えやすいというメリットがあるでしょう。

 

少額投資には自己資金が少なくても始められるメリットがありますが、投資に使うお金が少ないだけに得られる利益も少なくなります。少額から購入できる株は株価が低いということであり、成長が鈍く株価も上がりにくい傾向にあるからです。

 

投資額が高額であればあるほど、多少の値動きでも利益は出やすいでしょう。

株式投資をいくらから始めるか金額別デメリット3つ

株式投資をいくらから始めるのか、10万円以下や10万円、100万円で始めた場合のデメリットについて解説します。

 

株式投資は資産運用の1つであるため、リスクとリターンは相関関係にあります。リスクが少なければリターンも少なく、リスクが大きければリターンも大きくなるでしょう。株式投資においても投資金額別にどんなデメリットがあるのか、見ていきましょう。

金額別デメリット1:10万円以下の場合

株式投資で10万円以下の金額だった場合、好きなように株式投資が出来る訳ではないというデメリットがあります。これは10万円以下で投資しようとするなら、投資先は株式ミニ投資や株式累積投資、株価の安い株式に限られてしまう傾向があるためです。

 

株式投資は少額でもいくらからでも始めやすいですが、金額が低ければそれだけ選択肢は狭まってしまいます。株価の高い銘柄を購入することは難しいでしょう。

金額別デメリット2:10万円の場合

株式投資の金額が10万円以上であれば、東証1部の株にも手が届くため選択できる株の自由度は上がっています。しかし、10万円の場合でも株式投資にはデメリットがあるため、詳しく見ていきましょう。

 

10万円の株式投資する場合は、ここで紹介するデメリットを押さえて対策することをおすすめします。

単一銘柄投資の為利益がでるかどうか不安

株式投資が10万円であれば、多くの銘柄を購入するというのは難しいために単一銘柄投資となりやすく、そうであればその銘柄の株価だけに投資の損益が左右されるデメリットがあります。

 

単一銘柄投資でも、株価が順調に上がればそれだけ大きな利益を得られます。しかし、もしも株価が上がらなかった場合、下落した場合は厳しくなります。投資の成否が、その銘柄の動向に大きく左右されることになるでしょう。

分散投資しづらい

株式だけでなく通常、投資においては分散投資してリスクヘッジすることが基本です。しかし10万円の株式投資では複数銘柄を購入するのは難しく、結果的に分散投資しづらくなり、リスクヘッジできないというデメリットがあるでしょう。

 

10万円でも、株式ミニ投資や株式累積投資を組み合わせて分散投資する方法はあります。しかし、単一銘柄投資を選んでしまったような場合は、分散投資しづらいでしょう。

金額別デメリット3:100万円の場合

株式投資で100万円を投資する場合、投資額が大きいために銘柄選択の自由度が高いことや複数銘柄を所有しやすいなどのメリットがありますが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

 

ここでは100万円での株式投資でのデメリットとして、分散投資のデメリットや株価下落時の影響について紹介します。

分散投資が多すぎると管理が追い付かない

100万円で株式投資すると色々な銘柄を購入できますが、分散投資として多くの銘柄を購入してしまうと保有している全ての銘柄についてチェックしなければならないため、管理が追いつかなくなる可能性があります。

 

投資において分散投資でリスクヘッジすることは基本であり、大切なことです。しかし分散投資をあまりやりすぎると、逆に管理が煩雑になってしまい、管理が追いつかなくなってしまうリスクがあるでしょう。

下落時に大きな損害が発生する場合がある

株式投資100万円の場合はたくさんの銘柄を保有する分、もしも株価が下落した時には大きな損失が発生してしまう可能性があります。

 

株式投資は投資した株の株価が上がれば利益が出ますが、株価が下がれば損失が出てしまいます。投資金額が100万円と大きければ、それだけ大きな損失が発生する可能性があるのです。

株式投資を運用する時の注意点3つ

株式投資で資産運用する際には、どんなことに気をつけた方がよいのでしょうか。ここからは、株式運用する際の注意点、株式投資で成功するために気をつけておきたいポイントについて紹介します。

株式投資を運用する時の注意点1:生活費は確保する

株式投資に限らず、投資する際には生活費を別にしてしっかりと確保し、自由にできるお金「余裕資金」で投資するようにしましょう。

 

生活費を確保しておくのは、生活費まで株式投資に回してしまって、もしも投資で損失を受けてしまった場合、生活費がなくなるという最悪の事態を招いてしまう可能性があるからです。

 

株式投資に限らず、投資に使うお金は生活費を除いた余裕資金で、いくらから始められるか計算しましょう。

株式投資を運用する時の注意点2:借金をしない

借金してまで株式投資してしまうと、自己資金以上の投資になってしまうために損した時の損失が大きくなりすぎてしまう、借金していることで焦ってしまい、正常な判断ができなくなることがあります。

 

借金してまで投資するということは、投資に使うお金が自身にとって使用可能な資金よりも大きくなっているでしょう。上手くいっているうちはよいのですが、損失が出た時は抱えきれないほど損失がふくらむ可能性があります。

株式投資を運用する時の注意点3:初期資金は貯金の3割程度が理想

株式投資で運用する資金は貯金額のうちの3割と決めておくと、わりと余裕をもった運用ができるのでおすすめです。

 

まず、貯金額は生活防衛費として万が一の時の生活を守るための資金、半年分の生活費があるとよいでしょう。このうち、3割程度を投資に回します。これ以上を投資で運用するのは、損失がでた時に生活費に影響する可能性が高くなります。

 

いくらから投資を始めたらよいか分からない場合、この額を目安にしましょう。

株式投資をいくらから出来るのか知ろう!

株式投資で失敗しないためには、しっかり株を勉強してから始めること、余裕を持った資金を投資に使うことが大切です。そのため株式投資をいくらから始められるのか、その額は個人の余裕資金の額によって変わってきますので、一概には言えないでしょう。

 

株式投資を学んで、いくらから投資を始められるのか把握してから投資を始めてみましょう。

 

株式投資に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

株式投資をする人たちの株式の管理方法とは?おすすめのアプリ12選をご紹介

 

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