楽天銀行で楽天ポイントが貯まる?楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識5つ
2020 10.21この記事はPRを含みます
楽天銀行とは?
楽天銀行は、旧イーバンク銀行株式会社から2010年に商号が変更さたネットバンクです。
楽天銀行は店舗を持たないので、全国どこからでもパソコンやスマホなどで口座の金額の確認や送金などが行えるのがメリットです。しかし通帳がないため、今まで通帳で入出金の確認をしていた人には不便に感じるところがデメリットになります。
楽天銀行で使える楽天ポイントとは?
楽天銀行は楽天グループの銀行ですので、楽天が運営するポイントサービスである「楽天ポイント」を貯めたり利用したりすることができます。
楽天銀行での取引だけでもポイントを貯めることができ、買い物などで貯めたポイントとともに利用可能です。
ポイントは楽天市場などの楽天サービスを利用することによって貯まっていきます。貯めたポイントは楽天銀行では振込手数料などに利用することができます。
楽天銀行口座があると楽天ポイントがお得に貯められる
楽天銀行の口座を持っていると、資産運用や振込みサービスの利用でポイントが貯まります。楽天で買い物などをよくする人は、楽天サービスによって貯めたポイントを1ポイントを1円として買い物に利用することができますので、楽天銀行の口座を持っているとお得です。
資産運用や振込みサービスの利用だけでなく、楽天銀行のお客様優待プログラム「ハッピープログラム」にエントリーするだけで取引ごとにポイントが貯められます。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識5つ
楽天銀行の口座を持っていると、ハッピープログラムという会員のための優遇プログラムにエントリーすることができます。エントリーすると、まずベーシックというステージから開始しますが、ステージには5段階のランクがあり、ステージを上げることで、よりお得なさまざまな特典を受けることができます。
そんなハッピープログラムとはどういうものなのか、ステージをあげるとどういうことがあるのか、基礎知識をご紹介します。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識1:エントリーの仕方
楽天銀行ハッピープログラムにエントリーするためには、エントリーを完了させることが必要です。エントリーの方法は簡単で、「楽天会員リンク登録」するだけです。「楽天会員リンク登録」とは楽天会員の情報と楽天銀行の口座情報を提携させることです。
すでに楽天会員の人は楽天銀行にログインしてから楽天IDでログインするだけです。楽天会員ではない人は、先に楽天会員の登録をしてからリンク登録をしてください。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識2:優遇制度
ハッピープログラムにエントリーすると、資産の残高や取引件数で5段階のステージに分けられ、そのステージによっていろいろな優遇制度があります。振込手数料はステージに関わらず楽天ポイントで支払うことが可能です。
ATM利用手数料は1か月で7回無料に、他行振込手数料も1か月で3回無料になります。また会員ステージが上がるごとにポイント獲得倍率が上がり、3倍になります。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識3:会員ステージの種類
ハッピープログラムの会員ステージにはベーシック・アドバンスト・プレミアム・VIP・スーパーVIPの5種類があります。ステージごとにそれぞれ特典が用意されていて、ステージがあがっていくと、よりお得に利用できるようになります。
ステージは、預かり資産の残高や対象商品・サービスの取引件数で決定します。ステージが上がるとお得な特典が多くなるので、エントリーしたらステージをあげるように工夫してみましょう。
ベーシック
ハッピープログラムにエントリーすると、もれなくステージがベーシックになります。ベーシックはATM手数料や他行への振込手数料が無料にはなりませんが、振込手数料を楽天ポイントで支払うことはできます。
アドバンスト
残高が10万円以上、または取引が5件以上になるとステージがアドバンストになります。アドバンストは、振込手数料を楽天ポイントで支払いができることに加えて、ATM手数料と他行への振込手数料が1か月に1回だけ無料になります。
プレミアム
残高が50万円以上、または取引10件以上でステージがプレミアムになります。プレミアムは振込手数料を楽天ポイントで支払いできるとともに、1か月にATM利用手数料が2回、また他行への振込手数料が2回無料になります。
VIP
残高100万円以上、または取引20件以上でステージがVIPになります。VIPになると楽天ポイントで振込手数料が支払い可能なことに加えて、ATM利用手数料が1か月に5回無料になります。また1か月に3回他銀行への振込手数料が無料になります。
またVIPになるとハッピープログラム対象サービスの楽天ポイントの獲得倍率が3倍になります。
スーパーVIP
残高300万円以上、または取引30件以上でステージがスーパーVIPになります。スーパーVIPになると振込手数料を楽天ポイントで支払うことができるのはもちろん、ATM利用手数料が1か月に7回、他行振込手数料が1か月に3回無料になります。
またハッピープログラム対象サービスの楽天ポイントの獲得倍率が3倍になります。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識4:ステージアップの方法
楽天ハッピープログラムでのステージがアップすると、ATMの手数料が無料になったり他銀行への振込手数料が無料になったりとお得なことが多いですが、まず注目すべきメリットは楽天ポイントが貯まりやすくなるということでしょう。
楽天ポイントは、街でのショッピングや飲食に利用できる大変便利なポイントです。ステージをあげるには口座の残高を増やすことの他に、取引件数の対象となるサービスを利用するなど、取引回数を増やしてみましょう。
楽天銀行ハッピープログラムの基礎知識5:ポイント付与対象のサービス
ハッピープログラムでは、どのようなサービスがポイント付与のサービス対象になるのかをご紹介します。楽天口座から他行への振込・他行から楽天口座への入金、楽天口座で給与などを受け取った場合はポイント付与の対象になります。
公営競技や宝くじ購入など、楽天口座を通して支払いを行った場合もポイント付与の対象です。しかし楽天銀行デビットカード取引はハッピープログラム対象外ですので、ご注意ください。
ハッピープログラムへのエントリーで楽天ポイントが使えるサービス5つ
ハッピープログラムにエントリーしていると、楽天サービスので貯めたポイントを楽天銀行のいろいろなサービスの支払いに1ポイントを1円として利用することができます。楽天銀行内の取引には普通預金の他にもいろいろなものがあります。
楽天サービスやハッピープログラムで貯めた楽天ポイントを具体的にどのようなサービスに利用できるのか、5つのサービスをご紹介していきますので、ぜひ利用してみてください。
楽天ポイントが使えるサービス1:振込手数料の支払い
楽天銀行の振込手数料は他の大手の銀行と比べても、かなりお得な金額です。ハッピープログラムにエントリーしていると、振込手数料を楽天グループで貯めた楽天ポイントで支払うことができます。
ただし、振込金額が引き落とされた後に振込みを取り消した場合、楽天ポイントで支払った振込手数料はポイントとして復元されませんので、注意が必要です。
楽天ポイントが使えるサービス2:デビットカードの支払い
ハッピープログラムにエントリーしておくと、1ポイントを1円として楽天銀行デビットカードの支払いを楽天ポイントに充当することができます。金額の利用設定は常にすべてのポイントを利用する方法と、あらかじめ設定したポイントを利用する方法とがあります。
ポイントは50ポイントから利用できます。50ポイント以下しか貯まっていない場合は利用できませんので、注意が必要です。
楽天ポイントが使えるサービス3:プリペイドカードのチャージ
ハッピープログラムにエントリーしておくと、貯まった楽天ポイントを楽天銀行プリペイドカードのチャージ金額に利用することができます。1ポイントは1円としてチャージでき、チャージした後はいつも通りにショッピングなどに使えます。
オートチャージ設定をしている場合は、楽天ポイントの利用はできませんので、注意が必要です。
楽天ポイントが使えるサービス4:外貨預金の預け入れ
楽天銀行では、ハッピープログラムへエントリーすることによって外貨預金の預け入れに楽天ポイントを利用することができます。1ポイントは1円に換算して50ポイントから利用することが可能です。
ただし、外貨定期預金への預け入れは「円からの預け入れ」にのみ利用することができ、積立購入には利用できませんので注意が必要です。
楽天ポイントが使えるサービス5:保険料の支払い
楽天会員が楽天インシュアランスの保険に加入している場合、楽天ポイントを支払いに充てることができます。ポイントで支払金額を設定しておくと、毎月設定した金額がポイントで支払われます。
ポイントがたくさん貯まっているときは安心ですが、思いもよらずポイントが不足してしまうこともあります。そういう場合は、不足分は楽天銀行の口座から引き落とされますので、ときどきポイントの確認をしておくことが必要です。
楽天銀行で楽天ポイントを活用しよう
楽天グループをよく利用してポイントをたくさん貯めている人は、ポイントを楽天銀行でも利用することができます。
ハッピープログラムにエントリーして楽天銀行で取引するだけでもポイントをどんどん貯めることができるので、上手に利用してお得にポイントを貯めて使ってみましょう。