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お金を勉強するポイント5つ|お金の勉強方法や勉強するメリットについても解説

2020 10.21この記事はPRを含みます

お金の勉強はするべき?

学校で教えていないから必要ない、勉強しなくてもお金は使える、という人もいるでしょう。また、お金持ちになりたい、失敗や苦労をしたくないから勉強したいという人もいるでしょう。

そもそもお金の勉強はいつからするものなのでしょうか。

アメリカでは小学生から経済の教育を受けています。その環境から、学生のうちから投資を始める人もいます。また、イギリスでは中学生で経済の教育を受けています。それらの知識は人間力の一つになると考えられているようです。

日本でもお金がないと生活していけません。損をしないため、より良い生活をするために勉強し、知識を得ることは大事です。

お金の勉強方法4つ

これまでお金の勉強をしてこなかった日本人は、何処でどのような方法で勉強をすれば良いのでしょう。

趣味の習い事のように塾があって、専門家から教えてもらうのが最適なのでしょうか。それとも、専門書籍を買い漁って独学で勉強するべきなのでしょうか。

これから勉強を始めるための4つの方法を説明していきます。自分の目的、ライフスタイルに合うものはどれでしょう。

お金の勉強を始める方法1:セミナーに参加して学ぶ

複数ある勉強方法からセミナーへの参加を選ぶメリットとして、お金に詳しい人から直接話が聞ける、色々なジャンルのセミナーがある事で自分に合ったものを選択しやすい、他の参加者もいる事からモチベーションが上がり易いといった点が挙げられます。

収入、投資、税金などの様々なジャンルから選べたり、少人数制、無料、託児付きなどもあったりと形式も様々です。開催地も東京に限らず各地から選ぶこともできます。

お金の勉強を始める方法2:塾や通信講座で学ぶ

独学での勉強は難しい、継続するのが大変という人は、塾や通信講座の利用を検討してみるのはいかがでしょう。

塾や通信講座を利用する場合、定期的に新しい知識が入ることや、集中力やモチベーションが維持し易いというメリットがあります。また通信講座は、仕事をしながら、主婦業の合間などに取り組むことも可能です。

また、グループワーク、親子参加型、子供向け、特別支援学校向けなど色々あります。自分のニーズに合ったものを探してみましょう。

お金の勉強を始める方法3:専門書籍を読んで学ぶ

これは書店に行って、気になった本を買って読んでいけば良いので、セミナーや塾のように申し込みの必要もありません。購入した帰りの電車の中から勉強をスタートさせることも可能です。お金の勉強を始めるのに、一番身近で、簡単な方法ではないでしょうか。

お金に関する本も、マンガで書かれて読み易いもの、節約に関するもの、少し難しそうな投資に関するもの、それを初心者向けに解説しているものなど、ジャンルは様々なものがあります。

お金の勉強を始める方法4:大きな書店に行く

最後に紹介したいのは、大きな書店にいくことです。

もちろん最寄りの書店にもお金に関する書籍はあります。ここで、なぜ大きな書店に行って本を探すのでしょう。それは、より多くの本の中から、自分が必要とする本を意識して探しだす為です。

本が多くあればあるほど、目には様々なタイトルの本が飛び込んできます。多くの本から選ぶことで、自分が学びたい分野から、更にそれを掘り下げていくことが大きな書店では可能になるのです。

お金を勉強するポイント5つ

お金の勉強を始めようと、いざセミナーや本を探し始めた矢先、何を選んで良いか分からなくなった、という経験はありませんか。

お金の勉強を始めるきっかけは様々です。どうしてもお金が必要な状況なのか、老後の不安など今後の備えとして勉強をしたいのか、それによっても選ぶジャンルも変わってきます。

ここからはポイントをまとめて説明して行きます。

お金を勉強するポイント1:目標を設定する

勉強、スポーツ、趣味など、何でも始める時は目標を設定が大切になります。お金に関しても同じです。お金の勉強を始める前に、まず目標を設定しましょう。

ここで注意するのは、なぜお金を貯めようとしているのか、その目標設定をしっかりすることです。例えば、「1年後の旅行資金」のような短期目標、もしくは「老後の資金」といった長期目標です。

目標設定をした後は、実行プランも立てましょう。例えば、「英語を話せるようになりたい」という目標設定をした場合、「毎日勉強する」「週に1回、英会話カフェに行く」など、具体的な行動です。

お金を勉強するポイント2:支出について勉強する

支出を抑えるとは節約をすることでしょう。そう考えると、手軽に取り組みやすい、「食費」「交際費」に注目する人が多いと思います。しかし、それがベストな方法とは限りません。もっと効率的に削れるものはないのでしょうか。

家庭によって削って良いもの、削りたくないものは違います。また、家族構成によって、例えば子供が幼児の場合、高校生の場合でも状況は変わります。それぞれの家庭にあった支出削減方法を見つけてみましょう。

お金を勉強するポイント3:収入について勉強する

お金を増やす方法として、一番手っ取り早く効果が見えやすいものは収入を増やすことです。

収入を増やす方法として、株や投資信託などの資産運用、アルバイトやネットビジネスなどの副業、勤務先で実績・評価をあげるために資格取得、不用品を販売するなどがあげられます。

ただ、それにはリスクもあります。家庭の状況や会社の制約がないとも限りません。自分に合ったものを選んでみましょう。

お金を勉強するポイント4:貯蓄について勉強する

支出を削減し、収入を増やし、貯金を続けていくと確かにお金は貯まりますが、もっと効率的な増やし方はないものでしょうか。

自分だけでなく、お金にもお金を稼いでもらうのはどうでしょう。それには、まず知識が必要になります。貯蓄について勉強し、それぞれの目的や資産状況にあわせて運用を検討してみましょう。

お金を勉強するポイント5:自分が興味あるジャンルを選ぶ

日常の生活だけでなく、人生のイベント時にもお金に向き合うでしょう。

例えば、結婚し家族が増えれば保険を見直し、住宅購入を検討すれば不動産や住宅ローンに向き合います。そして、税金や仮想通貨、株式、FXなどに興味をもつこともあるでしょう。

お金の勉強といってもたくさんあるので、まずは興味のあるジャンルから勉強を始めてみましょう。

お金を勉強する4つのメリット

日本人は先進国の中でも、マネーリテラシーが低いと言われています。これまで、経済や金融の教育を受けていなかったどころか、お金の話はタブーとされてきたので納得もできます。

お金の勉強をすれば、これから先、自分や家族は安心して暮らしていけるのでしょうか。少なくとも、知らないだけで損していることがなくなり、効率的に貯蓄が増えて行くでしょう。

ここからは、勉強する4つのメリットを説明します。

お金の勉強をするメリット1:節約につながる

これまで当然のように出費を重ねていたものに対して、無駄な出費になっていなかったかを見直していくと、実は無駄だったとわかり、節約につながるものもあります。

特に保険や通信費などの固定費は、毎月の積み重ねなので、プランの見直しをすることにより、年単位で大きな節約になります。

まず家計の状況を把握するために、家計簿を使ってみるのはいかがでしょう。お金の出入りが分かりやすいアプリがあります。

お金の勉強をするメリット2:税金について詳しくなる

税金についてどのようなイメージをもっているでしょうか。難しそう、搾取されるもの等、ネガティブなイメージを持っている人も多くいるでしょう。

税金を勉強すると、支払う意義が理解できたり、仕組みが解ることで還付金を受けられるものを知ることもできます。つまり、税金の勉強はお金を貯めるのにプラスになるのです。

国税庁のサイトには、大人だけでなく小学生から学習できるものがあります。

税の学習コーナー|国税庁

お金の勉強をするメリット3:収入が増える

資産の運用のやり方さえ知らない人、漠然としたリスクに怯えている人、そのような人も勉強によって得た知識により、資産運用のスタートが切れるでしょう。また、スタートすればさらに知識と経験をもとに選択範囲は広がっていきます。

そうすると、不労所得から資産を増やすこともできるのです。働き手が増えるということは、収入の増加もあるでしょう。

お金の勉強をするメリット4:チャンスを作れる

お金の知識がある人とない人とでは、貯蓄の違いはもちろん、情報のアンテナも違います。有益な情報をキャッチできると何がおきるのでしょう。

お金の知識のある人は、情報をキャッチした後、チャンスを得ることもできるでしょう。また、チャンスを手に入れるために必要な軍資金も、用意できるようになっているでしょう。

お金の勉強を始めてみよう

「お金に困っている自分」と「裕福な自分」を想像してみてください。どちらがいいでしょう。きっと、「裕福な自分」を選ぶ人が圧倒的に多いでしょう。

それを叶えるために勉強が必要ということが分かりました。また、勉強の始め方、ポイントも説明してきました。あとは行動です。

セミナーに申し込みますか。それとも書店で本を選びますか。まずは初めの一歩を踏み出してみましょう。

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