1年間で100万円の貯金を貯める節約方法9選|貯金するコツも紹介
2021 03.12この記事はPRを含みます
1年間で100万円貯金できる人って何しているの?
年収500万円あっても貯金のできない人もいれば、年収350万円でも年間200万円の貯金を実現する人もいます。貯金のできない人とできる人にはどのような差があるのでしょうか。
年間100万貯金を目標に、誰でもすぐに始められる節約術をご紹介します。
1年間で100万円の貯金を貯める節約方法9選
年間100万円を365日で割ると、1日約2,700円です。衣類・アクセサリー・趣味への支出など、金額の大きな買い物の見直しも効果はありますが、より確実に節約できるのが日常の支出の見直しです。
身の回りの日常的な支出を見直すことは、生活習慣の見直しにもつながり、うまくいけば節約習慣が身につき、ストレスなく節約できるようになります。
どれもすぐに始められるものですので、ぜひ実践してみてください。
100万円貯める節約方法1:光熱費を抑える
電気代の見直しのポイントは、必要のない電気を使わないことです。テレビをつけっぱなしにしない、炊飯器やポットの保温をやめるなどが有効です。また、契約アンペア数の見直しや、電力会社自体の見直しも有効です。
ガス代は、キッチンの温度設定を低くする、またお風呂は沸いたらすぐに入るといった工夫だけでも節約効果があります。プロパンガスであれば、ガス会社によって料金が異なるため、会社変更も節約手段のひとつです。
100万円貯める節約方法2:外食を控える
夫婦で1回4,000円の外食を週2回すると、月で3万円を上回ります。このような外食習慣をやめることで、一年間に換算すると30万~40万程度の節約につながります。
また、ちょっとした空き時間にカフェを利用する習慣がある方は、1杯300円程度のコーヒーを週2回の利用に変更することで、月で3,000円、年間36,000円の節約になります。
100万円貯める節約方法3:携帯代を抑える
携帯電話料金を毎月1万円程度支払っている方は、プランを見直すことで基本料金を節約できる可能性があります。通話料は無料通話アプリを使うことで節約できます。
より携帯代を抑えるのであれば、格安SIMに乗り換えると毎月2,000~3,000円程に押えられます。
毎月1万円支払っていた方であれば月7,000円以上、年間10万円近く節約できる可能性もあるのです。
100万円貯める節約方法4:移動費を抑える
移動費には、タクシー代・電車代・バス代・自家用車のガソリン代がありますが、移動費のかかる乗り物を使わず、自転車や徒歩にする節約方法があります。自転車や徒歩であれば移動費を抑えられるだけでなく、健康にもよいのでおすすめです。
電車やバスの運賃は、よく使う区間であれば、回数券を使うことで1回分お得になります。
移動費の年間節約額は一概には言えませんが、数百円、数千円であっても、コツコツ節約することをおすすめします。
100万円貯める節約方法5:日用品は詰め替え用を買う
洗剤・シャンプー・ボディーソープなどの日用品は、ボトルコストがかからない分安く販売されている詰め替え用の利用がおすすめします。
たとえばネット通販サイトLOHACOでは、アタックZEROの610g入ボトルが550円、詰め替え用1,800gが1,430円で販売されています。これであれば月で1本のボトルを消費すると、年間880円の節約になります。
家中の日用品を詰め替え用に帰れば、年間数千円の節約につながるのです。
100万円貯める節約方法6:タバコの本数を減らす
喫煙者の方は、タバコの本数を減らすことも節約につながります。毎日1箱吸っている場合、1箱500円とすると1年間で18万円以上タバコ代の支出があります。禁煙して半分にするだけでも10万円近い節約になります。
タバコは健康にも悪影響があるため、将来的な医療費の面で考えても、節約効果があるとも考えられます。
年間100万円貯める確実な方法ですので、喫煙者の方はこの機会に禁煙に挑戦してみてください。
100万円貯める節約方法7:買い物に行く頻度を減らす
食費を節約するには予算を決め、予算の範囲内で買い物をすると効果が期待できます。最寄りのスーパーの安売りの日などにまとめ買いをし、不足した分を買い足すようにすれば、週2~3回の買い物で済ませるようにしましょう。
4人家族で週3回の買い物で、7万円の食費を2万円に節約された方もいます。月5万円節約できれば、年間60万円もの節約につながる可能性もあります。年間100万円の6割にもなる大きな節約です。
100万円貯める節約方法8:ATMの手数料を抑える
普段ATMで現金を引き出すときに、手数料を気にする人もいるでしょう。ATM手数料は、取引銀行ATMで平日時間内に引き出す場合は無料ですが、時間外だと200円程度かかる銀行が多いです。
100万円節約に対し、200円の手数料はわずかに思えますが、月に2回ATM手数料がかかると、年間で5,000円以上にもなります。ATMを利用する回数を減らし、また無料で利用できるATMを利用することをおすすめします。
100万円貯める節約方法9:お弁当を持参して昼食代を減らす
昼食を外食にすると1回800円、コンビニで済ませたとしても500円はかかりますので、年間12~20万円近い出費となります。
お弁当は手間がかかりますが、1食あたりのコストは300円程度で済ませることができます。週末に常備菜を作り置きしたり、おかずを小分けにして冷凍保存たりしておけば、それほど負担なくお弁当を作れます。
1回300円なら年間7万円強ですので、外食と比較すると5万円程度節約できます。
1年間で100万円貯金するコツ5つ
1年間で100万円貯金するためには、日頃の節約術以外にもさまざまなコツがあります。
節約術では日々の生活の中で、コツコツと実践していくことで効果をあげられるコツをご紹介しましたが、ここでは長期的な視点で支出を減らしせるコツを5つご紹介します。
1年間で100万円貯金するコツ1:ボーナスをどう使うか見直す
ボーナスをあてにして、車の購入・家電の買替え・旅行など高額の消費を考えている方は、ボーナスの使い方を見直してみてはいかがでしょうか。ボーナスは会社の業績によって増減するので、ボーナス頼みでいると思わぬ落とし穴になります。
ボーナスを貯金に回せると、1年間で100万円貯金することが現実的になります。貯金だけでなく、株や投資信託などの投資に回せば、運用状況によっては資産を増やせる可能性があります。
1年間で100万円貯金するコツ2:家計簿をつけてお金の流れを把握
節約生活を継続するために不可欠なのが、家計簿をつけ、何に、いくら支出しているか把握することです。
家計簿をつけるのにおすすめなのがスマートフォンの家計簿アプリです。家計簿アプリには、項目ごとに平均と自分の支出の差がわかるものもあるので、どの項目に節約の余地があるかわかります。
また、月別の支出状況もわかるので、月末には節約の効果を振り返ることもできます。
1年間で100万円貯金するコツ3:ローンや保険の出費を再確認
家計のなかで、見直すことで貯蓄につなげやすいのがローンや保険の削減です。
住宅ローンを組んでいる場合、金利が低いタイミングで借り換えをすることで、金利の負担が軽減されトータルでの支出を削減できます。
自動車保険は代理店で加入するより、通販型のほうが保険料は安いので、満期のタイミングで見直しを検討するとよいでしょう。また、生命保険は家族のライフプランによって必要な保障も変わるので、見直しによる削減も可能です。
1年間で100万円貯金するコツ4:家の物を整理整頓する
必要な物をすぐ取り出せるよう把握できていないと、家にあるものの同じ物を購入してしまうことにつながります。そのため、定期的に整理整頓をしておきましょう。
家の中を整理整頓し、何がどこにあるは把握できる環境にするのに効果があるのが、不要な物を捨てることです。本当に必要な物だけを残しておけば、足りない物を把握しやすく、無駄遣いがなくなります。
1年間で100万円貯金するコツ5:家に置いている物を把握する
家の物を整理整頓すると、家の中で何がどこにあるのか常に把握できるようになります。
何がどこにあるか把握できていれば、同じ物を2回買ってしまったり、安売りだからといってなんとなく物を買ってしまったりすることもなくなります。
1年間で100万円貯金できるように色々と見直そう
1年間100万円貯金と聞くとハードルが高いように思えますが、家計の細かい見直しをして、無駄遣いをなくして節約することで、現実的になってきます。
まずは家計簿をつけ、現状の支出を把握するところから始めると、削減できそうな項目が見えてくるので、取り組めそうなところから始められます。
節約習慣が身につくと、思った以上に貯金を貯められますので、楽しみながら100万円貯めていってください。