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中古マンション購入までの流れ10個|中古マンション購入で失敗しないコツ

2021 05.6この記事はPRを含みます

目次

中古マンションの主な取引先

物件の購入を検討する時、賃貸物件か一軒家か、新築マンションか中古マンションかなど悩む方も少なくありません。それぞれメリットもデメリットもありますが、大きな買い物なので知識を得てからの購入がおすすめです。

 

今回は中古マンションを購入するための、購入までの流れや中古マンションの購入で失敗しないコツをご紹介します。

 

中古マンションを購入する時の主な取引先は3つです。これから取引先3つと、手続きやお金の流れをご紹介します。

不動産

購入までの手続きは資金計画、物件探し、現地見学と相談、購入契約、ローン契約、鍵の引き渡し、入居と引越しの流れが一般的です。面倒なことが多く大変ですが、やることとお金の流れを知っておけば途中で戸惑うことなく購入までたどり着けるでしょう。

 

なお、必要な資金は頭金と住宅ローン借入金から、諸経費とリフォームまたはリノベーション費を引いた金額です。借入額や自己資金を考えて金額に見合う不動産を選びましょう。

住宅ローン

住宅ローンは主に公的融資と民間融資、協調融資の3つがあります。

 

公的融資とは国や自治体などの公的機関による住宅取得のための融資制度で、民間融資とは銀行ローンが主なものです。

 

また、協調融資とは複数の金融機関によって受けられるローンで、フラット35などがあります。いずれも審査を経て借入資金を受取ることになるでしょう。

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リフォーム

中古マンションのリフォームの流れとしては、まず管理組合に申請を出します。リフォーム業者が申請してくれることもあります。また、近隣住戸の同意書が必要な場合もあるので管理組合に確認しておきましょう。

 

次にリフォームする場所を決めてから業者を選び、日程などを相談し、打ち合わせ後に手付金を支払い工事開始となります。リフォーム料金、日程などは業者によって違うので何社かで見積もりをして決めるのが良いでしょう。

中古マンション購入の際の注意点

中古マンションのリノベーションにおける注意点についてご紹介します。

 

リノベーションとは、老朽化した部分を新しくするリフォームとは違って、より利便性を高くするために改装することです。

 

リノベーションしたいと思っているのであれば、まずは購入を考えている中古マンションがリノベーションして良い物件なのか管理事務所などに忘れずに確認しましょう。

購入後にリノベーションする

物件購入と同時進行でリノベーションの計画を進めましょう。入居前に工事に入った方が家具などを動かす手間がありません。

 

業者を選んだら、まずリノベーションのイメージや予算を伝えます。物件の図面を入手したらイメージを落とし込んでいき、施工業者と一緒に購入予定の中古マンションに行って実際にイメージ通りのリノベーションができるか確認しましょう。

 

その後、使用する照明や設備を選び、見積もり、施工、引き渡しとなります。

リノベーション済みのマンションを購入する

自分のイメージを具現化するのが苦手な人や面倒だと感じる人は、リノベーション済みの物件を購入することをおすすめします。

 

リノベーション済みだと金額も上がる可能性がありますが、新築のような内装になっているでしょう。購入する際は、どこをどのようにリノベーションしたのかがわかると安心なので、実際に内見することと、リノベーション工事の全貌を確認するようにしましょう。

中古マンション購入までの流れ10個

中古マンションを購入しようと思った時、まず何をすれば良いかご存知でしょうか。

 

手元に多額の資金があれば別ですが、住宅ローンを組むとなると普段の買い物のように、物件を見つけて不動産屋さんにお金を払うだけではマンションは手に入りません。大きな買い物なので何度も確認して、本当に購入するか考える時間が設けられている場合が多いでしょう。

 

これから中古マンションの購入までの流れをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

中古マンション購入までの流れ1:資金計画を立てる

資金計画は、自己資産と借入金を把握して立てましょう。

 

中古マンションを手に入れるために掛かる費用は物件代だけではありません。印紙税、固定資産税、不動産取得税などの税金の他、登記費用、火災保険料、ローン事務手数料や引越し費用など様々な費用が掛かると言われています。

 

必要資金の計算方法は、頭金と住宅ローンの借入額の合計から諸経費とリフォーム費用を引きます。

中古マンション購入までの流れ2:物件を探す

気に入る中古マンション物件を探しましょう。インターネットではたくさんの物件を24時間探すことが可能です。

 

また、インターネットで物件がたくさんあって選べない時などは、不動産屋を頼ると良いでしょう。不動産屋では、自分の希望に合った物件を探してくれますし相談にも乗ってくれます。

 

さらに、住宅情報誌や新聞・広告などは、より多くの情報を入手するためにインターネットと併用して探すことがおすすめでしょう。

中古マンション購入までの流れ3:内見に行く

購入を考えている物件を実際に見に行くことはとても大切なことです。

 

図面や写真で見て物件は気に入っても、周辺の環境や途中の道が便利かどうかなど、購入してから気が付いても変えようがなく諦めるしかないことがあります。そのため、物件の雰囲気や周辺環境を体感することは重要です。

 

内見したい場合は、不動産屋に問い合わせてから出掛けましょう。

中古マンション購入までの流れ4:住宅ローンの事前審査をする

住宅ローンの事前審査とは、この中古マンションを購入するとしたらどの位の金額が住宅ローンとして借りられるか、本契約前に審査するものです。

 

住宅ローン審査には、年収から借入額を割り出すものや、担保評価と個人信用情報を合わせたものなどがあり、信用情報登録機関からの個人情報照会などが行われることが多いでしょう。

 

事前審査をする理由は、住宅ローンをきちんと返済できるか詳細にチェックしてから貸し付けする必要があるからだとされています。

中古マンション購入までの流れ5:購入申し込みをする

物件購入の意思が固まり住宅ローンの事前審査をクリアしたら、他の人の手に渡ってしまわぬよう、できるだけ早めに不動産屋に購入申し込みを行います。

 

物件引き渡しの時期や代金の支払いの確認は申し込みの後に行いますが、もし心配であれば購入申し込み時に、担当者に聞いてみるのがベターです。

 

また、値段の交渉などもこのタイミングで相談すると良いでしょう。

中古マンション購入までの流れ6:不動産売買契約を結ぶ

重要事項説明書の読み合わせをしてから、不動産売買契約書という書面を用いて契約を結びます。

 

不動産売買契約というのは、取引内容や不動産売買における権利や義務をはっきりとさせ、それらを履行する(実際に行う)という契約で、安全、確実に売買することを目的としています。

 

不動産業者によって異なりますが、印鑑、手付金、仲介手数料半額、印紙代などが必要です。滞りなく売買契約締結ができるように前もって準備しておきましょう。

中古マンション購入までの流れ7:住宅ローンの本審査をする

何故このタイミングかというと、不動産売買契約には契約解除期限があるからです。

 

住宅ローンの本審査は一般的に約2~3週間を要すると言われています。本審査通過を解除期限内にするために不動産売買契約を結んだら、すぐに住宅ローンの本審査をすることがおすすめでしょう。

 

必要な書類は住民票、本人確認書類(免許証やパスポート)、売買契約書(コピー)、収入証明書、印鑑証明書などです。早めに用意しておきましょう。

中古マンション購入までの流れ8:住宅ローンを申し込む

本審査を通過したら、すぐに住宅ローンの申し込みをしましょう。

 

必要な書類は本審査より少し増える場合があります。住民票、本人確認書類(免許証やパスポート)、住民税課税証明書、売買契約書(原本)、実印、収入証明書、印鑑証明書などが考えられます。念のため金融機関に確認すると良いでしょう。

中古マンション購入までの流れ9:残代金を支払う

住宅ローンの融資が実行されたら、手付金などを抜いた残代金を支払います。融資の予定をあらかじめ確認し、調整をしておきましょう。

 

仲介業者(不動産屋)に仲介手数料、売り主に固定資産税や管理費など、司法書士には登記関係の費用などを支払うのが一般的です。

 

また、リフォームやリノベーションする場合は工事業者に手付金を支払います。業者によって支払う金額が違いますので確認すると良いでしょう。

中古マンション購入までの流れ10:入居が可能な状態にする

売り主から鍵を受取り、不動産引渡しがなされます。そして、その他関係書類を引き継ぎ、不動産引渡確認書に署名・捺印をすると物件の所有権が自分に移ります。これで物件は自分のものとなります。

 

この後は入居が可能な状態にするために、インターネット環境の確認やガス・電気・水道会社への確認などが必要になるでしょう。漏れのないようにチェック表などで確認しながら行うことをおすすめします。

中古マンション購入で失敗しないコツ5個

中古マンションの購入の流れを先述しましたが、家を購入することは大変大きな買い物です。購入してから失敗したと思いたくない人は多いでしょう。よく考えて購入した人も、ことの流れで買ってしまったという人も失敗したと思いたくないのは同じです。

 

これからは、中古マンション購入で失敗しないコツを5個ご紹介します。

中古マンション購入で失敗しないコツ1:管理状態の確認

管理が行き届いていなければ共有スペースの電球が切れていたり、駐輪場の自転車が乱雑になっていたり、快適ではありません。

 

賃貸で住んでいる人は住んでいる期間中に問題が起きなければ良いと思っている人も多いのですが、分譲で住んでいる人にとっては長期間快適に暮らしたいという人もいるでしょう。

 

物件購入を考えた時点で、管理状態の確認をすることはマンション購入までの流れの中で重要です。購入後も快適に暮らせるかどうかを判断しましょう。

中古マンション購入で失敗しないコツ2:立地環境の確認

購入してから日当たりが悪く日中でも室内が真っ暗だとか、周辺の治安が悪く夜に1人で出歩けないということが発覚しては取り返しがつきません。

 

安心、安全に生活を送れることは住居購入において優先すべき項目と言えるでしょう。立地環境の確認は、中古マンションを購入する流れの中でも重要な確認ポイントです。忘れずにチェックしましょう。

中古マンション購入で失敗しないコツ3:耐震性の確認

マンションは杭を固い地盤まで深く埋め込み建設するのでそう簡単には倒壊しません。しかし、まだ災害は起きていないけれど、将来起きる可能性が高いとされている場所のマンションであれば、慎重に選ぶ必要があります。

 

物件購入する流れの中で忘れてしまいがちですが、しっかりと耐震性の確認をしましょう。

 

絶対に起こるかわからないことですが、過去の災害を考慮するとある程度は対策しておくことをおすすめします。

中古マンション購入で失敗しないコツ4:リフォーム可の物件か

中古マンションを購入してからリフォームやリノベーションができない物件だったとわかっても、購入キャンセルはできないでしょう。

 

購入を希望する物件が見つかったらすぐに不動産屋か管理組合に、リフォームやリノベーションを希望している旨を伝えましょう。また、業者にも相談しておくことで、後からできないと言われてガッカリすることがありません。

 

マンション購入の流れの中で、リフォーム可能物件か確認することも大切です。

中古マンション購入で失敗しないコツ5:自然災害にも影響がないか

誰も想像できないような大きな自然災害は起こり得ます。また、自然災害に全然影響がない建物は少ないのではないでしょうか。

 

物件自体の強度をチェックすることも大切ですが、もっと大事なことは地域のハザードマップをチェックすることです。なるべく被害を受けないような場所のマンションを購入すると安心でしょう。

中古マンション購入までの流れを把握しておこう

マンション購入は大きな買い物であるため、購入前に事前に確認することはとても大切です。考えられるリスクを考慮し、できるだけ失敗のないように購入を検討しましょう。

 

中古マンション購入までの流れを把握して、より良いマンションを購入しましょう。

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