初心者が株式投資する際のポイント9選|株式投資のメリットやおすすめ証券会社についても紹介
2024 11.6この記事はPRを含みます
初心者が株式投資する際のポイントがよくわからないんだよね。
そうなんだ。初心者が株式投資する際のポイントについて教えるね。
ありがとう、先生!株式投資のメリットやおすすめ証券会社についても知りたいな。
なるほどね。株式投資のメリットやおすすめ証券会社もあわせて教えるね。
株式投資について
株式投資はリスクがあるものの、リターンを期待できるので魅力的な資産運用方法です。しかし、株式投資の経験がない初心者は、「難しそう」「損しそう」といったネガティブなイメージを持つ方も多いです。
確かに投資初心者が値上がりする銘柄を見極め、大きな利益を上げるのは容易なことではありません。しかし、基本知識を身につけ、コツコツ情報収集すれば、初心者でも株式で資産運用することは可能です。
株式投資のメリット4選
株で儲けるとは一体どういうことなのでしょうか。一般的に、株式投資で得られる利益は3種類があります。
ここでは株式投資で得られるメリット4つについて解説します。
株式投資ではどのような仕組みで儲けられるのか、どのようなメリットを得られるのか、株式投資の基本的な知識を押さえてください。
株式投資のメリット1:キャピタルゲインを受けられる
株式投資のメリットの1つ目は、キャピタルゲインという値上がり益を得られることです。
上場株式の株価は、投資家の評価が上がれば上昇し、下がれば下落するため、毎日変動します。購入したときの価格よりも高い価格で株式を売却すれば、その差分が利益となるのです。
株式投資のメリット2:インカムゲインを受けられる
株式投資のメリットの2つ目は、インカムゲインである配当金を受けられることです。
配当金は、企業が利益の一部を株主に分配するもので、額や回数は企業により異なり、配当金のない企業もあります。
配当金は1株あたりの金額で表示されます。配当金が150円の場合、最低単元数の100株を保有しているとすると、税引き前で15,000円分の配当を受け取ることになります。
株式投資のメリット3:議決権を得られる
株式投資のメリットの3つ目は、株主総会での議決権を得られることです。
株主総会では、会社の経営方針や資産の活用など、会社運営の重要な事案が決められますが、この時に賛成・反対の票を入れることができます。株式を保有することで、会社経営に間接的に参加できるといえます。
総会に参加できないときは、はがき・インターネットでも投票できます。
株式投資のメリット4:株主優待を受けられる
株式投資のメリットの4つ目は、株主優待を受けられることです。
株主優待は、企業が株主に対して、自社製品・優待券などを無料で提供するものです。株主優待の回数や内容は企業ごとに異なり、保有株数によっても内容に差があります。株主優待を行わない企業もあります。
個人投資家の中には、株主優待を目的に投資する人もいますので、初心者の方は、株主優待を銘柄選びの参考にしてもよいでしょう。
初心者が株式投資する際のポイント9選
株式投資が初心者の方が投資を始める場合、いきなり株を購入するのではなく、事前に知識を身につけ、投資方針を決めておくことをおすすめします。
初心者が株式投資を始める際に、押さえておくべき9つのポイントをご紹介します。
初心者が株式投資する際のポイント1:基本の用語を勉強しておく
証券会社に口座を開設し、株式を購入する際には、「約定」「指値注文」など、普段使わない言葉が出てきます。
また、株式投資をするのであれば、情報を集めて市場の動向を把握したり、会社四季報で個別銘柄の概要をつかんだりする必要があります。そんなときには、「ETF」「PER」「PBR」など専門的な言葉が多く登場します。
知らない単語があったときは、そのたびに調べて、基本的な用語を覚えていくようにしましょう。
初心者が株式投資する際のポイント2:予算を明確に設定する
株式投資は元本が保証されていませんので、値下がり時のキャピタルロスリスクがあります。投資をする資金は、数年のうちに使う予定のある資金や、病気やけがなど万が一のときに必要なお金は確保したうえで、当面使う予定がないお金に限定することをおすすめします。
当面使う予定がない余裕資金をもとに株式投資の予算の上限を決め、その範囲内で投資を行えば、株価が値下がりしても、生活に支障が出ることがありません。
初心者が株式投資する際のポイント3:資金内で運用する
通常の株式投資は現物株といい、資金の範囲内でしか株式を購入できないため、元本割れのリスクはあっても、借金が発生することはありません。
一方、信用取引では、預けた資産の約3倍までお金や株を借りられるため、通常の3倍の利益を得られる可能性がある反面、損失も3倍まで膨れ上がる可能性があります。信用取引は、自己資金を超える損失が出る可能性があるため、初心者にはおすすめしません。
初心者が株式投資する際のポイント4:短期か長期で自分に合うスタイルを探す
株式投資には「短期投資」と「長期投資」の2つのスタイルがあるので、どちらのスタイルで投資するか決める必要があります。
短期投資は、数時間や数日のスパンで売買するもので、デイトレードとも呼ばれます。1分1秒を争うこともあるので、サラリーマンの方には不向きです。
長期投資は、長期にわたって株式を持ち続けるものです。長期投資はリスクを小さくする効果があるといわれ、配当金の再投資で複利効果も期待できます。
初心者が株式投資する際のポイント5:取引は大きい額から始めない
初心者が株式投資をするときは、少額投資から始め、慣れてから徐々に銘柄数を増やすなどして、投資金額を上げていくことをおすすめします。
2024年11月現在、上場株式の1単元は100株に統一されています。株価が1,000円なら10万円、1万円なら100万円の資金が必要です。株式運用では、分散投資によるリスク回避の考え方があるので、予算が100万円なら、1万円の株を1株買うより、1,000円の株を複数買うことをおすすめします。
初心者が株式投資する際のポイント6:損切りのタイミングを決めておく
株は儲けるために買うものですが、損失の可能性もあります。初心者は購入した銘柄が値下がりしても「いずれ上がるだろう」と保有し続け、結果的に大きな損失を出してしまうことが多いです。
株式投資で損失を拡大させないために不可欠なのが、損切です。購入した株価の損切ラインを決め、そのラインを下回ったら売却します。損切ラインは、業種や過去のトレンドによって異なりますが、5~10%を目安とする人が多いです。
初心者が株式投資する際のポイント7:集中投資のようなリスクを避ける
初心者のうちは、1銘柄に集中投資するのではなく、複数の銘柄に分散投資して、リスクを軽減することをおすすめします。
また、1度に購入するのではなく、タイミングを分けて投資したほうが、万が一のときのリスクを、最小限にとどめることができます。
初心者が株式投資する際のポイント8:iDeCoやNISAについても理解しておく
株式投資で得た配当利益と売却益には20.315%課税されますが、課税されないで済むのがiDeCoとNISAです。
NISA口座で購入した株式で得た利益は非課税です。
iDeCoは老後資金の準備を目的とした私的年金制度です。株式に直接投資できませんが、投資信託を購入し、その利益が非課税となります。
株式投資を始めるのであれば、お得な非課税枠を活用しましょう。
初心者が株式投資する際のポイント9:米国株も勉強しておく
テレビや新聞では、「今朝のニューヨーク証券取引所は」といったように、アメリカの経済動向が配信されます。世界一の経済大国アメリカの株価が下落すると、日本株も下落する傾向にあるため、日本の投資家はニューヨークダウの動向をチェックしているのです。
米国株に投資する予定のない初心者も、米国市場をはじめとした世界各国の市場の動向をチェックすることで、株式投資に関するリテラシーを身につけることができます。
初心者におすすめの証券会社5選
株式投資を行うためには、証券会社に口座を開設する必要があります。証券会社のタイプは、野村證券・大和証券などの大手証券会社のほかにも、中堅証券会社、地域密着の地場証券会社、ネット証券会社などさまざまです。
ここでは、手数料が安く、商品やツールが充実しているネット証券を7社ご紹介します。手数料やおすすめポイントもあるので、証券会社選びの参考にしてください。
初心者におすすめの証券会社1:楽天証券
楽天証券は総合口座が900万を超え、その78%が投資未経験で、初心者から支持されている証券会社です。
現物株式の手数料は、取引金額5万円まで55円、10万円まで99円、20万円まで115円、50万円まで275円で業界最安水準といえます。
さらに、手数料の1%がポイントバックされ、貯まったポイントで国内株式などを購入できます。また、貯まったポイントは楽天市場など、楽天グループ各社でも使えます。
初心者におすすめの証券会社2:マネックス証券
マネックス証券は、2023年9月時点の口座数216万で、高機能アプリ・ツールの評判が高い証券会社です。
現物株式の手数料は、5万円以下が55円、5万円超10万円以下が99円、10万円超20万円以下が115円、20万円超50万円以下が275円です。
また、取引に応じてポイントがたまり、株式手数料に充当したりamazonギフト券などと交換したりできるのでお得です。
初心者におすすめの証券会社3:SBI証券
SBI証券は、1000万人以上が利用している、ネット証券口座開設数No1の証券会社です。
現物株式の手数料は、5万円まで55円、10万円まで99円、20万円まで115円、50万円まで275円で、業界最安値水準といえます。
また、手数料の1.1%のTポイントがたまり、たまったTポイントでは、最低100円分から投資信託の買付ができるのも魅力です。
初心者におすすめの証券会社4:松井証券
松井証券は100年以上の歴史を持ち、日本で初めて本格的なインターネット取引を導入した証券会社です。
松井証券の現物取引の手数料は、50万円まで無料ととてもお得で、100万円まで1,000円、200万円まで2,000円とシンプルなので、初心者も安心して取引できます。
豊富な投資ツールがそろっていて、スマートフォン向けサービスが充実している点も魅力といえます。
初心者におすすめの証券会社5:DMM.com証券
DMM.com証券は、動画配信サービスなどを提供するDMM.comグループの証券会社です。
DMM.com証券の現物株式取引手数料は、5万円以下が55円、~10万円以下が88円、~20万円以下が106円、~50万円以下が198円と、業界最安値水準といえます。
スマホアプリには、初心者でも使いやすい「かんたんモード」と、機能満載のノーマルモードがあるので、株式投資が初めての方にもおすすめの証券会社です。
初心者が株式投資する前にしておくこと
株式投資は、株式の購入と売却のタイミングが重要です。株式投資初心者がタイミングよく購入するには、いつでも購入できるよう、事前準備をしておくことをおすすめします。
初心者の方が、株式投資をする前にしておく準備を解説します。
資金を集めておく
まずはご自身の資産をチェックし、当面使う予定のない資金がいくらあるのか把握します。余裕のない方は、支出を見直して株式投資にまわすお金を用意しましょう。ある程度たまるまで、毎月一定額を積み立てていくのもおすすめです。
口座を開設し入金する
証券会社の口座開設は、店頭に行かなくても、WEBサイトから申し込みできます。口座開設手続きが完了すると、証券口座番号・ログインID・パスワードなど取引に必要なものが送られてきます。
株式の売買をする前に、証券口座へ株式投資用の資金を入金します。銀行口座からの振り込みなどで入金できます。
初心者でも大丈夫!メリットや注意点を知り株式投資を始めてみよう
株式投資というと、難しく大金が必要なイメージがありますが、10万円程度からはじめられます。
こちらで紹介した、株式投資のメリットや、投資するときのポイントを参考に、まずは証券会社に口座を開設することからはじめてみてはいかがでしょうか。
株式投資に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。
株式投資をする人たちの株式の管理方法とは?おすすめのアプリ12選をご紹介
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