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マンションの床をリフォームして空室対策!床材の種類4つやポイントを紹介

2020 06.4この記事はPRを含みます

マンションの床をリフォームするメリット

マンションの床をリフォームするメリットは、マンションの資産価値を高めて、入居率を上げることにあります。リフォームにより、部屋の雰囲気を変えて、入居者の印象を良くすることが期待できます。

また、空室期間が長く続いた場合や、周辺の物件との違いを明確にしたい時などは、損傷がなくてもリフォームに踏み切る方が良い場合もあります。

空室対策になる

マンションでは、空室がなるべく出ないようにするため、家賃を下げたり最新の設備を導入したり、いろいろな対策を講じますが、床をリフォームすることも空室対策の一つです。

経年劣化による傷みをリフォームすることはもちろん、防音効果のある床材などを使ってリフォームすることで、物件の価値が上がり、結果として空室対策につなげることが可能になります。

PRできる

床をリフォームしたということをPRして、入居者を募集できます。床のリフォームによる効果は大きく、外観は古いマンションでも実際の部屋は綺麗にリフォームされていることをPRして、入居率アップにつなげましょう。

リフォームするためのマンションに敷く床材の種類4つ

マンションの床をリフォームするために適している床材を、4種類ご紹介します。それぞれ見た目や性能に特徴があり、また、リフォームにかかる費用も異なります。部屋の雰囲気や使用場所などに合わせて選びます。

床材の種類1:クッションフロア

クッションフロアはクッション性に優れたシート状の塩化ビニル製の床材です。住宅用、土足用、店舗用に分かれていて、防音機能に優れた物や傷に強い物など、さまざまな機能性を持つ物が数多くあります。

表面には木目柄やタイル柄などの模様がプリントされ、好きなデザインを選べます。水に強いのでキッチンや洗面所などの水回りに使用されることも多く、汚れは濡れた雑巾で拭き取るだけなので、お手入れも簡単です。

床材の種類2:カーペット

カーペットは断熱効果が高く防音性に優れている点から、寝室、子供部屋、書斎などに使われることの多い床材です。ウールやナイロンなど素材が豊富で、経済的です。

また、タイルのようにパネル状になったカーペットを敷き詰めることもできます。並べ方やカラーの組み合わせで部屋の印象を変えたり、汚れた部分だけを取り換えたりできるので、メンテナンスが簡単です。

床材の種類3:フローリング

素足で触れたときの感触がよく見た目が綺麗と言う理由から、人気のある床材がフローリングです。無垢フローリングと複合フローリングの2つのタイプがあります。

無垢フローリングは天然木100%の無垢材を使った床材のことです。肌触りが良く木の香りがするなどのメリットがあります。

複合フローリングは、合板の表面に化粧材を貼り合わせた床材のことです。反りや収縮が少なく色やデザインも豊富で、フローリングの主流となっています。

床材の種類4:フロアタイル

フロアタイルとは、床に接着剤を塗って並べていくだけで簡単に施工できる塩化ビニル製のタイル状床材です。カッターで簡単に切れるので女性でもDIYしやすいところが人気です。

剥がせる接着剤で施工できる置敷きビニル床タイルや、接着剤付きのタイプ、タイルカーペットと合わせることができる厚手タイプなど、種類や色柄が豊富です。

マンションの床をリフォームする際のポイント3つ

入居率を上げるために、マンションの床をリフォームする際のポイントを、3つご紹介します。床のリフォームは大きな工事になるので、フローリングの種類や費用など、決めなければならないポイントがいくつかあります。よく考えて、空室対策につながるリフォームをしましょう。

ポイント1:上張りか張り替えか

マンションの床をリフォームする場合、「上張り」と「張り替え」の2種類の方法があります。費用や時間、仕上がりに差があり、最近は上張りによるリフォームが人気です。

上張りとは、今までのフローリングの上に新しいフローリング材を重ねる方法です。床材を重ねるため床の高さが上がり段差ができます。

張り替えは、フローリングをすべてはがして張り替える工事です。仕上がりが綺麗で段差もなく、下地の傷みも一緒に直せます。

ポイント2:費用を考慮する

マンションの床をリフォームする際、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。まず、カーペットやクッションフロアは、簡単にはがしてフローリングに張り替えられるため、費用は比較的安価です。

畳からフローリングの場合は、高さをそろえるため下地を調整するので、張り替え費用は高くなります。フローリングからフローリングの場合は、もともとのフローリングをはがさない上張りは、張り替えに比べて安価です。

ポイント3:部屋のイメージにあったデザインにする

マンションの床をリフォームする場合、部屋のイメージにあったデザインにして、空室対策をしましょう。

例えば、フローリングの色です。ライトな色は部屋が明るくなり、ダークな色は落ち着いた印象になります。カーペットなどは種類が豊富なので、自分のイメージにあった物を選べます。

マンションの床をリフォームする際の注意点

マンションの床をリフォームするにあたって、注意点があります。マンションのリフォームでは、近所とのトラブルに発展したり、守らなければならない規約があったりします。

重要な注意点なので、リフォームを始める前に、必ず確認することをおすすめします。

近隣住民とトラブルにならないようにする

マンションのリフォームは、解体の騒音やホコリ、塗装のニオイなどが近隣住民の迷惑となり、トラブルに発展することも多いです。

そのトラブルを避けるためにも、住民にはきちんと事前告知を行い、資材搬入は通勤時間帯を避けるなど、近隣に配慮した工事計画を立て、リフォーム前には必ずあいさつ回りをしましょう。

業者任せにせず自分であいさつに回り、工事開始日と終了予定日をきちんと伝えると好印象でしょう。

遮音等級を確認する

床のリフォームでは必ず、床材と建築資材の遮音等級を確認することが大切です。

遮音等級とは、建物内外の騒音をどれだけ遮ることができるかの指標です。

床材にはそれぞれ防音性能の違いがあり、建物の素材と相性の良い床材を選ぶことが、遮音性を高めるうえではとても重要です。

マンションの床をリフォームして空室対策を!

マンションの空室が続いている場合は、床をリフォームして、空室対策をすることをおすすめします。

床材を変えることで、部屋のイメージが変わったり、経年劣化してしまった部屋を綺麗にしたり、防音や断熱効果を上げることなどが可能になり、入居を考えている人のイメージも良くなります。

マンションの床をリフォームすることで、物件の価値をあげて空室対策をしましょう。

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