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一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ11選|おすすめ自炊メニューを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

一人暮らしの食費の節約方法とは?

一人暮らしの大学生の食費は一か月あたり平均で2万6千円程度かかります。社会人の平均は4万7千円程度です。収入によっても違ってきますが、ばかにできません。節約して少しでも貯金に回し、趣味やデートに使えるお金を増やしたいものです。

自炊は節約になる?

自炊をする事で節約ができます。多めにおかずを作っておき保存容器に入れ、冷蔵・冷凍して次の日にお弁当のおかずとして使ったり、忙しくて作る余裕がない時に温めるだけで食べられたりするので便利です。

また、作りすぎてしまった料理や、食べ飽きてしまった料理に関しては、リメイクして食べきる事でロスがないように工夫します。安い食材で献立を決めたり、ボリュームが出るもやしやキャベツなどを取り入れたりする事で節約ができます。

自炊のメリットとデメリット

自炊をするメリットは、買ったものや外食と違って好きな味つけを楽しめる事です。また食材を選ぶ事で栄養のバランスが取れた食事ができます。添加物や保存料を使わないので安心ができます。将来結婚する時には、男女問わず一つのアピールポイントにもなります。

自炊をするデメリットは、時間がかかるということです。食材を買って家で作り、更に洗い物まであるのでとても時間がかかります。

調理器具をそろえなくてはいけないので、初期費用と手間がかかります。慣れない間は失敗したり、使える食材にも限りがあって食費を浮かせることもできません。

一人暮らしの自炊で食費を節約するコツ11選

一人暮らしの自炊で食費を節約するコツとして、「ご飯は炊いておく」「冷凍を活用する」「毎日継続的に自炊をする」「1週間分など食材のまとめ買いをする」「使いやすく保存ができる食材を購入する」などが挙げられます。

上記以外にも数々の食費を節約するコツがありますので、それを含めて詳しくご紹介していきます。

自炊で食費を節約するコツ1:ご飯は炊いておく

ご飯はパックのものを買うより、炊いておく方が安くつきます。実際にパックのご飯と炊飯でどの程度違ってくるのか見ていきましょう。

パックのご飯を購入するとメーカーやお店によって値段は前後しますが、1パック(200g)大体110円だとします。炊くと茶碗一杯分でおよそ40円程度で済みます。

ご飯を1回で炊ける限度まで炊いておいて、ラップや保存容器を使ったりして使う都合によって冷凍・冷蔵をしておいたり、エコ炊きは1回あたり約1円の節約になるので、活用してみたりするとより節約になります。

早や炊きを使うと逆に1回あたり1円高くなるので、気をつけたいところです。

自炊で食費を節約するコツ2:冷凍を活用する

食材が安い時に多めに買っておいて、冷凍しておくとロスなく節約ができます。

食パンは1枚ずつラップに包んで、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍します。食べる時は解凍せずにそのままトースターで焼いて食べられます。

傷みやすい魚も塩焼きにしたり、下味をつけたりして冷凍保存しておく事で使う時に手間がかかりません。

果物も用途に応じて使いやすい大きさや形にカットしてスムージーにしたり、取り出してそのまま食べたりする事もできます。

野菜はそのまま冷凍する事で味や触感が変わってしまうものがあるので、注意しておきたいところです。例えばナスはそのまま冷凍すると食感が変わってしまいます。焼いてから皮を剥いて、ラップに包んで冷凍したり、輪切りにしてから炒めたり素揚げにして冷凍しておきます。

作りすぎてしまったものも冷凍しておくと時間や余裕がない時に便利です。ハンバーグは焼いてから一つずつラップで包んで冷凍し、ソースで煮込んだり、ロールキャベツの具材として使えます。

自炊で食費を節約するコツ3:毎日継続的に自炊をする

毎日コツコツと自炊をする事で、レパートリーが増えたり調理時間が短くなったりしてきます。暇な時にレシピ本を読んだりすると食材の使い回しも出来るようになってくるので、冷凍保存も活用して食材のロスを無くし、節約につなげられます。

いきなり三食全て自炊にすると、面倒になって続けられなくなります。先ずはお味噌汁を作ったり、ご飯を炊いたり、サラダを作ったりと1品作ってみるところから始めてみましょう。

自炊で食費を節約するコツ4:1週間分など食材のまとめ買いをする

買い物の回数が多いと、つい安いからと余計な物まで買ってしまいます。結果、作りすぎてしまったり、食べ過ぎてしまったりという事が起きて、食費がかさんでしまう事になるのです。

目安として1週間分の食材をまとめ買いします。慣れないうちは1週間分の食材をまとめて買うのは難しいと感じるかもしれません。まとめ買いのコツとしては、1週間分の献立を考えて必要なものをメモしてから買い物に行くと、無駄な買い物をしなくても済みます。

自炊で食費を節約するコツ5:使いやすく保存ができる食材を購入する

安い時にお米類や粉物、麺類など保存ができる食材を購入しておくと、主食として使えるので、節約につながります。

パンや水分と食物繊維が少ない野菜、肉類等は小分けにして冷凍保存をしておけるので、使い勝手がいいです。レトルトや缶も使いやすく保存がしやすいし、忙しい時に便利なのでストックしておきたいところです。

自炊で食費を節約するコツ6:食材を使い切る

買った食材を使いきれば、捨てずに済むので節約につながります。

そのためには、買ってきた食材を使いやすい大きさにカットしておくといった下準備をし、すぐに使えるようにしておきます。調味料はパッケージをはがしておくと残量が分かりやすくなり、使い切りやすくなります。

また、冷蔵庫の残りの食材を中心にメニューを考えてから買い物に行くようにすると無駄がありません。

自炊で食費を節約するコツ7:作り置きをする

作り置きする事で、毎日調理するよりも光熱費が節約できます。日持ちする常備菜を作っておくと、お弁当のおかずとして使えるといった点も嬉しいところです。

例えば、切り干し大根や根菜のきんぴら、葉物野菜のごま和え等をしておくと日持ちするので便利です。日持ちしない作り置きから食べていく事で確実に消費していけるようにする事もポイントです。

自炊で食費を節約するコツ8:値引き品を買う

値引き品を買う方が定価で買うより安く済むので節約になります。

値引きは閉店間際だけではありません。実は開店直後に値引きをしていることがあるのです。閉店間際の値引きを狙うと、予定になかったお惣菜を衝動買いしてしまうことに繋がります。値引き品を購入するなら開店直後がおすすめです。

ただ、定価のものと比べて風味や品質が落ちているのは確かなので、買った後はすぐに使ったり、下準備をして冷凍保存しておいたりするといいでしょう。

自炊で食費を節約するコツ9:コンビニは使わない

コンビニは遅くまで開いているし、店舗もたくさんあるのでつい立ち寄ってしまいます。

ただ、コンビニは24時間営業のため、電気や光熱費、人件費がかさんでいます。また、スーパーと違って店舗の独断で見切り品などの値下げができません。店舗独自の価格設定もできないため、商品のほとんどが定価となっているのです。

やむを得ず使う場合は、ポイントを利用したり、コンビニ独自の商品だと安く済んだりするので、値段を意識して買い物を最小限にとどめておくようにします。

自炊で食費を節約するコツ10:食費の目標金額を設定する

食費の目標金額を設定する事で、その金額までに収めるようにするので、節約になります。収入の18%程度に収めるのが目安です。

食費用の財布を別に作っておき、その月に使う分だけ入れておいて管理するようにすると、あとどのくらい使えるのかという事が目に見えるので使える金額を意識でき、セーブしやすくなるのでおすすめです。

自炊で食費を節約するコツ11:家計簿をつける

家計簿をつける事で何にどのくらい使ったかが見てわかるため、支出が「見える化」され、無駄な支出が見えやすくなるので、節約効果があります。

家計簿をつける事自体、ハードルが高いという方は、家計簿アプリをダウンロードして気軽につけてみるのもいいでしょう。

節約におすすめの自炊メニュー4選

いざ自炊をしてみようと思っても、何から作ればいいのかという問題が出てきます。一食全てを自炊にする必要はないので、出来る範囲で自炊していけば大丈夫です。

ここからは、初心者の方にも手軽にチャレンジできる自炊メニューを紹介します。

節約におすすめの自炊メニュー1:野菜炒め

ひとり暮らしで不足しがちな野菜ですが、野菜炒めにするとたくさん食べられます。余った野菜を消費できるので、手軽で嬉しいメニューです。お肉を入れ、ご飯を添えることで栄養満点の献立になります。

節約におすすめの自炊メニュー2:味噌汁

比較的誰でも作れる料理といったら味噌汁でしょう。食べなれているため、飽きずに食べることが出来るでしょう。

味噌に合う食材は多くあるので、余った野菜や豆腐、お肉などを入れて具沢山にすると、栄養バランスがとれた一品に仕上げることもできます。

節約におすすめの自炊メニュー3:鍋料理

鍋料理も冷蔵庫に余った食材を整理するのにもってこいです。食べやすい大きさにカットして鍋に入れて煮込むだけで簡単にできます。忙しい時でもサッとできて、味噌や塩、ちゃんこ等味付けを変えられるところもいいところです。

節約におすすめの自炊メニュー4:カレー

カレーはたくさん作っておけば、ドライカレー、ドリア、カレーうどんにしたりとバリエーションが豊富なので、飽きが来ずに楽しめます。

冷凍すると食感が変わるじゃがいもやにんじんは潰してから小分けにして冷凍保存しておきましょう。

自炊で節約しよう

自炊をしても初めのうちはなかなか結果につながらず、プレッシャーに感じる事もでてくるかもしれませんが、大事なことはいかに楽しく美味しく手軽に楽しめるかです。

コロナの影響で外食を控える傾向ある今こそ自分にあった節約術を身につけ自炊の機会を増やしていきたいものです。最初から凝ったものを作ろうとせずに、自分にあった調理法で無理なく自炊していきましょう。

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