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お昼ご飯代の節約方法11選|平均金額やおすすめメニューを紹介

2020 10.21この記事はPRを含みます

お昼ご飯代の平均金額は?

一般的な一日のお昼ご飯代は、どのくらいなのでしょうか。新生銀行の2016年の調査によると、男性会社員は平均で587円、女性会社員は平均で674円かけていると言われています。

1日のお昼ご飯代を600円として、1か月22日勤務で換算すると、13,200円になります。これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、ここから節約していく余地はまだまだあるでしょう。

2016年サラリーマンのお小遣い調査詳細レポート

【状況別】お昼ご飯の節約金額4例

お昼ご飯代をどうにか節約したいけど、毎日のお昼ご飯代を計算したこともないし、実際どれほどの節約になるのか、ピンと来ないという方も多いでしょう。どのように節約すればどのくらいの金額が節約できるのか、状況別に具体例を4つあげて見ていきましょう。

お昼ご飯の節約金額1:おにぎりのみ購入する場合

まずは、おにぎりのみを購入する場合の金額を計算します。コンビニのおにぎりはスーパーで購入するより値段が高いですが、セール時で100円から購入でき、高いものでも1つ200円ほどのものが多いでしょう。

仮に150円のおにぎりを2つ購入する場合は、300円×22日=6600円になり、1日600円前後かけた場合と比べると、1か月で6600円の節約ができることになります。

お昼ご飯の節約金額2:おかずのみ購入する場合

次に、主食となるごはんやおにぎりなどは自宅から持参し、おかずのみをコンビニなどで購入する場合の金額を見ていきましょう。1食分のお米はおよそ40円とし、コンビニで1つ300円のおかずを購入するとして計算します。

お米40円+おかず300円で1日あたり340円となり、340円×22日=7,480円、1日600円前後かける場合と比べると、1か月で5,720円の節約できます。

お昼ご飯の節約金額3:週3日お弁当を持参する場合

週に3日だけ自作のお弁当を持参し、あとの日は外食する場合の金額はどうなるでしょうか。自作のお弁当にかける予算は仮に250円とし、外食は600円として計算します。

お弁当を週3日、月に12日作るとして250円×12日=3,000円、残り10日は外食で600円×10日=6,000円となり、足すと1か月9,000円なので、毎日600円かける場合と比べると、1か月で4,200円の節約ができます。

お昼ご飯の節約金額4:毎日お弁当を持参する場合

では、毎日自作のお弁当を持参する場合は、どのくらい節約できるのでしょうか。ここでも、自作のお弁当にかける金額は、仮に250円として計算しています。

自作のお弁当250円×22日=5,500円ですので、毎日お弁当を持参すると、1日あたり昼食に600円かける場合と比べて、1か月で7,700円も節約できることになります。

お昼ご飯の節約方法11選

お昼ご飯代は毎日かかるので、痛い出費だと感じている方も多いでしょう。しかし、仕事で疲れていると昼食に手間をかけたくないので、節約のために毎朝早く起きてお弁当など準備することは、ハードルが高いと感じてしまうでしょう。

ここでは、手軽に始められるものから、しっかりと節約ができるものまで、お昼ご飯代を節約する方法11選をご紹介していきます。

お昼ご飯の節約方法1:コンビニを利用しない

お昼ご飯を手軽に購入できるコンビニを利用している方も多いですが、どうしても割高になってしまいます。コンビニは新商品も多く魅力的ですが、スーパーに比べると、同じような商品でも数十円は値段が高いものがほとんどでしょう。

1日の差は数10円でも、1か月、1年と積み重ねていけば大きな金額になります。極力コンビニを利用せず、スーパーなどの量販店を利用することで、手軽に節約できるでしょう。

お昼ご飯の節約方法2:ドラッグストアを利用する

ドラッグストアでは、食品が格安で販売されていることがあります。スーパーに比べると品数は劣ってしまいますが、パンやカップ麺などを扱っているお店が多く、お手頃な値段で手に入りやすいでしょう。

また、クーポンやポイントでお得に買い物ができる場合もあるので、上手に利用しましょう。ドラッグストアはお昼ご飯代を節約する、隠れたおすすめスポットです。

お昼ご飯の節約方法3:学食を利用する

学食と聞くと学生しか利用できないと思われがちですが、大学の学食は一般の方でも利用できることが多いです。学食はお手頃な値段でボリューム満点の食事を出してくれるので、レストランやカフェなどを利用するより節約になるでしょう。

とは言えお昼時の学食はすぐに満席になる可能性もあるので、ピーク時を避けられるようであれば避けると良いでしょう。職場の近くに大学がある場合は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

お昼ご飯の節約方法4:主食を変える

お昼ご飯代の節約には、主食を変えてみるという方法もあります。自作のお弁当でお米を主食にしている場合、そのお米をパンや麺類などに変えるだけでも節約になるでしょう。

お米は他の主食に比べると割高なので、代わりにお手頃価格の食パンやまとめ買いしたうどん、業務サイズのパスタなど割安で手に入れられるものを主食に取り入れてみましょう。

お昼ご飯の節約方法5:クーポンやランチパスポートを利用する

外食派の方は、クーポンやランチパスポートを利用することで昼食代の節約ができるでしょう。クーポンは飲食店のクーポンをまとめたサイトで手軽にチェックが可能です。

ランチパスポートはエリアごとの飲食店が掲載されているガイドブックで、利用可能な店舗で提示すれば通常700円以上のランチが500円で食べられます。本を購入する必要はありますが、職場のエリアのものがあればチェックしてみましょう。

お昼ご飯の節約方法6:外食の料金を設定する

外食派の方は、外食に使う料金を設定するだけでもお昼ご飯代の節約になるでしょう。これまで600円以上かけていたところを、500円までにするなど無理のない範囲でなるべく金額を下げて設定しましょう。

上限金額を決めることで利用できる店舗やメニューは限られてしまいますが、予算内で頼めるものだけにとどめれば、ついついデザートなどを頼み、いつの間にか浪費しているということがなくなります。

お昼ご飯の節約方法7:節約レシピに挑戦してみる

お弁当派の方は、節約レシピに挑戦してみましょう。スーパーで売られているものの中でも、特に安い食材を選んで使うことで大幅な節約になるでしょう。

最近はレシピサイトで食材を入力するだけで様々なバリエーションのレシピが見られますし、代用食材のレシピもあります。もやしや鶏胸肉などは節約レシピの代表的な食材ですので、是非活用しましょう。

お昼ご飯の節約方法8:飲み物は必ず持ってくる

お昼ご飯をすべて持参するのは大変でも、飲み物だけは必ず自宅から持ってくるようにしましょう。特にコンビニや自販機で販売されている飲み物は割高ですので、利用を避けましょう。

マイボトルに水や自宅で作ったお茶を入れて持参するだけでも、かなりの節約になりますし、ゴミの量の削減にもなります。それが面倒な場合は、スーパーやネットなどでまとめ買いした低価格の飲み物を持参すると良いでしょう。

お昼ご飯の節約方法9:作り置きおかずを作る

お弁当派の方には、作り置きおかずを作ることもおすすめです。休日にまとめておかずを作り置きすることで、毎日の手間が省けるだけでなく、光熱費の節約にもなるでしょう。

肉や野菜などの食材も、小分けパックではなく大きいものを購入するとお得ですので、一度にたくさん調理しておいて、できたおかずを小分けして冷凍保存しましょう。

お昼ご飯の節約方法10:おかずだけ購入する

お弁当を一からすべて作るのは大変だと感じる場合は、主食を持参しておかずだけ購入するのがおすすめです。ごはんやおにぎり、パンなどを自宅で用意しておき、スーパーやコンビニで、総菜やおかずのみのものを選んで購入しましょう。

おかずを購入する際はあらかじめ予算を決めておき、予算内のものだけを選ぶようにしましょう。

お昼ご飯の節約方法11:毎日お弁当を持参する

お昼ご飯代を節約する方法のなかでも効果が高いのが、毎日お弁当を持参することです。おかずを全て自作するのは大変ですので、無理せず冷凍食品なども賢く利用しましょう。

先ほどご紹介した作り置きのおかずや、晩ご飯の残り物などを詰めるだけの状態にしておけば、無理なく毎日続けられるでしょう。

節約できるおすすめのお昼ご飯5つ

お昼ご飯をどこかで購入する場合は、どんなものを選べば節約になるのでしょうか。手軽に試せて効果的に節約できるおすすめのお昼ご飯を、具体的に例をあげて5つご紹介していきます。

節約できるお昼ご飯1:フルグラ

フルグラは朝ご飯のイメージが強い食べ物ですが、サッと手軽に食べられるので、忙しい方のお昼ご飯にもおすすめです。手軽なだけでなく、牛乳や豆乳などをかけて食べることで、バランスよくヘルシーになるでしょう。

ネットでまとめ買いをしたり、スーパーの特売などを利用したりすれば、牛乳や豆乳と合わせても、一食当たり200円以下に抑えることができます。

節約できるお昼ご飯2:冷凍食品

冷凍食品も、手軽に節約できるおすすめのお昼ご飯です。特に、電子レンジで温めるだけで簡単に食べられる、冷凍パスタや冷凍チャーハンなどがおすすめです。

冷凍パスタや冷凍チャーハンは、スーパーで購入すれば一食あたり200円以下に抑えることが可能です。職場に冷凍庫や電子レンジが置いてある場合は、是非お試しください。

節約できるお昼ご飯3:パン

パンは片手でも手軽に食べられますので、スマホをいじりながらの食事も可能です。一番安く手に入るのが食パンですが、お昼ご飯が食パンのみというのは少し寂しいので、6個入りのスナックパンなどの量が多くお手頃なパンがおすすめです。

スーパーではスナックパンなどが1袋160円前後で手に入り、これだけで十分満腹になるでしょう。そのほか総菜パンや菓子パンも1つ100円ほどで購入でき節約向きだと言えます。

節約できるお昼ご飯4:おにぎりのみ

お昼ご飯をおにぎりのみで済ませるのも、簡単に節約になるでしょう。おにぎりはコンビニで購入すると割高ですが、美味しくてこだわりのあるものが多く、種類も豊富で飽きにくいです。コンビニのおにぎりは1つあたり150円前後ですので、2つまでなら十分に節約になります。

さらに節約したいという方は、スーパーで購入すると良いでしょう。スーパーではコンビニほどの種類は扱っていないものの、1つあたり100円前後で購入できます。

節約できるお昼ご飯5:お昼ご飯を食べない

究極のお昼ご飯節約方法は、お昼ご飯を食べないことでしょう。お昼ご飯を食べなければ、かかるお金は当然0円ですし、手間も一切かかりません。

しかし、空腹のため午後の仕事に身が入らず、体に悪影響を及ぼす可能性もあります。そのためあまりおすすめの方法ではありませんが、どうしても節約したいという場合の選択肢にはなるでしょう。

お昼ご飯を上手に節約しよう

お昼ご飯の節約方法や、おすすめメニューなどをご紹介してきましたが、いかがでしょうか。お昼ご飯代は毎日の出費ですので、少しでも節約していきたいものです。

急に切り詰めようとせず、少しずつお昼ご飯にかける予算を下げていくのも一つの方法です。決して無理はせず、長い目で見て続けていける、自分に合った節約方法を試してみましょう。

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