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不労所得を得られる方法7選|注意点3つやメリットもあわせてご紹介!

2020 10.21この記事はPRを含みます

不労所得とは

一般的に私たちが得ている給料は労働の対価なので勤労所得と呼ばれ、働くことをせずに得られる所得のことを不労所得と言います。しかし、不労所得とは言っても全く何もしないで収入を得られるわけではありません。

この記事では、不労所得を得るための方法や不労所得を得る際の注意点などについて詳しく説明します。

権利収入との違い

不労所得のひとつの形態として、権利収入というものがあります。権利収入とは、これまでの成果や貢献(資産を保有するなど)に対して自動的に収入が発生する仕組みのことを言います。

分かりやすい例を挙げると、自分でマンションを購入し、そのマンションを誰かに貸せば、何もしなくても家賃収入を得ることができます。

不労所得だけで生活することはできる?

一般的には、働かなければ生活をすることはできない、と考えられています。ましてや100万円単位の不労所得をえることは簡単ではないでしょう。

ただし、不労所得だけで生活をするためには、その準備にある程度の時間が必要になることが考えられます。

また株や仮想通貨への投資などのリスクが顕現化することで大損をしてしまう可能性もあり得ますので、決して簡単な手段ではない、という点には留意する必要があります。

不労所得を得られる方法7選

前述したように何もせずに収入を得ることはできませんが、不労所得を得るには数種類の方法が存在しています。

それらの方法について、特徴や注意すべきポイントなどを解説します。

不労所得を得られる方法1:不動産投資

最初の不労所得を得る方法は「不動産投資」です。

マンションやアパートやなどの保有者=オーナーとなり、その物件を貸すことで、大家として毎月の家賃収入を得ることが可能になります。最近では、サラリーマンや主婦の副業として不動産投資を行っている人が増えているようです。

ただし、空室率の上昇や不動産価値の下落、といったリスクがあることを十分に勘案して不動産投資を行うことが必要かつ重要である点には留意してください。

また、初期投資(あるいは自己資金)としていくら必要になるのか、といった点については、土地持ちかどうか、ローンを利用するかどうか、などでも金額が大きく変わってきますので、資金繰りやキャッシュフロー予測がとても大切であることにも注意しましょう。

不労所得を得られる方法2:広告収入

「広告収入」とは、自分の動画提供サービスなどに広告を掲載することで、収入を得ることです。

具体的には、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)というアフィリエイトの広告代理店を介して、商品などの広告を自分が運営しているユーチューブ(youtube)などで紹介・宣伝し、紹介・宣伝した商品が実際に売れた場合に、その売上の金額に応じて報酬を得ることができる、というシステムになっています。

また、動画の再生回数に応じて収入が発生するケースもあります。少ない初期投資でスタートすることができますが、なかなか成果が出ないことも十分にあり得ますので、根気強さとセンス、そしてシステム化するスキルが必要になます。

ただし、ユーチューバー(youtuber)として有名人になれば、高額な年収も夢ではないでしょう。

不労所得を得られる方法3:ポイントサイト

「ポイントサイト」とは、ポイントを貯めることでそのポイントを現金などに交換してくれる仕組みを持っているサイトのことです。

広告主がポイントサイト運営者に広告の掲載を依頼して、利用者がその広告のアンケートに答えることでポイントが発生します。利用者が貯めたポイントを現金やギフト券などと交換ができる、という流れになります。

広告掲載の商品などによっては高額なポイントを得られるアンケートも存在していますが、場合によっては、回答後の営業がしつこい、ということもあるかもしません。

また、ポイントサイトでそこそこ大きな収入を得るためには、ひたすらアンケートに答え続けていくという根気が必要不可欠な点にも注意する必要があります。

不労所得を得られる方法4:株式投資

「株式投資」は、以前から不労所得を得るためには、あるいは不労所得を作るためには、すぐ頭に浮かぶ手段ですが、株や株式投資信託などに投資して値上がり益(キャピタルゲイン)や配当による収入を得る方法です。

株式投資には、初期投資のための投資資金が必要になることと、当然ながら元本保証の投資手段ではないために、結果として大きな損失を発生させてしまう危険性(リスク)があります。

また、金融機関や監査法人などに勤務している場合には、株式投資が禁止されている場合がありますので、確認が必要です。

不労所得を得られる方法5:アプリ制作

「アプリ制作」は、スマホ用などのアプリ開発を行う際の労働は発生するものの、そのアプリがリリースされてしまえば、利用料金やアプリ内での課金システムを通じて不労所得を得ることができます。

SE(システム・エンジニア)のようにプログラム開発に慣れているような人にとっては、副業になると考えられますし、元手もほとんど不要で始められる不労所得になるのではないでしょうか。

ただし、SEの人にとっては、本業との区分や守秘義務の遵守などは極めて重要なので、注意が必要です。

不労所得を得られる方法6:印税収入

「印税収入」とは小説や漫画などを出版し、その売上高に応じて得られる収入のことを言います。

原稿料(書いた時点で支払われる)とは別に、売れれば売れるほど収入が増えることが一般的で、ロングセラーになればそれだけ長く収入を得続けられる可能性があります。

ただし、小説や漫画などを執筆することはかなりの重労働ですし、売れるかどうかを予測することは簡単ではありません。才能と努力が必要な不労所得であると言えます。

不労所得を得られる方法7:ブログ

「ブログ」を利用した不労所得とは、前述した広告収入と同様に、自分のブログにASPを介して広告を掲載して、そこから実際に商品が売れた場合に収入が発生する、というものです。

人気のあるブロガーで多くの閲覧者がいるようなブログであれば、それなりの広告収入が期待できるかもしれませんが、常にブログの情報を更新して読者の興味を繋ぎ止めておく必要がありますし、他の多くのブロガーとも競争し続けなければなりません。

一般的には、けして楽な不労所得を得る方法とは言えず、努力が必要な方法と言えます。

不労所得を得る際の注意点3つ

これまで説明したように、世の中には不労所得を得る方法はいくつも存在しています。しかし、それらの方法において注意しておかなければならないこともあります。

ここでは不労所得を得る際の注意点について、主なポイントを3つ紹介します。

不労所得を得る際の注意点1:税金がかかる場合がある

不労所得にも税金がかかる(納税の必要がある)ケースがある、という点には注意が必要です。

労働収入である給与所得以外の所得としては、利子所得(債券や預金などの利息収入)、配当所得(株式の配当金や投資信託の分配金)、不動産所得(家賃・地代、駐車場経営、など)、といった不労所得が考えられますが、本業以外の所得が年間20万円を超える場合には別途確定申告が必要になります。

また、各種年金(国民年金、厚生年金、個人年金、など)のように他の所得に分類できない所得を雑所得と呼びます。

雑所得
確定申告

不労所得を得る際の注意点2:会社が副業を禁止している場合がある

働き方改革が進む中で、副業は悪いことではなく、日々の暮らしをより豊かにするために、多様な働き方を推進するために、徐々に複数の企業で副業が解禁されてきています。

しかし、就業規則などで副業を禁止している会社も少なくはないようです。また、副業をする場合には会社に申請をしなければならないケースも見受けられます。

したがって、会社の就業規則をきちんと確認しておくこと、そして就業規則に違反しないように副業を行うこと、が重要かつ必要になります。

不労所得を得る際の注意点3:詐欺に遭う可能性がある

副業が解禁されてくる中で気を付けなければならないのは、詐欺にあわないように注意することです。

世の中には、例えば、「全くのノーリスクでネットビジネス(あるいはネットワークビジネス)を始められます」などと言葉巧みに勧誘する人がいます。このような罠にかかってしまうと、結局はビジネスのノウハウも得られないまま、大きな借金を背負わされたり、友人・知人を失ったり、するケースがたくさんあります。

簡単に儲かるような話には何か裏があるかもしれない、と普段から注意を払っておく必要があります。

不労所得を得るメリット

不労所得を得るメリットとしては、今まで以上に経済的自由を享受できること、低賃金に苦しんでいた生活を豊かな生活へと変える可能性があること、副業で得た最新の知識やサラリーマン生活ではできない体験を本業で活用できること、などを挙げることができます。

つまり、不労収入は新たな生活を手に入れる方法である、と言えるでしょう。

不労所得を獲得できる人とは

不労所得を獲得できる人とは、自分に適した不労所得の獲得手段を見出した人とも言えるでしょう。

例えば、金融機関などで投資経験を積み重ねてきたのであれば株式や投資信託、仮想通貨、リートなどへの投資、プログラミング経験が豊富な人であればアプリ開発が向いている副業だと言えます。

また、ある程度の初期投資金額を用意できるのであれば、不動産投資が適しているかもしれません。

不労所得を獲得できる方法を知ろう

労働の義務を負うことなく不労所得を得ることは、本業(サラリーマンなど)をリタイアしたとしても、老後の生活も含めて、大きな安心材料になります。

簡単に稼げる方法はない、とはよく言われます。しかし、周到に用意・準備をして、常にローリスクの状態でいることを心掛け、詐欺にあわないように細心の注意を払い、本業のみならず副業にも本気で向き合う、そんな不労所得の稼ぎ方であれば、理想的です。

これまで説明してきたように、大きなリスクを負わない限りは、不労所得を獲得するには時間がかかる、ということは忘れないようにしてください。

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