kinple金融(kinyu-)の世界をsimpleに

【仮想通貨】レバレッジ取引のメリット・デメリット|向いているスタイルやおすすめの仮想通貨取引所を紹介

2024 01.19この記事はPRを含みます

仮想通貨のレバレッジ取引とはどんな取引方法のこと?

仮想通貨のレバレッジとは、証拠金を担保にして、その何倍もの金額で取引ができる仕組みのことです。例えば100万円を元手に取引を始めると、現物取引では100万円の仮想通貨しか購入できませんが、2倍のレバレッジをかけると200万円の取引を行えます。

 

このレバレッジの+100万円という金額は、取引所が貸してくれるのではなく、存在しない「仮想」の金額です。利益が出れば現物取引よりも多くお金を受け取れますが、損をすると現物取引よりも多くのお金を支払わなければなりません。

現物取引との違い

仮想通貨の現物取引とは、保有している資産の範囲内で仮想通貨を取引するシンプルな方法です。現物取引では買い注文(ロングポジション)しかできませんが、レバレッジ取引では売り注文(ショートポジション)から入れます。

 

現物取引は仮想通貨を買ってから売却したときの差額が利益となりますが、レバレッジ取引では仮想通貨を売買したと仮定したときの決済時の差額が利益となります。

レバレッジ取引のメリット3つ

仮想通貨のレバレッジ取引と現物取引の違いについて解説しましたが、レバレッジ取引のメリットとはいったいどんなものが挙げられるのでしょうか。レバレッジ取引の3つのメリットについてみていきましょう。

レバレッジ取引のメリット1:少額から取引できる

レバレッジ取引は、0.01BTCの少額から取引ができます。1BTCが100万円だとすれば、1万円から取引することが可能です。手元にある少額の資金以上の取引で、大きな利益を得られます。

レバレッジ取引のメリット2:下落相場でも売りで収益がでる

仮想通貨の価格は上昇相場の場合があれば下落相場の場合もあります。レバレッジ取引は、上昇、下落相場どちらの場合でも取引が可能で、下落相場でも仮想通貨を売って利益を出せます。

 

上昇相場の場合は低い価格のときに仮想通貨を買い、価格が上昇したときを狙って売りに出して収益を得ますが、下落相場の場合は価格が高いときに仮想通貨を売り、価格が下がったときを狙って買い戻しをすれば収益が得られます。

レバレッジ取引のメリット3:メンテナンス時以外はいつでも取引できる

レバレッジ取引は、メンテナンス時を除いて24時間365日取引ができます。土日や祝日も取引できるので、価格相場の急な変動にもすぐに対応でき、取引できなくて慌てるということがありません。

レバレッジ取引のデメリット2つ

前述でレバレッジ取引のメリットについて解説しましたが、デメリットについても把握して取引しないと、大損するだけでなく、借金しなければならない危険性があります。ここではロスカットや建玉手数料の2つのデメリットについて解説します。

ロスカットがある

ロスカット(強制決済)とは、証拠金維持率が100%を下回った時点で、保有している中で評価損の大きいポジションから順番に強制的に決済される仕組みのことです。口座の状況によっては全ての保有ポジションがロスカットされることもあります。

 

急激な相場の変動が起こった場合には、ロスカット取引が行われても証拠金の額を上回る損失がでることがあります。

建玉管理料がかかる

建玉の意味は、仮想通貨の取引が約定してから未決済のまま残っているものを指します。建玉を翌営業日へ繰り越す際に、金額に応じて発生する手数料が建玉管理料です。レバレッジ取引のデメリットとしてこの建玉管理料の支払いが挙げられます。

仮想通貨のレバレッジ取引に向いている取引スタイル3つ

仮想通貨のレバレッジ取引を行うには、どのような取引スタイルが向いているのでしょうか。デイトレード・スイングトレード・スキャルピングの3つの取引スタイルについて解説します。

レバレッジ取引に向いているスタイル1:デイトレード

レバレッジ取引に向いている取引スタイルとして、デイトレードがあります。デイトレードとは、1日の間で完結させる取引を繰り返して利益を生み出す方法です。

 

デイトレードは、チャートで過去の値動きを調べるテクニカル分析を用いて取引することが多く、基本的に取引を翌日まで持ち込むことはありません。

 

ポジションを翌日まで持ち込むリスクを回避できるので、なるべく損失を出すリスクを抑えたいレバレッジ取引に向いているスタイルです。

レバレッジ取引に向いているスタイル2:スイングトレード

スイングトレードとは、数日から数週間にかけて売買を完結させるスタイルです。数日間の相場の変動を利用して利益を得るスタイルなので、デイトレードのように常にチャートを睨んでテクニカル分析しながら取り組む必要がなく、比較的だれでも取り組みやすいのがメリットです。

 

スイングトレードは、相場の行く先がはっきりとわかっている局面に仕掛ける必要があるので、そのタイミングを待たなければならないというデメリットがあります。相場の方向性が定かではないというリスクを極力回避する点ではレバレッジ取引に適しているスタイルです。

レバレッジ取引に向いているスタイル3:スキャルピング

スキャルピングもレバレッジ取引に向いているスタイルです。スキャルピングとは、数秒から数分の間という超短期間取引を終え、それを1日の間に何度も何度も繰り返すスタイルです。1回の取引で得られる利益は少額ですが、何度も繰り返すことで利益を重ねていきます。

 

相場の変動や海外の経済などに左右されることがなく、資金を翌日以降に持ち込むこともないので、リスクが少なくレバレッジ取引に向いています。

レバレッジ取引ができるおすすめの仮想通貨取引所5選

レバレッジ取引のメリット・デメリットを解説しましたが、実際に仮想通貨の取引を行うのならどの取引所で行えばよいのでしょうか。仮想通貨取引所のおすすめ5選をご紹介します。

おすすめの仮想通貨取引所1:DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは初心者に優しい仕様になっており、低コストでレバレッジ取引を始められるのが特徴の取引所です。ビットコインを含めた11種類もの仮想通貨取引が可能になっています。

 

初心者からデイトレーダーまで使いやすいツールで、チャートを見ながら「ワンタッチ」で発注できます。

 

またDMM Bitcoinは入出金・入出庫手数料や取引手数料、ロスカット時の追証なし、定期的にキャッシュバックなどのお得なキャンペーンが行われており売買コストが安く抑えられるのも魅了です。

DMM Bitcoin

おすすめの仮想通貨取引所2:bitFlyer

bitFlyer(ビットフライヤー)は国内でも有数の仮想通貨取引量をほこる取引所です。スマホアプリの使いやすさに定評があり、シンプルな画面操作でお手軽に仮想通貨取引ができます。

 

ビットフライヤーの特徴として、ビットフライヤーを介してお買い物や旅行をすると、無料でビットコインを受け取れることが挙げられます。ビットコインを「ポイ活」のように集められ、集めたポイントを資金源にしてビットフライヤーで収益を増やすこともできます。

bitFlyer

おすすめの仮想通貨取引所3:GMOコイン

GMOコインは、GMOクリック証券などを傘下に抱えるGMOインターネットのグルーブ会社です。GMO関連グループでインターネット金融取引をしたことがある場合には取扱いやすい取引所といえます。

 

GMOコインは現物取引に特化しているのが特徴です。また用途に合わせた利用が可能で、レバレッジ取引を資金効率の高い4倍で利用したい、仮想通貨を資産として残したい、APIを使った自動取引をしてみたいなど、ユーザーの要求に柔軟に対応してくれます。

 

貸出期間に応じて、年率数%の仮想通貨を獲得できる貸仮想通貨サービスも提供しており、仮想通貨を長期保有したい方にもおすすめです。

GMOコイン

おすすめの仮想通貨取引所4:Liquid

Liquid(リキッド)は、取引回数が多い方におすすめの取引所です。リキッドの特徴は、取引所形式の取引であるため買値と売値の差額(スプレッド)が狭いことが挙げられます。

 

リキッド独自の仮想通貨トークンの「キャッシュ」を発行しており、現物取引の手数料をキャッシュで支払うと半額になります。

 

またリキッドは、資産をオフライン下で管理するコールドウォレットを採用したり、各取引時に二段階認証を必要としたり、高水準のセキュリティ管理で安全に取引できるのも魅力です。

Liquid

おすすめの仮想通貨取引所5:bitbank

bitbank(ビットバンク)は、専用のスマホアプリでビットコインをワンタップでお手軽に購入できる取引所です。土日祝24時間リアルタイムで日本円が入出金できます。口座開設が3分で完了するのも使いやすさの理由です。

 

ビットバンクではアルトコインを販売所経由ではなく、取引所から直接購入が可能でスプレッドがかさみません。

 

ビットバンクは2019年4月でレバレッジ取引の取り扱いが終了してしまったため、現在は現物取引のみとなっています。空売りの機能もありません。

bitbank

仮想通貨のレバレッジ取引はリスクを考慮して行おう

仮想通貨のレバレッジ取引について解説しましたが、いかがでしたか。レバレッジ取引は少額から利用できたり、下落相場でも収益を出せるというメリットがありますが、ロスカットや建玉手数料などのデメリットもあります。

 

仮想通貨の規制は世界的にも厳しくなっているので、国内で仮想通貨取引を行う際は必ず金融庁から承認されている安全な取引所にしなければなりません。

 

仮想通貨のリスクを考慮し、レバレッジ取引に向いている取引スタイルで仮想通貨のレバレッジ取引に挑戦してみましょう。

 

仮想通貨に関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

【銘柄別】仮想通貨の将来性を見るポイント4選|仮想通貨に対する規制強化

仮想通貨とFXの仕組みを比較5選|仮想通貨とFXのメリットの比較など紹介

仮想通貨で利確する際の基本6選|仮想通貨で利確する際のポイント4選なども紹介

仮想通貨の投資の行い方は?仮想通貨の特徴と分散投資のメリット3つ

 

お金の勉強をしてみませんか

これからに備えて、資産形成や投資信託を検討している方も多くいらっしゃると思います。

そんな方に株式会社FinancialAcademyが開催する「お金の教養講座」をご紹介します。

「お金の教養講座」は累計70万人以上が受講した人気講座となります。

この講座だけで、資産形成や投資信託の要点をしっかり押さえることができます。

無料体験セミナーもありますので、おすすめです。

お金の教養講座

 

株式投資のセミナーについて

株式投資に興味がある方もいらっしゃると思います。

知識なしで株式投資を始めると、約20%の人しか利益を出すことができないと言われています。

そこで、株式会社FinancialAcademyが開催する「株式投資スクール」をご紹介します。

投資初心者から経験者まで満足できる体系的なカリキュラムであり、株式投資の正しいルールと、成果を出すためのノウハウがわかるセミナーとなります。

本セミナーでは、株式投資で利益を上げるための道筋を学んでみませんか。

無料の体験セミナーもありますので、ぜひ受講してみてください。

株式投資スクール

 

不動産投資セミナーについて

不動産投資に興味がある人もいると思います。

そこで、体系的なカリキュラムで不動産投資で成功するために必要な知識を学ぶことができるセミナーがございます。

株式会社FinancialAcademyが開催する「不動産投資スクール」を受講してみてはいかがでしょうか。

初心者から経験者までいずれの方でも満足できる内容となっています。

不動産投資スクール

 

投資に関するセミナーについて

投資家を目指すにあたっては、投資に関するセミナーの受講をおすすめします。

株式会社Free Life Consultingが開催する「投資の達人になる投資講座」は、投資の基礎から解説されるため、初心者でも安心です。

無料入門講座もありますので、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

投資の達人になる投資講座

\ お金の勉強をしよう/
ページの先頭へ