kinple金融(kinyu-)の世界をsimpleに

株式投資にかかる初期費用のポイント|株式投資を始める時のパターン別初期費用や注意点を紹介!

2024 10.27この記事はPRを含みます

株式投資にかかる初期費用のポイントがよくわからないんだよね。

そうなんだ。株式投資にかかる初期費用のポイントについて教えるね。

ありがとう、先生!株式投資を始める時のパターン別初期費用や注意点についても知りたいな。

なるほどね。株式投資を始める時のパターン別初期費用や注意点もあわせて教えるね。

目次

株式投資とは

「株式投資」とは、企業が発行した株を購入して企業の発展を支援する、企業に投資する資産運営方法のことです。

 

経営危機に陥ってしまったり、設備投資や大規模な拡大のために企業は時に大きな資金を必要とすることがあります。その際の、資金調達方法の1つが株の発行です。株式投資は色々な理由で資金を必要とする企業の株を買うことでその企業へ投資することになり、出資者となります。

株式投資で得られる利益

株式投資で株を購入すると「株主」となり、様々な利益を受けられます。例えば株主になることで配当金や株主優待を得られたりする他、もしも株価が購入した時から値上がりしていれば値上がり益を得ることもできます。

 

さらに、株主には出資している企業の経営に参加する権利があり、株主総会へ出席できます。保有している株が多ければ、その企業の決議に参加できる場合もあります。

株式投資のリスクとは

投資はリターンを得られますが、そのためには多少のリスクがつきものです。株式投資には株価に関する「価格変動リスク」と、株の発行企業による「信用リスク」の2つのリスクがあります。

 

価格変動リスクは、株価の変動によって当初購入した時の金額よりも売却する時の価格が減ってしまうリスクです。信用リスクは、株を発行した企業そのものが経営不振等の理由で破綻してしまうことです。

株式投資にかかる初期費用のポイント6選

ここでは株を始めようとした際、どのくらいの初期費用がかかるのか、初期費用における6つのポイントなどについて紹介します。

 

株を始めるためには、しっかり準備する必要があります。まずは利用したい証券会社を選び、その証券会社に株式投資のための口座を開設します。その口座へ投資に使う資金(初期費用)を入金したら、ようやく株式投資を始められます。

株式投資にかかる初期費用のポイント1:初期費用の内訳とは

株式投資で必要になる初期費用とは、基本的に投資に使える資金のことを指しています。

 

株式投資を始めるためには証券会社で口座を開設しなければなりませんが、口座開設費用は無料であることが多いため、初期費用として必要になることは少ないでしょう。また証券口座の維持についても、無料としているところが多くなっています。

 

基本的には、株式投資の初期費用で必要なのは最初の株を購入するための費用だけでしょう。

株式投資にかかる初期費用のポイント2:初期費用の平均額

株式投資にかかる初期費用の平均額は、おおよそ30万円と言われています。これは30万円位の初期費用があれば、ある程度株の銘柄を選べたり、リスクに備えたりできると言われているためでしょう。

 

株式投資の初期費用では、10万円~100万円程度の資金で始める人が多く、どれだけの初期費用を用意できるかで投資方法が変わってきます。5万円以下の初期費用でも始められますが、選択肢は少なくなります。

株式投資にかかる初期費用のポイント3:東証一部銘柄が購入できる

初心者でも初期費用によっては東証一部銘柄を購入できますが、東証一部銘柄は株価の高い株が多いため、できれば10万円以上の初期費用があった方がよいでしょう。

 

東京証券取引所では東証一部や東証二部がありますが、東証一部は二部に比べて審査が厳しく、信頼性の高い企業が揃っています。そのため初心者が挑戦しやすい銘柄なのですが、初期費用はしっかり用意した方がよいでしょう。

株式投資にかかる初期費用のポイント4:手数料を考慮する

株式投資では初期費用とは別に手数料という費用がかかりますが、手数料が安い証券会社もあれば高い証券会社もあるため、利用する証券会社はしっかり調べて選びましょう。

 

とくに初期費用が少額の投資であれば利益もそれほど大きくはないため、手数料を支払うと損してしまう可能性があります。そこで、少額の取引なら手数料無料としている証券会社を選ぶことで、手数料がかからずその分お得になるでしょう。

株式投資にかかる初期費用のポイント5:金額によってリスクが違う

株式投資の初期費用として、投資資金をいくら用意できるかは人によって違います。そして初期費用の金額によって、発生するリスクが異なる場合があるので見ていきましょう。

 

基本的に、リスクは共通しているものが多くあります。ただ初期費用によってリスクの有無が異なります。

100万円の場合

100万円の初期費用があるなら、集中投資すれば大きなリターンを得ること可能ですが、上手くいかなかった場合はリターンではなく大きなリスクになってしまう可能性があります。

 

集中投資でなく分散投資していれば、1つが駄目でも他の利益で相殺できる可能性があります。しかし分散投資した場合も、たくさん分散させてしまうと管理が煩雑になり、管理が行き届かなくなるというリスクがあります。

10万円の場合

10万円を初期費用として株式投資した場合、少額投資となるためになかなか大きな利益を得ることは難しく、手数料の額によっては取引してもほとんど利益が出ない場合もあることがリスクだと言えるでしょう。

 

初期費用が10万円なら、東証一部銘柄も購入できます。しかし複数銘柄を保有するのは資金的に厳しいために集中投資となりやすく、そうなると複数の株式の銘柄を購入し、分散投資してリスクヘッジすることが難しいでしょう。

株式投資にかかる初期費用のポイント6:分散投資に気を付ける

株式投資に限らず、投資においては分散投資して1つの投資で損失が出ても他でカバーできるようにしておくことが大切です。

 

株式投資では様々な手法で投資して分散したり、多数の銘柄に投資して分散させたり、同じ銘柄に投資するにしても購入時期を分散させたりすることで、分散投資ができます。

 

分散投資の方法は様々なので、自分の目的に合う方法で分散させることをおすすめします。

100万円の場合

100万円の初期費用の場合、色々な銘柄に分散投資できるので分散投資自体は容易です。

 

ただ、100万円を集中投資で1つの銘柄に絞った場合と、分散投資した場合では得られる利益が減る可能性があることがデメリットです。分散させて投資した分、1つの銘柄に投資して株価が上がった場合の利益と比べると損してしまうでしょう。

 

また色々な分散投資をすると、管理が大変になる場合もあります。

10万円の場合

10万円の初期費用でも、株式ミニ投資や株式累積投資(るいとう)などの少額投資を使えば分散投資は可能です。ただ、複数の銘柄を購入して分散投資するのは難しいでしょう。

 

10万円の場合はもともとの初期費用が少なめなので、分散投資してしまうとさらに大きな利益を得にくくなるというデメリットがあります。また分散投資する方法そのものも限られてしまうというデメリットもあるでしょう。

株式投資のパターン別初期費用4選

株式投資の種類は様々です。ここではそれぞれの投資方法によって、どれだけの初期費用が必要になるのか紹介します。

 

ここで紹介している初期費用はあくまでも目安です。ご自分で投資する場合は、収入や貯金に合わせて考えましょう。生活費をしっかりと確保した上で、余裕資金で投資するようにしましょう。

株式投資のパターン別初期費用1:短期売買(1日)

1日の短期売買、いわゆるデイトレードと呼ばれる手法の株式投資では初期費用10万円~100万円位で始める方が多いでしょう。

 

初期費用が少ないとすぐに始められますが、大きな利益を上げることは難しくなります。逆に100万円くらいの初期費用で始めれば、元の金額が大きいために多少の値動きでも利益が大きくなる傾向にあります。

 

短期売買に必要な資金はどれだけの収入を目指すのかや、勝率によっても異なります。

株式投資のパターン別初期費用2:スイングトレード(2~7日間)

2日から7日間という比較的短期間のスイングトレードする場合の初期費用は、50万円位が目安です。

 

株によってはもっと安く、10万円以下でも購入でき、スイングトレードが可能な株もあるでしょう。しかし資金に余裕がないトレードは損失に耐えられないため、損失がでた時にすぐに損切りしなければならないリスクがあります。

 

少し余裕を持った資金でスイングトレードした方がよいでしょう。

株式投資のパターン別初期費用3:中期投資(3~12か月)

株式投資を3か月から12か月、1年未満でする場合は中期投資となり、初期費用の目安は50万円から100万円でしょう。

 

1年未満とはいえ、ほどほどの期間保有するため、それなりの資金を用意して投資した方がよいと言えます。また中期投資の場合も初期費用の限界ギリギリまで購入するのではなく、ある程度余裕をもてるように株式購入額を抑えておくとよいでしょう。

株式投資のパターン別初期費用4:長期投資(1年以上)

株式投資で1年以上の長期投資する場合には、50万円から100万円位の初期費用があった方がよいでしょう。

 

株の購入自体は、10万円やそれ以下でも可能です。しかし、1年以上という長期投資するなら安定した企業に投資したいところです。自分が購入したくなった株にしっかりと投資できるように、初期費用もある程度多めに用意しておきましょう。

株式投資を始める時の注意点3点

株式投資を始める際に失敗しないためにはどうすればよいのでしょうか。株式投資する前に注意しておきたいポイント、知っておきたいポイントについて紹介します。

 

実際に投資を始める前に、これらのポイントを満たしているかチェックしてみましょう。

株式投資を始める時の注意点1:損害が許容できる金額

株式投資を始める前に、資金を用意した段階でその資金のうちどの程度まで損失がでても許容できるか金額を決め、損切り(ロスカット)を設定しておきましょう。

 

損切りはとても大切なことです。損切りを設定しないと、損失がどこまでも大きくなってしまう可能性があります。たとえ損害を受けていても許容範囲内で確定させれば、それ以上に損失が大きくなることはありません。

株式投資を始める時の注意点2:生活と投資額のバランス

正常な判断で投資するためにも、生活費はしっかりと確保した上で、株式投資に回す資金は余裕資金から出すようにしましょう。

 

生活費と投資額のバランスで投資に比重を重くしたり、生活費を投資に使うと、万が一損失がでた時に生活費に困ってしまいます。必要となる生活費をしっかりと残した上で、余っている余裕資金を投資に回すようにしましょう。

株式投資を始める時の注意点3:相談できる相手がいるか

株式投資で不安になったり、知識が足らなかったりする時のためにファイナンシャルプランナーのように信頼できる相談相手がいるとよいでしょう。

 

証券会社も相談には乗ってくれますが、信頼がおけるとは限りません。証券会社には会社の利益があるからです。ファイナンシャルプランナーのように生活費や資産運用についてアドバイスをくれる専門家ならば、適切なアドバイスをもらいやすいでしょう。

株式投資を始める時は初期費用を考慮しましょう

株式投資を始める時、初期費用によっておすすめの投資法が変わってきます。初期費用が少額でも大きな利益を得たい場合は短期投資を繰り返すことが近道でしょう。短期投資で増やした資金で、中期や長期投資に切り替えていくことがおすすめです。

 

余裕資金を使って株式投資して、投資額や目指す収入に見合った投資方法を選択しましょう。

 

株式投資に関する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。

株式投資をする人たちの株式の管理方法とは?おすすめのアプリ12選をご紹介

 

お金の勉強をしてみませんか

これからに備えて、資産形成や投資信託を検討している方も多くいらっしゃると思います。

そんな方に株式会社FinancialAcademyが開催する「お金の教養講座」をご紹介します。

「お金の教養講座」は累計70万人以上が受講した人気講座となります。

この講座だけで、資産形成や投資信託の要点をしっかり押さえることができます。

無料体験セミナーもありますので、おすすめです。

お金の教養講座

 

株式投資のセミナーについて

株式投資に興味がある方もいらっしゃると思います。

知識なしで株式投資を始めると、約20%の人しか利益を出すことができないと言われています。

そこで、株式会社FinancialAcademyが開催する「株式投資スクール」をご紹介します。

投資初心者から経験者まで満足できる体系的なカリキュラムであり、株式投資の正しいルールと、成果を出すためのノウハウがわかるセミナーとなります。

本セミナーでは、株式投資で利益を上げるための道筋を学んでみませんか。

無料の体験セミナーもありますので、ぜひ受講してみてください。

株式投資スクール

 

不動産投資セミナーについて

不動産投資に興味がある人もいると思います。

そこで、体系的なカリキュラムで不動産投資で成功するために必要な知識を学ぶことができるセミナーがございます。

株式会社FinancialAcademyが開催する「不動産投資スクール」を受講してみてはいかがでしょうか。

初心者から経験者までいずれの方でも満足できる内容となっています。

不動産投資スクール

 

投資に関するセミナーについて

投資家を目指すにあたっては、投資に関するセミナーの受講をおすすめします。

株式会社Free Life Consultingが開催する「バフェット流 新NISA講座」は、投資の基礎から解説されるため、初心者でも安心です。

無料入門講座もありますので、ぜひ受講してみてはいかがでしょうか。

バフェッサ

 

\ お金の勉強をしよう/
ページの先頭へ