家族3人分の食費はどのくらい?節約できるポイントやコスパの高い食材をご紹介!
2024 03.3この記事はPRを含みます
家族3人分の食費はどのくらい?
世帯年収や家族構成によっても変動はありますが、総務省によると夫婦2人と子ども1人の家族3人の食費の平均は、1カ月約8万円程度とされています。
家庭の食費はこの平均値と比べてみるといかがしょうか。そもそも、自分たちの食費が月にいくらかかっているのか把握していない方もいるでしょう。まずはそこから見直してみるのがポイントです。
この記事では、家族3人分の食費をいかに節約していくかをお伝えしていきます。
家族3人分の食費を節約する10のポイント
はじめに家族3人分の食費を節約するポイントを10個に分けて紹介していきます。
はじめから10個すべてにチャレンジするのは難しいため、簡単なものや試しやすいものから挑戦してみましょう。
食費を節約するポイント1:月・週ごとに使える食費を決めておく
はじめに紹介した家族3人分の食費の平均を参考に、自分たちが1カ月ごとに使える食費を決めておきましょう。
1カ月単位だと後半の調整が難しくなりそうであれば、週ごとに割って金額を設定しておくのもおすすめです。また、週に何回買い物に行くのかが決まっていれば、1回あたりの買い物の金額でも構いません。
無理な金額設定は挫折につながりますので、慣れないうちは少し余裕を持って金額を設定してみましょう。
食費を節約するポイント2:外食をしない
自分でご飯を作ると、朝昼晩で差はありますが1食の金額はだいたい300円~400円程度で作ることは可能です。家族3人分だとすると、1食の金額は約1000円になります。
外食となると安くても1人当たり500円から1000円程度はかかってしまい、夜ご飯だと数千円かかる可能性があります。家族3人では自炊の倍以上の金額がかかってしまうでしょう。そのため、外食はできるだけ控えるのがおすすめです。
しかし、いきなり外食をゼロにするのは難しいものです。今外食中心で過ごしている方は、まずは週に1回でも自炊にチャレンジしたり、給料日まで我慢してみたりと目標を設定してみましょう。
食費を節約するポイント3:何を買うか事前に決めておく
食費の無駄遣いを防ぐためには、あらかじめ買い物リストを作っておくのも有効です。
ポイントは買い物の前にある程度献立を決めておくことと、すでに家にある食材をチェックしておくことです。それを踏まえて必要なものだけを書き出し、リストに書いていないものは買わないようにします。こうすることで食材の重複を防ぎ、無駄を減らすこともできます。
また、特売で安くなっているとつい手を出してしまうのですが、必要でないものを買うことは無駄に繋がるでしょう。
食費を節約するポイント4:食品をまとめて購入する
仕事帰りなどにスーパーに寄ってしまう習慣があると、食費がかさむ原因になります。毎日違う特売品が出ているため、あれもこれも安いと必要のないものまで買ってしまう可能性があります。
また、空腹時の無駄遣いを防ぐには1週間に買い物に行く回数を決めておくのがおすすめです。一般的な家庭であれば、週1~2回の買い物でも賄えるでしょう。
まとめ買いのコツとしては、購入したお肉などの商品を小分けにして冷凍保存することです。一気に冷凍してしまうとまとめて解凍しなくてはならないため、食材を使い過ぎてしまう場合があります。
食費を節約するポイント5:食材の保存に気を付ける
食費の節約には、長く保存がきく食材を選ぶこともおすすめです。先ほどまとめ買いをおすすめしましたが、その不安点は食材の傷みでしょう。
長く保存できる代表的なものといえば、根菜や乾麺、缶詰などがあります。また、野菜や果物は水につけたりラップをしたりするなど、保存方法次第でより長持ちさせることも可能です。
また、冷凍できる食材を選ぶというのもポイントでしょう。
食費を節約するポイント6:食材を無駄にしない
余った食材がある時には、レシピアプリなどで検索するのがおすすめです。
毎回安いものを買わないといけないと気負わなくても「全て使い切る習慣」を身につけることで節約効果が期待できます。
また、おかずを作りすぎないことも大切です。作り置きレシピなども増えていますが、作りすぎて残してしまっては食材の無駄になります。はじめは少量からチャレンジしてみましょう。
食費を節約するポイント7:お腹が空いている時の買い物は控える
お腹が空いている時に食料を買いに行くと、つい買い過ぎてしまうという傾向があります。
空腹時は並んだ商品が何でも美味しそうに見えて、特に高カロリーのお惣菜や揚げ物、おやつが目についてしまいがちです。
どうしても空腹のまま買い物に行かなければならない状況はあるものです。そんな時はお茶を飲む、チョコなどをひと口食べるなどして少しでも空腹を和らげることで衝動買いを抑えられるでしょう。
食費を節約するポイント8:特売日・セールに買い物をする
買い物に行く日は、ポイント還元率の高い日や毎月決められた特売日、タイムセールのある時間帯をうまく活用してみましょう。
食品をまとめ買いするならこういう日がおすすめです。ただし、買い過ぎには注意です。チラシが入る場合は目を通してから買い物に行くのも良いでしょう。
また、よく行くスーパーで観察していると〇時以降に割引シールが貼られるといった傾向もわかってきます。少しずつでもお得を積み重ねることで節約効果が期待できるでしょう。
食費を節約するポイント9:コスパの高い食材を買う
日々の食事にコスパの高い食材を取り入れることで、食費を抑えることができます。
コスパの高い食材とは価格変動が少なく安いことが前提ですが、ボリュームもあり栄養がしっかり摂れる食材のことです。安いというだけで選んでしまい、栄養が偏ると子どもの成長にも影響が出る可能性があります。
具体的なコスパの良い食材は、このあと紹介していきます。
食費を節約するポイント10:家計簿をつける
食費を節約するためには、現状の食費を把握することが大切です。買い物のたびに記録をするのが良いですが、どうしても面倒になってしまう場合はレシートを保管して、月末にまとめて記録するのもおすすめです。
今はスマホ向けの家計簿アプリもあります。中には、カメラでレシートを撮るだけで購入した商品や種類、金額が反映されるものもあるため、ぜひ使ってみてください。
月末に家計簿を一通り見て、次の月の食費の参考にしましょう。
家族3人分の食費節約に繋がるコスパの高い食材6選
家族3人分の食費節約に欠かせない、コスパの高い食材を紹介していきます。
先ほどお伝えしたように、コスパが良いというのは安いだけではありません。ボリューム感や満足感を得られやすい食材6つをお伝えしていきます。
コスパの高い食材1:豚コマ切れ肉
お肉の中でもコスパが高いのは豚コマ切れ肉です。豚コマ切れ肉はいろいろな部位の切り落とし部分なので、豚バラ肉より安く買えることが多いでしょう。
なにより料理の汎用性が高く、炒める、蒸す、揚げるなど、いろいろな調理ができます。もちろん冷凍がきく商品ですので安い時にまとめ買いをして、1度に使う分だけ小分け冷凍をするのがおすすめです。
余裕がある人は、味をつけてから冷凍することで時短料理にもなります。
コスパの高い食材2:鮭の切り身/1パック
鮭の切り身も冷凍ができるので、コストコなどでまとめ買いして1つずつラップで包み冷凍保存するのがおすすめです。
鮭は1年中手に入れることができ、価格や美味しさも安定しています。焼くだけで立派なご飯のおかずになりますし、お昼代を浮かせるのにお弁当のおかずとしても良いでしょう。
もちろんただ焼くだけでなくアレンジもきくので、ホイル焼きやちゃんちゃん焼きにして野菜を一緒に摂取するのもおすすめです。
コスパの高い食材3:豆腐
安いのにボリューム感がたっぷりの豆腐もおすすめです。豆腐はスーパーなどで買うと1丁100円以内に収まることも多いでしょう。
湯豆腐や冷奴でも満腹感は得られますし、麻婆豆腐や豆腐ハンバーグを作ればメインのおかずにもなります。
コスパの高い食材4:もやし
次におすすめするのは、節約食材として使いやすいもやしです。数十円で売られているもやしはボリュームがあり、家族3人分でも1袋で足りるでしょう。
今はスーパーだけでなくコンビニでも見かけるようになりました。どんな味付けにも合うので、かさまし食材としてぴったりです。
そのまま炒めたり、鍋の具材として入れたりと使い方もさまざまです。ただし日持ちは長くないため、まとめ買いをしてしまうと無駄にしてしまいがちです。必要な時に使う分だけ買うのがおすすめです。
コスパの高い食材5:パスタ麺
次におすすめするのは、自炊をする方に欠かせない食材であるパスタ麺です。簡単で美味しいパスタは日持ちするため、常備しておきたい食材のひとつです。
パスタはいろいろな味付けのバリエーションがあるので、余った食材を使ってアレンジ料理ができます。大根が余ればおろしパスタにしてみたり、ひき肉があればミートソースにしてみたりと工夫次第でいろいろ作れるでしょう。
また、自炊の第一歩としても挑戦しやすいのが特徴です。
コスパの高い食材6:きのこ
最後におすすめするのはきのこです。きのこは1年を通して生産が安定しているため、値段も安定しています。
実はきのこは冷凍も可能な食材で、小分けしてから冷凍庫に入れておけば、おかずやみそ汁に入れるだけで調理ができます。
肉や魚とも相性がよく、付け合わせにぴったりでボリューム感も出せるため、常備したい食材のひとつです。鍋物の季節には欠かせないきのこですがコスパも良いでしょう。
無駄遣いを減らし家族3人分の食費を節約しよう!
食費を節約したいと考えている方は、まずは自分の家の食費を見つめ直すところからスタートしてみましょう。
家計簿をつける、自炊をするなど継続するのは少しハードルが高く感じる節約術もありますが、家計簿アプリに頼ってみたり、自炊は週に1度だけでも挑戦してみてください。
食事を見直すことで家計だけでなく食材のロスを減らしたり、栄養バランスを考えるようになったりと利点もいっぱいです。
今回おすすめしたコスパの高い食材をうまく利用して、食費の節約を目指しましょう。
食費に関連する記事を以下のリンク先にまとめていますので、興味がある方はご参照ください。
平均数値から見るエンゲル係数の傾向|エンゲル係数を抑える食費の節約術7選
食費を抑える節約術7選|食費の平均や節約するために意識したいことを紹介
食費はいくらくらいが適切?食費がかさんでしまう要因や抑える方法4つを紹介
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